JPS588452Y2 - 自動車用ベアリングの打込み工具 - Google Patents
自動車用ベアリングの打込み工具Info
- Publication number
- JPS588452Y2 JPS588452Y2 JP14422380U JP14422380U JPS588452Y2 JP S588452 Y2 JPS588452 Y2 JP S588452Y2 JP 14422380 U JP14422380 U JP 14422380U JP 14422380 U JP14422380 U JP 14422380U JP S588452 Y2 JPS588452 Y2 JP S588452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving tool
- bearings
- main body
- tool
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、前後の車軸で径の異なる自動車用のベアリ
ングを容易に車軸に挿着し得るようにしたベアリングの
打込み工具に関する。
ングを容易に車軸に挿着し得るようにしたベアリングの
打込み工具に関する。
従来、自動車の足回りの修理作業等において、車軸にベ
アリングを挿着するには通常、当て棒、又は適宜な径の
パイプを介してハンマーで上記ベアリングの端面を方遍
なく叩打・挿入するものであったから、その作業に高度
な熟練が要求された他、特に前後の車軸によってベアリ
ングの径が異なる自動車にあっては、その都度径の異っ
た打込みパイプを用意しなければならないなど、煩雑で
極めて能率の悪いものであった。
アリングを挿着するには通常、当て棒、又は適宜な径の
パイプを介してハンマーで上記ベアリングの端面を方遍
なく叩打・挿入するものであったから、その作業に高度
な熟練が要求された他、特に前後の車軸によってベアリ
ングの径が異なる自動車にあっては、その都度径の異っ
た打込みパイプを用意しなければならないなど、煩雑で
極めて能率の悪いものであった。
このような実情に鑑み、本案は上記パイプ等に代えてそ
の一端にアタッチメントを着脱自在として、互いに径の
異なる2種のベアリングに即応し得るようにしたことに
より、特に自動車の車軸に対するベアリングの挿着が正
確、容易に行えるようにしたものである。
の一端にアタッチメントを着脱自在として、互いに径の
異なる2種のベアリングに即応し得るようにしたことに
より、特に自動車の車軸に対するベアリングの挿着が正
確、容易に行えるようにしたものである。
以下、本案の構成を図面に示す実施例に基づいて更に説
明すると、1は適当な肉厚の金属管からなる工具主体で
あって、その開口された一端を大径の当り面2とし、又
その閉塞された他端を截頭円錐状の叩打面3としたもの
である。
明すると、1は適当な肉厚の金属管からなる工具主体で
あって、その開口された一端を大径の当り面2とし、又
その閉塞された他端を截頭円錐状の叩打面3としたもの
である。
更に4は、上記主体1の当り面2を覆って嵌着自在なア
タッチメントで、その前面を小径の当り面2′としたも
のであり、又5は上記主体1の上面に固定された把手で
ある。
タッチメントで、その前面を小径の当り面2′としたも
のであり、又5は上記主体1の上面に固定された把手で
ある。
尚、図中6は窓孔、7,8はベアリング及び車軸を示す
。
。
斜上の構成に係わる本案工具は、例えば自動車の後車軸
にベアリング7を挿着する場合は、先づ把手5で主体1
を支持し、その当り面2をベアリング7に押当てた状態
で他端の叩打面3を片手ハンマー等で殴打することによ
り、鉄面を截頭円錐状に形成した関係上、その打力は上
記ベアリング7の当接部全周面に均等に伝播され、これ
を極めて容易に、しかも正確に嵌挿し得るものである。
にベアリング7を挿着する場合は、先づ把手5で主体1
を支持し、その当り面2をベアリング7に押当てた状態
で他端の叩打面3を片手ハンマー等で殴打することによ
り、鉄面を截頭円錐状に形成した関係上、その打力は上
記ベアリング7の当接部全周面に均等に伝播され、これ
を極めて容易に、しかも正確に嵌挿し得るものである。
他方、小径の前車軸8にこれを使用する時は、第3図に
示したように、主体の開口部に上記アタッチメント4を
嵌着して小径の当り面2′とし、前記同様の操作でベア
リングを嵌挿するものである。
示したように、主体の開口部に上記アタッチメント4を
嵌着して小径の当り面2′とし、前記同様の操作でベア
リングを嵌挿するものである。
以上述べたように、本案工具によれば、前後の車軸で径
の異なる自動車用のベアリングを一つの工具で何ら熟練
を要することなく簡単に挿着し得て、その作業精度並び
に能率を著しく向上させることが可能であり、従来のベ
アリング装着手段に比べて優れた効果が裔らされるもの
である。
の異なる自動車用のベアリングを一つの工具で何ら熟練
を要することなく簡単に挿着し得て、その作業精度並び
に能率を著しく向上させることが可能であり、従来のベ
アリング装着手段に比べて優れた効果が裔らされるもの
である。
第1図は本案工具の一部を切欠して示す側面図、第2図
はその正面図、又第3図は本案の使用状態を一部切欠し
て示す側面図である。 尚、図中 1・・・・・・工具主体、2,2′・・・・
・・当り面、3・・・・・・叩打面、4・・・・・・ア
タッチメント、5・・・・・・把手。
はその正面図、又第3図は本案の使用状態を一部切欠し
て示す側面図である。 尚、図中 1・・・・・・工具主体、2,2′・・・・
・・当り面、3・・・・・・叩打面、4・・・・・・ア
タッチメント、5・・・・・・把手。
Claims (1)
- 上面に把手を連成してなる金属管主体1の一側開目端を
大径の当り面2とし、又、鉄部に嵌脱自在なアタッチメ
ント4により、小径の当り面2′を構成させると共に、
主体の他端を截頭円錐状の叩打面3としたことを特徴と
する自動車用ベアリングの打込み工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14422380U JPS588452Y2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | 自動車用ベアリングの打込み工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14422380U JPS588452Y2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | 自動車用ベアリングの打込み工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5768769U JPS5768769U (ja) | 1982-04-24 |
JPS588452Y2 true JPS588452Y2 (ja) | 1983-02-15 |
Family
ID=29503937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14422380U Expired JPS588452Y2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | 自動車用ベアリングの打込み工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588452Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-08 JP JP14422380U patent/JPS588452Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5768769U (ja) | 1982-04-24 |
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