JPS5879531A - 微粉原料の造粒設備 - Google Patents

微粉原料の造粒設備

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Publication number
JPS5879531A
JPS5879531A JP17723781A JP17723781A JPS5879531A JP S5879531 A JPS5879531 A JP S5879531A JP 17723781 A JP17723781 A JP 17723781A JP 17723781 A JP17723781 A JP 17723781A JP S5879531 A JPS5879531 A JP S5879531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granulation
granulating
container
fine powder
rotary body
Prior art date
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Pending
Application number
JP17723781A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Osawa
大澤 旭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP17723781A priority Critical patent/JPS5879531A/ja
Publication of JPS5879531A publication Critical patent/JPS5879531A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Glanulating (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、微粉石炭のような微粉状原料を、水分の含有
量の少ない適当な大きさの粒度に造粒する新規な微粉原
料の造粒装置に関する。
100〜200メツシユ程度の粒度の微粉石炭は、一旦
水スラリーの状態にすると、その後脱水しようとしても
、微粉状態のままでは、遠心分離機やフィルタプレス等
の脱水機を利用しても、60〜40%(WB)の水分含
有率までしか脱水できない。また、熱による乾燥という
方法もあるが、微粉石炭の場合、変質爆発という問題が
ある。
本発明は、かかる水スラリーの状態にある微粉石炭(微
粉原料)を、適当な大きさの粒度なもち、かつ水分の少
ない状態に造粒することの可能な造粒装置を提供するこ
とな目的として提案されたもやで、底壁中央に、微粉原
料、バインダ及び液体を混合してなるスラリー状態の混
合原料を圧入する入口ノズルをもち、側壁の上部適所に
造粒物排出ノズルを具えた円筒状の造粒容器内に、駆動
源により所定方向へ駆動され、適所に攪拌翼を固着され
た回転軸を、その軸心が造粒容器の軸心と一致するよう
に配設し、該回転軸に上記攪拌翼を囲むように同心的に
取付けられ、側壁に多数のスリットを有する截頭円錐筒
状の造粒回転体と、同造粒回転体の外周側の造粒容器5
内に配設され、規定の粒度以下の造粒物の排出ノズルを
もつ微粉室と、同微粉室の上方において、造粒容器5内
に取付けられ、規定の粒度以上の造粒物を捕集し、これ
を上記造粒物排出ノズルに導びく捕集板とからなる造粒
装置を、少なくとも一組、造粒容器内に設けてなること
を特徴とする微粉原料の造粒装置に係るものである。
以下、添付図面に示す実施例により、本発明につき具体
的に説明する。
添付図面において、5は適当な内径と高さをもつ円筒状
造粒容器で、同容器5の底壁中央には、微粉原料(微粉
石炭)とバインダ(重油)と液体(水)の混合したスラ
リー状の混合原料10入ロノズル2が設けられている。
3は一端が該容器5の頂壁中央を貫通して該容器5内の
下部まで延び、下端に攪拌翼18を固着された回転軸で
、同回転軸3の他端は図示省略の駆動源に接続されてお
り一また、該回転軸6の軸心は、造粒容器5の軸心と一
致するように垂直に延びている。4は該回転軸乙の下端
部適所に、頂壁中央を固着された截頭円錐筒状の造粒回
転体で、同造粒回転体4の下部は開放されており、また
、多数のスリット4aをもつ側壁は、垂直線に対し角度
αだけ傾斜している。
このスリン)4aの大きさは、混合原料1の性質及び造
粒物の粒度の大きさによって適宜の大きさに設定するこ
とにより、該スリット4aにより、規定以上の大きさの
造粒物と、規定以下の大きさの造粒物とに分離させるよ
うになっている。6は、該造粒回転体4を囲むように、
造粒容器5内に配設された微粉室で、同微粉室6は造粒
回転体4のスリン)4aを通過した規定以下の粒度の造
粒物を受入れ、これを回転軸6に固着された攪拌翼17
で攪拌したのち、該微粉室乙に取付けられた排出ノズル
16を介して外部へ矢印15の如く抜き出され、その全
部または一部は、混合原料1へ返送されて再び造粒作用
を受けるようになっている。
7は該微粉室乙の上方において造粒容器5に固設された
捕集板で、同捕集板7は、上記造粒回転体4で造粒作用
を受けて、規定以上の粒度となり、スリット4aの通過
を阻止され、微粉室乙の外周と造粒容器5の内周壁間を
上昇する造粒物を捕集し、これを上段の造粒回転体8内
へ導びくようになっている。そして、上記造粒回転体4
と、微粉室6及び捕集板7で、1組の造粒装置を形成し
ている。造粒回転体8は、上記下段の造粒回転体4と同
様に截頭円錐筒状に形成され、かつ回転軸乙に固着され
ており、同じく回転軸6に固着された攪拌翼19ととも
に回転し、上記捕集板7な介して造粒回転体8内°部に
送られて(る造粒物を再度造粒するようになっている。
なお、該造粒回転体8の側壁の傾斜角βは、上記造粒回
転体4の傾斜角αと等しくしても、あるいはより大きく
設定してもよい。9は該造粒回転体8を囲むように造粒
容器5に配設された微粉室で、同微粉室9は、造粒回転
体8のスリン)8aを通過する規定の粒度以下の造粒物
を受は入れ、これを回転軸6に固着された攪拌翼10で
攪拌したのち、該微粉室9に取付けられた排出ノズル1
1を介して矢印14に示すように外部へ抜き取り、その
全部または一部を、混合原料1へ戻すようになっている
。12は造粒容器5に、微粉室9の上方に固設された造
粒物捕集板で、上記造粒回転体8と攪拌翼19とによっ
て造粒されて規定以上の粒度に形成された造粒物は、該
捕集板12を介して捕集され、造粒容器5の側壁の、上
部適所に設けられた造粒物排出ノズル13を介して次工
程へ送り出されるようになっている。
本発明装置の一実施例は、上記のように構成されており
、いま、本装置の運転を開始し、微粉原料、バインダ及
び液体を一定の比率で混合してな ゛るスラリー状態の
混合原料1を、造粒容器5の入口ノズル2から圧入する
と、該混合原料1は回転軸3とともに回転する攪拌翼1
8の遠心力により、造粒回転体4の内壁に飛ばされ、そ
の内壁に沿って螺旋状に転動しながら下方へ移動する間
にスリツ)4aを介して脱液されて該混合原料中の微粉
原料は、多数の造粒物に造粒される。そしてこれらの造
粒物中の規定粒度以下の細かな造粒物は、スリン)4a
を液体とともに通過して微粉室6内へ送られ、さらに攪
拌翼17により排出ノズル16から外部へ排出15され
たのち、その全部または一部が混合原料1へ戻されて再
使用される。
一方、規定の粒度以上の造粒物は、捕集板7を介して上
段の造粒回転体8へ送り込まれ、その内部で造粒回転体
4内と同様の造粒作用を受けて造粒され、規定の粒度以
下の造粒物は微粉室9を経て攪拌翼10により排出ノズ
ル11から外部へ排出14され、その全部または一部は
、混合原料1へ戻されて再使用される。一方、規定の粒
度以上の造粒物は捕集板12を介し造粒物排出ノズル1
6から次工程へ送り出される。
以上のようにして、スラリー状態の混合原料中の微粉原
料は上下2段の截頭円錐筒状の造粒回転体4.8の造粒
作用により、脱液造粒されて規定の粒度以上の水分の少
ない造粒物に形成される。
本発明装置は、上記のような構成、作用を具有するもの
であるから、本発明によれば、スラリー状態の微粉原料
を含む混合原料中の微粉原料な、所望の粒度をもち、か
つ水分の少ない粒1体に容易、迅促かつ確実に造粒でき
るという実用的効果を挙げることができる。
なお、図示例は、上下の2段顛造粒回転体とその付帯装
置とからなる造粒装置を造粒容器5内に2組設置した例
を示したが、造粒される微粉原料の種類、造粒物の性質
、仕様等により、1組もしくは多数組の最適組数の造粒
装置が配設され、また回転軸3の回転数もそれらに応じ
て適宜設定される。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の一実施例の概略縦断面図である。 1:混合原料、2:入口ノズル、6:回転軸、4.8:
截頭円錐筒状の造粒回転体、4a、8aニスリツト、5
:造粒容器、6.9:微粉室、7.12:捕集板、10
.17.18:攪拌翼、11.16:排出ノズル、13
:造粒物排出ノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底壁中央に、微粉原料、バインダ及び液体を混合してな
    るスラリー状態の混合原料を圧入する入口ノズルをもち
    、側壁の上部適所に造粒物搬出ノズルを具えた円筒状の
    造粒容器内に、駆動源により所定方向へ駆動され、適所
    に攪拌翼を固着された回転軸を、その軸心が造粒容器の
    軸心と一致するように配設し、該回転軸に上記攪拌翼を
    囲むように同心的に取付けられ、側壁に多数のスリット
    を有する截頭円錐筒状の造粒回転体と、同造粒回転体の
    外周側の造粒容器5内に配設され、規定の粒度以下の造
    粒物の排出ノズルをもつ微粉室と、同微粉室の上方にお
    いて、造粒容器5内に取付けられ、規定の粒度以上の造
    粒物を捕集し、これを上記造粒物排出ノズルに導びく捕
    集板とからなる造粒装置を、少なくとも一組、造粒容器
    内に設けてなることを特徴とする微粉原料の造粒設備。
JP17723781A 1981-11-06 1981-11-06 微粉原料の造粒設備 Pending JPS5879531A (ja)

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JPS5879531A true JPS5879531A (ja) 1983-05-13

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ID=16027538

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JP17723781A Pending JPS5879531A (ja) 1981-11-06 1981-11-06 微粉原料の造粒設備

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