JPS588437A - トロリ線氷雪除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、トラバーサやクレーン等の屋外に設置され
た移動機の給電用トロリ線に付着する氷や雷を除去する
トロリ線氷雪除去装置に−する０ 従来、トラバーサやクレーン等の屋外に設置さｒした移
動機には、給電用トロリ線（架線）から集電子（パンタ
グラフ）′を介して給電し、動作するものである０この
ような移動機が冬期において運転を一時的ああいは長時
間にわたって休止した場合、外気温度の低下中降雪によ
りトロリ線に氷や雷が付着し、移動機の運転再開時に移
動機の給電が不可能になったり、移動機の集電子破損等
の事故が発生したりする。このため従来は、トロリ線金
棒などでたたいてトσす纏に付着した氷や雪を除去して
いたが、能率がわるいばかりか、トロリ線や碍子を破損
する恐れがあつ九〇 この発明は上記のような事情に基づいてなされたもので
、トロリ線に付着した氷や雷管簡単かつ経済的に除去で
きるトロリ線氷雪除去装置を得ることを目的とすゐ。

以下、この発明の第１の実施例について、第１図を参照
して説明する（） この実施例では、給電用トロリ線１の両端に給電制御装
置！＄！工びトロリ線短絡制御装置３を各別に接続する
と共に、給電制御装置２とトロリ線短絡制御装置Ｊとを
信号授受用接続線４で接続すり。

給電制御装置ｌは、移動機Ｏ運転時と氷雪除去時とＯ艙
電彫ｌｌ管切換制御す為もので、次の１うな構成とする
０すなわち、図示してない三相電源に接Ｉｌ！された端
子ｉｔｓノ＝にニーズブレーカ＃【介して切換器ＦＯ這
転側固定接点ｒＬに接続すゐ０切換器Ｖは移動機運転時
と氷雪除去時に切換えられ、その可動接点ＦＣが氷雪除
去側固定接点ＦＲに接続されると９＜ットスイツテＬｌ
ｌが閉じゐように構成さｒｔたもので、可動接点ｒＣｔ
端子＃を介してトロリ線１に接続する。ｉ＊切換器１の
固定接点１Ｒと端子１トＯｒ＆ｉｌｌニ、電Ｓ変換Ｉ！
り、電磁接触器１０の常Ｗａ接点Ｊ　Ｏａ　１、ノーヒ
ユーズブレーカ１１Ｙｔ直列ｖｃ、接続すゐ０電源弯換
器りは、氷雪除去用の短絡電流を設定すみもので、例え
ば低圧電流形変圧器である０ さらにリンットスイツデＬＨ１氷雪除去停止用常閉押ボ
タンスイッチ１２、氷雪除去開始用常−押ボタンスイツ
デ１３、オンディレィタイマｃｆ′）１ｉの常閉接点１
４ｂ１電碑接触器１０金直列に介して接点１−１１とノ
ーヒユーズブレーカ１１との間の一相に！＆続する。ｔ
７ｔ、押ボタンスイッチＩＪに電磁接触器１０の常ＷＩ
Ａ接点ＪＯ＊２を並列接続すると共に、押ボタンスイッ
チＪＪ、常閉接点１４ｂ１電磁接触器１０の直列ａ路に
、電ｉｉ接触器ＪＪ（ｌの常１ｌＦｌ！１点１０　ａ　
！！。

オンディレィタイマ１４の直列回路ｔｉ列接続する０こ
のオンディレィタイマ１４は、その遅砥峙間が例えば１
時間に設定されている０さらに、電ｉａ＊触器１ｏｐｃ
端子１１．接続線４、トロリ線短絡制御装置１の端子１
＃を介して電ｌａ接触器Ｊｆｔ接銃する。そして、この
電ＩＮＩ触器１１の３つＯ常開接点ＩＷｍの一端を端子
１１を介してトロリ線１に接続すると共に、他端を短絡
する０ 上記のＬうな構成において、移動機の運転時は、切換器
ｒの可動接点ｒｃを運転側固定接点ＦＬＫ切換接続する
０これにより端子５に接続さｔした電源から、ブレーカ
６、切換器Ｖ、端子−會介して）ｇ９線ＩＦＣ電力が与
えられ為ＯＬ危がって、移動機は集電子を介してトσす
線１から受電し動作すゐＯ 一方、冬期などの痺い時期にトロリ線ｌに付着し穴水中
雪を除去する時は、切換器ＦＯ可動接点ｒｃ會氷雷除去
儒一定接点ＦＢＰＣ＠換接続すゐ０これにより９ンツシ
スイツテＬｌが閉じる。このような軟部において、ノー
と五−ズブレーカ１１を投入し、氷雪除去開始用押ボ！
ｙスイッチＩＩＹｔオンすると、電磁接触器ｌ−１１ｒ
が励磁され、常開接点１１１＊Ｉ、１ｍ＊Ｉ。

Ｊ＃ａＪお１び常開接点ＪＦａが閉じるＯこれにＬす、
電磁接触器１０は自己保持されゐと共にオンディレィタ
イマ１４がａｍされ、かつトロリ線１が短絡される０一
方、電源から電力が端子ｉ１ブレーカ−１、接点１＃ａ
１、電源変換器−１切換器ｒ１端子８を介してトロリ線
ＩＪＩＣ供給され、）ＣＩ９線１１Ｃ短絡電流Ｉが流れ
る。このため、トロリ線１の内部抵抗ａと短絡電流！に
１す、ジ鼻−ル熱ｌ″Ｂ−Ｋ（Ｋは係数）が発生し、ト
ロ９線１に付着した氷雪が融ける〇押ポタンスイツデＩ
ＩＩがオンされてから所定時間（ここでは１時間）経過
すると接点Ｊａｋが−さ、電磁接触器１ｍ、ＩＦの励磁
がとかれ、接点１０ｈ１．１１１ｍ１．ＩＩＩ＊３．Ｉ
ｒａが開き、氷雪除去開始が終了する０すなわち、氷雪
除去開始から１時間経過すゐと氷雪が除去されたものと
みなされ、自動的に氷雪除去が終了する０なお、氷雪除
去開始から所定時間経過するまえに氷雪が除去された場
合や緊急事態発生時には、氷雪除去停止用押ボタンスイ
ッ？１１をオンして氷雪除去動作管ストップさせる。

上記のようにこの実施・例にＬれば、トロリ線１の一端
に給電制御装置２を接続し、他端にトロ９１１！ＩＩ絡
制御装置２ｔ−：接続し、トσり線１の氷雪除去時にト
ロリ線１を短絡してトロリ線ｌにジ具−ル熱が発生する
ようにしたので、このジ具−ル熱によりトロリ線１に付
着した氷雪を簡単に除去することができるＯｌたその際
、移動機の駆動用電源を切換えて使用するため、混触な
どの危険がなく、安全で省力化となる０次に、この発明
の第２の実施例について、第２図を＃照して説明する０
なお、第１図と同一部分には同−符号食付して、その部
分の説明管省略する。

こＯ実施例では、前記実施例Ｏ給電制御装置１に対応す
る給電制御装置１９ｆ次０１５に構成する０すなｐち、
第１の実施例と同様に端子５ｔノーヒユーズブレーカ＃
を介して切換器ｒの運転側固定接点ＰＬに接続する。ｔ
た、電源変換器９として三相の低圧入電流形変圧ｍｔ＊
用し、その二次側ｔノ結線して切換器ｒの氷雪除去側固
定接点ＦＲに接続し、−次側【Ｙ結線して高圧用電磁接
触器（高）ＺＯの常開接点１０＊Ｙｔそれぞれ介して、
端子５に接続されたノーヒユーズブレーカ１１のそれぞ
れに接続すると共に、−次側に中間タップ管設けて、こ
′れｔ低圧用電磁接触＆！（低）２１の常開接点ＪＪ＆
を介してノーヒユーズブレーカＩＩのそれぞれに接続す
る。

さらにり建ットスイッテＬＳ１氷雪除去停止用常閉押ボ
タンスイッチ１２、氷雪除去開始用當−押ボタンスイッ
デ２３、オンディレィタイマ（〒１）ｚ４の常閉接点２
４ｂ、補助リレーＥｌｆ直列に介して接点ＩＪｍとノー
ヒユーズブレーカ１１との間の一相に接続する０上記オ
ンデイレイタイマ２ｄは、その遅砥時間が例えば１時間
に設定されているＯｌた、押ボタンスイッチ２１、常閉
接点１４ｈ１補助リレー１５の直列回路にオンディレィ
タイマ（ＴＪ）！＃の常開接点２ａｍとオンディレィタ
イマＩ４の直列回路を並列接続すると共に、押ボタンス
イツ？ｚＪと常開接点１−ａとに互いに並列にリレー２
ｊの常開接点１１ｈｌｔ接続する０上記オンデイレイタ
イマ２＃は、２４時間タイマでセットされた時刻になる
とその常開接点１ａｍｔ閉じる工うになっており、例え
ば午前８時にセットされている。さらに、オンディレィ
タイマ２４に端子ＩＦ、接続＊ｚａ、トロリ線鈑絡制御
１１ｔＪの端子１ｇｔ介して電磁接触器１ｒｔ並列接続
する０ 壕マ當−接点１ｄ１とオｙディレィｊイマ１４ｃ）直列
回路に、タイマ作動スイツｆ１＃とオンディレィタイマ
１ｉｔ）直列回路を並列に接続する◎そしてこの直列回
路にリレーｊＪＯ當−接点１１＊Ｉ、温度検知装置１０
．電畿接触器１１および１−を並列接続する。ｆ次温度
検知器５ｘｔ）ロリ線ＩＫ取付け、端子Ｊｚｔ介して温
度検知装置ＪＯの入力とする０ 温度検知装置ＪＯは、温度検知器Ｊ１からの温度検知信
号を入力し、トロリ線ｌの温度ｔが所定範１！ｔｓ＜ｔ
＜ｔｍにあるときは低圧用電磁接触器ｚｌｔ−励磁し、
）ロリ線１の温度ｔが所定値ｔ１以下の場合は、高圧用
電磁接触器ｚＯｔ−励磁する。

上記のような構成において、移動機の運転時の動作は、
前述と同様である〇一方、氷や雷を除去する時は、切換
器１の可動接点ｙｃｔ−氷奮除去側固定接点ＰＲに切換
接続する０こｒｔにぶりすイツトスイッチＬ８が閉じる
０このような状態において、ノーヒユーズブｖ−＊ＪＪ
ｔ投入し、氷雪除去１１ＦＩ船用押ボ！ンスイツデ２３
ｔ−オンすゐと、リレ１目が励磁されて接点１１ｍ１．
ｌｌ＊１が閉じ、リレ１■が接点２１１ノにより自己保
持されると共に、オンディレィタイマ２４お１び電磁接
触器１ｒが励磁される０これに１リオンデイタイマ１４
は連成時間を計測すると共に、接点１１ａが閉じトロリ
線１が短絡される。

この１うな状態において、温度検知器Ｊ１の検知温度ｔ
が所定値１．以下であれば、高圧用電磁接触器２０が励
磁され接点Ｊ（？ａが閉じる。

これにＬり電源変換器９に高電圧が印加される。

したがって、トロリ線１には大電流が通電され、比較的
短時間で氷雪の除去が行なわれる。その後、トロリｋｉ
ｏａｔｔの上昇に伴ない、ｔｓ　＜ｔ＜ｔｔとなゐと電
磁接触器２０が無励磁となり、一方、電ｉ１接触器２１
が励磁される。

これにより接点２０ａが開くと共に接点２１１Ｌが閉じ
、電源変換器９には低電圧が印加され、の後、オンディ
レィタイマｚ４の遵雨時関が経過すると接点１４ｂが開
き、リレー２５が無励磁となり、接点１１＊１．ＩＭ＊
１が開いてタイマｘｉ１接触器ＪＦが無励磁となり、氷
雪除去動作が終了する。

ｔた夜、外気温が氷点下にさがったり、雷が降ると予想
される場合には、予め前の日の作業終了時にタイマ作動
スイッチ２＃をオンしておく。このような状態において
、翌日の作業開始時刻（例えば午前９時）の１時間前（
午前８時）になると、タイマ２＃の接点ＩＣａが閉じる
〇これ４Ｃよりリレー２５が励磁されて接点１１８１゜
１１ｍ１が閉じると共に、タイマ１４が励磁される０以
後の温度検知器Ｊ１の温度検出による動作は前述と同様
である。

なお、いずれの場合にも、氷雪除去停止用押ボタンスイ
ツデ１２ｔオンすると氷雪除去動作はスＦツブすゐ〇 上記のようにこの実施例では、氷雪除去時のトロす線１
の温度によりトロリ線１に付着した氷雪の量１３Ｆ想し
、その温度によりトロリ線１に印加する電圧をかえるよ
うにしたので、トロリ線ｌに付着した氷雪の量にみあっ
た電力消費ですみ、むだがなくなり経済的であるＯｌた
、氷雪除去時にいつも高電圧を印加しなくてすむため、
トロリ線１の熱疲労が第１の実施例より少なくてすむ。

さらに２４時間タイマを設けて希望時刻に氷雪除去動作
を開始できるようにしたので、作業開始時にあわてて氷
雪除去動作上行なわなくてすみ、作業能率の向上がはか
れる。

なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、この発明の要旨を変更しない範囲で、種々変形可能な
ことは勿論である。

以上説明したようにこの発明によれば、トロリ線に付着
した氷や雷を簡単かつ経済的に除去できるトロリ繍氷雷
除去装置を得ることができる０

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１０実施例の構成會示す回路図、
第２図はこの発明の第２の実施例の構成を示す回路図で
ある０ １・・・給電用トロリ線、２・・・給電制御装置、Ｊ・
・・トロリ線短絡制御装置、４・・・信号授受用接続線
、Ｖ・・・切換器、９・・・電源変換器、１０・・・電
磁接触器、１２・・・氷雪除去停止用常閉押ボタンスイ
ッチ、ｌｓ・・・氷雪除去開始用常開弁ボタンスイッチ
、１４・・・オンディレィタイマ、１１・・・電磁接触
器、ｌ＃・・・給電制御装置、ｇｏ・・・高圧電磁接触
器、１１・・・低圧用電磁接触器、２ｚ・・・氷雪除去
停止用常閉弁ボタンスイッチ、２３・・・氷雪除去開始
用常開押ボタンスイッチ、２４・・・オンディレィタイ
マ、２５・・・補助リレー、２＃・・・オンディレィタ
イマ、１１・・・信号授受用接続線、２９・・・タイマ
作動スイッチ、３０・・・温度検知装置、３１・・・温
度検知器０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　移動機Ｏ集電子に接するトロす線の氷雪除去
   区間〇一端に接続され、前記）０９線に印加す為電圧を
   前記移動機の運転時と前記トロリ線に付着した氷雪の除
   去時とで変更して供給する給電制御装置と、前記トロリ
   線の氷雪除去区間の他端に接続され、氷雪除去時に前記
   ）　５９線ｔ−短絡する短絡制御装置とを備えたこと管
   特徴とするトロリ線氷雪除去装置〇（２、特許請求の範
   囲第（１）項記載のトロリ線氷雪除去装置において、給
   電制御装置は、トロリ線に印加す為電圧を移動機の運転
   時と前記Ｆａｑ線に付着した氷雪の除去時とで変更して
   供給する装置と、この装置から氷雪除去時に前記トロリ
   線に供給する電力の供給時間上制御するタイマ装置とを
   備えたものであるこ゛とｔ特徴とするトロリ線氷雪除去
   装置０ （３）　　特許請求ｏ＊ｉｍ第（１）項記載のトロリ線
   氷雪除去装置において、給電制御装置は、）０１線Ｏ温
   度を検出する温度検出装置と、前記トａ９線に印加する
   電圧【移動−Ｏ運転時と前記＋ａ９線に付着し危氷奮の
   除去時とで変更して供給すると共に、氷雪除去時の印加
   電圧を前記温度検出装置が検出する前記）０９線の−直
   に応じて変更して供給する装置と、この装置から氷雪除
   去時に前記トロリ線に供給する電力の供給時間を制御す
   るタイマ装置と會備えたものであみことを特徴とするト
   ロリ線氷雪除去装置＠