JPS5882135A - コ−クス炉の炉温測定装置 - Google Patents

コ−クス炉の炉温測定装置

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JPS5882135A
JPS5882135A JP56179815A JP17981581A JPS5882135A JP S5882135 A JPS5882135 A JP S5882135A JP 56179815 A JP56179815 A JP 56179815A JP 17981581 A JP17981581 A JP 17981581A JP S5882135 A JPS5882135 A JP S5882135A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数の炭化室を有するコークス炉の炉温測定装
置に関するものである。・ 一般にコークス炉はそれぞれ独立した′炭化室と燃焼室
が交互に配設された炉団にて形成されている〇 一方炭化室内に石、炭が装入されてから焼成されるまで
の乾留時間は、例えば装入炭の水分や粒度などの外的条
件によっても影響される□が、そのは□とんどは燃焼室
の温度によって決定される。そのため燃焼室の温度測定
はコークス製造条件の管理上重要な要件の一つである。
従来、燃焼室の温度測定方法は、光高温計を用いて人為
的に行なわれ、比較的短時間の間に行なう必要があった
。しかもこの温度測定は熟練者でも一個所の測定にかな
シの時間を要し、すべての燃焼室の測定を短時間に行な
うことは容易でなく、又人為的な誤差が大きい等の欠点
があった。
又光高温計を用いない温度測定方法として、燃焼室上部
空間に熱電対を設置して測定する方法や、燃焼室内の隣
り合った燃焼室の中間の仕切壁上部又はヘアーピン上部
の耐火物内部に熱電対を設置ドラフトの乱れやガス流速
のt□れ等によって測定値が脈動し、炉温を代表した値
として把握するには問題がある。又後者の方法は、耐火
物内部の温度を測定するために、測定値が燃焼室内部の
温度変化に対し遅れを生ずる欠点があり、両測定方法゛
とも燃焼室内の温度を正確に把握するための測定コ・−
クス炉々上全走行させながら炉温度を測定するためのも
のであって、計測車走行等のために計測車に搭載したバ
ッテリー金自動的に充電するようKL、たコークス炉の
炉温度測定装置を提供するものである。
本発明の炉温度測定装置は、コークス炉の炉上で炉団方
向に敷設されたレール上全温度計を備えた計測車を走行
させながら、燃焼室に設けられたフリューノズルの蓋を
自動的に開けてフリューノズルを通して炉底よシの光を
検出することにより炉温変ヲ測定するものである。この
ような炉温度測定装置においては、計測車全走行させる
等の動力源として計測車に載せたバッテリーが利用され
る。そのためこのパ゛ツテリー會測定軒了後等に充電す
る必要がある。このバッテリーの充電を人為的に行なう
ことは非能率的であ#)5!:コークス炉々上が悪い作
業環境であ逮こと等から好−船しくない。
したがって本発明では、炉県度測定後等にバッテリーが
自動的に充電装置と電気的に接続されて充電が行なわれ
しかも計測車の停止やバッテリーと充電装置の電気的接
続等が確認された後に充電が開始されるようにし、安全
で確実に充電が行なわれるようにしである。
以下本発明のコークス炉の炉温度測定装置についての詳
細な内容について説明する。第1図乃至第3図は例えば
炉団の最も端部の炭化室、燃焼室以外の部分の炉上に設
けられたその内部に充電装置等が備えられている計測車
格納庫付近を示す図は用部材、4.4′はフリューノズ
ルの蓋閉じ部材(蓋開閉部材3.3’、 4.4’の詳
細は後に述べる)、5は計測車1に搭載されたバッテリ
ー、6はパンタグラフで後述のトロリーと接触すること
によってバッテリーと充電装置とを電気的に接続する。
7は第1のリミットスイッチで格納庫内に設置されてい
るリミットスイッチ動作片7aによりこのスイッチがオ
ンになった時、計測車を停止させると共に常時は断たれ
ているバッテリー5也パンタグラフ6との間の電気的接
続がなされるよう構成されている0又11は格納庫、1
2は防護柵、13は充電装置、14は電源ケーブル15
によって充電装置13に接続されているトロリーで計測
車1が格納庫11に入った時にパンタグラフ6に接続さ
れる。16は計−側車1に設けられた動作片16aによ
ってオ今された時に充電並びに散水のための信号を発す
る第2のリミットスイッチ、17は第2のリミットスイ
ッチ16により作動する散水装置制御盤、18は散水装
置である。
後に詳細に述べるように炉上に敷設された・レール10
に沿って走行しつつ測定すべきフリューノズルを通して
の温度測定を行なう計測車が第1図のように入庫すると
、計測車1に設置さ扛た第1のりミツトスイッチ7が動
作片7aによジオンになリ、計測車1は停止する。それ
と共にパッチI7−5とパンタグラフ6とが電気的に接
続される。更にパンタグラフ6とトロリー14とが接続
される。
これによってバッテリー5よりの電流がパンタグラフ6
、トロリー14、電源ケーブル15を通って充電装置1
3へ流れる。図示してないが、充電装置内にはこの電流
全検出する回路が備えられている。一方第2のリミット
スイッチ16が計測車1に役付られている動作片16a
によりオンになる。
この第2のリミットスイッチ16よりの信号と前記のバ
ッテリー5よりの電流の検出とによって充電装置内の回
路が充電に切換えられる。それによって充電装置13よ
り電源ケーブル15、トロリー14、パンタグラフ6を
通ってバッテリー5が充電される。又第2のリミットス
イッチ16よりの信号で散水装置制御盤17により散水
装置18から計測車1上に散水されバッテリーが冷却さ
れる。充電開始および散水開始より所定時間経過後に充
電装置13および散水装置制御盤17内に設置されたタ
イマーの働きによって充電と散水がほぼ同時に停止され
る。このようにしてバッテリーが充電された計測車は、
再び炉温度測定のためにレール10に沿って走行される
。又充電完了前に温度測定の必要性が生じたりして計測
車1’(j走行させる時は、外部よりの指令で計測車1
を発車させればよい。その場合第、1および第2のリミ
ットスイッチはいずれもオフになり充電および散水が停
止され、更にパンタグラフとバッテリーとの接も 続を断たれる。
上述のように計測車1は入庫した時第1のリミットスイ
ッチ7の働きによって自動的に停止され又第2のリミッ
トスイッチ16よりの信号とバッテリー5よりの電流の
検出とによって自動的に充電が行なわれる。しかも充電
開始は、リミットスイッチの働きだけでなく、充電の際
に充電装置かなわれるために、安全で確実な充電が行な
われる。
更に第1のリミットスイッチ7によって計測車1の停止
が確認され又バッテリーとパンタイラフとの電気的な接
続がなされてから通電されるので、計測車1が走行中に
充電装置13が作動されることはなく、また、バッテリ
ー5とパンタグラフ60回路が開となっているので、ト
ロIJ −14あるいはパンタグラフに触れることによ
る事故や故障が起ることはない。
次に計測車を走行させての温度の測定について説明する
。コークス炉においては、一般に燃焼室内の各バーナー
のうち炉長方向において連接する燃焼室の半数が燃焼し
、所定時間後に他の半分の燃焼を行なうと共に今まで燃
焼していた側の燃焼を停止しこれを交互に行なう方法に
て燃焼を行なう。又燃焼中に7リユーノズルの蓋を開け
た場合、燃焼室内の炎全測温することになり求めたい底
部煉瓦面の温度が測温できない。また、燃焼室の温度は
押出機側の温度が低く窯出し側へ向けである温度勾配で
増加し窯出し側で最も高くなっている。
そして炉長方向での中央が燃焼室の平均的温度になって
いる。したがらて燃焼全停止している側のフリューノズ
ルで最も中心に近いフリューノズルから室内の温度を測
定することが室内の燃焼による影響を受けることなく、
しかも燃焼室の平均的温度を測定することになるため望
ましい。したがって燃焼が停止していて最も中心に近い
フリューノズルの炉団方向に並んでいる列について測定
するのがよい。
又コークス炉加熱炎道の構造様式には代表的に二つのタ
イプがある。その一つはオツトー炉に代表される構造様
式であって、例えば第4図において各燃焼室21.22
.23.24・・・のうち奇数番目の燃焼室21.23
・・・は押出機側21a、 23a・・・が1ず燃焼し
、偶数番目の燃焼室22.24・・・は窯出し側22b
、24b・・・が燃焼し、一定時間(例えば20分)後
に上記の燃焼を停止し1、反対側つまり奇数番目は窯出
し側が、偶数番目は押出機側が燃焼する。つまり燃焼し
ている部分は各燃焼室の中心から分けられた半分のうち
燃焼室中央に最も近い二側のフリューノズルのみを考え
た場合、第4図に破線A又はBのように千鳥状になる。
そのために燃焼が停止している部分について、炉団方向
に−各燃焼室についての温度を走行車に設置した温度計
により連続して行なう場合には、第4図の破線A又はB
に沿って走行させる必要がある。しかしこのような走行
をさせながら蓋の開閉、測定を走行車全停止させること
なしに行なうことは、実際上困難な問題である。
本発明ではオツトー炉の□場合第4図において破dc又
はD上に並んでいるフリューノズルについて一つおきに
蓋開け→温度測定→蓋閉じを炉団方向に行い、最も端の
燃焼室に達し更に燃焼箇所が変換された時、逆方向に残
りのフリューノズルについて一つおきに測定するように
しである。つまり第4図において破線Cに沿って燃焼室
21の方から奇数番目の燃焼室について測定し、他端に
達した。ところで逆方向に移動させて偶数番目について
測定するようにしである。そのために上記の例において
は往路には偶数番目の燃焼室の蓋が開けられないように
し、復路においては奇数番目の燃焼室の蓋が開けられな
いようにしである。
次にカー、ルスチール炉に代表される構造様式ににおい
では、いずれの燃焼室も同じ側(例えば押出機側21a
s 22a、・・・)がまず燃焼され、所定時間(例え
ば20分)後に逆の側(窯出し側21b、22b・)が
燃焼する方法で一定時間毎に交互に燃焼が行なわれる。
したがってこのタイプの炉の場合は、燃焼を停止してい
る側について同一方向にすべてのフリューノズルに対し
て順次蓋開け→測定→蓋閉じを行なえばよい。
以上のように炉団方向の測定の場合は、炉のタイプによ
り異なり又オツトー炉では一つおきの測定を行なわなけ
ればならない。本発明では次に示す実施例のようにして
上記のいずれの場合においても一定が可能とな名ように
しである。
第5図、第6図は計測車のみを示した図で、第5図は側
面図、第6図は平面図である。これらの図は主として蓋
開閉とフリューノズルを通しての温度測定を説明するた
めのもので、そのためバッテリー、リミットスイッチ等
は省略して示しである。これら図に示された蓋開は用部
材3.3′は第7図に不丁工′)に叡仏のものて文狩愼
ja、jaV(−より水平に支持されている。又蓋閉じ
用部材4.4′は第8図に示すような構造のもので支持
板4a、4’aにて支持されていて第5図に矢印にて示
す方向にのみ回動し得る。
第9図、第10図は本発明で用いるフリューノズルの蓋
を示す図で、第9図は平面図、第10図は側面図である
。これら図において40は7リユーノズルの円筒状開口
部、41.は蓋、42はフリューノズルの円筒状開口部
4oの側面に一端が固定され軸43を保持する軸受は部
、44は軸43に固着された蓋開閉板、45は軸43の
一方の端に固着されたアーム、46Fi軸47によりア
ーム45に連結されているレバーで軸47に対し回動し
得るように取付けられている。又アーム45と軸47と
は固着又は回動可能になっているー。48はアーム45
に設けられたストッパーである。
上記の蓋の構造のうちレバー46は第11図に示すよう
にその一部が直線状部分46aと曲線状部分46bとよ
りなっている。したがってレバー46を矢印G方向より
押した場合には、レバー46i1を軸47の1わり全ま
わろうとするが、直線状部分46aがストッパー48に
当り更にこれを押すため、レバー46とアーム45とは
一体に軸43と共に回動する。軸43の回動によってこ
れに固着されている蓋開閉部44は軸43の部分を中心
として回動して蓋41を開く。一方レバー46を矢印H
の方から押した場合は、レバー46のみが軸47の1わ
りに回動する。
本発明においては、上述のよう、7な構造の蓋がオツト
ー炉の場合には第12図のように交互に向きを変えて設
置され、カールスチーー炉の場合には第13図のように
同−向きに設置されていて、既に述べた計測車1が第1
2図又は第13図に示すように炉団上に敷設されたレー
ルに沿って移動し、所定、のフリューノズルのみを順次
蓋開き→測定→蓋閉じを繰返して行く。
以下本発明炉温測定装置による燃焼室の測定について説
明する。
初めにオツトー炉において炉団方向に測定する場合につ
いて述べる。今、燃焼室のうち偶数番目の燃焼室22.
24・・・の押出機側22a、 24aが燃焼しており
、一方奇数番目の燃焼室21.23・・・の窯出し側2
1b、 23b・・・が燃焼してい゛るとする。
その場合、例えば押出機側で測定するとすれば、奇数番
目の21a、23a・・・が燃焼を停止しており測定が
可能である。この場合、第12図に示すように計測車1
を燃焼室21の方から走行させて行けば、計測車は最初
に燃焼室21のフリューノズルに達する。ここでこのフ
リューノズルは第12図に示すように蓋が設けられてい
るので、計測車に設けられた蓋開は用部材3が蓋のレバ
ー46に当接する。この場合第11図で矢印G方向より
蓋開は用部材3がレバー46t!押すことになるので、
既に説明したように蓋が開かれる。計測車1が更に走行
すると温度計2が蓋が開か些た状態のフリューノズルの
上を通過するので、炉底の温度が測定される。続いて蓋
開は用部材3′がし、(−46の位置全通過するが蓋は
既に開いた状態であるので変化はない。更に蓋閉じ部材
4が開かれた蓋に当接するため、これを押して蓋を閉じ
る。更に計測車が進むと燃焼室22のフリューノズルに
到達し、蓋開は用部材3がレバーに当接する。しかし偶
数番目の燃焼室は奇数番目とは反対の向きに蓋を設けで
あるので、第11図(Cおいて矢印Hの方向よりレハー
ヲ押すことになる。そのためレバー46のみが回動し蓋
は開けられることはない。同様にして蓋開は用部材3も
通過する。このように燃焼室22の上音計測車は蓋を開
くことなくしたがって温度測定を行なうことなく通過す
る。全く同じ動作により燃焼が停止している奇数番目の
燃焼室に対しては蓋開け→温度測定→蓋閉じの操作が行
なわれ、一方燃焼中の偶数番目の燃焼室に対しては単に
通過して行く。
このようにして炉団方向の走行が終了し、燃焼が停止し
ているすべての燃焼室の温度測定が完了する。その後燃
焼箇所が交換された時点で計測車を逆方向に走行させれ
ば、燃焼が停止された偶数番目の燃焼室に対しては蓋開
け→温度測定→蓋閉じの操作が行なわれ、゛燃焼中の奇
数番目の燃焼室については蓋開閉、測定は全く行なわれ
ず単に通過するのみである。かくして計測車がスタート
位置に戻るとすべての燃焼室についての温度測定75;
完了することになる。
次にカールスチール炉の場合について説明する0このタ
イ/の炉の場合には、測定に利用されるフリューノズル
に対して第13図に示すように蓋が取付けられている。
つまり各燃焼室とも同じ向きに蓋が取付けられている。
そして本発明における計測車によって開閉し得る蓋がつ
いている側の燃焼が停止している時に、計測車を蓋全開
閉“し得る方向に走行させればよい。例えば第13図の
場合には抽出機側の燃焼が停止されている時に燃焼室2
1の側から他の方向に向けて炉団方向に走行させればす
べての燃焼室についての温度測定力;出来る。したがっ
て往復測定することはなく、1llll’1ffl終了
後は次の測定開始までの間に計測車をスタート位置に戻
せばよい。
尚燃焼室の温度測定以外に室内の観察や清掃等のために
蓋を開くことがある。そして蓋を開けたtまの状態の時
に計測車が走行した場合、蓋閉じ用部材4が開放されて
いる蓋に当接することがある。特に第14図に示すよう
に開けられた蓋に対して更に開く方向に蓋閉じ用部材4
が蓋41を押した場合には故障の原因になることがあり
得る0しかし本発明の装置では第8図のように蓋閉じ用
部材4が蓋を閉じる方向に対して反対方向には回動し得
るようになっているため、支障なく走行出来る。更に計
測車が走行すれば蓋開は用部材3′がレバー46を押し
、て閉じるので閉め忘れた蓋を閉じることになり、この
フリューノズルからの測温が防止される0その上蓋閉じ
部材4′が蓋に当たるおそれもない。
第15図は本発明装置で用いる他の蓋の構造を示して−
いる。この蓋はフリューノズルの円筒状開口部40に固
着された蓋取付は部材51と軸52に回動し得るように
取付けられフック54を有する蓋53とよりなっていて
、スプリング55によって蓋が閉じるように構成されて
いる。
このような構造の蓋ヲ有するフリューノズルにおいては
、計測車の温[計の前後に設けられた当接板56によっ
て、計測車の走行にともないフック54を矢印方向に押
して蓋を開くことが出来る。
そして蓋が開放された時に温度計がフリューノズルの上
を通過し炉温全測定する。測定後は当接板56が7ツク
54よりはずれるためスプリング55の作用によって蓋
は自動的に閉じる。
この構造の蓋をオツトー炉に対して用いる場合は既に説
明した理由によって蓋の取付は方向全交互に変える必要
がある。つまりフック54が第15図において左側に来
るものと右側に来るものとを交互に配置する必要がある
。そして計測車全走行させた時に当接板56により一つ
おきに蓋を開けて行って燃焼が停止している燃焼室の蓋
のみを開閉測温する必要がある。そのため当接板56が
逆方向(第15図で矢印と反対の方向)よりフック54
に当接する場合が生じ好ましくない。しかし当接板56
を進行方向と反対方向にのみ回動し得るようにしでおけ
ばよい。これによって当接板56がフック54に対し第
15図の矢印方向より当接した場合はフック54を押し
て蓋を開ける。これに対して矢印と反対の方向より当接
した場合は、フック54が動かないので当接板の方嘉回
動してそのまま前進することが出来る。したがってオツ
トー炉においてフックの配置位置が交互に変化していて
も支障なく走行そして測定が出来る。更に第16図に示
すものは円筒状の開口部が炉上に突出していない点での
み第15図のものと異なるが他は実質的に同じである。
したがって前述の構造の当接板を用いて蓋の開閉を行な
うことが出来る。
これら第15図、第16図の構造の蓋を開くためには当
接板としての板状のものの代りにロールやL型のナーム
を用いてもよい。第17図に示す蓋は円筒状用開口部4
0の上端にパツキンを介して石英ガラス57を設置した
ものである。この場合には石英ガラス57を通して炉底
よりの光を測定し得るので蓋取装置は不要である。ただ
し測定の際には石英ガラスの表面を清掃するのが望まし
いので、蓋取装置の代りに清浄装置ヲ設けることが好ま
しい。第18図はこの清浄装置の一例を示したものであ
る。この清浄装置はシリンダ−″61とその先にブラシ
63を設けたピストンロッド62よりなる清掃部および
可撓管66を介してノズル65を接続した導管64とシ
リンダー67とノズル65を先端に取付けたピストンロ
ンドロ8よりなる清浄用ガス噴出部とより構成され、こ
れへ計測車1の温度計2の近くに設置したものである。
このような清浄装置を備えた本発明装置を前渉のように
操作すれば、この清浄装置のブラシ63で石英ガラス表
面を掃′きまた導管64よりの加圧空気をノズル65よ
り石英ガラス表面に斜め方向から噴射することによって
石英ガラス表面を清掃しズルの場合には、燃焼してい7
る個所にあるフリューノズルも燃焼が停止している個所
にあるフリューノズルも透明な石英ガラスを透してすべ
て温度を測定することになる。しかし燃焼室中のどちら
側を燃焼し又燃焼を停止するかは正しい制御の上予め定
められた時間間隔において交換して行なわれるので、測
定された温度のデータのうちどのデーターが燃焼中のも
ので、どのデーターが燃焼が停止されている時のもので
あるかは簡単に決められる。したがってデーター処理′
の際に燃焼が停止されている時のデーターのみを選び出
せばよい。
以上のようなものの外、従来より1吏用されている構造
のものでも本発明の装置により温度測定出来る。即ちこ
のような従来一般に使用されている蓋の場合、蓋取装置
として先端にマグネット2設けたものを用い、更にこの
マグネットが温度計とフリューノズルとを結ぶ線から外
れた位置葦での往復運動を行なう適宜な機構を設ければ
よい。
上記のよづな蓋取装置を備えた炉温度測定装置を用いて
従来一般に用いられている蓋を備えた燃焼室の温度を測
定する場合は、計測車を走行させて温度計を測定すべき
フリューノズルの上に位1推せしめた上で一旦停止し、
マグネット’を下降させ・て蓋を吸着保持した後、蓋を
マグネットと共に温度計とフリューノズルとを結ぶ疎外
の位置との間に往復動する間にフリューノズルを通して
温度全測定する。測定後計測車を次の測定すべきフリュ
−ノズルの上まで移動させ停止し続いて同じ方法で測定
を行なう。
本発明炉温測定装置では上述のようにして計測車を炉上
の炉団方向に走行させながら測定すべきフリューノズル
の;炉蓋全自動的に開放してから炉温全測定し、測定後
は自動的に炉蓋全閉じるようにしである。そして所定の
測定終了後は、計測車  □全格納庫に入庫させる。入
庫と同時に前述の充電装置にてバッテリー全自動的に充
電する。
以上のように本発明によれば炉温度の測定、充電がすべ
て自゛動的に行なわれる。しかも充電に際して充電のた
めに流れる電流の経路と全く同じ経路をバッテリーより
の電流を流しこれを充電装置側にて検出することによっ
て始めて充電を開始するので極めて安全、確実に充電を
行ない得る。更に第1、第2のリミットスイッチを設け
ることによって一層確実に充電を行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明で用いられる充電装置を備え
た計測車格納庫付近の構1%’に示す図、第す図、第5
図は本発明で用いる計測車の側面図、第6図は同計β1
1車の平面図、第7図は蓋開は用部材の斜視図、第8図
は蓋閉じ用部材の斜視図、第9図はフリュ−ノズルに設
けられた蓋の一例を示す平面図、第10図は同着の側面
図、第11図は蓋開閉操作を示す図、第12図はオツト
ー炉における蓋取付は状況を示す図、第13図はカール
レスチール炉における蓋取付は状況を示す図、第14図
は既に開放されている蓋に計測車が走行した場合を示す
図、第15図は蓋の他の第2の例とその開閉部材とを示
す斜視図、第16図は蓋の第3の例の断面図、第17図
は蓋の第4の例の断面図、第18図は第17図に示す蓋
の清浄装置金偏えた計測車の側面図であるO 1・・・計測車、2・・・温度計、3.3′・蓋開は用
部材、4.4′・・・蓋閉じ用部材、5・・ノくツテI
J’−16・・・パンタグラフ、7・・・第1のリミッ
トスイッチ、10・・・レール、11・・計測車格納庫
、13・・・充電装置、  14  ・・・ ト ロ 
リ − 、  1 s−’tg ケ − フ゛ル、第1
1図 45 第12図 第13図 第14図 第16図    第17図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱放射を利用した温度計を搭載したバツテリーに
    より走行する計測車をコークス炉冷上を走行させてフリ
    ューノズルを通し前記温度計により炉温度を測定する装
    置において、コークス炉端部に設置された充電装置を有
    し、前記計測車が充電位置に達した時に前記バッテリー
    と前記充電装置が電気的に接続されこれによってバッテ
    リーより充電装置へ流れる電流を検出し該電流の流れと
    逆に充電装置よりバッテリーへ電流を流して充電するよ
    うにしたコークス炉の炉温測定装置。
  2. (2)計測車に第1のリミットスイッチを備え、前記計
    測車が充電位置に達した時に前記第1のリミット、スイ
    ッチがオンになりこれによって計測車を停止せしめると
    共にバッテリーと充電装置とが電気的に接続するように
    した特許請求の範囲(1)のコークス炉の炉温測定装置
  3. (3)充電位置に設置された第2のリミットスイッチを
    備え、前記計測車が充電位置に達した時V?:ts2の
    リミットスイッチがオンになりこれとバッテリーより充
    電装置へ流れる電流の検出とによって充電が開始される
    ようにした特許請求の範囲(1)又は(2)のコークス
    炉の炉温測定装置。
  4. (4)計測車に設けられた蓋開閉用部材を有し、各フリ
    ューノズル毎に夫々特定方向より前記計測車が走行され
    た時のみ蓋が開閉されるようになっているもので前記蓋
    開閉用部材にて蓋を開閉しつつフリューノズルを通して
    温度計により炉温を測定する特許請求の範囲(1)、(
    2)又は(3)のコークス炉の炉温測定装置。
JP56179815A 1981-02-23 1981-11-11 コ−クス炉の炉温測定装置 Granted JPS5882135A (ja)

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JP56179815A JPS5882135A (ja) 1981-11-11 1981-11-11 コ−クス炉の炉温測定装置
US06/349,909 US4447805A (en) 1981-02-23 1982-02-18 Apparatus for measuring temperature of coke ovens
DE19823205924 DE3205924A1 (de) 1981-02-23 1982-02-19 Temperaturmessvorrichtung fuer verkokungsoefen einer koksofenbatterie
BR8200912A BR8200912A (pt) 1981-02-23 1982-02-19 Aparelho para medir a temperatura de fornos de coque
BE2/59591A BE892219A (fr) 1981-02-23 1982-02-22 Appareil pour mesurer la temperature de fours a coke
AU80737/82A AU558947B2 (en) 1981-02-23 1982-02-23 Measuring temperature of coke ovens
CA000396875A CA1173506A (en) 1981-02-23 1982-02-23 Apparatus for measuring temperature of coke ovens
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FR8202960A FR2500625B1 (fr) 1981-02-23 1982-02-23 Appareil a mesurer la temperature des fours a coke

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006192262A (ja) * 2004-12-17 2006-07-27 Sumitomo Forestry Co Ltd キッチン用吊戸棚
JP2017506351A (ja) * 2014-02-21 2017-03-02 フサン カンパニー, リミテッドFusang Co., Ltd. コークスオーブンの燃焼室温度測定装置
JP2019001305A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 株式会社Subaru バッテリ冷却制御装置及びバッテリ冷却制御方法並びに電動車両

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