JPS588192A - ジ−ンズ製品の染色加工方法 - Google Patents

ジ−ンズ製品の染色加工方法

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JPS588192A
JPS588192A JP56103933A JP10393381A JPS588192A JP S588192 A JPS588192 A JP S588192A JP 56103933 A JP56103933 A JP 56103933A JP 10393381 A JP10393381 A JP 10393381A JP S588192 A JPS588192 A JP S588192A
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JP
Japan
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dyeing
jeans
friction
dyed
products
Prior art date
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JP56103933A
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JPS6228235B2 (ja
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梅津 準次郎
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Nissen Corp
Original Assignee
Nissen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジーンズ製品の新規な染色加工方法に関する本
ので、新品−であって使い古しの感じを出し、かつ特異
な色調の製品に仕上げる加工法の提供にある。
ジーンズ製品等はデニム地を縫製してジ−ジャン、ジー
パンと称されるジャンパーやズボンのほか・スカート、
作業衣等として広く着用されている。
最近になって、これらジーンズ製品等はその風合や着心
地の良好た中古的製品に人気が集まり、使い古しの本の
が輸入販売されるまでに至っている。そこで、新品であ
って本、わざわざ布地の表面をサンドペーパー等でこす
って中古風にすることまで行われるようになってきたの
である。
本発明は、このような物理的か処理と共に後染加工をも
加えたもので、染色加工により過激な物理的摩擦処理を
軽減しても使い古しの感じが出て、布地を傷めずして良
好な中古風のジーンズ製品に仕上げることを可能にした
本のである。その加工方法の、要点は、縫製前のデニム
地を起毛機によって薄く芯内を出して縫製したものかあ
るいは縫製後のジーンズ製品をサンドベーパー等で部分
的に摩擦処理したものに対して基布の色と異なる色に後
染加工を施す方式、又はジーンズ製品を摩擦しながら同
時に染色を行う方式などによる点にある、最も簡便な方
式は横型回転ドラム式の摩擦法条機内に直径約−10〜
100s+s程度の固形物を入れて、ジーンズ製品と共
に染色液中で回転したから摩擦と染色とを同時に行う方
法である。法条機内にジーンズ製品と川石とを入れて水
中で攪拌摩擦する方法は、当業界では古くから行われて
いるが、染色液中で行うことについては全く試みられて
いないところである、 本発明で用いる固形物は、従来からの用底石のほか、天
然の岩石からの砕石、火山礫、軽石のほか人工の各種研
磨材又はその焼結体、I!にはプラスチックメ粒状体や
木片などであり、目的に応じてこれらを単独あるいは混
合して使用する。
デニム地の物理的摩擦処理は、上述のように摩擦法条機
中で固形物と共に回転摩擦する方法が、同時染色ができ
る点で簡便であるが、製品になる前の布地の状態で起毛
機を用いて芯内部分を適当に露出させる方法もある。そ
の場合は芯内のままの生地を縫製してジーンズ製品とし
てから後染加工を施すとよい、fた、生地のまま後染加
工をして最後に縫製する方法41実用的である。しかし
、その染め上りは、製品の後染めに比べてやや単調にな
る。
摩擦法条機中での固形物による摩擦処理あるいは起毛機
によ右摩擦処理でデニム地やジーンズ製品の表面を摩擦
すると、タテ糸の例えば藍染がはげて芯の白地が部分的
に表面へ露出し、生地が柔軟になると共に使い古しの感
じが出るのであるが、この状態で藍とは異なる色の染料
で再び染色すると、布地の色合が違って従来にない趣向
を異にした製品になる。例えば、藍染ジーンズの場合に
緑色染料で後染めをすると、青い部分が濃灰色がかり、
はげた白い部分が緑色になる。′tた、赤色染料で後染
めをすると、青い部分は濃青色になり白い部分が桃色に
なる。原色が濃赤色であるジーンズを青色染料で後染め
すると、製品全体がシルバーグレイめ色調となり白い部
分が青色となる。加えて、色の濃淡が摩擦の程度に応じ
て変化するので、同じ感じの製品が2枚と得られず、多
様性に富んだ、従来の染色ジーンズ製品には見られない
特異な色合いの製品が得られ、しかも使い古しの感じが
残り、後染めの色を変更することによって多種多様な色
調の製品にすることができるのである。
後染に用いる染料は特にその種類を問わず、目的によっ
て反応性染料、硫化染料、直接染料、スレン系染料など
から任意に選定すればよい。
以下実施例によって、本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 内容量2dの横型回転ドラム式摩擦法条機中へ直径約5
0〜100−の固形物等50Y4をアイ染ジーンズ50
本を入れ、更に水1ゴ、後染染料として反応性染色のダ
イアミラーレッドBB (三愛化成工業株式会社製)1
00F、媒染剤として塩化ナトリウム50即、力性ソー
ダ固形5K11を加え、温度60℃で1.5時間法条機
を回転させた。
次いで、説液後15分間回転下で水洗し、ソーピング1
0分の後再び10分間水洗した。水洗後のジーンズを取
出してから脱水乾燥して摩擦後染色加工を終了した。
得られたジーンズは石による摩擦で部分的にアイ染がけ
がされ、その部分がピンク色に染まり、アイ染の残った
大部分の布地は、その摩耗の程度に応じてアイ色とピン
ク色が混合して独特の色調の製品となり、布地自体本し
なやかな風合となった。
実施例2 実施例1と同じ摩擦法条機を用い、同じく固形物50K
Fとアイ染ジーンズ50木に水1ゴと石けん200fを
入れて60℃で1時間摩擦法条機を回転させた、ここで
摩擦法条機を止め、内部ジーンズ等の摩耗程度を調べ、
更に1時間法条機を回転させて製品の摩耗程度を再チェ
ックしてから別の法条機へジーンズのみ移行した。
その法条機には水1d、可溶性硫化バット染料のカヤゾ
ールブルーBC(日本化薬株式会社製)500g と、
媒染剤として硫化ソーダ1即を入れ、染色温度85℃で
0.5時間法条機を回転させて後染加工を行った。
次いで、脱液後5分間水洗しソーピング5分後に再び水
洗し脱液後乾燥した。
得られたジーンズは全体が灰色がかった青色となり、染
糸のはげた部分が緑色に仕上り、青と緑の入り交った従
来にかい色調のものとがった。
実施例6 14オンス(396f )デニムを通常の方法で直接染
料により染めを行い、ベージュ色に染めた糸を用いてデ
ニム地に織成したiこのデニム地を起毛機にかけてサン
ドペーパーで起毛し、布地の表面に白く芯糸が出るよう
に毛羽立を行い、ガスバーナーで毛羽を焼き、ソーピン
グ水洗した後、連続的に染色浴中を直通させて後染加工
を行った。
後染加工は、ミケスレンプルーBC(三井東圧株式会社
製)のヌレン系染料を用い、媒染剤として力性ソーダ及
びハイドロサルファイドで染色し、連続的にソーピング
、水洗をし、防縮加工を施して縫製用デニム生地とした
得られたデニム生地はベージュの部分が全体にシルバー
グレーの色調となり、芯内の部分がヌカイブルーになり
極めて特異な色の本のとなった。
以上 出願人 株式会社  エ ッ セ ン 代理人弁理士 森 廣三部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デニム地を物理的に摩擦処理して部分的に染糸の芯
    内を露出させ、芯内部分を先染糸の色と異なる色に染め
    る後染加工を行うことを特徴とするジーンズ製品の染色
    加工方法。 2 縫製前のデニム地を起毛機によって摩擦処理した後
    縫製してジーンズ製品とし、摩擦洗染機中で後染加工を
    施す特許請求の範囲第1項記載のジーンズ製品の染色加
    工方法。 3 縫製したジーンズ製品と固形物等の摩擦粒子とを摩
    擦洗染機中へ入れ、染色浴中で摩擦処理と後染加工とを
    同時に行う特許請求の範囲第1項記載のジーンズ製品の
    染色加工方法。 4 縫製したジーンズ製品等と固形物等の摩擦粒子とを
    摩擦洗染機中へ入りて水浴中で摩擦処理を行った後に染
    色浴中でジーンズ製品の後染色加工を施す特許請求の範
    囲第1項記載の染色加工方法・
JP56103933A 1981-07-02 1981-07-02 ジ−ンズ製品の染色加工方法 Granted JPS588192A (ja)

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JPS588192A true JPS588192A (ja) 1983-01-18
JPS6228235B2 JPS6228235B2 (ja) 1987-06-18

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ID=14367231

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106463A (ja) * 1983-11-14 1985-06-11 アイシン精機株式会社 人工臓器監視装置
WO2018162927A1 (en) * 2017-03-10 2018-09-13 Xeros Limited Method for transferring a colorant to a cellulosic substrate

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CN110462129A (zh) * 2017-03-10 2019-11-15 塞罗斯有限公司 一种将着色剂转移至纤维素基材的方法

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Publication number Publication date
JPS6228235B2 (ja) 1987-06-18

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