JPS5879513A - 濾過機

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】この発明は、濾過機に関するものである。

従来の濾過機にあっては、フィルタに固形物が付着する
と共に、上記固形物の付着量が徐々に多くなるので芭過
効率が劣化する欠点があった。

この発明は、フィルタに付着する固形物を除去するよう
にして、上述の′欠点を解消することを目的としている
。

この発明は、濾過面の外側に濾液の強制流動装置を設け
て上記強制流！ｌｃ！ｌ装置により濾過面付近の濾液を
希薄な状態とし、かつ濾過面を洗浄するようにした濾過
機を提供する。

以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。

図において、１は器体で、この器体１には濾液の流入口
２が設けられている。

また、上記の器体１内には、排出パイプ３を有する濾過
筒４が組込まれている。

上記の濾過筒４は、図示の場合、筒状のフィルタ５と、
このフィルタ５の上下端を閉鎖する端板６とで構成され
、下側の端板６には、上記排出パイプ３が接続されてい
る。

さらに、濾過筒４の外側には、強制的に濾液を流動させ
る強制流動装置７が設けられている。

上記の強制流動装置７は、図示の場合、器体１の頂壁に
貫通させて軸承した駆動軸８と、この駆動軸８の下端か
ら連なってフィルタ５の外側下端までのびる所要数のア
ーム９と、このアーム９に設けた翼１０とによって構成
されているが、上記の翼１０にかえてズクリュー或はノ
ズルを単独或は組合せて使用してもよい。

なお、器体１内に留る濾滓は、上記器体１の下端会開放
させて収シ出せばよい。

ま、た、器体１内に上記器体１内を二分するフィルタを
組み込んで、このフィルタの外側に強制流動装置７を設
けてよい。

図中、１３は駆動軸８の上端に設けたスゲロケットで、
このスズロケット１３とモーターのスズロケット（図示
省略）との間にチェ７１４をかけ渡して、一方向に上記
の駆動軸８を駆動している。

この発明に係る濾過機は、以上の構成でろって、次にそ
の作用を説明すると、流入口２から器体１に濾液を供給
する。

上記器体１内の濾液は、濾過筒４内に流入するとき濾過
され、そしてパイプ３から排出される。

また、上記の濾過時に駆動軸ｄによシ一方向にアーム９
を回動させて、翼１０により濾過筒４の外周付近の′Ｉ
Ｎ、液を強制流動させるので、掃流力及び遠心力により
拡散して上記濾過筒４の外周付近の濾液が希薄な状態と
なシ、濾過処理能力が向上する。

さらに、強制ｆＭ動する濾液により、濾過筒４の濾過面
を洗浄（フィルター５の目詰りを連続して除去する）す
るので、濾過効率を低下させることなく、連続的に濾過
することができる。

以上のように、この発明に係る蓮過機によれば、器体に
濾液を供給して、上記器体内の濾過面によシ濾過すると
共に、妃液流動装置の緘きにより上記濾過面の外側付近
の濾液を強制流動させるようにしであるので、上記濾過
面付近の蓼液は掃流力によシ拡散して希薄な状態となる
。

このため、固清物の付着ｊｔ（ｒ減少して、円滑に濾過
することができる。

特に、濾液の強制流動によシ掃流力が働き、濾過面を洗
浄するので、濾過面の目詰９を連続して除去する。

このため、濾過効率が低下しないと共に、連続した濾過
が可能になる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明に係る濾過機の縦断正面図である。１・・・器体、２・・・流入口、３・・・排出／＜イブ
、４・・・濾過筒、７・・・強制流動装置特許出願人　　株式会社保本組

【特許請求の範囲】

濾液を溜める器体と、この器体内に組み込んで濾液を通
過させる濾過面と、濾過された液体を器体外に排出する
パイプと、この濾過面の外側付近の濾液を強制流動させ
るよう器体内に設けた濾液流動装置とから成る濾過機。