JPS587744Y2 - キヤビネツト - Google Patents

キヤビネツト

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Publication number
JPS587744Y2
JPS587744Y2 JP1487576U JP1487576U JPS587744Y2 JP S587744 Y2 JPS587744 Y2 JP S587744Y2 JP 1487576 U JP1487576 U JP 1487576U JP 1487576 U JP1487576 U JP 1487576U JP S587744 Y2 JPS587744 Y2 JP S587744Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
resin
members
graphite
fitting
Prior art date
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Expired
Application number
JP1487576U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52106030U (ja
Inventor
悠紀彦 伊勢
滋 近藤
哲 桑野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1487576U priority Critical patent/JPS587744Y2/ja
Publication of JPS52106030U publication Critical patent/JPS52106030U/ja
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Publication of JPS587744Y2 publication Critical patent/JPS587744Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジョン受像機、ステレオ装置などのキャ
ビネットに関するものである。
最近、テレビジョン受像機やステレオ装置などの電気製
品のキャビネットに、低発泡スチロールなどの樹脂で形
成された木目調成形品装飾パネルと、ラワン合板製また
はハードボード製などの木製箱体とを接合して構成した
ものが多く使用されている。
このようなキャビネットは、冬期に特に寒冷地域などに
おいて強力な暖房器の使用開始、停止などによって、短
時間の間に室温が大幅に変化すると、約60フオン以上
にも達する大きなきしみ音を頻発し、使用者(またはテ
レビジョン視聴者。
ステレオ聴取者など)に不安感や不快感を与えたり、さ
らには場合によっては安眠を妨げたりすることがある。
第1図に従来用いられているテレビジョン受像機用キャ
ビネットの一例の斜視図を示す。
これはラワン合板製の箱体1の前面に、低発泡スチロー
ル樹脂で木目調に成形した装飾パネル2および面縁3を
ねし止めして組立てられている。
一般に、スチロール樹脂の線膨張係数は約7×10−5
/℃程度であるが、ラワン合板の伸縮は温度よりも湿度
の影響が支配的で、加熱すると乾燥して収縮を生ずる場
合が多い。
例えば、第1図に例示したキャビネットに使用されてい
る長さ800mmの部材を0℃から40℃に昇温すると
、低発泡スチロール製部材は2.2mmの伸びを生じた
のに対し、ラワン合板製部材は逆に1.2mmの縮みを
生じた。
従って、それらの部材をねじで締結した状態で温度変化
を与えると、当然、両部材間に大きな熱応力を発生して
滑りが起り、この滑りにともなって大きなきしみ音を発
生する。
上述のきしみ音の発生状況は、各部材の寸法や形状5部
材の接合方法、温度変化の勾配、温度分布。
湿度など多くの因子の影響を受けるが、例えば第1図に
例示するキャビネットを40℃の雰囲気から0℃の雰囲
気に移動して約15分間観測したところ、50フオンを
超えるきしみ音を約50回発生した。
このきしみ音の波形は例えば第2図に示すようなもので
、その周波数は約4.5KHzで、スチロール樹脂製部
材の共振周波数の1つと合致する。
熱応力に起因する滑りがいかにしてきしみ音を発生させ
るかの詳細なメカニズムは明らかではないが、部材相互
間の滑りがスティックスリップとなり、スチロール樹脂
製部材の共振周波数の1つと共鳴する振動成分の振幅が
急激に拡大されて可聴音になるものと考えることができ
る。
ところで、上記部材間の滑りのうち、木質部材と樹脂部
材との接触部における滑りに対しては、該接触部に例え
ばゴムを主成分とする塗料などを塗布することにより効
果的にきしみ音の発生を防止することができることがわ
かった。
しかし、複数個の樹脂部材を、樹脂部材相互を嵌合させ
て木質部材に取り付けるような構造のキャビネットにお
いては、上記ゴムを主成分とする塗料のみではきしみ音
の発生を防止することができない。
この現象を次に説明する。
前述の第1図のキャビネットの例では低発泡スチロール
樹脂製の装飾パネル2および面縁3は両部材の接合部7
において互に嵌合された構造になっている。
面縁3を取り外して装飾パネル2のみをラワン合板製箱
体1にねし止めして組立て、このキャビネットを40℃
の雰囲気から0℃の雰囲気に移して15分間観測した所
、50フオンを超えるきしみ音が約50回観された。
そこで第3図に示すように、ラワン合板製箱体1の前面
部4および雨上角部5にゴムを主成分とする塗料を塗布
してゴム皮膜6を形成した後、再び装飾パネル2のみを
ねし止めして組立て、このキャビネットを前記と同様の
条件できしみ音発生状況を観測した。
その結果、約50フオンのきしみ音がわずかに1回発生
したにとどまった。
ところが、このキャビネットに装飾パネル2と嵌合部を
持つ面縁3を取り付けると、同様の測定で再び50フオ
ンを超えるきしみ音が約50回観測された。
すなわち、複数個の樹脂部材を、樹脂部材相互を嵌合さ
せて木質部材に取り付けるような構造のキャビネットに
おいては木質部材と樹脂部材との接触部にゴムを主成分
とする塗料などを塗布しても、きしみ音の発生を防止す
ることはできない。
本考案は木質部材と接合して使用する樹脂部材の樹脂部
材相互間の嵌合部に乾性皮膜潤滑剤を塗布することによ
り、上述のきしみ音の発生を効果的に防止できることを
見出したものである。
第4図は本考案の実施例における低発泡スチロール樹脂
製の装飾パネル2および面縁3の嵌合部の斜視図であり
、面縁3の一端に設けた突起部8と装飾パネル2の上角
に設けた案内部9とが嵌合する。
この突起部8および案内部9の当接する部分の表面はグ
ラファイト乾性潤滑皮膜10で被覆されている。
このように互に嵌合する突起部8.案内部9の当接する
部分の表面がグラファイト乾性潤滑皮膜10で被覆され
た低発泡スチロール樹脂製の装飾パネル2および面縁3
を第3図の前面および上角部5がゴム皮膜6で覆われた
ラワン合板製箱体1にねし止めにより組立てる。
このようにして組立てたキャビネットを40℃の雰囲気
がら0℃の雰囲気に移してきしみ音の発生状況を観測し
た所、15分間に約50フオンのきしみ音をわずかに1
回発したに止まった。
なお、グラファイト乾性潤滑皮膜10に替えてカップグ
リースを塗布しても同様の効果を得ることはできるが、
しかし、グノース中の鉱油が樹脂材料中に浸透して材料
をきわめてもろくするなどのトラブルを生じるため実用
的でない。
また、弗素樹脂製シート等を嵌合部にはさみ込むことも
有効である。
しかし、これは材料コストがかさむのみねらず、組立作
業に手数かがかるので好ましくない。
これに対してグラファイト乾性潤滑皮膜はグラファイト
パウダのアルコールディスパージョンを刷毛またはスプ
レーで塗布するのみで常温で短時間に乾燥して得られ、
また、はとんどの樹脂材料に対して無害、安定である。
乾性潤滑皮膜の材料としては二硫化モリブデン等も有効
であるが、通常の使用条件ではグラファイトで十分満足
な効果が得られ、コストおよび材料の衛生上の安全さの
点でグラファイトが最も望ましい。
以上の説明から明らかなように、本考案のキャビネット
は、従来問題となっていた樹脂部材相互の嵌合部におけ
るきしみ音の発生がなく、または生しても極少であり、
しかも、その対策に要する材料費も安価で作業工数も少
なく、また、樹脂材料に対して無害、安定であるなどの
種々の効果を得ることができるもので、その実用的価値
は非常に大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテレビジョン受像機用キャビネットの一
例の斜視図、第2図は従来のキャビネットから発生する
きしみ音の波形の一例を示す図、第3図は本考案の一実
施例におけるラワン合板製箱体の斜視図、第4図は本考
案の一実施例の要部斜視図である。 1・・・・・・ラワン合板製の箱体、2・・・・・・低
発泡スチロール製の装飾パネル、3・・・・・・低発泡
スチロール製の面縁、10・・・・・・グラファイト乾
性潤滑皮膜。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)キャビネットを構成する樹脂部材相互の嵌合部に
    おける少なくとも一方の嵌合面に乾性皮膜潤滑剤を塗布
    してなるキャビネット。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第(1)項の記載におい
    て、乾性皮膜潤滑剤としてグラファイト乾性皮膜潤滑剤
    を使用するようにしたキャビネット。
JP1487576U 1976-02-10 1976-02-10 キヤビネツト Expired JPS587744Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1487576U JPS587744Y2 (ja) 1976-02-10 1976-02-10 キヤビネツト

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JP1487576U JPS587744Y2 (ja) 1976-02-10 1976-02-10 キヤビネツト

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Publication Number Publication Date
JPS52106030U JPS52106030U (ja) 1977-08-12
JPS587744Y2 true JPS587744Y2 (ja) 1983-02-10

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ID=28475109

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JPS52106030U (ja) 1977-08-12

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