JPS5882186A

JPS5882186A - 電子時計

Info

Publication number: JPS5882186A
Application number: JP57101583A
Authority: JP
Inventors: Yukio Kodama; 児玉　征雄
Original assignee: NEC Corp; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1982-06-14
Filing date: 1982-06-14
Publication date: 1983-05-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は電子時計に関し、特に電気的制御を用いて時刻
カウンタをリセットする機能を有する電子時計に関する
。

機械制御方式を主体とする時計に代わって、電子制御方
式を採用した時計が普及されている。この場合、制御の
高速性を達する事が重要である。

「年」「月」「日」「曜日」「時」「分」「秒」等の各
ブロックを表示する多機能化された電子時計においては
、すべてのこれ等ブロックを同時に表示することはなく
、普通５．５桁または３．５桁の表示素子上に適当な表
示の配列により時計の機能を果している。さらに機械式
時計と異ってすべて電子的自動修正により月末の処理、
閏年の処理は容易であることは１周知の事実である。し
かしながら”たとえ電子時計と言えども、電池電源の交
換時点には手動により、前記例えば７個のブロックを修
正しなくてはならない、そこで問題となることは、この
７個のブロックを如何に容易に手早くしかも正確に正し
い時刻に合せられるかということである。従来の方法に
よるとこれら７個の表示ブロックを手動修正するには、
７個のスイッチを必要とした。

時刻修正の上で最も必要な要素は、如何に高速で修正で
會るかというととである。

本発明の目的は、高速にて時刻修正が行なえる改良され
た電子時針を提供するととＫある。

本発明によれば１秒カウンタと分カウンタとを有する時
計回路に詔いて、分カウンタの内容を表示する時同時に
秒カウンタをリセットするようにしたことを特徴とする
。

かかる電子時計によれば１分カウンタを修正しようとす
る時、正確な時報に合わせて分カウンタの内容を表示さ
せれば、その時同時に秒カウンタにリセットがかかり、
秒カウンタの動作誤差は。

正確な時間と極めて一致するため、小さくできる。

その後１分カウンタの内容を修正すれば、修正時間とし
ては約１分のマージンがあるので、安心して正確に修正
できる。尚、１分で修正ができなかったとしても秒カウ
ンタの動作は正確であるため。

次の分に会わせれば１秒・分とも正確に修正ｆきる。更
に１時カウンタを修正すｂ時１分カウンタ初よび（もし
くは）秒カウンタをリセットするようにしても、勿論本
発明の効果は十分得られる。

以下に本発明の一実施例を説明する。

通常の電子時計において、も９とも周期ＯＳかいのは、
「秒」のブロックである。すなわち周期、の短い「秒」
のブロックを如何に取扱い易く手早くかつ精度高く正し
い秒時間に合せるかということである。そこで本発明の
表示制御方式では。

「秒」、「分」、「時」、「曜日」、「日」、「月」、
「年」等の各ブロックの計数運送りの読み出しの順序を
各ブロックの周期の短い方から行う。

すなわちこれ等７個のブロックの例では、「秒」「分」
「時」「曜日」「日」「月」「年」の順に梃って読み出
し、しかる後に各ブロックを計数調整する際１周期の短
いブロックから周期の長いブロックへの桁上げはないよ
うにして、各ブロック内でもっとも周期の短い「秒」鵞
たは「分」の各ブロックさえ正しい秒時間または分時間
にセットしてしまえばこれらより１周期の長い「時」さ
らに「曜日」「日」「月」「年」Ｋ至つては、ゆっくり
と各ブロックの計数調整を行いつるものである。

具体的には１例えば第１のスイッチが通常の状態から最
初に周期の短い「分」のみ、または「分」「秒」を同時
に読出９たと赤、別の第２のスイッチの投入により、「
秒」用６０進カウンタをリセットし、００秒にホールド
した上、「分」用６０進カウンタの計数をＩＨｚまたは
ＩＨｓより早い所定の計数調整用周波数により計数運送
りする。

「分」用６０進カウンタの所定計数調整の終了と同、時
に第２のスイッチを「オフ」にすることにより液晶駆動
周波数（現在の電子時計は３２Ｈ！を使用している。）
を入力周波数とするフリップフロップから「秒」用６０
進カウンタまでリセットホールドしさらにかつ前記「分
」の所定計数状態をホールドされる。時報電話などによ
り時報と共に第１のスイッチの投入により前記「分」を
読出したまま、正時間にセットできる。ここで液晶駆動
周波数をｆＨｇとするとこの鳩舎の時刻修正の精度は１
／ｆ秒（前記の例では１／３１Ｈｚ秒）となる、この時
もし秒のブロックにおいてコンマ数秒の狂いが手動のミ
スにより生じていることが分った鳩舎、直ちに再び第３
のスイッチを投入すると前記同様、「秒」用６０進カウ
ンタをリセットシ、かつ「分」用６０進カウンタの計数
を所定の針数調整用周波数により軒数連送りできる。

「分」用６０進カウンタの所定計数調整の終了と共に第
２のスイッチを「オフ」することにより液晶駆動周波数
を入力周波数とするフリップフロップから「秒」用６０
進カウンタまでリセットしかつホールドし、かつ前記「
分」の所定計数状態をホールドする。

再び時報電話などにより時報と共に第１のスイッチの投
入により１７１秒の精度で正時間にセットされる。その
後ゆっくりと「時」「曜日」「日」「月」「年」の順に
時報に関係なく現時間およびカレンダに修正すればよい
から極めて操作は簡単でかつ精度高くセットできる。

前記の如く（１）各表示ブロックの所定針数調整の読出
しの順序を各表示ブロックの周期の短い順に読出しかつ
（２）周期のもつとも短い「秒」または「分」をとらえ
て、「分」または「秒」「分」を計数調整の最初の読出
しにして前記「分」ま′たは「秋」「分」の続出し状態
で２度の修正操作が同一修正方法で極めて手早く容易に
精度高く時間合せで舎ることをこの発明の最大の特長と
する。

本発明の理解を容ｎＫするため第１図のブロックダイヤ
グラムを一例として説明する。電源投入時１フリツプフ
ロツプ６とＤ減フリップフロップ２は自動的にクリアさ
れ、フリップフロップ２１〜２Ｂの各出力（ＱＩＱ２Ｑ
３Ｑ４Ｑ５　）　　がそれぞれ（ｏ、　ｏ、　ｏ、　ｏ
、　ｏ）であるとする、この時のＤ！！１フリップフロ
ップ２の各７リツプフロツプ２１〜２ｓの出力状態を表
わすゲートを３１とする。このゲート３１０入力をＱｌ
、Ｑ５としてその論理積を用いることにより、状態（０
，０，０゜０．０）・を検出する。ここでスイッチに１
を投入゛すると電源の高レベルがフリップフロップ２１
〜２Ｂのクロック入力へ印加される。各フリップフロッ
プは入力パルスが低レベルから高レベルに変化すると１
に動作するのでスイッチＫｌを閉じた瞬間、フリップフ
ロップ２５の出力ＱＢをインバータ３にて反転されて、
フリップフロップ２１）Ｄ入力に挿入されているためフ
リップフロップ２１〜２！Ｓの出力（Ｑ−ｔ、　Ｑｚ＊
　Ｑ３．　Ｑ４．　Ｑ５　）は、それぞれ（１，０，Ｏ
，０，０）となり、この時のＤ＠フリップフロップ２の
各フリップフロップ２１〜２５の出力状態を表わすゲー
トを３２とする。このゲート３２０入力をＱｌ、Ｑｌと
してその論理積により状態（１，０，０，０，０）を検
出する。

以下、スイッチに１のオン・オフの繰返えしによりフリ
ップフロップ２１〜２５の出力状態が表１０状態８．　
４．　６〜１０と順次変化する。これ勢各状態３．　４
．　６〜１０を表わすゲートをそれぞれ３３，３４１．
３５〜３９として用いる。これ等ゲートの各２人力はゲ
ート３３がＱｌ、ζ３゜８４１がＱ３．Ｑ４，３５がＱ
ｌｓ　ｑ５．ｓｓが４１、“Ｑｌ、３７がＱｌ、Ｑ３，
３８がζ３．Ｑ′４．３９がＱ４．Ｑ５とされ、各論理
積を用い各状態を検出することＫなる。そして表ＩＫ示
す如く、ゲート３１，３２，３３め出力により表示ブロ
ックがそれぞれ「時・分・秒」、「時・分・日・曜日」
、「年・月・日・曜日」となり、読出し表示される如く
なされている。各ブロックの計数調整のための続出しの
方法は例えばゲート３丁の出力が高レベルのとき「日」
を指鐙しているが。

１日」以外は消灯し「日」のみを表示する方法や。

ゲート３２の高レベル出力時の通常の表示を例にすれば
時９分；　町曜日の表示のうち「日」のみを計数調整用
周波数より早い周波数で点滅することによる読出しの方
法や計数調整しようとするブロック「日」を左又は右〇
一番端に、もっていく方法などが考えられる。

いま、第１図のスイッチに１のオン、オフを繰返してい
く、ゲート３４１の出力が、高レベルになったとき、す
なわち状態４のと含分・（６）を表示読出す如くすれば
、この時第１図のに２をオンすれば、電源より高いベル
がゲート４の一方の入力に達する。ゲート４のもう一方
の入力は、フリップフロップ６の出力Ｑ６が挿入されて
詔り、前記電源投入時クリアされているからＱ６は高レ
ベルのためフリップフロップ６はトリガされ、その出力
Ｑｓ＊　Ｑ６はそれ七れ（０，１）から（１゜０）に反
転し「秒」用６０進カウンタ８をＱ６の出力によってリ
セットしホールドする。かつ、スイッチに２の接点信号
は、ゲート１００入力の他端を高レベルにするため、計
数調整用信号たとえば３Ｈｇがグー）１１を通って「分
」用６０進カウンタ９の計数を速送り調整する。所定の
計数を終えスイッチに２をオフする。スイッチに２をオ
フにすゐとゲート１２の一方の入力はＱ６の出力高レベ
ルがはいっていて、一方オフにしたスイッチに２の低レ
ベル信号がインバータ１３により反転した高レベルがグ
ー）１２０他方の入力に達するので液晶駆動１波数ｆを
入力周波数とするフリップフロップからＩＨＩを出力と
すゐフリップフロップｔでの７リツプフロツプ７をリセ
ットしホールドする０次に時報と共に第１図のスイッチ
Ｋｌをオンすればグー）１４に入力されているフリップ
フロップ６の出力Ｑ６は前述の如く高レベルとなってい
るからス、イッチＫｌの接点信号の高レベルは１４を通
ってゲ・−）５に達する。従ってフリップフロップブ６
の出力（Ｑ６Ｑ６）は再び反転しく１．０）から（０，
１）となりカウンタ７及びカウンタ８をホールド解除し
正しい時刻に１／ｆ秒の精度でセットされる。このとき
Ｄｊｌｌフリップ７匡ツブ２の各出力状態は（１，１，
１，１゜０）すなわち１表１の状態Ｓにあるので分の読
出しのま才にしておく、換言すれば前記、スイッチに１
により時報にセットすゐ寸前までゲート１５の入力にフ
リップフロップ６０出力Ｑ６の低レベル信号が挿入され
ているのでゲート１５は閉じており、よってスイッチに
２をオンしないときは。

表１の状態４から、状態５を飛ばして、状態６になるよ
う構成されているゲート１５を閉じるのでスイッチに１
を閉じると同時に状態５となる。すなわち前記弁の読出
しの状態にある。この時点で手動のミスにより秒のブロ
ックにおいてコンマ数秒の狂いがあることを確認した場
合は、再び第１図のスイッチに２をオンする。ＤＪＩＩ
フリップフロップ２は表１の状態５にあり、この状態の
検出をＱ４．Ｑ！Ｉを入力とするゲート３４２により行
わせれば、ゲート３４２の出力は高レベルにあり従って
ゲート３４の出力は、高レベルにある。故にゲート４が
開きゲート５を通じてフリップフロップ６をトリガしフ
リップフロップ６の出力（Ｑｅ。

７Ｑ６）は、（０，１）から再び（１，０）となる。

前述と同様「秒」用６０進カウンタ８をリセットしホー
ルドされる。さらにスイッチに２の接点信号はゲート１
０の他方の入力を高レベルにするため計数調整用信号た
とえば２ＨｊＥがグー）１１を通って「分」用６０進カ
ウンタ９の計数を速送り調整する。所定の計数を終えス
イッチに２をオフする。スイッチに２をオフと同時にゲ
ート１２の一方の入力は、フリップフロップ６の出力Ｑ
６の高レベルが入っているのでオフしたスイッチに２の
低レベル信号がインバータ１３により反転した高レベル
がゲート１２の他方の入力に達するので液晶駆動周波数
ｆを入力周波数とするフリップフロップからＩＨｚを出
力とするフリップフロップまでのフリップフロップ７を
リセットしホールドする０次に時報と共に第１回１のス
イッチに１をオンすると前述の如く今度はデー１ト１４
を通ってフリップフロップ６をトリガしフリップフロッ
プ６の出力（Ｑｅ、Ｑｅ）は再び反転しく１００）から
（０，１）の通常状態となリカウンタγ及びカウンタ８
をホールド解除し正しい時刻１１Ｃ１７ｆ秒の精度でセ
ットされる。このときのＤＷフリップフロップ２はｌ！
１の状態６となり「時」を読み出す状態となっている。

ここでスイッチに１による最初の時刻合せかうまく行え
たときは、再びスイッチに１をオンすれば前記の如＜Ｄ
ｌｌフリップ７０ツブ２は状＠６となり１時」を読み出
す状態となる。「分」と「秒」がぴったり合ったのであ
るから、時報のあと時刻の経過を気にせず、ゆっくりと
スイッチに２を操作して１時」をセットする。

次にスイッチＫＩＫより状態マを読出しスイッチに２を
操作して「曜日」をセットしざらに、スイッチに１によ
り状態８を読出しスイッチに２を操作して「日」をセッ
トし、またスイッチＫｌを使って状態９を貌出しスイッ
チに２を操作して「月」をセットしさらにスイッチＫＩ
Ｋより状態１０を読出しスイッチに２を操作して「都」
をセットし終了する。さらにスイッチに１をオンすれば
通常表示である状態１になり「時」「分」「秒」を表示
する。

ここで第１図Ｏカウンタ７、カウンタ８．カウンタ９は
カウンタを例として説明したがシフトレジスタにして行
えることは、もちろんである。

かくの如く、周期の短い順序に従って所定計数調整のブ
ロックを読み出しかつ周期のもつとも短い「秒」「分」
を最初に読み出し「秒」「分」の読み出しの状態のまま
、２度の計数調整の操作が全く同一方法で極めて手早く
容易にしかも精度高く時聞合せできることを本発明の特
長とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一例であゐブロックダイヤグラムを示
す。２・・・・・・１ｓＩＩｌのＤＷｉフリップフロップ、
３．１３・・・・・・インバータ、４，１０．１１・・
・・・３人力アンドグー）、３１〜３３・・・・・・２
人カアンドグート、３４１゜３４２・・・・・・−２人
カアンドゲート、３５〜３９・・・・・・２人カアンド
グート、１４，１１５−・・・・・　３人カアンドゲー
ト、５，１１．３４・・・・・・２人力オアゲート。６・・・・・・３分周器、？、８，９・・・・・・カウ
ンタ、２１゜２２．２Ｂ、２４．２５−・・・・・Ｄｍ
フリップフロップ。因面の浄書（内容に変更なし）坪続補正書（方式）％式％［１事件の表示　　　昭和ｓ７年　特許　願第１０１５８３
号発明の名称　　電子時計補正をする者事件との関係　　　　　　　出　願　人東京都港区芝五
丁目３３番１号（４２３）　　　日本電気株式会社代表者　関本忠弘代理人補正命令の日付　　昭和ｓ７年１０月８６日（発送日）
６、補正Ｏ対象願書、明細書および図面７　補正の内容別紙のとお）符申ｇ　５８−８２１８（ｉ　（６）

Claims

【特許請求の範囲】

少なくとも秒カウンタと分カウンタとを有する時計回路
と１分カウンタの内容を修正すゐ修正回路と、分カウン
タの内容表示を指定する表示指定手段とを有しＳ諌表示
指定手段によって前記分カウンタの内容表示を指定する
とともＫその指定信号によって前記秒カウンタをリセッ
トするようにしたことを特徴とする電子時計。