JPS5886586A - 車載用情報表示装置 - Google Patents
車載用情報表示装置Info
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- JPS5886586A JPS5886586A JP56184669A JP18466981A JPS5886586A JP S5886586 A JPS5886586 A JP S5886586A JP 56184669 A JP56184669 A JP 56184669A JP 18466981 A JP18466981 A JP 18466981A JP S5886586 A JPS5886586 A JP S5886586A
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Links
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Navigation (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
る車載用情報表示装置に係るものであり、特にエレクト
ロクロミツク表示素子を内蔵した車載用情報表示装置に
関する。
ロクロミツク表示素子を内蔵した車載用情報表示装置に
関する。
最近、車輛の走行軌跡と地図を画面に表示して車輛の走
行経路を運転者などへ知らせる走行誘導システムが開発
された。このシステムは車輛の走行方向や走行距離など
を検知器によって検知し、この検知情報をマイクロコン
ピュータにより演算して車輛の走行経路を求め、この走
行経路を車載用情報表示装置の表示窓にドツト表示の軌
跡として示すとともに、この表示窓に走行地域に対応す
る地図を重ねて表示するようにしたものである。
行経路を運転者などへ知らせる走行誘導システムが開発
された。このシステムは車輛の走行方向や走行距離など
を検知器によって検知し、この検知情報をマイクロコン
ピュータにより演算して車輛の走行経路を求め、この走
行経路を車載用情報表示装置の表示窓にドツト表示の軌
跡として示すとともに、この表示窓に走行地域に対応す
る地図を重ねて表示するようにしたものである。
この車載用情報表示装置における走行軌跡の表示手段と
して、従来はブラウン管や液晶表示素子の採用が検討さ
れている。ところが、ブラウン管は形状が大きく、設置
スペースの無駄になるとともに、消費電力が大きい欠点
がある。″また、液晶表示素子はコストや設置スペース
上は有利であるが、視角依存性が問題である。すなわち
、液晶表示素子による表示は正面からは鮮明に見えるが
、斜め方向からは見えにくい欠点がある。さらに、液晶
表示素子は表示状態の記憶性がないため、ドツト表示を
連続して示すためには素子の電極への印加電流をリフレ
ッシュしなくてはならず、回路負担が大きくなる不利点
もある。
して、従来はブラウン管や液晶表示素子の採用が検討さ
れている。ところが、ブラウン管は形状が大きく、設置
スペースの無駄になるとともに、消費電力が大きい欠点
がある。″また、液晶表示素子はコストや設置スペース
上は有利であるが、視角依存性が問題である。すなわち
、液晶表示素子による表示は正面からは鮮明に見えるが
、斜め方向からは見えにくい欠点がある。さらに、液晶
表示素子は表示状態の記憶性がないため、ドツト表示を
連続して示すためには素子の電極への印加電流をリフレ
ッシュしなくてはならず、回路負担が大きくなる不利点
もある。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであ
り、表示素子としてエレクトロクロミック表示素子を使
用して、視角依存性を無くすのみならず、回路負担も軽
減できるようにし六車載用情報表示装置を提供すること
を目的とするものである。
り、表示素子としてエレクトロクロミック表示素子を使
用して、視角依存性を無くすのみならず、回路負担も軽
減できるようにし六車載用情報表示装置を提供すること
を目的とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明するO
第1図は本発明による車載用情報表示装置の要部を示す
斜視図である。第1図に示す各部材は、自動車の運転席
前方のダツシュボード上に設置するケース(図示せず)
内に配置されているものである。図中の符号lは半透明
のスクリーンであり、ケースに形成された表示窓に張設
されているものである。ケース内には拡大レンズ2、カ
セットケース3ならびにハロゲンランプ4などから成る
フィルム投影装置が設けられており、このフィルム投影
装置が前記スクリーン1に対向して配列されている。カ
セットケース3内にはマイクロフィルムFが巻装されて
いる。このマイクロフィルムFの各コマには日本全国の
地域別道路地図、都市別市街地地図などがカラー化され
て記録されている。
斜視図である。第1図に示す各部材は、自動車の運転席
前方のダツシュボード上に設置するケース(図示せず)
内に配置されているものである。図中の符号lは半透明
のスクリーンであり、ケースに形成された表示窓に張設
されているものである。ケース内には拡大レンズ2、カ
セットケース3ならびにハロゲンランプ4などから成る
フィルム投影装置が設けられており、このフィルム投影
装置が前記スクリーン1に対向して配列されている。カ
セットケース3内にはマイクロフィルムFが巻装されて
いる。このマイクロフィルムFの各コマには日本全国の
地域別道路地図、都市別市街地地図などがカラー化され
て記録されている。
カセットケース3にはフィルム検索装置(図示せず)が
併設されており、運転者な、どが操作盤によって所望の
地図番号を入力すると、このフィルム検索装置が動作し
、カセットケース3の露出窓3aに所望の地図が写され
たコマが呼び出されるようになっている。
併設されており、運転者な、どが操作盤によって所望の
地図番号を入力すると、このフィルム検索装置が動作し
、カセットケース3の露出窓3aに所望の地図が写され
たコマが呼び出されるようになっている。
前記カセットケース3とハロゲンランプ4の間には本発
明の特徴を成すエレクトロクロミック表示素子5(以下
ECDと呼ぶ)が介在している。この素子として′現在
無機表示材料系ECDと有機表示材料系ECDが実用化
されている。第4図〜第6図は参考図として無機表示材
料系ECDのセル構造の例を示したものである。第4図
は電解液形ECD・を示したものである。符号21はガ
ラス基板であり、その上面には酸化インジウム、酸化ス
ーズなどによる透明電極22、ならびに透明な表示材料
である酸化タングステン膜(W Oa)’ 23が真空
蒸着などKよって着装されて表示電極が形成されている
。一方のガラス基板24の内面には前記電極22とでマ
トリクス構成をなす透明な対向電極25が着装されてい
る。また、2枚のガラス基板21と24はシールスペー
サ・26を介して微小間隔にて対向しており、その内部
には電解液27が充填されている。なお、符号28は透
明電極22への電圧印加用リード、29は対向電極25
への電圧印加用リードである。この構成において、対向
電極25の所定位置に対し透明電極22側にマイナス電
圧を印加すると表示電極側にて還元反応が起き、酸化タ
ングステン膜(WO3)23の表面に青色のタングステ
ンブロンズ(HxW Oa)が析出し、青色の表示が生
じる。また、対向電極25と透明電極22の電圧極性を
入れ換えると、表示電極側にて酸化反応が起こり、タン
グステンブロンズ(H,WOJ)が分解され、青色の表
示が消去される。この電気化学反応を一般式によって示
すと以下の通りである。
明の特徴を成すエレクトロクロミック表示素子5(以下
ECDと呼ぶ)が介在している。この素子として′現在
無機表示材料系ECDと有機表示材料系ECDが実用化
されている。第4図〜第6図は参考図として無機表示材
料系ECDのセル構造の例を示したものである。第4図
は電解液形ECD・を示したものである。符号21はガ
ラス基板であり、その上面には酸化インジウム、酸化ス
ーズなどによる透明電極22、ならびに透明な表示材料
である酸化タングステン膜(W Oa)’ 23が真空
蒸着などKよって着装されて表示電極が形成されている
。一方のガラス基板24の内面には前記電極22とでマ
トリクス構成をなす透明な対向電極25が着装されてい
る。また、2枚のガラス基板21と24はシールスペー
サ・26を介して微小間隔にて対向しており、その内部
には電解液27が充填されている。なお、符号28は透
明電極22への電圧印加用リード、29は対向電極25
への電圧印加用リードである。この構成において、対向
電極25の所定位置に対し透明電極22側にマイナス電
圧を印加すると表示電極側にて還元反応が起き、酸化タ
ングステン膜(WO3)23の表面に青色のタングステ
ンブロンズ(HxW Oa)が析出し、青色の表示が生
じる。また、対向電極25と透明電極22の電圧極性を
入れ換えると、表示電極側にて酸化反応が起こり、タン
グステンブロンズ(H,WOJ)が分解され、青色の表
示が消去される。この電気化学反応を一般式によって示
すと以下の通りである。
WOB+xH+xe−≠Hx W Oaなお、電解液の
分解によって生じるプロトン中 (H)の代わりに一価金属(L7. Na、Ay 、な
ど)のイオンであっても同様の反応が起こり、青色表示
が現われる。
分解によって生じるプロトン中 (H)の代わりに一価金属(L7. Na、Ay 、な
ど)のイオンであっても同様の反応が起こり、青色表示
が現われる。
この反応は第5図に示す固体電解質形ECDにおいても
同じである。このECDのセル構成は、透明電極31と
酸化タングステン膜32から成羞表示電極と透明な対向
電極33との間に固体電解質34を介在させたものであ
る。
同じである。このECDのセル構成は、透明電極31と
酸化タングステン膜32から成羞表示電極と透明な対向
電極33との間に固体電解質34を介在させたものであ
る。
また、第6図は誘電体膜形ECDのセル構成を示すもの
であり、符号41は基板ガラス、42は45は透明な対
向電極である。
であり、符号41は基板ガラス、42は45は透明な対
向電極である。
図示の参考例の他、表示材料として酸化タングステンの
代わりに酸化モリブデン、水酸化イリジウムなども使用
できる。また、有機材料系ECDではビオロゲン化合物
が利用されている。
代わりに酸化モリブデン、水酸化イリジウムなども使用
できる。また、有機材料系ECDではビオロゲン化合物
が利用されている。
前記カセットケース3とノ・ロゲンランブ4の間に介在
させるECD5は透明なセル構成のものを使用する。こ
のECD5の電極には車輛に搭載されたマイクロコンピ
ュータからの指令によって電圧が印加されるようになっ
ている。
させるECD5は透明なセル構成のものを使用する。こ
のECD5の電極には車輛に搭載されたマイクロコンピ
ュータからの指令によって電圧が印加されるようになっ
ている。
次に、本発明による車載用情報表示装置の動作について
説明する。
説明する。
車輛の走行状態は車に搭載された方向検出器と走行距離
検出器によって検出される。この検出値はマイクロコン
ピュータに入力され、マイクロコンピュータによって車
輛走行経路が演算される。
検出器によって検出される。この検出値はマイクロコン
ピュータに入力され、マイクロコンピュータによって車
輛走行経路が演算される。
前記ECD5にはこの演算結果に基づいて電圧が印加さ
れる。すなわち、マ) IJクス構成の電極に選択的に
電圧が印加され、走行経路に対応する青色の軌跡XがE
CD5上に表示される。一方、カセットケース3の露出
窓3aにはマイクロフィルムFの所定のコマが検索され
て現われる。そしてハロゲンランプ4からの投光により
、ECDS上の走行軌跡XとマイクロフィルムFに記録
されている道路地図yはスクリーンl上にて重ねて拡大
投影される。運転者などはこのスクリーンlに投影され
た軌跡Xならびに地図Yを目視して、走行現在位置を知
ることができる。
れる。すなわち、マ) IJクス構成の電極に選択的に
電圧が印加され、走行経路に対応する青色の軌跡XがE
CD5上に表示される。一方、カセットケース3の露出
窓3aにはマイクロフィルムFの所定のコマが検索され
て現われる。そしてハロゲンランプ4からの投光により
、ECDS上の走行軌跡XとマイクロフィルムFに記録
されている道路地図yはスクリーンl上にて重ねて拡大
投影される。運転者などはこのスクリーンlに投影され
た軌跡Xならびに地図Yを目視して、走行現在位置を知
ることができる。
第2図ならびに第3図は他の実施例を示したものである
。第2図の例はECD5をカセットケース3の前方に配
設したものである。また、第3図の例では、透明なセル
構成のECD5の片側にスクリーン板6を添装し、また
、とのECD5に対して拡大レンズ2、カセットケース
3ならびに710ゲンランプ4などから成るフィルム投
影装置が対向している。図示では、ECD5に対して真
正面から投影しているが、実際には斜め上方などから投
影されるようになっているとともに、ECD5およびス
クリーン板6は第1図のスクリーンlに対応する大きさ
となっている。そして、カセットケース3内のフィルム
Fに記録された地図情報はECD5を通過してスクリー
ン板6上に拡大投影されるとともに、ECD5には走行
軌跡が表示され、この拡大投影された地図情報と走行軌
跡とが重ね合わせて視覚されるものである。
。第2図の例はECD5をカセットケース3の前方に配
設したものである。また、第3図の例では、透明なセル
構成のECD5の片側にスクリーン板6を添装し、また
、とのECD5に対して拡大レンズ2、カセットケース
3ならびに710ゲンランプ4などから成るフィルム投
影装置が対向している。図示では、ECD5に対して真
正面から投影しているが、実際には斜め上方などから投
影されるようになっているとともに、ECD5およびス
クリーン板6は第1図のスクリーンlに対応する大きさ
となっている。そして、カセットケース3内のフィルム
Fに記録された地図情報はECD5を通過してスクリー
ン板6上に拡大投影されるとともに、ECD5には走行
軌跡が表示され、この拡大投影された地図情報と走行軌
跡とが重ね合わせて視覚されるものである。
なお、本発明による車載用情報表示装置には車輛の走行
誘導表示以外の表示を行うこともできる。
誘導表示以外の表示を行うこともできる。
例えば、マイクロフィルムFのコマに計器盤の表示と同
じもの(フューエルゲージなど)を記録しておき、走行
誘導システムを使用していないときに表示窓にこの計器
盤の表示を投影し、一方、ECDによってフューエルレ
ベルなどの指針を表示することも可能である。また、第
1,2図の各実施例において、フィルム投影装置とスク
リーン1とを分離配置することも可能で、この場合は第
3図示の実施例と同様にスペースファクター上有利で、
表示部スペースの縮少を図れるとともに、デザイン:レ
イアウト上有利である。また、第3図示の実施例では、
ECD5にスクリーン6を付設して鮮明なカラー情報を
拡大投影するようにしているが、ECD5の基板を半透
明としこの基板上に直接フィルム上の情報を拡大投影す
るようにしてもよい。さらに、第3図示の実施例におけ
るスクリーン板6を反射板となし、この反射板およびE
CDを小型化して、反射板で反射した地図情報と軌跡情
報とを別途設けたスクリーン上に拡大投影することも可
能である。
じもの(フューエルゲージなど)を記録しておき、走行
誘導システムを使用していないときに表示窓にこの計器
盤の表示を投影し、一方、ECDによってフューエルレ
ベルなどの指針を表示することも可能である。また、第
1,2図の各実施例において、フィルム投影装置とスク
リーン1とを分離配置することも可能で、この場合は第
3図示の実施例と同様にスペースファクター上有利で、
表示部スペースの縮少を図れるとともに、デザイン:レ
イアウト上有利である。また、第3図示の実施例では、
ECD5にスクリーン6を付設して鮮明なカラー情報を
拡大投影するようにしているが、ECD5の基板を半透
明としこの基板上に直接フィルム上の情報を拡大投影す
るようにしてもよい。さらに、第3図示の実施例におけ
るスクリーン板6を反射板となし、この反射板およびE
CDを小型化して、反射板で反射した地図情報と軌跡情
報とを別途設けたスクリーン上に拡大投影することも可
能である。
以上のように本発明の車載用情報表示装置では、表示素
子としてECDを利用したので以下のような極めて顕著
な効果を奏するようになる。
子としてECDを利用したので以下のような極めて顕著
な効果を奏するようになる。
(1)E CDの表示には視角依存性がないので、EC
Dの表示をスクリーンに投影する場合にECDに対する
ランプの投影角度を気にする必要がなく、鮮明な軌跡な
どの投影像が得られる。また、ECDを直接目視するタ
イプの場合には助手席、運転席の双方から表示内容を確
実に見ることができる。
Dの表示をスクリーンに投影する場合にECDに対する
ランプの投影角度を気にする必要がなく、鮮明な軌跡な
どの投影像が得られる。また、ECDを直接目視するタ
イプの場合には助手席、運転席の双方から表示内容を確
実に見ることができる。
(21ECDの電極に電圧を印加したときの発色表示は
記憶されて残るので、液晶素子の場合のようなリフレッ
シュ電圧は不要となり回路負担が軽減される。
記憶されて残るので、液晶素子の場合のようなリフレッ
シュ電圧は不要となり回路負担が軽減される。
(31ECDは液晶素子に比べ応答性が劣るといわれて
いるが、車輛内における表示、すなわち走行軌跡やフュ
ーエルレベルなどの表示は動作の迅速性を要求されない
ので、ECDの車載用情報表示装置への利用は最適であ
る。
いるが、車輛内における表示、すなわち走行軌跡やフュ
ーエルレベルなどの表示は動作の迅速性を要求されない
ので、ECDの車載用情報表示装置への利用は最適であ
る。
(41ECDは液晶素子に比べ大面積の表示素子の製造
が容易であるので、表示窓に直接設置してスクリーンと
兼用することも十分可能である。
が容易であるので、表示窓に直接設置してスクリーンと
兼用することも十分可能である。
(5)フィルム投影装置とスクリーンとを分離配置可能
なので、表示部分の小型化が可能で、デザイン上、スペ
ースファクター上有利である。
なので、表示部分の小型化が可能で、デザイン上、スペ
ースファクター上有利である。
第1図は本発明による車載用情報表示装置の要部構成を
示す斜視図、第2図、第3図は他の実施例による要部構
成を示す平面図、第4図、第5図、第6図はエレクトロ
クロミック表示素子の一般的なセル構成を断面図によっ
て示した参考図である。 1・・・スクリーン、 2、3.4・・・フィルム投影装置、 5・・・エレクトロクロミック表示素子(E CD)6
・・・反射板、 F・・・フィルム 第2図 第4121 第5図 第6図
示す斜視図、第2図、第3図は他の実施例による要部構
成を示す平面図、第4図、第5図、第6図はエレクトロ
クロミック表示素子の一般的なセル構成を断面図によっ
て示した参考図である。 1・・・スクリーン、 2、3.4・・・フィルム投影装置、 5・・・エレクトロクロミック表示素子(E CD)6
・・・反射板、 F・・・フィルム 第2図 第4121 第5図 第6図
Claims (3)
- (1)車室内に設置されるスクリーンとフィルム投影装
置と表示素子とを備え、フィルムに記録された情報と表
示素子による指示表示を前記スクリーンに重ねて示すこ
とができるようにして成る車載用情報表示装置において
、前記表示素子としてエレクトロクロミック表示素子を
用いたことを特徴とする車載用情報表示装置。 - (2)透明な七に構成のエレクトロクロミック表示素子
をフィルム投影装置内に介在させ、エレクトロクロミッ
ク表示素子による指示表示とフィルムに記録された情報
を、スクリーンに対し重ねて投影するようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第(1,)項記載の車載用情
報表示装置。 - (3)透明なセル構成でアシ、且つ片面にスクリーンを
備えているエレクトロクロミック表示素子にフィルム投
影装置を対向させるとともに、フィルムに記録された情
報をスクリーンに拡大投影するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項記載の車載用情報表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184669A JPS5886586A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 車載用情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184669A JPS5886586A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 車載用情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886586A true JPS5886586A (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=16157281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56184669A Pending JPS5886586A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 車載用情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886586A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5529892A (en) * | 1978-06-19 | 1980-03-03 | Izon Corp | Electroooptical display |
JPS558947B2 (ja) * | 1976-04-06 | 1980-03-06 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP56184669A patent/JPS5886586A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS558947B2 (ja) * | 1976-04-06 | 1980-03-06 | ||
JPS5529892A (en) * | 1978-06-19 | 1980-03-03 | Izon Corp | Electroooptical display |
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