JPS5887400A - 鉱物質繊維板の製造方法 - Google Patents

鉱物質繊維板の製造方法

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JPS5887400A
JPS5887400A JP18251781A JP18251781A JPS5887400A JP S5887400 A JPS5887400 A JP S5887400A JP 18251781 A JP18251781 A JP 18251781A JP 18251781 A JP18251781 A JP 18251781A JP S5887400 A JPS5887400 A JP S5887400A
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JP
Japan
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mat
wet
mineral
mineral fiberboard
air
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JP18251781A
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English (en)
Inventor
幸夫 石川
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Daikin Industries Ltd
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は湿式法により鉱物質繊維板を製造する方法特に
得られた湿潤マットから効果的に脱水する方法に関する
ものである。
鉱物質繊維板は軽くて断熱性、吸音性、防火性に優れた
材料であり、表向意匠IJO工が容易な事から建築物の
天井は、壁材等に広く使用されている。
また、この鉱物質繊維板は均一な製品を量産できること
から湿式法が多く用いられており、湿式法トシテはウエ
ットフエルテング法およびペースト法が知られている。
ウエットフエルテング法はロックウール、スラッグウー
ル等の鉱物冒措維を生体とし必要に応じてバルブ等の他
の綺維を混合したものを多量の水に分散させ、この分散
液に結合剤、耐水剤、充填剤、定着剤などの添加物を必
要に応じて添加混合して調整した抄造液を丸網式あるい
は長網式抄造機にて抄造し、得らねた湿潤マットを吸引
偕水したのちウェットプレスと称されるプレスロールと
支持ロールとの複数個のロールに毛布状帯を無端状に掛
は渡してなる抑圧装置間に搬送し、この抑圧装置により
若Fの押干力を加えて湿潤マットから再度脱水すると共
に所定厚さに成形したのち、一定長さ毎に切断し、しか
るのち乾燥機内に搬送して乾燥することにより鉱物質繊
維板を得るものであり、他方のペースト法は鉱物質繊維
および添加物を水で混練してペースト状物を得、これを
下面が金網等よりなるスクリーンで作られた型枠に入れ
て成形し吸引偕1水後乾燥糾斡1−ii−することによ
り鉱物質繊維板を得るものである。
しかしながら昨今のエネルギー事情の変化は、品質の優
れた鉱物質繊維板の製造法である湿式法でも例外でなく
、一層エネルギー消費量を少なくし、生産性を向上させ
ることを強く要求しており、特にエネルギー消費量が多
くかつ大規模な装置を必要とする乾燥工程に要する熱量
負荷の軽減が強く望まねている。
この為には湿潤マット中の水分量を減少さすことが考え
られるが現状の上記製造方法においては減圧吸引力を大
にし、あるいは抑圧による脱水を行なっても一定量以上
の脱水を行うことは出来ない、なんとなれば減圧吸引力
を大にすれば、マットが大気千により圧縮され高比重化
すると共に、減1・装置が大型化して、これに要するエ
ネルギー消費が増加すること、吸引によりマット構収成
分が脱落して良質の繊維板が得られない等の問題が生じ
、抑圧による脱水では鉱物質繊維が脆弱であるため、押
圧力を大きくするとマットが破損して良質の繊維板が得
られず、マットが破損しない程麿の圧力ではマット中の
空気が圧縮されるために効果的な脱水が期待できす、又
マットそのものが活化重化する欠点がある。
本発明はこのような欠点並びに問題点をなくするために
湿式法により得らねた湿潤マットを金網専よりなるスク
リーン上に載置された状態でマット上方より空気流を吹
き付けると共にスクリーンの下面側に開口している減圧
吸引装置の作用により湿潤マット中の水分を呻造ライン
ドにおいて効率良くかつ湿潤マットを破損することなく
脱水し以後の乾燥工程における乾燥機の負荷を低減させ
て、生産性を向、トさせエネルギーの消費を少なくする
ことができる鉱物w#&維析の勢造方法を提供するもの
である。本弁明を丸網抄造機を用いた図面について説明
すると、先尖スラッグウール、ロックウールなどの鉱物
物縁羅を多量の水に分散させ、この分散液に澱粉又はポ
リアクリルアミド等の粘合jEII 、ワックスエマル
ジョン、フェノール樹脂等の耐水剤、カオリン、クレー
、アスベスト等の充填材および硫酸アルミニウム、ポリ
塩化アルミニウム等の定着剤などの添加物を必要に応じ
て添加して抄造液(1)を調製する。
こうして調製された抄造液(1)を丸網式湿式抄造機(
2)で常法通り抄造して湿潤マット(3)を形成し余剰
の付着物をブラッシングロール(4)で掻き落したのち
シリンダー23−F周部に沿って設けられた押Ff、装
置(5)により湿潤マット(3)を押「モ脱水する。湿
潤マット(3)より押し出された水はシリンダーに内設
されたサクションボックス(図示せず)等によりシリン
ダー面が減千さねている為にシリンダー表面を構成する
金網を辿り脱水される。この後、抄造機12)から湿潤
マット(3)を離脱させて、金イ、製メツシュよりなる
スクリーンベルトコンベア(6)上に連続的に送り込む
このスクリーンベルトコンベア(6)は複数本の支持ロ
ール+71 +71・・・(7)に無端状に掛は渡され
、湿潤マット(3)を載置する而の下面側には減王吸引
装置& (81が配設されてあり、この装置(8)に設
けられた複数本の吸引脱水管(8aM8b)(8c)の
F縮拡口部(9a)(9b)(9c)をスクリーンベル
トコンベア(6)の下面に摺接させである。一方吸引脱
水管(8)のF縮拡口部(9a)(911)(9C)と
相対スルヨウニ湿潤マット(3)の上面にはエアーフー
ド(10a)(IOb)(10c)か設けられダクトf
Eを通して空気か送られる。この吸引脱水部を湿潤マッ
ト3)はスクリーンベルトコンベア(6)に載置されて
通過する。
この時湿潤マット3)中の水分は吹き付けらねる空気に
よって下方に押し出されベルトコンベア(6)の網目を
通して吸引脱水されるので、抄の機12)Fて一担脱水
された後さらにこの吹付吸引装置によりより一層低含水
率にまで脱水される。
そしてこの方法はマットの厚みが大の場合に効果がより
−@顕著に印豹る。なんとなれば減圧吸引ではマットの
下方部の水分は吸引さねでもマットの上方部の水分は吸
引力の作用を受けることが少なく脱水されず押LEを受
けた場合もマット中の空気がEF:縮されると水分は押
し出されることが少なくなるが空気流ではマット中の水
分に均一に圧力が加わり下方に押し出し吸引作用と相ま
って脱水されるからである。尚この吹き付けられる空気
流が加温空気であわは脱水上同時にマットの温度できる
。そしてこの空気流として乾燥機15の排気を用いれば
加温装置も不要であり加熱水蒸気を含んでいる為に空気
中の熱容量か大気を利用したものより大な為にマットr
’Mi上昇に有効に作用し熱エネルギーが効率よく利用
できるものである。
こうして脱水処理された湿潤マット(3)は脱水装置の
後方に配されたL下一対のプレスロールiz 1131
で厚み調整され次いで必要に応じて所望サイズに切断さ
れて乾燥機(I5)に送入され鉱物質繊維板となるもの
である。なお、丸網式抄造機のシリンダーL部に位置す
る押圧装置(5)に代えて空気吹付装置5を配してよい
ことは勿論である。
以F本発明を丸網式抄造機を用いた場合について説明し
たが抄造機が双#l#I式抄@機の場合も同様である。
又長網式抄造機の場合には、ウェットエンドセクション
に引続いて、本発明に係る吹付は吸引装置を配してもよ
く、ウェットエンドセクション、サックジョンボックス
セクションに続いて吹付は吸引装置を配してもよいが、
なるだけ緩かな条件でしかも低含水率にする方が好まし
いことから後者の方が通常の曖維板裂造には適している
そしてこの場合にはウェットエンドセクションの抄造の
ワイヤスクリーンをそのまま本発明の脱水の為のスクリ
ーンとして利…できる。また、ペースト法においては成
形の為の型枠の金網を脱水スクリーンとして型枠ごと吹
付は吸引装置を通過さすことができる。さらに同様の方
法でペーストに代えスラリーて湿潤マットを形成したも
のでもよい。
以りのように本発明は鉱物町縁維を−F、原料とし湿式
法により得られた湿潤マットを金網等よりなるスクリー
ンLに載置さねた状態でマット上面に空気流を吹き付け
ると共にスクリーン下面側に配設した減圧吸引装置によ
り吸引することにより、湿潤マット中の水分を枦水させ
、マット中の含水率を低減させたのち乾燥することを特
徴とする鉱物質繊維根の特進方法に係るものであり、簡
単な設備でもって湿潤マットの比重の増加を招くことな
〈従来法1こ較へて効率良く脱水して含水率の低い湿潤
マットを得ることができ、従って乾燥工程で要する熱量
消費を大巾に低減さすことができて極めて経済的である
ばかりでなく乾燥時間の短縮を図ることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施に使用する装置の一例を示す説明図で
ある。 2・・・抄造機、3・・・湿潤マット、5・・・押FE
装置、6・・・スクリーンベルトコンベア、8・・・減
圧吸引装置、10a、10b、10c・・・エアー7−
ド、11・・・ダクト、15・・・乾燥機。 特 許 出 願 人  大建工業株式会社代 供 人 
弁理士  青白 葆は刀≧2名手続補正書印発) 昭和56年12月21日 特許庁長官 殿 1事件の表示 昭和56年特許願第 182517     号2発明
の名称 鉱物質繊維板の製造方法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)鉱物宵縁維を主原料とし、湿式抄造法により得ら
    れた湿潤マットを金網等よりなるスクリーン上に載置さ
    ねた状態でマット上面に空気流を吹き付けると共に、該
    ゛スクリーン下面側に1.設した減圧吸引装置により吸
    引することにより湿潤マット中の水分を脱水させマット
    中の含水率を低減させたのち乾燥することを特徴とする
    鉱物質繊維板の製造方法。 +2i湿潤マツトが丸網式抄a機により抄造されたもの
    である特許請求の範囲第1項記載の鉱物質繊維板の製造
    方法。 (3)湿潤マットか長柄式抄造機により抄造さねたもの
    である時的J^求の小i囲第1項記載の1物質繊維板の
    製造方法。 (4)A!潤マットがペースト法によって形成されたも
    のである特許請求の範囲第1項記載の鉱物質繊維板の製
    造方法。 (5)空気流が加温空気よりなる特許請求の範囲第1項
    ないし第4項記載の鉱物質繊維板の製造方法。 (6)空気流が乾燥機の排気からなる特許請求の範囲第
    1項ないし第5項記載の鉱物質繊維板の製造方法。 (7)湿潤マットを減圧吸引により脱水後、空気流の吹
    き付は減干吸引により再変脱水する特許請求の範囲第1
    項ないし第6項記載の鉱物質繊維板の製造方法。
JP18251781A 1981-11-12 1981-11-12 鉱物質繊維板の製造方法 Pending JPS5887400A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006030507A1 (ja) * 2004-09-16 2006-03-23 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 抄紙機及び抄紙方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006030507A1 (ja) * 2004-09-16 2006-03-23 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 抄紙機及び抄紙方法

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