JPS5880373A - 圧縮式冷凍機用冷媒剤 - Google Patents
圧縮式冷凍機用冷媒剤Info
- Publication number
- JPS5880373A JPS5880373A JP56178345A JP17834581A JPS5880373A JP S5880373 A JPS5880373 A JP S5880373A JP 56178345 A JP56178345 A JP 56178345A JP 17834581 A JP17834581 A JP 17834581A JP S5880373 A JPS5880373 A JP S5880373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- oil
- refrigerators
- lubricating oil
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮式冷凍機用の冷媒剤に関し、冷媒中に潤滑
油と染料を混合して冷凍機の潤滑剤を兼ねると同時に、
万一冷媒の循環系中に亀裂等の損傷或いはジツイント部
分のゆるみ等が生じて冷媒の漏洩があるような場合に、
その故障個所を容易に発見し得る如き冷媒剤に関するも
のである。
油と染料を混合して冷凍機の潤滑剤を兼ねると同時に、
万一冷媒の循環系中に亀裂等の損傷或いはジツイント部
分のゆるみ等が生じて冷媒の漏洩があるような場合に、
その故障個所を容易に発見し得る如き冷媒剤に関するも
のである。
潤滑油と着色剤を混合した着色潤滑油を冷媒と共に密閉
容器に封入した冷媒漏洩検知剤が発明されているが、本
発明はこのような冷媒剤に弗素樹鋤を混合することによ
って冷媒の漏洩個所の早期発見のみならず、冷凍機の可
動個所の摩擦係数を極小にすることによって、冷凍機の
寿命を延ばし、圧縮能力を増大しながら所要出力な減少
させ得る圧縮式冷凍機用の冷媒剤を提供することを目的
とするものである。
容器に封入した冷媒漏洩検知剤が発明されているが、本
発明はこのような冷媒剤に弗素樹鋤を混合することによ
って冷媒の漏洩個所の早期発見のみならず、冷凍機の可
動個所の摩擦係数を極小にすることによって、冷凍機の
寿命を延ばし、圧縮能力を増大しながら所要出力な減少
させ得る圧縮式冷凍機用の冷媒剤を提供することを目的
とするものである。
４弗化エチレン樹脂の微粉末（４弗化エチレン樹脂は低
分子量であるので約Ｑ、３＊ｍ位に迄微粉化される）を
潤滑油に攪拌混合した潤滑油の潤滑性試験において次の
現象を確認した。
分子量であるので約Ｑ、３＊ｍ位に迄微粉化される）を
潤滑油に攪拌混合した潤滑油の潤滑性試験において次の
現象を確認した。
精密に研磨仕上が行われた金属面でも顕微鏡的には無数
の傷又凹凸が存在する。この金属面同志が接触摺動或い
は回転する時は、結局両面の凸部と凸部が摺れ合ってい
るので、摩擦により凸部が摺れスラッシャメタル屑が凹
部・傷を埋め、そしてそれが摩滅の促進剤となっている
。然し上記の如く潤滑剤に４弗化エチレン樹脂粉末が介
在すると、これが金属表面の凹部−傷を埋め、やがて強
固な樹脂被膜をつくり凹凸・傷のない真の平面を形成す
る。従って２金属面の接触は樹脂被膜面同志の接触又は
樹脂被膜面と金属面との接触となるので、摩擦係数極小
の接触となる（４弗化エチレン樹脂の場合では同種の摺
動でも摩擦係数が大になることがない）。即ち圧縮式冷
凍機において、そのピストンとシリンダー及びシリンダ
ー・ロッドと軸承の摺動は真円同志の嵌合で、そして摩
擦係数極小のものとなるので、その圧縮効率を増大させ
ながら円滑作動を行わせ、然その性能保持寿命の長いも
のとすることができる。
の傷又凹凸が存在する。この金属面同志が接触摺動或い
は回転する時は、結局両面の凸部と凸部が摺れ合ってい
るので、摩擦により凸部が摺れスラッシャメタル屑が凹
部・傷を埋め、そしてそれが摩滅の促進剤となっている
。然し上記の如く潤滑剤に４弗化エチレン樹脂粉末が介
在すると、これが金属表面の凹部−傷を埋め、やがて強
固な樹脂被膜をつくり凹凸・傷のない真の平面を形成す
る。従って２金属面の接触は樹脂被膜面同志の接触又は
樹脂被膜面と金属面との接触となるので、摩擦係数極小
の接触となる（４弗化エチレン樹脂の場合では同種の摺
動でも摩擦係数が大になることがない）。即ち圧縮式冷
凍機において、そのピストンとシリンダー及びシリンダ
ー・ロッドと軸承の摺動は真円同志の嵌合で、そして摩
擦係数極小のものとなるので、その圧縮効率を増大させ
ながら円滑作動を行わせ、然その性能保持寿命の長いも
のとすることができる。
更に本発明者は、上記４弗化エチレン樹脂と同様に耐熱
性・耐寒性・耐候性を有し低摩擦係数の３弗化塩化エチ
レンの低重合油について、潤滑油と混合して上記同様の
耐摩耗試験を行った。この結果、３弗化塩化エチレンの
弗素原子は炭素鎖のまわ）を囲む構造をもっているので
、炭素と弗素の結合力は非常に大きく、炭素と炭素の結
合力もその周囲の弗素原子の作用によって通常の有機化
合物の結合より゛も強められて極めて安定され、さらに
炭素原子の周囲を包む弗素原子は表面自由エネルギーの
低い面を構成して、潤滑油中で延展性と分散性を生じ、
潤滑油を３弗化塩化エチレンの持っている耐熱性・耐寒
性・耐候性そして低摩擦係数のものとすることが確認さ
れた。スピンドル油９に３弗化塩化工チレン低重合油１
を混合して潤滑性試験を行った処摩擦係数は０．１〜０
．０９であった。又摩擦係数の上昇度試験では純潤滑油
の摩擦係数１０チ上昇の時間が３弗化塩化エチレン添加
のものは３倍に延びた。即ちそれだけ潤滑寿命も延ばさ
れた。従って圧縮機の圧縮効率の低下を防ぎ、作動出力
を低下し、圧縮機の寿命を延ばし得るものであることを
確認した。
性・耐寒性・耐候性を有し低摩擦係数の３弗化塩化エチ
レンの低重合油について、潤滑油と混合して上記同様の
耐摩耗試験を行った。この結果、３弗化塩化エチレンの
弗素原子は炭素鎖のまわ）を囲む構造をもっているので
、炭素と弗素の結合力は非常に大きく、炭素と炭素の結
合力もその周囲の弗素原子の作用によって通常の有機化
合物の結合より゛も強められて極めて安定され、さらに
炭素原子の周囲を包む弗素原子は表面自由エネルギーの
低い面を構成して、潤滑油中で延展性と分散性を生じ、
潤滑油を３弗化塩化エチレンの持っている耐熱性・耐寒
性・耐候性そして低摩擦係数のものとすることが確認さ
れた。スピンドル油９に３弗化塩化工チレン低重合油１
を混合して潤滑性試験を行った処摩擦係数は０．１〜０
．０９であった。又摩擦係数の上昇度試験では純潤滑油
の摩擦係数１０チ上昇の時間が３弗化塩化エチレン添加
のものは３倍に延びた。即ちそれだけ潤滑寿命も延ばさ
れた。従って圧縮機の圧縮効率の低下を防ぎ、作動出力
を低下し、圧縮機の寿命を延ばし得るものであることを
確認した。
以上のように、圧縮式冷凍機において、４弗化エチレン
樹脂の微粉末或いは３弗化塩化工チレン低重合油と更に
油溶性染料を混合した着色潤滑油を冷媒中に含有させる
ことによって、冷凍機可動部分の摩擦係数を大きく低下
させて、冷凍機の寿命を延ばすと共に圧縮効率を増大さ
せながらエネルギー損失を減少させ（摩擦抵抗を極少に
して機械損失を減少させるので）、そして又冷媒循環系
中の損傷による冷媒漏洩が生じたような場合は着色潤滑
油の滲出に・１゛シ、その漏洩個所が簡単に早期発見で
きるものである。
樹脂の微粉末或いは３弗化塩化工チレン低重合油と更に
油溶性染料を混合した着色潤滑油を冷媒中に含有させる
ことによって、冷凍機可動部分の摩擦係数を大きく低下
させて、冷凍機の寿命を延ばすと共に圧縮効率を増大さ
せながらエネルギー損失を減少させ（摩擦抵抗を極少に
して機械損失を減少させるので）、そして又冷媒循環系
中の損傷による冷媒漏洩が生じたような場合は着色潤滑
油の滲出に・１゛シ、その漏洩個所が簡単に早期発見で
きるものである。
Claims (2)
- （１）４弗化エチレン樹脂微粉末と油溶性染料とを混合
した着色潤滑油を冷媒に混入したことを特徴とする圧縮
式冷凍機用冷媒剤。 - （２）３弗化塩化工チレン低重合油と油溶性染料とを混
合した着色潤滑油を冷媒に混入したことを特徴とする圧
縮式冷凍機用冷媒剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56178345A JPS5880373A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 圧縮式冷凍機用冷媒剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56178345A JPS5880373A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 圧縮式冷凍機用冷媒剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5880373A true JPS5880373A (ja) | 1983-05-14 |
Family
ID=16046867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56178345A Pending JPS5880373A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 圧縮式冷凍機用冷媒剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5880373A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58171487A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Hitachi Ltd | 冷凍機油組成物 |
| EP0872693A3 (en) * | 1997-04-17 | 2001-12-12 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Air Conditioner having refrigerant leakage alarming function based on the senses of human |
| FR2857373A1 (fr) * | 2003-07-09 | 2005-01-14 | Sadaps Bardahl Corp | Nouvelle composition de lubrifiant-degrippant a base d'huile minerale et contenant du ptfe |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP56178345A patent/JPS5880373A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58171487A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Hitachi Ltd | 冷凍機油組成物 |
| JPH0322439B2 (ja) * | 1982-04-02 | 1991-03-26 | Hitachi Ltd | |
| EP0872693A3 (en) * | 1997-04-17 | 2001-12-12 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Air Conditioner having refrigerant leakage alarming function based on the senses of human |
| FR2857373A1 (fr) * | 2003-07-09 | 2005-01-14 | Sadaps Bardahl Corp | Nouvelle composition de lubrifiant-degrippant a base d'huile minerale et contenant du ptfe |
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