JPS588163Y2 - 毛染液用容器 - Google Patents
毛染液用容器Info
- Publication number
- JPS588163Y2 JPS588163Y2 JP10431378U JP10431378U JPS588163Y2 JP S588163 Y2 JPS588163 Y2 JP S588163Y2 JP 10431378 U JP10431378 U JP 10431378U JP 10431378 U JP10431378 U JP 10431378U JP S588163 Y2 JPS588163 Y2 JP S588163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- container
- hair dye
- liquid container
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二液式の合成毛染液あるいは二液を使用時に混
合する二液用の容器に関するものである。
合する二液用の容器に関するものである。
従来、この種の合成毛染液は二液を各別の容器に入れて
おき、使用時に両液を混合・反応せしめる場合に、両液
を混合するため、上部のびんの底板を下方のふたに設け
た柱で突き破り、上方のびんと蓋の密閉空間内に入れた
液とを混合するものであった。
おき、使用時に両液を混合・反応せしめる場合に、両液
を混合するため、上部のびんの底板を下方のふたに設け
た柱で突き破り、上方のびんと蓋の密閉空間内に入れた
液とを混合するものであった。
しかし、この方法での混合は柱を形成するのに加工費が
高くなり、又、柱が底板を突き破り柱が孔に嵌合するの
で、両液の混合が充分に行なわれない等の欠点があった
。
高くなり、又、柱が底板を突き破り柱が孔に嵌合するの
で、両液の混合が充分に行なわれない等の欠点があった
。
本考案はこの欠点を解消した考案であり、以下本考案の
構成について説明すれば、本考案は上面に排出部１と蓋
１４を被蓋した注入口２を設け、下底３に通液孔４を開
けた毛染用の第一液容器５の下方部６を、第二液容器７
の上方部８に着脱自在に嵌合し、前記第一液容器５の上
面の排出部１に嵌合せしめた支持蓋９の内側に設けたメ
ネジ部１６に、下端に中蓋１５を有す支持部１０の上端
のネジ部１７を螺合し、中蓋１５を第一液容器５の下底
３の通液孔４に密栓せしめて通液孔４を閉塞した毛染液
用容器である。
構成について説明すれば、本考案は上面に排出部１と蓋
１４を被蓋した注入口２を設け、下底３に通液孔４を開
けた毛染用の第一液容器５の下方部６を、第二液容器７
の上方部８に着脱自在に嵌合し、前記第一液容器５の上
面の排出部１に嵌合せしめた支持蓋９の内側に設けたメ
ネジ部１６に、下端に中蓋１５を有す支持部１０の上端
のネジ部１７を螺合し、中蓋１５を第一液容器５の下底
３の通液孔４に密栓せしめて通液孔４を閉塞した毛染液
用容器である。
本考案は上述のように、合成樹脂・金属その他の材料等
で形成した、第一液容器５の下底３の通液孔４に、例え
ば、ゴム、プラスチックその他密接可能な材料で製作し
た中蓋１５を当接させ、中蓋１５の支持部１０の先端の
オネジ部１７を排出部１に嵌合している支持蓋９のメネ
ジ部１６に螺合し、支持蓋９を回転させ締め付けること
により、通液孔４を閉塞し、毛染分離液が漏れないよう
、通液孔４に中蓋１５を密栓させる。
で形成した、第一液容器５の下底３の通液孔４に、例え
ば、ゴム、プラスチックその他密接可能な材料で製作し
た中蓋１５を当接させ、中蓋１５の支持部１０の先端の
オネジ部１７を排出部１に嵌合している支持蓋９のメネ
ジ部１６に螺合し、支持蓋９を回転させ締め付けること
により、通液孔４を閉塞し、毛染分離液が漏れないよう
、通液孔４に中蓋１５を密栓させる。
而して、注入口２（または排出口１）から毛染分離液１
２（例えば、過酸化水素の第−液）を第一液容器５内に
適量注入し、蓋１４を螺合し一方前記同様、合成樹脂・
金属・その他の材料等で形成した第二液容器７には毛染
分離液１３（例えば、黒色染料とアンモニア水）を入れ
る。
２（例えば、過酸化水素の第−液）を第一液容器５内に
適量注入し、蓋１４を螺合し一方前記同様、合成樹脂・
金属・その他の材料等で形成した第二液容器７には毛染
分離液１３（例えば、黒色染料とアンモニア水）を入れ
る。
なお、上方部にラベル１１（材質は紙又はプラスチック
）を接着又はその他の方法で設ける。
）を接着又はその他の方法で設ける。
また通液孔４と中蓋１５をテーパーになし中蓋１５を通
液孔４の上方より押し入れて密栓することもある。
液孔４の上方より押し入れて密栓することもある。
この様にして、第一液容器５の下方部６を第二液容器７
の上部に嵌合させて一体となし、使用時まで保存すれば
よい。
の上部に嵌合させて一体となし、使用時まで保存すれば
よい。
次に毛染分離液を混合して使用する場合について説明す
れば、前記の様に嵌合された第一液容器５と第二液容器
７とを分離させることなく、第一液容器５の上面の排出
部１に嵌合した支持蓋９を前記と逆方向に回転させ、支
持部１０の上端のオネジ部と支持蓋９の内側に設けたメ
ネジ部との螺合を緩和し、又は支持蓋９と支持部１０を
完全に分離すれば、中蓋１５と通液孔４の密栓係合は簡
単に解放されるがら第一液容器５内の毛染分離液１２は
通液孔４がら下方の第二液容器７内に流れ込み毛染分離
液１２と毛染分離液１３は反応し所望の合成毛染液が得
られる。
れば、前記の様に嵌合された第一液容器５と第二液容器
７とを分離させることなく、第一液容器５の上面の排出
部１に嵌合した支持蓋９を前記と逆方向に回転させ、支
持部１０の上端のオネジ部と支持蓋９の内側に設けたメ
ネジ部との螺合を緩和し、又は支持蓋９と支持部１０を
完全に分離すれば、中蓋１５と通液孔４の密栓係合は簡
単に解放されるがら第一液容器５内の毛染分離液１２は
通液孔４がら下方の第二液容器７内に流れ込み毛染分離
液１２と毛染分離液１３は反応し所望の合成毛染液が得
られる。
なお支持部１０と支持蓋９を分離させた時に、支持部１
０の上端部を指で軽く下方に押してやることにより、ラ
ベル１１は簡単に破れ、支持部１０は第二液容器７内の
下底に沈むことになる。
０の上端部を指で軽く下方に押してやることにより、ラ
ベル１１は簡単に破れ、支持部１０は第二液容器７内の
下底に沈むことになる。
従って、第一液容器５内の毛染分離液１２と、第二液容
器７内の毛染分離液１３は使用時まで、完全に分離せら
れ反応することなく安全に保存されるが、万が−、保合
部からの液漏れがあった場合でも、第二液容器７の上方
部に設けたラベル１１がその液１２を吸収し又は下方に
透過させないので、毛染分離液１２と毛染分離液１３は
使用時まで完全に分離して保持されるものである。
器７内の毛染分離液１３は使用時まで、完全に分離せら
れ反応することなく安全に保存されるが、万が−、保合
部からの液漏れがあった場合でも、第二液容器７の上方
部に設けたラベル１１がその液１２を吸収し又は下方に
透過させないので、毛染分離液１２と毛染分離液１３は
使用時まで完全に分離して保持されるものである。
本考案は上述のような作用を有するので、従来の様に、
一方から柱により他方の底板を突き破る必要がなく、又
第一液容器５と、第二液容器７とを分離させる必要がな
く、両液の混合を充分に行うことができ、容易に目的と
する合成毛染液が得られ、又、中蓋の開閉で液の混合を
行なえるようにしたので、液の混合を容易に行なえるの
みならず、従来のものと比べ構造が簡単であるので、製
造単価が低く、安価に多量生産し得られる等の効果があ
る。
一方から柱により他方の底板を突き破る必要がなく、又
第一液容器５と、第二液容器７とを分離させる必要がな
く、両液の混合を充分に行うことができ、容易に目的と
する合成毛染液が得られ、又、中蓋の開閉で液の混合を
行なえるようにしたので、液の混合を容易に行なえるの
みならず、従来のものと比べ構造が簡単であるので、製
造単価が低く、安価に多量生産し得られる等の効果があ
る。
本考案は主として毛染液を混合して使用する場合につい
て説明したが毛染液相の容器に限らず使用前二液を分離
しておき使用時に二液を混合して使用するものの容器と
して利用し得ることは勿論である。
て説明したが毛染液相の容器に限らず使用前二液を分離
しておき使用時に二液を混合して使用するものの容器と
して利用し得ることは勿論である。
図面は本考案実施の１例を示すもので、第１図は毛染分
離液を夫々の容器に収納した場合の縦断正面図、第２図
は同上の毛染分離液を夫々混合した場合の縦断正面図で
ある。 １は排出部、２は注入口、３は下底、４は通液孔、５は
第一液容器、６は下方部、７は第二液容器、８は上方部
、９は支持蓋、１０は支持部、１４は蓋、１５は中蓋。
離液を夫々の容器に収納した場合の縦断正面図、第２図
は同上の毛染分離液を夫々混合した場合の縦断正面図で
ある。 １は排出部、２は注入口、３は下底、４は通液孔、５は
第一液容器、６は下方部、７は第二液容器、８は上方部
、９は支持蓋、１０は支持部、１４は蓋、１５は中蓋。
Claims (1)
- 第二液容器の上方部に第一液容器の下方部を着脱自在に
嵌合し、第一液容器の下底にあけた通液孔に中蓋を開閉
自在に係合し、中蓋に設けた支持部の上端を第一液容器
の上面に設けた排出部に嵌合し、排出部に嵌合した支持
蓋に支持部の上端を螺着したことを特徴とする、毛染液
用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10431378U JPS588163Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 毛染液用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10431378U JPS588163Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 毛染液用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5523632U JPS5523632U (ja) | 1980-02-15 |
| JPS588163Y2 true JPS588163Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=29045590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10431378U Expired JPS588163Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 毛染液用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588163Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583101U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | 株式会社吉野工業所 | ２液混合容器 |
| CA1201067A (en) * | 1982-12-07 | 1986-02-25 | Keith Brown | Hair dyeing process and composition |
| JPH0273533U (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-05 | ||
| JPH02139080U (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 |
-
1978
- 1978-07-31 JP JP10431378U patent/JPS588163Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5523632U (ja) | 1980-02-15 |
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