JPS588096B2 - パツフアガタシヤダンキ - Google Patents

パツフアガタシヤダンキ

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JPS588096B2
JPS588096B2 JP50121397A JP12139775A JPS588096B2 JP S588096 B2 JPS588096 B2 JP S588096B2 JP 50121397 A JP50121397 A JP 50121397A JP 12139775 A JP12139775 A JP 12139775A JP S588096 B2 JPS588096 B2 JP S588096B2
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JP
Japan
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piston
compression chamber
contact
movable contact
nozzle structure
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ジヨン・フランク・パーキンス
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CBS Corp
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Westinghouse Electric Corp
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Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
    • H01H33/91Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism the arc-extinguishing fluid being air or gas
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
    • H01H2033/907Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism using tandem pistons, e.g. several compression volumes being modified in conjunction or sequential

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  • Circuit Breakers (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般にしゃ断器、特にパツファ型流体吹付し
ゃ断器に関するものである。
六弗化イオウ( SF6 )ガスを流体吹付型しゃ断器
に使用する利点はその方面の専門家には周知のことであ
る。
SF6を使用した流体吹付しゃ断器には二つの基本型が
ある。
すなわち双圧型しゃ断器とパツファ型しゃ断器である。
双圧型しゃ断器は開離しつつある接点間に設定されるア
ークを消すため、吹付を生ずる高圧ガスのためを形成す
る圧縮機を使用する。
このためは大きくてその中のガス圧は高いので、この型
のしゃ断器はもつと高い;しゃ断定格に適する。
これに対しパツファ型しゃ断器はしゃ断器の内側に標準
では約60psi(4.2kg/cm2)の割合に低い
周囲ガス圧を維持し、ビストンでつくられる過渡的ガス
圧縮によって消弧の目的でガス吹付を生ずる。
パツファはもつと低いしゃ断定格だけに通常使われる。
パツファ型しゃ断器の主な利点は低原価であることであ
り、その理由は双圧型しゃ断器に必要なガス液化を防止
するヒータまたは高価な圧縮機構成部品を要しないから
である。
それ故、もつと高いしゃ断定格を要する使用部門にパツ
ファ型しゃ断器を使うことが望まれる。
しゃ断器操作機構の大きさおよび価格は、しゃ断能力が
使用定格に十分な安全裕度を加えたものに限られるなら
ば最小にすることができる。
僅かの部品の変更だけが必要なしゃ断能力変更の方法は
消弧流体が消弧用吹付の開始の前に受ける圧縮度を変え
ることである。
しかし、従来のしゃ断器で圧縮度を変えることはアーク
設定のおくれを生ずる接点開離のおくれがしばしば必要
であった。
接点開離の時点をおくらせることなく圧縮度を変えて種
々の定格に適したしゃ断器設計を行うことが望ましい。
米国特許第3,3 3 1,9 3 5号において所定
容積内の消弧流体を圧縮する二つのピストンを使って、
二つの流体吹付を生ずるようなしゃ断器が開示されてい
る。
これよりも簡単な機構で二つの消弧流体吹付を発生する
しゃ断器を得ることが望ましい。
本発明の目的は、従来のものに比較してしゃ断定格が高
いにも拘らず、構造が簡単で、接点開離時期を遅らせず
に比較的容易に消弧流体圧縮度を変えることができる二
重吹付型のパツファ型しゃ断器を得ることである。
この発明の推奨実施例によれば、一次および二次の圧縮
装置と、消弧流体の二つの吹付を生ずる圧縮装置と協働
する一次および二次のピストンとを備えたパツファ型の
流体吹付しゃ断器が得られる。
この流体圧縮度は接点開離をおくらせずに変えられて種
々の使用定格を有するしゃ断器にただ一つの設計を使う
ことができる。
この発明の大要は次のとおりである。
すなわち二つの別々の容積内の消弧流体を圧縮し、且つ
二つの別々の吹付を生ずるように二つのピストンをタン
デムに接続したパツファ型の流体吹付しゃ断器がこの発
明によって得られる。
このしゃ断器接点が所望の開離距離に達するまで第2吹
付の開始をおくらせるため弁作用があたえられる。
構成部品の大きさを変えることによって、消弧流体の圧
縮度は接点開離の時点をおくらせずに変えられる。
図面、特にその第1図について、1は三つの離間したし
ゃ断単位A, B,cを有する三極流体吹付しゃ断器の
全体を示している。
第1図から明らかなとおり、各しゃ断単位は一般に、端
子鋳物2、大体直立した筒状ハウジング3、および機構
ハウジング4を含んでいる。
大体水平の往復運動する絶縁棒7は外部操作軸5の位置
8でピボット支持されて、ピボット接続体10によって
駆動クランク9に接続されている。
三つの駆動クランク9は、その一つだけが示されている
が、適当な操作機構12に接続された操作駆動軸11に
取付けられてそれと共に回り、この操作駆動軸11はこ
の発明の要部ではなくて、米国特許第3,183,33
2号に述べられた型の適当な機構に接続されている。
水平にのびた絶縁支持目板(補助板)16bが取付けら
れた相互補強用構造鋼体16.16aのあるたてみぞ部
材15を有する適当な支持用接地骨組が利用されること
が第1図から明らかであろう。
その他、前記たてみそ部材15に取付けられたみぞ支持
部材16Cから大体水平にのびた下部絶縁支持体17が
用いられる。
第2図および第3図は各しゃ断単位の内部構造を示して
いる。
第2図について、一端に端子鋳物2を有し且つ線路端子
2aを含み、他端に線路端子4aと機構ハウジング4を
有する適当な絶縁材料の筒状ハウジング3が設けられて
いることに注意されたい。
この端子鋳物2に取付けられ、且つ筒状ハウジング3の
中をのびて中空の固定接点棒20がある。
この固定接点棒はその下部にみぞをつけてつくられた一
連の固定接点即ち固定可撓フインガ22が端にある。
この可撓フインガ22の内側に同心に、耐アーク材料の
金属オリフイス接触部材24がある。
このオリフイス接触部材はばね26に抗して固定接点棒
20の中を上方に滑動して、接点が閉じるときから動き
接続を形成する。
接点ガス抜き27が固定接点棒20の上端に設けられて
いる。
一つの管状の第1ノズル構造物即ち上部ノズル構造物2
8が固定接点棒20を同心に取巻いて且つそれから電気
絶縁されている。
このノズル構造物は金属または非金属の材料からつくら
れて、複数の排出ガス抜き30および絶縁ノズルロ31
を含む。
上部ノズル構造物はボルト32によって端子鋳物2に取
付けられる。
端子鋳物2に取付けられた流体収納シリンダ34は上部
ノズル構造物28を包囲して筒状ハウジング3の内部に
同軸に配設されている。
このシリンダ34の壁は上部36と下部38とから成り
それぞれ厚さが異なっている。
シリンダ34の上部36は下部38よりも小さい内径を
有する。
支持植込ボルト40が環状の排気路42を横切ってのび
て、シリンダ34の下部38を筒状ハウジング3に取付
けている。
この排気路42は排気抜き44を経てシリンダの上部3
6の内部と通じている。
開端および閉端を有する管状圧縮容器46はシリンダ3
4の下部38内に同軸に配置されている。
窓60が圧縮容器46の閉端の中心に設けられている。
外部圧縮室48は圧縮容器46の半径方向の外面とシリ
ンダの下部38の半径方向の内壁とによって制限されて
いる。
この外部圧縮室は吹付ガス抜き82によってシリンダの
上部36の内部と通じている。
圧縮容器46の内径はシリンダ34の十部36の内径と
大体ひとしい。
筒状のピストン構造物49はシリンダの上部36および
圧縮容器46の内部を往復運動する。
このピストン構造物は管状ピストンスリーブ54によっ
てタンデムに接続された窓のある一次ピストン50と窓
のある二次ピストン52から成る。
この一次ピストン50は単道弁51を有する。
この弁51はしゃ断器開動作時に一次ピストン50をと
おるガス流をとめるが、閉動作時にはガス流を通して一
次圧縮室84にガスを復帰させるように働く。
中空の可動接点棒53が二次ピストン52に取付られ、
このピストン52を貫通してピストン構造物49の内部
に延びている。
可動接点棒53の上部は固定接点即ちアーク接点56と
して働き、固定接点棒20と衝合する。
しゃ断器が閉路位置にあるとき前記接点棒の上部は固定
可撓フインガ22によって接触している。
可動接点棒53の下部は圧縮容器46の下端において窓
60をとおってのびた連接棒58である。
この連接棒58もまた、流体収納シリンダ34の滑動封
じ62および下部線路端子4aの滑動封じ64をとおっ
てのびている。
出口弁67および69は連接棒58および下部線路端子
4aに設けられる。
環状の下部ノズル構造物66は、ピストンスリーブ54
の内部に設けられ、二次ピストン52と圧縮容器46と
の気密封じに設けられた窓をとおってのびた支持棒68
によるように強固に支持されている。
下部ノズル構造物66は流体収納シリンダ34のたとえ
ば位置70に取付けられている。
上部ノズルロ31および下部ノズル構造物66の内部お
よびそれらの間のすきまは、後述するように接点24と
56とを引離すことによってアークが内部に設定される
ようなアーク室の形状を構成する。
筒状ハウジング3の下端に機構ハウジング4があって、
それをとおってキーピン17、内部に設けられた操作ク
ランク19によるようにそれに取付けられた回動自在の
操作軸6がのびている。
操作トランク19の軸6と反対側の端は分岐し、各ホー
クは連接棒58のピン23をから動き接続にピボット接
続したみぞ穴21を有する。
筒状ハウジング3、端子鋳物2、および機構ハウジング
4はたとえば60psi(4.2kg/cm2)の圧力
の、6弗化イオウ(SF6)ガスが好ましいが、消弧流
体を収納している。
第2図のようにしゃ断器が閉路位置にあると、復帰ガス
抜き78は排気路42と、圧縮容器46の内壁と二次ピ
ストン52の外面とによって形成される二次圧縮室80
とを連通させる。
この代りに、復帰ガス抜き78の位置に単道弁が使われ
てもよい。
吹付ガス抜き82は外部圧縮室48と、ピストンスリー
ブ54の内面、一次ピストン50および下部ノズル構造
物66によって形成される一次圧縮室84とを連通させ
る。
しかし吹付ガス抜き82はしゃ断器が閉路位置にあると
きはピストンスリーブ54によって塞がれる。
複数の人口窓86がピストンスリーブ54に設けられる
しゃ断動作中に、操作機構12(第1図)が働くと、操
作クランク19およびピン23によって連接棒58およ
びピストン構造物49の下方への圧縮動作がおこる。
ばね26の下方への偏向力はオリフイス接触部材24と
可動接点56との接触を維持するが、終に安定状態の接
触フインガ22は開離してオリフイス接触部材24はそ
の行程の限度に達する。
このときにアーク90(第3図)がオリフイス接触部材
24と可動接点56との間に設定される。
一次ピストン50が下降運動すると一次圧縮室84のS
F6の圧縮がおこる。
入口窓86はシリンダ34の上部36の内壁によって塞
がれる。
可動接点56が絶縁ノズルロ31を開くと一次圧縮室8
4からの最初のガス吹付が始まる。
このガスは、アーク90に向って絶縁ノズルロ31と下
部ノズル構造物66との間を半径方向の内側へ、さらに
上部ノズル構造物28、固定接点棒20、および可動接
点棒53の内側をとおって軸方向の外方へ流れる。
窓27,30,44,67および69をとおって排気が
おこる。
従ってこれらの窓271排気ガス抜き30、排気抜き4
4、出口弁67および69は、排気装置を構成している
二次ピストン52の下降運動はまづ、復帰ガス抜き78
をとおるガス流を生ずる。
しかしそれにつづく下降運動はピストンスリーブ54が
復帰ガス抜き78を塞ぐように働く。
ピストンスリーブ54はすでに吹付ガス抜き82を塞い
でいるので、二次ピストン52の下降運動がつづくと、
二次圧縮室80および外部圧縮室48のガス圧の蓄成を
おこす。
ピストン構造物49が下降運動するにつれて、入口窓8
6が第3図に示されるように吹付窓82と中心が合うよ
うになる時点まで二次圧縮室80の圧力は蓄成されつづ
ける。
ピストンスリーブ54の入口窓86が吹付窓82と中心
が合う動作は、二次圧縮室80および外部圧縮室48か
らノズル構造物28および66の間を半径方向の内側へ
アーク90に向って第2のガス吹付を始める弁作用を生
じ、アークのしゃ断を確実に行う追加のガス吹付をあた
える。
この第二次のガス吹付けのガス流路は、二次圧縮室80
から窓60、外部圧縮室48、吹付窓82および入口窓
86を通してアーク領域に至るものであり、従って窓6
0、外部圧縮室48、吹付窓82および人口窓86は、
ピストン構造物49が第3図に示す如き接点開位置に動
いたとき一次圧縮室84と二次圧縮室とを連通させる連
通装置を構成する。
ピストンスリーブ54にあけられた入口窓86勿適当な
配置と形状とによって、所望のときにいつでも、たとえ
ば可動接点56とオリフイス接点24が最犬の間隔に開
いている時点で吹付を始めることができる。
図示のような円形の入口窓86の代りにたてのみぞ穴形
窓が設けられてもよく、このときしゃ断サイクルの初期
に始まる長時間の吹付が得られる。
この発明の別の重要な特徴はSF6ガスの流れが始まる
前にそのガスの圧縮度を変えることができるということ
である。
従来の設計にあったような接点開離の時点をおくらせる
ことなく圧縮度を変えることができるので、もつとも僅
かの変形で種種の定格のしゃ断器を得るのに大きい融通
性が得られる。
もつと低い使用定格では相当低い圧縮度をあたえて最小
の操作力を要する吹消型しゃ断器を得ることができる。
これに反してはるかに高いしゃ断定格は吹付開始前にS
F6ガスの圧縮度を大きくして得ることができる。
一次圧縮室のSF6ガスの圧縮度は可動接点棒53およ
ぴピストンスリーブ54を固定接点棒20にたいして長
くすることによって大きくすることができる。
二次ピストンで圧縮されるガスにたいして圧縮比を大き
くする一方法はシリンダ34の下部38の直径を圧縮容
器46の直径に比べて減らすことである。
このことは外部圧縮室の容積を減らす効果がある。
60psi(4.2kg/cm2)の周囲のSF6の圧
力で一次ピストンはその圧力を約120psi(8.4
kg/cm2)に上昇させるが、二次ピストンは120
psi(8.4kg/m2)と350psi(24.5
kg/cm2)の間のSF6の圧力を生ずることができ
る。
SF6ガスの高い圧縮度を得ることができるということ
は、従来は双圧装置についてのみ得られる高いしゃ断定
格がたとえば60psi(4.2kg/cm2)という
低い周囲ガス圧で得られ、その結果SF6の液化を防止
するヒータの使用が不要であるということを表わしてい
る。
投入動作の間に、操作機構12は駆動軸6の時計式回動
閉合運動を行い、その運動は操作クランク19およびピ
ン23によって連接棒58およびピストン構造物49の
上向閉合運動をおこす。
オリフイス接触部材24および可動接点56が第2図に
おけるように可動接点56に接触した固定フインガ22
と衝合するまでこの動作はつづ匂SF6ガスは復帰ガス
抜き78および中空可動接点棒53の内部をとおって二
次圧縮室80内の元の容積に戻る。
一つの別の実施例では可動接点56の直径は下部ノズル
構造物66の直径よりも小さくて、一次圧縮室84と二
次ピストン52の内面とを連通させる。
しゃ断動作中にできた圧力は二次ピストンの内面に下向
きの力を生ずる。
この表面積は一次ピストンの表面積より大きいので、正
味の合力はピストンの所望の運動を助けようとし、アー
クによって生じた圧力でピストンが止ろうとする傾向に
逆らう。
この発明の以上の説明から、二つの圧縮室を有し、且つ
消弧流体の二つの吹込を生じて、従来双圧型しゃ断器を
使わなければ得られなかったようなしゃ断能力が得られ
ることが明らかになったであろう。
接点開離の時点をおくらせることなく圧縮度を変えると
いう特徴により種々のしや断定格がこの発明によって得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の要旨を実施した三極しゃ断器の斜視
図、第2図は第1図必しや断器の一つのしゃ断単位が閉
路位置にあることを示した縦断面図、第3図は第2図と
似ているが開路位置にあることを示した縦断面図、第4
図は第2図の線■一■に大体沿うた断面図、である。 なおこれらの図面において同一符号はそれぞれ相当部分
を示している。 図において、22……固定接点、27 ,30 ,44
,67……排気装置、28……第1ノズル構造物、34
……シリンダ、48 ,60 ,82,86……連通装
置、49……ピストン構造物、50……一次ピストン、
52……二次ピストン、54……スリーブ、53……可
動接点棒、56……可動接点、66……第2ノズル構造
物、78……開口、80……二次圧縮室、84……一次
圧縮室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シリンダと、 このシリンダ内に設けられた固定接点と、上記シリンダ
    内に摺動可能に貫通して延びた中空管状の可動接点棒に
    より支持されて上記固定接点に対して離接可能な可動接
    点と、 上記固定接点を囲む中空支持管体を含み、上記固定接点
    および上記可動接点間のアーク領域近傍に配置された第
    1ノズル構造物と、上記アーク領域近傍で上記第1ノズ
    ル構造物に対向して配置されてこの第1ノズル構造物と
    共働して上記アーク領域に絶縁流体を導びく第2ノズル
    構造物と、 上記可動接点棒から径方向外側に延びた二次ピストン、
    この二次ピストンから上記シリンダの内面に沿って延び
    たスリーブおよびこのスリーブから径方向内側に延びた
    一次ピストンを有し、上記第1ノズル構造物、上記第2
    ノズル構造物、上記固定接点および上記可動接点を囲み
    、上記第1ノズル構造物の上記中空支持管体の外表面、
    上記第2ノズル構造物の外表面および上記シリンダの内
    表面に流体密に摺動可能に接触して、上記一次ピストン
    、上記スリーブ、上記第2ノズル構造物および上記可動
    接点棒により囲まれた一次圧縮室ならびに上記二次ピス
    トン、上記シリンダおよび上記可動接点棒により囲まれ
    た二次圧縮室を形成するピストン構造物と、 上記アーク領域を外部に連通させて、上記一次圧縮室か
    ら上記アーク領域に吹込まれた圧縮流体を一部は上記固
    定接点を通して他は上記可動接点を通して外部に排出す
    る排気装置と、 上記可動接点の開離動作直後に上記ピストン構造物によ
    って閉される位置で上記シリンダに設けられ外部に連通
    した開口と、 上記ピストン構造物が接点開位置に動いたとき上記一次
    圧縮室と上記二次圧縮室とを連通させる連通装置とを備
    え、 もって接点開離動作時に一次圧縮室と二次圧縮室とから
    圧縮流体をアークに順次に吹付けるようにしてなるパツ
    ファ型しゃ断器。
JP50121397A 1974-10-10 1975-10-09 パツフアガタシヤダンキ Expired JPS588096B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/513,913 US3991292A (en) 1974-10-10 1974-10-10 Dual compression puffer interrupter

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5163468A JPS5163468A (ja) 1976-06-01
JPS588096B2 true JPS588096B2 (ja) 1983-02-14

Family

ID=24045089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50121397A Expired JPS588096B2 (ja) 1974-10-10 1975-10-09 パツフアガタシヤダンキ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US3991292A (ja)
JP (1) JPS588096B2 (ja)
CA (1) CA1044290A (ja)
GB (1) GB1519347A (ja)
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DE2025054A1 (de) * 1969-06-16 1971-01-07 VEB Transformatorenwerk Karl Lieb knecht, χ 1160 Berlin Schaltkammer fur elektrische Leistungs schalter nach dem autopneumatischen Prinzip

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