JPS5877826A - 有機溶媒精製装置 - Google Patents
有機溶媒精製装置Info
- Publication number
- JPS5877826A JPS5877826A JP17522281A JP17522281A JPS5877826A JP S5877826 A JPS5877826 A JP S5877826A JP 17522281 A JP17522281 A JP 17522281A JP 17522281 A JP17522281 A JP 17522281A JP S5877826 A JPS5877826 A JP S5877826A
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- JP
- Japan
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- organic solvent
- water
- crystallizer
- containing organic
- amount
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、水分が混合または#解しfc牙氷水有機溶
媒たとえば、テトラビトロフラン85Vot*と、水1
5Vo L’1にの混合g)から、これを−10℃前後
に冷却して、水分のみを氷晶として析出し、有機溶媒か
ら水分を分離する有機溶媒fi1襄装置に関するもので
ある。
媒たとえば、テトラビトロフラン85Vot*と、水1
5Vo L’1にの混合g)から、これを−10℃前後
に冷却して、水分のみを氷晶として析出し、有機溶媒か
ら水分を分離する有機溶媒fi1襄装置に関するもので
ある。
第1図は従来のこの種有機溶媒精製装置liiを示すブ
ロック図で、(1)は供給された含水有機溶媒′fr加
熱装置(3)により加熱し、加熱温度が100℃に達す
る前に蒸発した有機溶媒ガスを冷却装置(2)K送り込
み、ま喪有機溶媒をガスとして分離した水分をドレンと
して外部に排出するようになされた蒸留装置で、上記冷
却装置(2)に送り込まれた有機溶媒ガスは凝縮して液
化され有機溶媒として外部に回収されるようになされて
いる。
ロック図で、(1)は供給された含水有機溶媒′fr加
熱装置(3)により加熱し、加熱温度が100℃に達す
る前に蒸発した有機溶媒ガスを冷却装置(2)K送り込
み、ま喪有機溶媒をガスとして分離した水分をドレンと
して外部に排出するようになされた蒸留装置で、上記冷
却装置(2)に送り込まれた有機溶媒ガスは凝縮して液
化され有機溶媒として外部に回収されるようになされて
いる。
従来の有機溶媒精製装置は上記のように構成されている
ので、蒸留装#を0口熱する堆扱いの面倒な加熱装置を
必要とするばかりでなく、精製回収される有機溶媒の純
度については、たとえばテトラヒドロフラン等の有機溶
媒と、これに混合または溶瑯した水とは、水が4.5−
で両者が共沸するため、上述した従来の蒸留装置(1)
による加熱蒸留手段だけでは有機溶媒の精製度に限度が
あり、より精度を向上させるためには、上述した蒸留に
よる第1段の精製手段のあと、たとえば、吸着、抽出な
ど、水分分離の几めに4!r種操作を繰り返す複雑な手
段を要する欠点があった。
ので、蒸留装#を0口熱する堆扱いの面倒な加熱装置を
必要とするばかりでなく、精製回収される有機溶媒の純
度については、たとえばテトラヒドロフラン等の有機溶
媒と、これに混合または溶瑯した水とは、水が4.5−
で両者が共沸するため、上述した従来の蒸留装置(1)
による加熱蒸留手段だけでは有機溶媒の精製度に限度が
あり、より精度を向上させるためには、上述した蒸留に
よる第1段の精製手段のあと、たとえば、吸着、抽出な
ど、水分分離の几めに4!r種操作を繰り返す複雑な手
段を要する欠点があった。
この発明は、かかる点に着目−してなされたもので、上
述した従来のもののように、含水有機溶媒を加熱蒸発さ
せないで、これを冷却し、有機溶媒中の水分のみを氷晶
として析出して有機溶媒と水分とを簡単かつ高精度に分
離させるようにし友有機溶媒稽製装置を提供しようとす
るものである。
述した従来のもののように、含水有機溶媒を加熱蒸発さ
せないで、これを冷却し、有機溶媒中の水分のみを氷晶
として析出して有機溶媒と水分とを簡単かつ高精度に分
離させるようにし友有機溶媒稽製装置を提供しようとす
るものである。
すなわち、第2図はこの発明の一実施例をノドすブロッ
ク図で、(6)は回転数制御装置付モータを有する供給
ポンプ(4)によって含水有機溶媒(たとえばテトラヒ
ドロフラン85Vo Lfkと水15Vo tTo )
が供給され、後述する氷晶と溶媒の分離装置(7)から
回収された一10℃前後の低温の回収有機溶媒と熱交換
して供給された含水有機溶媒全予冷するシェルチューブ
形熱交換器からなる予冷装置、(5)はこの予冷装置(
6)と供給ポンプ(4)との間に挿入されたライン比重
針、(7)は上記予冷装置(6)によって予冷された含
水有機溶媒を冷凍装置(8)から送り込まれる一10℃
〜40℃の冷却プライン、または冷媒によって冷却する
これまたシェルチューブ形熱交換器からなる晶析装置で
、この晶析:& 置(7)によって水分全氷晶化させた
二相系(シャーベット状)の有機冷媒は、次段のたとえ
は「撮動−い」または「遠心分離機」等の分離装置四に
送り込まれるとともに、この分離装置αQにおいて析出
された水晶は外部に排出され、また低温(−10℃前後
)の回収有機溶媒は、上述したように予冷装置(6)に
送り込まれ、この予冷装置(6)内の含水有機溶媒と熱
交換してこれを予冷したあと、nMされた有機溶媒とし
て回収されるようになされている。(9)は上記晶析装
置(7)に並列接続され、水分を氷晶化させた有機冷媒
を適当な速度でこの晶析装置(7)内を循環させる回転
数制御装置付モータを有する循環ポンプ、alは上記供
給ポンプ(4)と、ライン比重針(5)と、冷凍装置(
8)と、循環−ポンプ(9)にそれぞれ接続され、これ
らを制御するマイクロプロセッサである。なお、上記ラ
イン比重計(5)は、予冷装置t (6)内に供給され
る含水有機溶媒中の水分量が変動した場合にこれを検知
し、その信号を上記マイクロプロセッサa1に入力する
ために設けられたもので、このマイクロプロセラtQ1
は水分に晶析に必要な冷熱量を計算し、その結果に応じ
て供給ボン7’ (4) 、 冷凍装置(8)、および
循環ポンプ(9)のうち、何れか適当な装置を選択して
、供給溶媒量、冷凍能力、および晶析装置内の循環速度
等を自動的に制御するようになされている。
ク図で、(6)は回転数制御装置付モータを有する供給
ポンプ(4)によって含水有機溶媒(たとえばテトラヒ
ドロフラン85Vo Lfkと水15Vo tTo )
が供給され、後述する氷晶と溶媒の分離装置(7)から
回収された一10℃前後の低温の回収有機溶媒と熱交換
して供給された含水有機溶媒全予冷するシェルチューブ
形熱交換器からなる予冷装置、(5)はこの予冷装置(
6)と供給ポンプ(4)との間に挿入されたライン比重
針、(7)は上記予冷装置(6)によって予冷された含
水有機溶媒を冷凍装置(8)から送り込まれる一10℃
〜40℃の冷却プライン、または冷媒によって冷却する
これまたシェルチューブ形熱交換器からなる晶析装置で
、この晶析:& 置(7)によって水分全氷晶化させた
二相系(シャーベット状)の有機冷媒は、次段のたとえ
は「撮動−い」または「遠心分離機」等の分離装置四に
送り込まれるとともに、この分離装置αQにおいて析出
された水晶は外部に排出され、また低温(−10℃前後
)の回収有機溶媒は、上述したように予冷装置(6)に
送り込まれ、この予冷装置(6)内の含水有機溶媒と熱
交換してこれを予冷したあと、nMされた有機溶媒とし
て回収されるようになされている。(9)は上記晶析装
置(7)に並列接続され、水分を氷晶化させた有機冷媒
を適当な速度でこの晶析装置(7)内を循環させる回転
数制御装置付モータを有する循環ポンプ、alは上記供
給ポンプ(4)と、ライン比重針(5)と、冷凍装置(
8)と、循環−ポンプ(9)にそれぞれ接続され、これ
らを制御するマイクロプロセッサである。なお、上記ラ
イン比重計(5)は、予冷装置t (6)内に供給され
る含水有機溶媒中の水分量が変動した場合にこれを検知
し、その信号を上記マイクロプロセッサa1に入力する
ために設けられたもので、このマイクロプロセラtQ1
は水分に晶析に必要な冷熱量を計算し、その結果に応じ
て供給ボン7’ (4) 、 冷凍装置(8)、および
循環ポンプ(9)のうち、何れか適当な装置を選択して
、供給溶媒量、冷凍能力、および晶析装置内の循環速度
等を自動的に制御するようになされている。
以上述べたように、この発明の有機溶媒精製装置は従来
のように1含水前機溶媒を加熱蒸発させないでこれを冷
却し、有機溶媒中の水分のみを水晶として析出すること
Kより有機溶媒から水分を分離するようにし、しかも有
機溶媒中の水分量全ライン比重計(5)によって検知し
、これの信号によって動作するマイクロプロセッサIに
より供給含水溶媒量、冷凍能力、および晶析装置内の循
環速度等を自動的に制御するように1−たがら高精度の
有機溶媒を簡単かつ迅速に精製することができる優れた
効果を有するものである。
のように1含水前機溶媒を加熱蒸発させないでこれを冷
却し、有機溶媒中の水分のみを水晶として析出すること
Kより有機溶媒から水分を分離するようにし、しかも有
機溶媒中の水分量全ライン比重計(5)によって検知し
、これの信号によって動作するマイクロプロセッサIに
より供給含水溶媒量、冷凍能力、および晶析装置内の循
環速度等を自動的に制御するように1−たがら高精度の
有機溶媒を簡単かつ迅速に精製することができる優れた
効果を有するものである。
なお、上述した一実施例においては、有機溶媒としてテ
トラヒドロフランと水の混合液を使用した場合について
述べたが、他にエチルアルコール等、冷凍装置の冷却温
度内で溶媒中の水分が晶析されるならば、他にどのよう
な種類のものでもよいCまた、上述した一実施例VCお
いては一含水有機溶媒の水分のみの氷晶の析出を利用し
た場合について述べたが、有機溶媒と水分どの共晶の析
出を利用しても同様の効果が得られることはいうまでも
ない。さらに、第5図に示すこの発明の他の実施例のよ
うに晶析装置(7)に並列接続された循環ポンプ(9)
Kバッファタンク(6)を直列接続すると、更にその性
能が向上するものでろる。
トラヒドロフランと水の混合液を使用した場合について
述べたが、他にエチルアルコール等、冷凍装置の冷却温
度内で溶媒中の水分が晶析されるならば、他にどのよう
な種類のものでもよいCまた、上述した一実施例VCお
いては一含水有機溶媒の水分のみの氷晶の析出を利用し
た場合について述べたが、有機溶媒と水分どの共晶の析
出を利用しても同様の効果が得られることはいうまでも
ない。さらに、第5図に示すこの発明の他の実施例のよ
うに晶析装置(7)に並列接続された循環ポンプ(9)
Kバッファタンク(6)を直列接続すると、更にその性
能が向上するものでろる。
第1図は従来の有機溶媒精製装置を示すブロック図、第
2図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第3図は
この発明の他の実施例を示すプロ −ツク図である
。 図面中、(4)は供給ポンプ、(5)はライン比重W[
、(6)は予冷装置、(7)は晶析装置、(8)は冷凍
装置、(9)は儂環ポンプ、αQは分離装置、α■はマ
イクロプロセッサ、(6)はバッファタンクである。な
お、図中同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛 野 倍 −
2図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第3図は
この発明の他の実施例を示すプロ −ツク図である
。 図面中、(4)は供給ポンプ、(5)はライン比重W[
、(6)は予冷装置、(7)は晶析装置、(8)は冷凍
装置、(9)は儂環ポンプ、αQは分離装置、α■はマ
イクロプロセッサ、(6)はバッファタンクである。な
お、図中同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛 野 倍 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)予冷装置に供給する含水有機溶媒の水分量を検知
するライン比重針によって動作するマイクロプロセッサ
にょシ、予冷装置への含水有機溶媒供給量、および晶析
装置を冷却する冷凍装置の冷凍能力、ならびに晶析装置
内の有機溶媒の循環速度を制御するようにしたことを特
徴とする有機溶媒精製装置。 (2)晶析装置の後段に設けた分離装置とし、て伽動篩
′tたけ遠心分離機等を用いたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の有機溶媒PRI11!装置(3)
含水有機溶媒として、テトラヒドロフランと水との
混合液、またはエチルアルコールと水との1合液を用い
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の有情溶
媒精製装置。 (4)予冷装置と分離装置との関に挿入された晶析装置
と並列をなす循環ポンプに、バッファタンクを直列接続
したことを特徴とする特許−求の範囲第1項記載の有機
溶媒精製装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17522281A JPS5877826A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 有機溶媒精製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17522281A JPS5877826A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 有機溶媒精製装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5877826A true JPS5877826A (ja) | 1983-05-11 |
Family
ID=15992418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17522281A Pending JPS5877826A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 有機溶媒精製装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5877826A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS615789A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-11 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | 固定化生体触媒による反応方法 |
-
1981
- 1981-10-31 JP JP17522281A patent/JPS5877826A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS615789A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-11 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | 固定化生体触媒による反応方法 |
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