JPS5878178A - 磁性―成分現像装置 - Google Patents
磁性―成分現像装置Info
- Publication number
- JPS5878178A JPS5878178A JP17557881A JP17557881A JPS5878178A JP S5878178 A JPS5878178 A JP S5878178A JP 17557881 A JP17557881 A JP 17557881A JP 17557881 A JP17557881 A JP 17557881A JP S5878178 A JPS5878178 A JP S5878178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing
- roll
- magnetic
- toner
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/09—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一成分磁性トナーを使用する現像方法に関する
。−成分磁性トナーを使用する現像方法は種々知られて
いるが、分類すると低抵抗の磁性トナーを靜電訪導にて
現像し、加工紙に転写する方式と、絶縁性磁性トナーを
、摩擦帯電等により電荷を付与し普通紙に転写する方式
に大別される。
。−成分磁性トナーを使用する現像方法は種々知られて
いるが、分類すると低抵抗の磁性トナーを靜電訪導にて
現像し、加工紙に転写する方式と、絶縁性磁性トナーを
、摩擦帯電等により電荷を付与し普通紙に転写する方式
に大別される。
しかし、前者は加工紙の使用、後者は摩擦帯電に寄因す
る経時劣化という欠点を有していた。そこで比較的抵抗
の高い磁性トナーを使用し、静電誘導或いは分極或いは
注入等により、トナーに電荷を付与し、普通紙に静電転
写しようとい5試みがなされている。しかしこの方式は
画質#に像の周辺部が乱れた、いわゆる鮮鋭度の悪いも
のしか得られず、且つ低濃度の再現性、細線の再現性に
劣るものであった。 ′ この欠点を克服するため、特開昭55−73058号、
特開昭55−158766号%特開昭56−14268
号に開示されている如く、2本の現像ロールを使用して
、一旦過現像し、次いで非画像部に付着したトナーを除
去し、像の鮮鋭度、低濃度再現性を向上させる試みがな
されている。
る経時劣化という欠点を有していた。そこで比較的抵抗
の高い磁性トナーを使用し、静電誘導或いは分極或いは
注入等により、トナーに電荷を付与し、普通紙に静電転
写しようとい5試みがなされている。しかしこの方式は
画質#に像の周辺部が乱れた、いわゆる鮮鋭度の悪いも
のしか得られず、且つ低濃度の再現性、細線の再現性に
劣るものであった。 ′ この欠点を克服するため、特開昭55−73058号、
特開昭55−158766号%特開昭56−14268
号に開示されている如く、2本の現像ロールを使用して
、一旦過現像し、次いで非画像部に付着したトナーを除
去し、像の鮮鋭度、低濃度再現性を向上させる試みがな
されている。
本発明者らは上記2本の現偉算−ルな用いた現像方法(
以後2段ロール現像方法と呼ぶ)Kつい【鋭意検討した
結果、像品質に対し、各現像ロールの設定が大きく影響
する事を見い出した。即ち従来の一本の現像ロール装置
を各々現像バイアスの制御、或いは注入電極等により現
像ロール上のトナ一層電位を制御し2台配置する構成で
は、カプリ濃度は減少するものの、低濃度のFi現性、
鮮鋭度等に於いて充分な性能を得る事が出来ない事が確
認された。
以後2段ロール現像方法と呼ぶ)Kつい【鋭意検討した
結果、像品質に対し、各現像ロールの設定が大きく影響
する事を見い出した。即ち従来の一本の現像ロール装置
を各々現像バイアスの制御、或いは注入電極等により現
像ロール上のトナ一層電位を制御し2台配置する構成で
は、カプリ濃度は減少するものの、低濃度のFi現性、
鮮鋭度等に於いて充分な性能を得る事が出来ない事が確
認された。
本発明の目的は上記2段ロール現像法の欠点に鑑みカプ
リ濃度の減少は勿論の事、低濃度再現性、細!Fi現性
に優れ且つ鮮鋭度の優れた画像品質を得る事が可能な2
段−一ル現像方法を提供するものである。
リ濃度の減少は勿論の事、低濃度再現性、細!Fi現性
に優れ且つ鮮鋭度の優れた画像品質を得る事が可能な2
段−一ル現像方法を提供するものである。
本発明の目的は記録体上に形成された静電潜像を一成分
磁性トナーを用い互いに近接させて配置された。第1及
び第2の磁気ブラシロールにより顕像化する方法に於い
【、記録体の移動速度Vp。
磁性トナーを用い互いに近接させて配置された。第1及
び第2の磁気ブラシロールにより顕像化する方法に於い
【、記録体の移動速度Vp。
第1の磁気ブラシロールの移動速度Mu、第2の磁気ゾ
ツシロールの移動速度VLとした時、Vpに対し、Mu
、VAが各々r;H7倍の速度であり、且つ@1及び第
2の磁気ブラシリールの速度比VνVuが0.5込シ2
である事を特徴とする磁気ブラシ現像方法により達成す
ることができる。
ツシロールの移動速度VLとした時、Vpに対し、Mu
、VAが各々r;H7倍の速度であり、且つ@1及び第
2の磁気ブラシリールの速度比VνVuが0.5込シ2
である事を特徴とする磁気ブラシ現像方法により達成す
ることができる。
以下図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図に1本の現俸冒−ルを使用した従来の現像装置、
第2図に表面電位とバイアス電圧の関係、第3図に1本
の現像ロールを使用した場合の現像特性を示す。第1図
に於いて、1は感光体を示す。
第2図に表面電位とバイアス電圧の関係、第3図に1本
の現像ロールを使用した場合の現像特性を示す。第1図
に於いて、1は感光体を示す。
2は現像装置で、回転する円筒型非磁性スリーブ3の中
に固定された出方ロール4.及びトナ一層厚調整部材を
兼用した注入電極5とから成り、6に示されるノZイア
ス電源により任意の電圧が印加される。第1図に示され
る装置を使用し″C,第2図に示されるコントラスト電
位の低いオリジナル画像(図ではオリジナル濃度0.2
に対する潜像電位が300vである事を示す)を現像す
る場合。
に固定された出方ロール4.及びトナ一層厚調整部材を
兼用した注入電極5とから成り、6に示されるノZイア
ス電源により任意の電圧が印加される。第1図に示され
る装置を使用し″C,第2図に示されるコントラスト電
位の低いオリジナル画像(図ではオリジナル濃度0.2
に対する潜像電位が300vである事を示す)を現像す
る場合。
vl で示されるバイアス電圧が非画像部(BKGD
)のカプリ濃度を0.01以下に抑えるに必要な現像バ
イアスレベル(トナーの現像開始電圧によって決定され
る)を示(、一方、低オリジナル画像を光分な濃度に再
現するに必要な現像バイアスレイルはv2で示される(
図では一200V)、従って、カプリ濃度と低濃度再現
を満たすに必要な現像バイアス電位は重なり合う範囲が
ない為、結局カプリ濃度を抑えてバイアス電圧を設定す
ると、第51!1illk示す如く、低濃度側での濃度
再現し劣った現像特性しか得られない。従ってこのカプ
リ濃度と低濃度再現性の両方を満足させる狙いのもとに
2段p−ル現像法が提案されている。2段ロール現像法
の基本概念は過現像、ピックアップの2段階処理現像と
考えられる力ζ検討した結果、glの鮮鋭度の向上、低
濃度再現性の向上とカプリ濃度の抑制の両立が上段、下
段のトナーブラシの状態及びp−ル速度に大きく依存す
る事が確認された。特に下段の現像田−ルの設定条件が
最終画像を形成するという点からも前述の画gI&特性
値に対し大きく関与する事が判明した。tIK4図に従
来の2Rロール現像装置を示す一上段の現像装置2及び
下段の現像装置7の各々独立した2台の現像装置が配設
されている−6及び11は各々上段及び下段現儂田−ル
に印加するバイアス電源を示す。
)のカプリ濃度を0.01以下に抑えるに必要な現像バ
イアスレベル(トナーの現像開始電圧によって決定され
る)を示(、一方、低オリジナル画像を光分な濃度に再
現するに必要な現像バイアスレイルはv2で示される(
図では一200V)、従って、カプリ濃度と低濃度再現
を満たすに必要な現像バイアス電位は重なり合う範囲が
ない為、結局カプリ濃度を抑えてバイアス電圧を設定す
ると、第51!1illk示す如く、低濃度側での濃度
再現し劣った現像特性しか得られない。従ってこのカプ
リ濃度と低濃度再現性の両方を満足させる狙いのもとに
2段p−ル現像法が提案されている。2段ロール現像法
の基本概念は過現像、ピックアップの2段階処理現像と
考えられる力ζ検討した結果、glの鮮鋭度の向上、低
濃度再現性の向上とカプリ濃度の抑制の両立が上段、下
段のトナーブラシの状態及びp−ル速度に大きく依存す
る事が確認された。特に下段の現像田−ルの設定条件が
最終画像を形成するという点からも前述の画gI&特性
値に対し大きく関与する事が判明した。tIK4図に従
来の2Rロール現像装置を示す一上段の現像装置2及び
下段の現像装置7の各々独立した2台の現像装置が配設
されている−6及び11は各々上段及び下段現儂田−ル
に印加するバイアス電源を示す。
ここで下段の現像装置7に関し、トリミングギャップd
Tと感光体ドラム1と現像p−ル(非磁性円筒スリーブ
8)間距離ap kついて各々の設定値を変えた場合、
画質に対しどの様に影畳するかを確認した。第5図はト
リミングギャップdfII()ナープラシの厚みに相当
する)と感光体ドラムと現像ロール間距離clpの関係
をプロットしたものである。斜線Aの領域(dp≦0.
4、dで≧0.2)では、現像ニップ中でトナーの滞留
が発生し、上段の現像装置にて顕像化された現像像が殆
んど掻き取られる状態が発生する。又感光体ドラムと現
儂p−ル間距離が接触型の現像方式(タッチダウン)で
は維持性の面から見ても限界である。一方斜線Bで示さ
れる領域に於ては上段の現像装置にて過現像された現像
像が、非画像部(背景部)のみならず、潜像との付着力
の弱い低濃度イメージに付着して〜するトナーを4 b
mツクアップしてしまう為カプリ濃度は低いが、低濃度
再現性の劣った画質しか得られなかった。一方斜線Cで
示される領域に於いてはトナーブラシの摺擦か弱い為、
上段の現像ロールにて、現像バイアスの制御により背景
部に強制的に付着せしめられたトナーを再びロール側に
引き戻す事が出来ず、結果としてカプリ機度の高い画像
しか得られなかった。即ち、低濃度イメージの再現性維
持とカプリ濃度の抑制は、現像バイアス電圧の極性(或
いはトナ一層電位の制御)、印加電圧の選択は勿論の事
、現像ニップ中に於けるトナーのバッキング密度(dT
/dpで示される)が重要な要因である事が判明した。
Tと感光体ドラム1と現像p−ル(非磁性円筒スリーブ
8)間距離ap kついて各々の設定値を変えた場合、
画質に対しどの様に影畳するかを確認した。第5図はト
リミングギャップdfII()ナープラシの厚みに相当
する)と感光体ドラムと現像ロール間距離clpの関係
をプロットしたものである。斜線Aの領域(dp≦0.
4、dで≧0.2)では、現像ニップ中でトナーの滞留
が発生し、上段の現像装置にて顕像化された現像像が殆
んど掻き取られる状態が発生する。又感光体ドラムと現
儂p−ル間距離が接触型の現像方式(タッチダウン)で
は維持性の面から見ても限界である。一方斜線Bで示さ
れる領域に於ては上段の現像装置にて過現像された現像
像が、非画像部(背景部)のみならず、潜像との付着力
の弱い低濃度イメージに付着して〜するトナーを4 b
mツクアップしてしまう為カプリ濃度は低いが、低濃度
再現性の劣った画質しか得られなかった。一方斜線Cで
示される領域に於いてはトナーブラシの摺擦か弱い為、
上段の現像ロールにて、現像バイアスの制御により背景
部に強制的に付着せしめられたトナーを再びロール側に
引き戻す事が出来ず、結果としてカプリ機度の高い画像
しか得られなかった。即ち、低濃度イメージの再現性維
持とカプリ濃度の抑制は、現像バイアス電圧の極性(或
いはトナ一層電位の制御)、印加電圧の選択は勿論の事
、現像ニップ中に於けるトナーのバッキング密度(dT
/dpで示される)が重要な要因である事が判明した。
上記画像特性を両立させるkは第5図の直線イ及び口で
示される範囲内にトリミングギャップ及び感光体ドラム
−現像ロール間距離が維持されている事が必要である。
示される範囲内にトリミングギャップ及び感光体ドラム
−現像ロール間距離が維持されている事が必要である。
実験的には必要lノエ・′%dT/dP値がα2〜(L
7、好ましくはQ、25〜α5であることが確認された
。
7、好ましくはQ、25〜α5であることが確認された
。
更にここで重要な事は前述の如く現像ニップ中のトナー
のバッキング密度、換言すればトナーブラシが非常にソ
フトであり、嫌ぼ条先端のトナーが上段ロールにて現像
された現像像を軽(摺擦する事によって、−成分現像に
特有の画像縁端部での乱れを防止する事が可能となる。
のバッキング密度、換言すればトナーブラシが非常にソ
フトであり、嫌ぼ条先端のトナーが上段ロールにて現像
された現像像を軽(摺擦する事によって、−成分現像に
特有の画像縁端部での乱れを防止する事が可能となる。
第6図は本発明の磁気プツシ現像方法を実施するのに用
いる現像装置の一例を示す概略図である。
いる現像装置の一例を示す概略図である。
図中、1は感光体、2は非磁性スリーブ3とその内部K
m石ロールを有する第1の現像ロールである。5はトリ
ミング兼用電極部材で6はバイアス電源である。第2の
現像−−ル7は第1の現像ロールとハハ同一の構成であ
り、非磁性スリーブと磁気ロール9とからなり、トリミ
ング兼用電極部材10及びバイアス電源も同様に設けら
れている。
m石ロールを有する第1の現像ロールである。5はトリ
ミング兼用電極部材で6はバイアス電源である。第2の
現像−−ル7は第1の現像ロールとハハ同一の構成であ
り、非磁性スリーブと磁気ロール9とからなり、トリミ
ング兼用電極部材10及びバイアス電源も同様に設けら
れている。
2個の現像ロールのスリーブはそれぞれ反時計方向に、
感光体とは逆方向に回転している。
感光体とは逆方向に回転している。
感光体1に形成された静電潜像は、先づ第1の現像ロー
ル2により現像される。トナー収容容器から磁性トナー
が供給され、非磁性スリーブ3と磁気ロール4との相互
作用により非磁性スリーブ上を移動する。トリア−兼用
電極部材5により非磁性スリーブ3上の磁性トナ一層の
厚みが規制される・このトナ一層は次いで、現像領域へ
進行する・この際トリー兼用電極部材5に電圧を印加し
て、現像に必要な電荷を付与すると共にトナ一層厚を規
制する。非磁性スリーブ5VCは、〕;イイアスミ6に
より潜像と逆極性の、?イアスミ圧が印加され、現像領
域に進行した磁性トナーの磁気ブラシは感光体の静電潜
像を現像する。この現像はトナーがほぼ単層で1画像背
景部kまで付着したいわゆる過現像として行われる。
ル2により現像される。トナー収容容器から磁性トナー
が供給され、非磁性スリーブ3と磁気ロール4との相互
作用により非磁性スリーブ上を移動する。トリア−兼用
電極部材5により非磁性スリーブ3上の磁性トナ一層の
厚みが規制される・このトナ一層は次いで、現像領域へ
進行する・この際トリー兼用電極部材5に電圧を印加し
て、現像に必要な電荷を付与すると共にトナ一層厚を規
制する。非磁性スリーブ5VCは、〕;イイアスミ6に
より潜像と逆極性の、?イアスミ圧が印加され、現像領
域に進行した磁性トナーの磁気ブラシは感光体の静電潜
像を現像する。この現像はトナーがほぼ単層で1画像背
景部kまで付着したいわゆる過現像として行われる。
第1現像党−ル2Vcよる現像作用を受けた後。
感光体上のトナー像は第2現像−一ル7の作用下に入る
。第2現像ロールは第1現像ロールにより背景部まで付
着したトナーを吸着してスキャベンジングして画像背景
部にカブリがなく、シャープネスの高い品質のよい画像
を得るよ5に作用する。
。第2現像ロールは第1現像ロールにより背景部まで付
着したトナーを吸着してスキャベンジングして画像背景
部にカブリがなく、シャープネスの高い品質のよい画像
を得るよ5に作用する。
第2の現像ロール7に印加するバイアス電圧は第1の現
像ロール2のそれとは逆極性、即ち潜像と同極性である
。
像ロール2のそれとは逆極性、即ち潜像と同極性である
。
、トリミング兼用電極部材10の作用により層厚が規制
された磁性トナーは非磁性スリーブ8及び磁気は一ル9
の相互回転作用により第2の現像領域まで進行する。
された磁性トナーは非磁性スリーブ8及び磁気は一ル9
の相互回転作用により第2の現像領域まで進行する。
この際感光体1の潜像と同極性のバイアス電圧が印加さ
れている非磁性体スリーブ上の磁性トナーは感光体側に
は転移せず、感光体1上のトナーの内、感光体にゆるく
付着したトナーを感光体1から非磁性スリーブ8側へ転
移させる作用をする。
れている非磁性体スリーブ上の磁性トナーは感光体側に
は転移せず、感光体1上のトナーの内、感光体にゆるく
付着したトナーを感光体1から非磁性スリーブ8側へ転
移させる作用をする。
このトナーの転移は感光体上の画像背景部或いは画儂部
局辺に付着したトナーの転移であり、第1現像p−ルに
より過現像されたトナー像は、第2現像ロールの作用に
より画像背景部及び画像周辺部のトナー吸着が行われて
、カプリがなくシャープネスの高い品質のよい画像を与
えるものである。
局辺に付着したトナーの転移であり、第1現像p−ルに
より過現像されたトナー像は、第2現像ロールの作用に
より画像背景部及び画像周辺部のトナー吸着が行われて
、カプリがなくシャープネスの高い品質のよい画像を与
えるものである。
下段の現像ロール7から上段現像ロール2へのトナーの
還流は、トリマー兼用電極10の領域に−(a気的に上
方へ2ツクアツプして行われる。尚各現像ロールは第1
図及び第4図で示されるものと同様の構成から成り、又
独4立して回転速度を制御することが可能な配置となっ
ているm Vpは感光体1の回転速度、Muは上段現像
ロール2の回転速度、vLは下段の現像ロール7の回転
速度を示し%回転方向は夫々矢印にて示される。尚前述
の現像ニップ中のシナ−の/eツキング密度(dで/a
p) は上段の現像ロールが0.5下段の現像ロー〜 ルがα3に設定されている。
還流は、トリマー兼用電極10の領域に−(a気的に上
方へ2ツクアツプして行われる。尚各現像ロールは第1
図及び第4図で示されるものと同様の構成から成り、又
独4立して回転速度を制御することが可能な配置となっ
ているm Vpは感光体1の回転速度、Muは上段現像
ロール2の回転速度、vLは下段の現像ロール7の回転
速度を示し%回転方向は夫々矢印にて示される。尚前述
の現像ニップ中のシナ−の/eツキング密度(dで/a
p) は上段の現像ロールが0.5下段の現像ロー〜 ルがα3に設定されている。
感光体ドラムの回転速度Vp及び上段、下段の現偉冒−
ルの回転速度Vu、 Vji/の関係を、低濃度再現性
及びm橡の縁端部の乱れ、濃度について実験したところ
、第7図に示す様に、上段及び下段の現像ロール速度及
び速度比が画像品質に大きく影響する事が見い出された
。即ち第7図の斜、IAk示す領域は上段現像p−ルの
速度が遅い場合(Mu≦X2Vp)で画像濃度が低く且
つ画像の縁端部が乱れたものであった。これはトナーブ
ラシの摺擦速度が遅い為、現像像の#1まりが悪く、現
偉効率が低い為と推測される。斜線Bで示される領域は
下段の現像ロール速度が遅い場合cV杯×2Vp)
で、画像縁端部に乱れがあり、且つカプリ一度の高い画
像しか得られない、一方上段及び下段の現像ロールに速
度比(VJI/Vu)k:関して、斜線Oの領域、即ち
上段のロール速度Mu k対し下段のロール速度vLが
速い場合には、カプリ濃度及び画像縁端部の乱れは抑え
られるものの低濃度再現性が劣った画像しか得られない
。即ち、下段の現像p−ルの回転速度が速いと、スキャ
ベンジ効果が強調されてしまう事が推測される。又斜線
りで示される領域、即ち上段ロールの速度Vuk対し、
下段の現像ロール速度vJl/が遅い場合には、低濃度
の再現性は満たされるものの、カプリ濃度が高く且つ僚
縁端部の乱れた非常に低品質の画慣しか得られない事が
判明した。又各現像ロール速度Vu、VJ、=が感光体
速度Vpの7倍以上になると。
ルの回転速度Vu、 Vji/の関係を、低濃度再現性
及びm橡の縁端部の乱れ、濃度について実験したところ
、第7図に示す様に、上段及び下段の現像ロール速度及
び速度比が画像品質に大きく影響する事が見い出された
。即ち第7図の斜、IAk示す領域は上段現像p−ルの
速度が遅い場合(Mu≦X2Vp)で画像濃度が低く且
つ画像の縁端部が乱れたものであった。これはトナーブ
ラシの摺擦速度が遅い為、現像像の#1まりが悪く、現
偉効率が低い為と推測される。斜線Bで示される領域は
下段の現像ロール速度が遅い場合cV杯×2Vp)
で、画像縁端部に乱れがあり、且つカプリ一度の高い画
像しか得られない、一方上段及び下段の現像ロールに速
度比(VJI/Vu)k:関して、斜線Oの領域、即ち
上段のロール速度Mu k対し下段のロール速度vLが
速い場合には、カプリ濃度及び画像縁端部の乱れは抑え
られるものの低濃度再現性が劣った画像しか得られない
。即ち、下段の現像p−ルの回転速度が速いと、スキャ
ベンジ効果が強調されてしまう事が推測される。又斜線
りで示される領域、即ち上段ロールの速度Vuk対し、
下段の現像ロール速度vJl/が遅い場合には、低濃度
の再現性は満たされるものの、カプリ濃度が高く且つ僚
縁端部の乱れた非常に低品質の画慣しか得られない事が
判明した。又各現像ロール速度Vu、VJ、=が感光体
速度Vpの7倍以上になると。
スリーブ上のトナーが搬送不良となり、現像ロール上で
縞状にトナーが欠落することがswtされた。
縞状にトナーが欠落することがswtされた。
更に検討した結果直線イ及び口で示される範囲内のみで
カプリ濃度が低く、低濃度再現性が良好で且つ像の縁端
部のシャープな画像が得られる事を見い出した。即ち感
光体ドラムの速度Vpk対し。
カプリ濃度が低く、低濃度再現性が良好で且つ像の縁端
部のシャープな画像が得られる事を見い出した。即ち感
光体ドラムの速度Vpk対し。
上段及び下段の現像ロール速度が2倍から7倍の範囲に
あり、且つ上段、下段の現像ロール速度比V#/V u
が0.5〜2.0の範囲内にある事が判明した。
− 上段及び下段現像−−ルの速度及び速度比に関しては、
上述の如く各々最適な範囲の存在する事が確認されたが
、現像像の形状に対する上記効果を顕微鏡等により観察
すると、上段ロールに関しては@’ty>埋まり面(密
度)及び識周辺部の乱れ、特に像の後端部のハミ出しに
対しトナーブラシの速度が影響を及ぼし、下段ロールに
関しては!現像バイアスにより現像力が抑えられ1機能
としては背景部に付着したトナーの除去及び像後端部に
ハミ出したトナー像の修正(ピックアップ)にあり、従
って磁気ブラシの接触圧力と摺擦速度がキイとなるもの
と推測される。即ち、静電気的、磁気的1機械的な力を
含めたピックアップ力はプランの速度、接触圧力(dT
/dp kて代用)k比例する・−力感光体上kfiば
均一に過現像された現像像は背景部、低濃度、高濃度部
により、潜像との付着力が異なる為、背景部に付着した
トナーな尭全にブラシ回収し、低濃度部に付着したトナ
ー)−1)ナープラシkA付着く回収)させず、且つ周
辺部のみを修正する必要が生ずる為、下段ロールの速度
の制御が必要となり、上段、下段の現像ロール速度及び
速度比が重要なノラメータとなる事が判明した。
あり、且つ上段、下段の現像ロール速度比V#/V u
が0.5〜2.0の範囲内にある事が判明した。
− 上段及び下段現像−−ルの速度及び速度比に関しては、
上述の如く各々最適な範囲の存在する事が確認されたが
、現像像の形状に対する上記効果を顕微鏡等により観察
すると、上段ロールに関しては@’ty>埋まり面(密
度)及び識周辺部の乱れ、特に像の後端部のハミ出しに
対しトナーブラシの速度が影響を及ぼし、下段ロールに
関しては!現像バイアスにより現像力が抑えられ1機能
としては背景部に付着したトナーの除去及び像後端部に
ハミ出したトナー像の修正(ピックアップ)にあり、従
って磁気ブラシの接触圧力と摺擦速度がキイとなるもの
と推測される。即ち、静電気的、磁気的1機械的な力を
含めたピックアップ力はプランの速度、接触圧力(dT
/dp kて代用)k比例する・−力感光体上kfiば
均一に過現像された現像像は背景部、低濃度、高濃度部
により、潜像との付着力が異なる為、背景部に付着した
トナーな尭全にブラシ回収し、低濃度部に付着したトナ
ー)−1)ナープラシkA付着く回収)させず、且つ周
辺部のみを修正する必要が生ずる為、下段ロールの速度
の制御が必要となり、上段、下段の現像ロール速度及び
速度比が重要なノラメータとなる事が判明した。
以上詳細に述べた如(、過現像、ピックアップの2段階
の現像を実施する2段党−ル現像法に於いて上段、下段
の各現像ロールの機能を充分に発揮させるkは、各現儂
p−ルのバイアス電圧及び現像ニップ中のトナーの)(
タキング密度の制御。
の現像を実施する2段党−ル現像法に於いて上段、下段
の各現像ロールの機能を充分に発揮させるkは、各現儂
p−ルのバイアス電圧及び現像ニップ中のトナーの)(
タキング密度の制御。
各現像ロールの速度、及び速度比が非常に重要である事
が確認された。末完15111Cより、2個の現像ロー
ルが一体化゛された現像装置に於て上段及び下段の現像
ロール速度を感光体ドラム速度の2倍から7倍の速度(
好ましくは3〜5倍)k設定し。
が確認された。末完15111Cより、2個の現像ロー
ルが一体化゛された現像装置に於て上段及び下段の現像
ロール速度を感光体ドラム速度の2倍から7倍の速度(
好ましくは3〜5倍)k設定し。
且つ上段、下段の現像ロールの速度比73/Vuをα5
〜シ(好ましくは0.8〜1.2)1/C設定する事で
、カプリ濃度を低下させ、且つ濃度再現性が良好で、更
に偉の荒れをも抑えた高品質な画像再現を達成する事が
確認された。
〜シ(好ましくは0.8〜1.2)1/C設定する事で
、カプリ濃度を低下させ、且つ濃度再現性が良好で、更
に偉の荒れをも抑えた高品質な画像再現を達成する事が
確認された。
以下本発明の実施例を比較例との対比に於いて説明する
。
。
実施例
下記の条件にて現像を行った。
感光体ドラム:Se系感光体
VDDp/VBko=900/100
磁性トナー: 1Q15Ω・ag+(8X104v/
cm)平均粒径14μm 感光体ドラム速度: 127ws/ sea (20r
pm)実施例の現像条件のうち、以下の条件のみが異な
る。
cm)平均粒径14μm 感光体ドラム速度: 127ws/ sea (20r
pm)実施例の現像条件のうち、以下の条件のみが異な
る。
上記の結果から本発明により、優れた画像品質の複写物
が得られることが明らかである。
が得られることが明らかである。
第1図は一本の現像筒−ルな使用した現像装置の概略断
面図であり、8!2図は第1図の装置による原稿画像濃
度と表面電位及びノZイアス電位の関係を表わ1′第3
図は第1図の装置による現像曲線を表わし、第4図は二
本の現像ロールを使用した従来の現像装置の概略断面図
であり、第5図は第4図の装置1による。下段現像a−
ルの感光体と現像ロール間との距離dpとトリさングギ
ャップ(ITの関係図であり、第6図は本発明方法に用
いる現像装置の概略断面図であり、第7図は第6図の装
置による上段現像ロールの速度Vu と下段現像p−ル
の速度■Lの関係図である。 図中符号; 1−m−感光体ドラム;2,7−−−現像装置;3.8
−−一非磁性円筒スリーブ:4.9−一一磁石ロール:
5,1O−−−)りさング兼用電極:6% 11−m−
バイアス電源; aT−−−−電極ロール間距離;ap
−−一感光体ロール間距離:Vp−−−感光体ドラム回
転速度:Vu−−一上段現像ロール回転速度:vjL−
−一下段現像ロール回l絢9h罵61!、1 上I貸0−ル瞳J1υLA(XyP)
面図であり、8!2図は第1図の装置による原稿画像濃
度と表面電位及びノZイアス電位の関係を表わ1′第3
図は第1図の装置による現像曲線を表わし、第4図は二
本の現像ロールを使用した従来の現像装置の概略断面図
であり、第5図は第4図の装置1による。下段現像a−
ルの感光体と現像ロール間との距離dpとトリさングギ
ャップ(ITの関係図であり、第6図は本発明方法に用
いる現像装置の概略断面図であり、第7図は第6図の装
置による上段現像ロールの速度Vu と下段現像p−ル
の速度■Lの関係図である。 図中符号; 1−m−感光体ドラム;2,7−−−現像装置;3.8
−−一非磁性円筒スリーブ:4.9−一一磁石ロール:
5,1O−−−)りさング兼用電極:6% 11−m−
バイアス電源; aT−−−−電極ロール間距離;ap
−−一感光体ロール間距離:Vp−−−感光体ドラム回
転速度:Vu−−一上段現像ロール回転速度:vjL−
−一下段現像ロール回l絢9h罵61!、1 上I貸0−ル瞳J1υLA(XyP)
Claims (1)
- 記録体上に形成された静電潜像を一成分6性トナーを用
い互いに近接させて配置された、第1及び第2の磁気プ
ランロールにより顕像化する方法に於いて、記録体の移
動速度Vp、第1の磁気ブラシウールの移動速度Vu、
第2の磁気ブラシロールの移動速度VJL トシタR,
Vpk対し、 Vu、 Vl カ各々2〜7倍の速度で
あり、且っI!1及び第2の磁気ゾラシロールの速度比
VL/Muがα5〜2である事を特徴とする磁気プツシ
現像方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17557881A JPS5878178A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 磁性―成分現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17557881A JPS5878178A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 磁性―成分現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878178A true JPS5878178A (ja) | 1983-05-11 |
JPH035585B2 JPH035585B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15998527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17557881A Granted JPS5878178A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 磁性―成分現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5878178A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01503811A (ja) * | 1986-09-24 | 1989-12-21 | オーセ プリンテイング システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 電子写真装置に用いられる現像ステーション |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP17557881A patent/JPS5878178A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01503811A (ja) * | 1986-09-24 | 1989-12-21 | オーセ プリンテイング システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 電子写真装置に用いられる現像ステーション |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035585B2 (ja) | 1991-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS59223469A (ja) | 現像装置 | |
JPS5878178A (ja) | 磁性―成分現像装置 | |
JPS60168177A (ja) | 一成分現像装置 | |
JPS6316738B2 (ja) | ||
JPS5898760A (ja) | 磁気ブラシ現像方法 | |
JPH023498B2 (ja) | ||
JPS5880657A (ja) | 磁気ブラシ現像方法 | |
JPH0415949B2 (ja) | ||
JPS6030945B2 (ja) | 磁気現像装置 | |
JPH0143306B2 (ja) | ||
JPS59129882A (ja) | 現像装置 | |
JPH0241030B2 (ja) | ||
JPS5870258A (ja) | 現像装置 | |
JPH01178986A (ja) | 現像装置 | |
JPS5827178A (ja) | 磁気ブラシクリ−ニング装置 | |
JPS58195864A (ja) | 磁気ブラシ現像およびクリ−ニング方法 | |
JPS59170871A (ja) | 磁気複写におけるトナ−像転写方法 | |
JPH0259466B2 (ja) | ||
JPS6354177B2 (ja) | ||
JPH06102738A (ja) | 多色記録方法 | |
JPH027063B2 (ja) | ||
JPS63202785A (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
JPS6087373A (ja) | 現像装置 | |
JPS5885461A (ja) | 電子写真法 | |
JPS5849981A (ja) | 磁気ブラシクリ−ニング装置 |