JPS588072Y2 - 喫煙用灰皿の安全装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本案は喫煙用の灰皿に関するものである。

従来の灰皿は火のついたタバコを灰皿の上にのせてその
ままにして卦〈とタバコが段々と燃えてきて灰皿の外に
落ち畳等を焦がすというような事は多数の人が経験した
事である。

本案はこのような欠点を除去し火災予防等を目的とした
ものである。

これを図面にもとすいて説明すると第１図は本案安全装
置の平面図である。

不燃物で作った大きい輪１と小さい輪２を４をもって接
続し一つの物体とする。

なか内側の小さい輪２はタバコの太さよりも幾分せまく
切断しておくわけである。

（図面に示す３の部分） 又別の言い方をすれば大きい輪１の内側へ４の部分で接
続し円状の物がタバコの太さよりも幾分せまい間隔３を
おいて突起しているわけである。

第２図はこの装置を灰皿５の中へ組み入れた平面図であ
る。

なか組み入れる場合灰皿のふちのみぞ（６の部分）と小
さい輪２の切断部分３を合わせると更に安全である。

そしてタバコ（第２図に示す点線７）がころがりにくい
ための灰皿５のふちのみぞ６から小さい輪２の切断部分
３へかけてタバコ７をのせるわけである。

このような装置の場合少しずつ燃えてきたタバコの火が
小さい輪２の切断部分３へ届いた時タバコ７の重みで灰
がくずれてタバコ７は灰皿５の中へ落ちるわけである。

な釦第１図に示す装置は第２図、第３図に示す通り灰皿
５の中にくみ入れであるだけなのでとりはずしも大変容
易なため灰皿の掃除もやりやすく火災予防の面からも非
常に安全性にすぐれ大変便利で実用的である。

【図面の簡単な説明】

第１図は安全装置の平面図、第２図は灰皿へくみ入れた
組立平面図、第３図は組立正面断面図。 １・・・外側の大きい輪、２・・・内側の小さい輪、３
・・・小さい輪の切断部分、４・・・大きい輪と小さい
輪の接続部分、５・・・灰皿、６・・・灰皿のふちのみ
そ、７・・・タバコ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 外側の輪１から不燃性の物質を直線状４に内側へ向けて
   のばしその直線状４の先端へ内側の輪２を接続し外側の
   輪１と内側の輪２を一体とする。 さらに内側の輪２をタバコの太さよりもわずかにせまく
   数ケ所切断３した灰皿の安全装置。