JPS588566A - 自動排出式遠心分離ドラム閉鎖液逃がし弁制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動排出式遠心分離ドラムの固形−物質室を
部分的又は完全に空にする際に、該固形物質室を開閉す
るピストンスライダを閉鎖位置に保つ閉鎖室から閉鎖液
体を逃がす閉鎖液適がし弁の制御装置であって、制御ユ
ニットに接続されて（こる遮断機構を有する制御液体導
管を備え、この制御液体導管により制御液体が、Ｐラム
外とうに形成されているリング通路並びに単数又は複数
の供給通路を経て閉鎖液適がし弁に供給され、更に、閉
鎖液な閉鎖室内に供給する供給導管が設けられている形
式のものに関する。

このような形式の閉鎖液適がし弁制御装置は例えばドイ
ツ連邦共和国特許第２０４８４２９号明細書に記載され
て°おり、この場合ある程度の圧力をかけられている特
定量の制御液体が遠心力の作用を受けてい、る閉鎖液適
がし弁に供給され、遠心分離ドラムめ固形ｉ貧家が部分
的にであれ完全にであれ空にされ条。− 固形物質排出過程はできるだけじん速に行わなければな
らない。すべての固形物質が均一に排出されるかどうか
＆主ピストンスライダの速度により左右され、下方位置
（開放位置）へのピストンスライダの速度が大きい＃ま
と、開かれる固形物質排出すきまが大きくなって、排出
量が均一になる。

固形物質室を部分的に空にするか完全に空にするかで固
形物質の排出量が異なるので、制御液体の圧力と時間と
により定められる制御液体量を外部から適当圧制御して
、ピストンスライダの動きを調節口なければならない。

あるいは、遠心分離ドラムに極めて高価な液力系統を設
け、この液力系統内に例えば多数の閉鎖室な配置してお
かなければならない。

外・部力ｉら制御される公知の制御装置においては、従
来は常にピストンスライダの速度に関しては妥協しなけ
ればならなかった。固形物質室を完全に空にすることが
極めてじん速に行われるように遠心分離ドラムが構成さ
れている場合には、固形物質の部分的排出を時間に関連
して正確に行うことはできない。それは、その場合排出
時間が過度に短くなるからである。この場合、遠心分離
ドラムが大型になるほど、事情は悪くなる。時間的に制
御する方式の更に大きな欠点は、制御液体の圧力及び制
御液体の遮断機構の慣性が制御作用に影響を及ぼすこと
である。すなわち、排出時間全体にわたって大きな、つ
まり極めて↓ん速な開放ストロークにより固形物質排出
量を均一にしようとすると、時間だけに基づく制御では
十分でない。遠心分離Ｐラムは、それに組込まれている
ピストンスライダによって自動的Ｋｌ、か閉じることが
噴きない。

このような制御装置の欠点は高価な費用を必要とするこ
と、並びに−形物質の排出量を外部から調節で・きない
ことである。

そこも本発明の目的は、最初に述べた形式の制御装置を
改良して１制御液体圧力及び制御液体の遮断機構の開放
°時間に一関係に１１部分的排出の場合でも完全な排出
の場合でも、ピストンスライダが時間的により正確にわ
ずかな費用で制御されるようにすることである。

この目的を達成するために本発明の構成では、制御液体
導管内で、前記遮断機構とその後方に設けられている第
２の遮断機構との間に、圧力空気で制御される調整可能
な制御液体調量装置が配置されているように、した。

本発明たより構成された閉鎖液適がし弁制御装置におい
ては、固形物質室を空にする工程の前に調量装置が任意
の圧力の制御液体で満たされ、この′場合制御液体充て
ん量は固′形物質の所望の排出率に関連している。固形
物質の排出作業が開始されると直ちに、調量装置内に貯
えられている制御液体が、調量装置内に配置され°てい
るダイヤフラムに作用する圧力に′よって、瞬間的だ開
かれた第２の遮断機構及び制御液体導管を通って遠心分
離ドラムに供給される。

制御液体で満たされる調量装置室の容積が調節可能であ
るーことによって、固形物質の排出率を、制御液体の圧
力及び制御液体導管内の遮断機構ノ開放時間に無関係に
任意に変化させルコとができる。

本発明に呵る制御装置は好ましくは制御ユニットを介し
て擾作される。

以下においては、図面に示した実施例に基づいて本発明
の構成を具体的に説明する。

図面において符号１は公知の構造の自動排出式遠心分離
ドラムを示し、そのドラム外とう２には、原液から遠心
分離されて固形物質室４に集められている固形物質を排
出するための排出開口３が形成されている。固形物質室
４の下方は、軸方向に移動可能なピストンスライダ５に
よって仕切られており、このピストンスライダ５は通常
は、その下側の、閉鎖液体で満たされている閉鎖室６に
よって上方の閉鎖位置に保たれている（図面参照）。こ
の閉鎖室６は逃がし通路８を介して閉鎖液逃がし弁７に
接続されてイル。閉鎖室６から閉鎖液体を逃がすと、ピ
ストンスライダ５はｈｌｌ　７　′Ｊ−内部め原液の圧
力の作　　　□用で下方に動かされ、これによって排出
開口３が開放されて、固形物質室４が部分的に又は完全
に空にされる。

閉鎖液逃がし弁７の制御は、大体において制御液体導管
９と遮断機構１ｏと調量装置１１とその後方の第２の遮
断機構１２とより成る制御装置によって行われる。

調量装置１１はケーシング１３を有し、＆ｌＸ玄〜％ｇ
※くへ気（１へこのケーシング１３は、それ処固く締込
まれている調節可能なダイヤフラム１４によって、制御
液体を収容する容積可変の室１５と正圧で負荷可能な第
２の室１６とに分割されている。この場合第２の室ｉ６
は、遮断機構１７を備えた圧力空気導管１８に接続され
ている。遮断機構１０・１２・１７は制御ユニット１９
に接続されている。

制御液体導管９の端部に設けられているノズル状の出口
２０は、ドラム軸の近（でドラム外とう２に形成されて
いるリング通路２１内に開口しており、このリング通路
２１からは供給通−路２２が閉鎖液逃がし弁７に通じて
いる。

閉鎖室６に閉鎖液体を供給するためＫ、遮断機構２４を
有する供給導管２３が設けられており、この場合遮断機
構２４は制御ユニット１９に接続されていると共に、供
給導管２３はドラム外とう２内の第２のリング通路２５
内に開口しており、このリング通路２５から接続通路２
６が閉鎖室６内に開口している。

この制御装置の作用は次のとおりである：　　　′遠心
分離作業中、閉鎖室６は閉鎖被体で満たされており、こ
れによりピストンスライダ５は閉鎖位ｆｌＫ押し上げら
れている。固形物質の排出作業を開始する前に、遮断機
構１２を閉じた状態で遮断機構１０を開くことにより、
調量装置１１内の室１５＆Ｃ制御液体を充てんしておく
。調量装置内に貯えられる制御液体量はあらかじめ、ビ
ス°トンスライダ５の所望の開放時間ひいては固形物質
室４からの固形物質排出量に関連して、調節ねじ２７に
よりダイヤフラム１４を調節することによつ°て定めら
れている。固形物質室４からの固形物質−排出作業を開
始するＫは閉鎖液逃がし弁７を開かなければならない。

このために遮断機構１０が閉じられて、圧力空気導管１
８内の遮断機構１７が開かれ、これによりダイヤフラム
１４の上方の室１６に正圧が供給される。この場合空気
圧力は少なくとも２〕々−ルにする。このようＫして室
１５内の制御液体に圧力が加えられた後に、遮断機構１
２が開かれ、圧力な力Ｊけられた制御液体が制御液体導
管９からリング通路２１内妃達する。

リング通路２１に接続されている供給通路２２を介して
制御液体が閉鎖液逃がし７に供給され、これにより閉鎖
液逃がし弁７が開かれて、閉鎖室６から閉鎖液体が逃が
される。同時に−”ストンスライダ５も開放位置に下が
り、制御液体が閉鎖液適がし弁７に供給されている間、
若しくは閉鎖液体が供給導管２３・リング通路２５及び
接続導管２６を介して閉鎖室６に再び供給されるように
なるまで、この開放位置にとどま秀。この場合ピストン
スライダの開放運動及び閉鎖運動全体ぼ制御ユニット１
９により制御される。

運転中、制御液体のための室１５の容積は調節ねじ２７
によって変化させることができ、これＫより遠心分離ド
ラムの固形物質室４から排出される固形物質量も変化さ
せることができるダイヤフラム制御式の調量装置の代わ
りにピストン制御式の１量装置を使用することももちろ
ん可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例の概略図である。 ｌ・・・自動排出式遠心分離ドラム、２・・・Ｐラム外
とう、３・・・排出開口、４・・・固形物質室、５・・
・ピストンスライダ、６・・・閉鎖室、７・・・閉鎖液
適がし弁、８・・・逃がし通路、９・・・制御液体導管
、１０・・・・遮断機５構、１１・・・調量装置、１２
・・・遮断機構、１３：・・ケーシン７グ、１４・・・
ダイヤフラム、１５及び１６・・・室、１．７・・・遮
断機構、１８・・・圧力空気導管、１９・・・制御ユニ
ット、２０・・・出口、２１・・・リング通路、２．２
・・・供給通路、２３・・・供給導管、２４・・・遮断
機構、２５・・・リング通路、２６・・・接続通路、２
７・・・調節ねじ手続補正書（方式） 昭和５７年８月２３日 特許庁長官殿 １・　事件の表示　昭和５７年特許願第６１８４７号λ
発明の名称 ３、補正にする者 事件との関係　特許出願人 名　称　ヴエストフアリア・ゼノぞラトール・アクチェ
ンゲゼルシャフト４、復代理人 色補正の対象 図面 ７、補正の内容 但し図面の浄書（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　自動排出式・遠心分離ドラムの固形物質室を部分
   的又は完全に空にする際に、該固形物質室を開閉するピ
   ストンスライダを閉鎖位置如保つ閉鎖室から閉鎖液体を
   逃がす閉鎖液逃がし弁の制御装置であって、−御ユニッ
   トに接続されている遮断機構を有する制御液体導管を備
   え、この制御液体導管により制御液体が、ドラム外とう
   に形成されているリング通路並びに単数又は複数の供給
   通路を経て閉鎖液逃がし弁に供給され、更に、閉鎖液を
   閉鎖室内に供給する供給導管が設けられている形式のも
   のにおいて、制御液体導管（９）内で、前記遮断機構（
   １０）とその後方に設けられている第２の遮断機構（１
   ２）との間に、圧力空気で・制御される調整可能な制御
   液体調量装置（１１）が配置されていることを特徴とす
   る自動排出式遠心分離ドラムの閉鎖液逃がし弁制御装置
   。 ２、調量装置（ｌｌ）がケーシング（１３）を有し、こ
   のケージジグは、その中に固（締め込まれている調節可
   能なダイヤフラム（１４）によって、制御液体を収容す
   る容積可変の室（１５）と正圧で負荷可能な第２の室（
   １６）とに分割され−ている特許請求の範囲第１項記載
   の装置。 ３、　ダイヤフラム（１４）ｌひいては室（１５）の容
   積が調節ねじ（−２７）Ｋよって調節可能である特許請
   求の範囲第２項記載の装置。 ４、正圧で負荷可能な室（１６）が、遮断機構（１７）
   を備えた圧力空気導管（１８）Ｋ接続されている特許請
   求の範囲第３項記載の装置。 ５、圧力空気導管（１８）内の圧力が少なくとも２・ζ
   −ルである特許請求の範囲第４項記載の装置。 ６、すべての遮断機構（１０・１２・１７）が制御ユニ
   ット（１９）に接続されている特許請求の範囲第５項記
   載の装置。 ７、リング通路（２１）内への制御液体導管（９）の出
   口（２０）がノズル状に構成されている特許請求の範囲
   第１項記載の装置。