JPS588384Y2 - 畜尿等の蒸発促進装置 - Google Patents

畜尿等の蒸発促進装置

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JPS588384Y2
JPS588384Y2 JP1978149152U JP14915278U JPS588384Y2 JP S588384 Y2 JPS588384 Y2 JP S588384Y2 JP 1978149152 U JP1978149152 U JP 1978149152U JP 14915278 U JP14915278 U JP 14915278U JP S588384 Y2 JPS588384 Y2 JP S588384Y2
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JP
Japan
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urine
evaporation
permeable material
agitator
evaporation tank
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Application number
JP1978149152U
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English (en)
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JPS5565192U (ja
Inventor
金子愛次郎
青木照久
Original Assignee
金子農機株式会社
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20Controlling water pollution; Waste water treatment
    • Y02A20/208Off-grid powered water treatment
    • Y02A20/212Solar-powered wastewater sewage treatment, e.g. spray evaporation

Landscapes

  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は畜尿又は汚水を均等に滲透材へ散布して、これ
を速かに蒸発処理することができる畜尿等の蒸発促進装
置に関する。
従来、家畜の飼育時に発生した多量の畜尿や汚水等は適
当な浄化装置によって浄化せしめるか或は適当な蒸発槽
を使用して蒸発処理せしめていた。
ところで浄化装置によって浄化処理するものにあっては
装置自体が大型かつ構成が複雑となって施設費が嵩む割
合いにはその効果が挙がらないので近時にあっては蒸発
処理装置に力が注がれている。
そして上記蒸発処理装置の代表的なものとして適宜の滲
透材を充填した蒸発槽上に、尿タンクを一体的に具備せ
しめた攪拌機を走行可能に搭載して尿又は汚水を走行攪
拌しながら滲透材上へ散布して蒸発を促進せしめる技術
と、上記蒸発槽の上方に適当な配管装置を施して攪拌機
の走行に伴ない上述配管装置より蒸発槽へ散布せしめ蒸
発を促進せしめる技術とが用いられている。
ところで上述のように、尿タンクを一体的に具備せしめ
た攪拌機により尿等を散布せしめるものにあっては、上
記尿タンク内には一定量の尿しか収容できないので所定
量の散布終了後はいちいち攪拌機を停止して尿タンクへ
の補給を行わなければならず作業性が非常に不能率的と
なる詐りか、蒸発槽の上方に散布装置を設置したものに
あっては散布装置の支架設備が必要となって施設費が異
常に嵩むは勿論のこと均等散布ができない大きな欠点が
生じ、構成が非常に簡単で然かも作業性に富み、かつ施
設費が安い畜尿等の蒸発促進装置の出現を強く望1れて
いた。
本考案は前記に鑑み、滲透材を充填した蒸発槽上を走行
する攪拌機に散布管のみを配設すると共に、上記散布管
の吸込側は蒸発槽の長手方向に沿い配設した尿溝内への
ぞませるようにして、蒸発槽全面に亘り均一散布を簡単
に営渣せて蒸発作用の促進を行わせる詐りか、畜尿又は
汚水の補給作用を連続的として作業能率の向上を図ると
共に、撹拌機自体を軽量として小動力の下で軽快に走行
でき、然かも全体の構成をより簡単かつ安価ならしめた
畜尿等の蒸発処理装置を提供しようとしたものであって
、以下に本考案装置の構成を添附図面に示された好適な
一実施例について説明する。
1は上部を開放状となし、然かも横長状となるように塑
成した蒸発槽であって、上記蒸発槽1内の適当高さ位置
には多数の噴気孔3を穿孔した噴気盤2を敷設して、前
記噴気盤2を堺として上部に蒸発室4を、又下部に噴気
室5を夫々区画形成せしめる。
そして上記蒸発室4内には籾殻、鋸屑、乾糞等吸湿性に
富んだ有機物からなる滲透材6を充填すると共に噴気室
5の一倶lに設けた導入窓7aには送風機7を設けて噴
気室5内へ蒸発促進を図るための空気を圧入させる。
8は上述した蒸発槽1の周囲を覆うように設置した透光
性壁板で型底された被覆カバーであって該蒸発槽1を被
覆カバー8で覆うことで太陽熱を有効的に使用できる。
なお上記被覆カバー8はこれを使用しない場合もある詐
りか、送風機Iを吸引型とした場合には空気を蒸発室4
より噴気孔3を経て噴気室5内へ吸入した後、導入部7
aから外部へ排気させることもできる。
前記蒸発槽1を形成する左右側壁1a、Ib上には案内
レール9,9を敷設せしめると共に該案内レール9,9
上には攪拌機10を搭載して蒸発槽1の長手方向に沿い
自由に往復移動走行ができるようになっている。
上述攪拌機10は駆動源を収納し、かつ左右両側に駆動
車12を軸架した機体11と該機体11の下部へ回転自
在に軸架された多数の撹拌爪13とから構成されており
、上記攪拌機100機体適所には該機体11全幅に亘り
多数の散布孔15を穿孔した散布管14を装着せしめで
ある。
16は上述散布管14の途中に接続配設されたポンプで
あって機体11上に設置されている。
そして上記散布管14の吸込側14aは蒸発槽1の外側
若しくは内側へ蒸発槽1の長手方向に沿い配設された適
当深さの原潜17内へのぞませて、攪拌機100走行動
作に伴ない散布管14の吸込側14aも前記原潜17内
にのぞんだま筐移動されて原潜17内に収容された畜尿
又は汚水を汲み上げて滲透材6上へ均等量死物−に散布
せしめる。
次に本考案の作用について説明する。
今、第1図および第2図に釦いて、被覆カバー8内に設
置された蒸発槽1の蒸発室4内に滲透材6を充填させる
と共に挙戸管14の吸込側14aを畜尿又は汚水が収容
されている原潜17内へのぞ渣せた状態の下で、撹拌爪
13を回転さぜ乍ら攪拌機10を案内レール9,9に沿
い往復走行させると同時にポンプ16を始動する。
そして上記動作と共に送風機7も稼動し、空気を噴気室
5内へ圧入して多数の噴気孔3から滲透材6中を流通せ
しめる。
さすれは原潜17内に収容された畜尿又は汚水はポンプ
16により連続して汲み上げられた後散布孔15から均
等量宛滲透材6上へ散布され、速かに滲透されると共に
滲透材は走行回転する撹拌爪13により良く攪拌混合さ
れ均等な湿潤状態になる。
ところが上述のような湿潤状態の滲透材6中には常時空
気が流通しているので、滲透された畜尿又は汚水は前記
空気の流通作用と撹拌爪13による攪拌作用トよび太陽
熱の吸熱作用により速かに蒸発散作用を営み蒸発される
従って畜尿又は汚水を散布させ乍ら攪拌機10を往復走
行させることで多量の畜尿や汚水を連続して蒸発処理で
きる許りか、畜尿や汚水の補給のために攪拌機10を停
止させたり或は特別の散布配管を設置させる必要がない
要するに本考案は、滲透材6を充填した蒸発槽1上に、
該滲透材6を攪拌混合せしめるための攪拌機10を走行
可能に搭載し、上記攪拌機10には滲透材6上へ畜尿等
を散布させる散布管14を配設すると共に前記散布管1
4の吸込側14aは蒸発槽1の長手方向に沿い配設した
原潜17内へのぞ1せたから、蒸発槽1に沿い往復走行
する攪拌機10の移動に伴ない散布管14の吸込側14
aも常に原潜17内へのぞんだ状態の11移行して原潜
17内に収容された畜尿等を均等量宛連続して滲透材6
上へ散布吸湿させ、攪拌混合作用により蒸発を促進せし
めて速かに処理せしめることができる許りか、走行する
攪拌機10には伺等の尿タンクを搭載していないので畜
尿等の補給のためにいちいち攪拌機10の走行動作を停
止させず連続散布作業を可能として作業能率の向上を達
成させることができると共に、攪拌機10自体を軽量な
らしめ、小動力の下で軽快に走行せしめる外、特別の散
布装置を蒸発槽1上部に設置させる必要がないので装置
自体の構成を非常に安価かつ廉価として提供できる効果
を奏する。
なお上記装置に用いられた滲透材6を堆肥製造機の堆肥
材料に置き換え使用して蒸発作用を営ませてもよいこと
は勿論である。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案装置の一実施例を示すものであって、第1
図は縦断正面図、第2図は要部の斜視図である。 1・・・・・・蒸発槽、6・・・・・・滲透材、10・
・・・・・攪拌機、散布管、14a・・・・・・散布管
の吸込側、17・・・・・・尿溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 滲透材を充填した蒸発槽上に、該滲透材を攪拌混合せし
    めるための攪拌機を走行可能に搭載し、上記攪拌機には
    滲透材上へ畜尿等を散布させる散布管を配設すると共に
    前記散布管の吸込側は蒸発槽の長手方向に沿い配設した
    尿溝内へのぞませたことを特徴とする畜尿等の蒸発促進
    装置。
JP1978149152U 1978-10-30 1978-10-30 畜尿等の蒸発促進装置 Expired JPS588384Y2 (ja)

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JP1978149152U JPS588384Y2 (ja) 1978-10-30 1978-10-30 畜尿等の蒸発促進装置

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Publication Number Publication Date
JPS5565192U JPS5565192U (ja) 1980-05-06
JPS588384Y2 true JPS588384Y2 (ja) 1983-02-15

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ID=29132214

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JP4571061B2 (ja) * 2005-11-09 2010-10-27 正和電工株式会社 尿処理装置

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JPS5565192U (ja) 1980-05-06

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