JPS587705B2 - 金やすりの表面硬化処理方法 - Google Patents
金やすりの表面硬化処理方法Info
- Publication number
- JPS587705B2 JPS587705B2 JP51102068A JP10206876A JPS587705B2 JP S587705 B2 JPS587705 B2 JP S587705B2 JP 51102068 A JP51102068 A JP 51102068A JP 10206876 A JP10206876 A JP 10206876A JP S587705 B2 JPS587705 B2 JP S587705B2
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- Japan
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- paste
- file
- hardening treatment
- surface hardening
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- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鋼製やすりの表面に耐摩耗性のあるクロム
炭化物又はパナジウム炭化物の硬化層を形成する処理方
法に関するものである。
炭化物又はパナジウム炭化物の硬化層を形成する処理方
法に関するものである。
従来、金やすりを対象さしたクロム炭化物、バナジウム
炭化物による表面硬化処理方法として、気相法、液相法
、固相法があるが、経済性、工程の簡易性、装置の自動
化の容易性、公害対策等の観点から総合的に見て、固相
法が最も有利である。
炭化物による表面硬化処理方法として、気相法、液相法
、固相法があるが、経済性、工程の簡易性、装置の自動
化の容易性、公害対策等の観点から総合的に見て、固相
法が最も有利である。
固相法の中でも粉末ペースト法が優れており、この方法
によれば、簡単な方法で安価に、しかも公害に対しても
十分な配慮をして、やすり表面にクロム、バナジウム等
の炭化物被覆処理層を形成さぜることができるのである
。
によれば、簡単な方法で安価に、しかも公害に対しても
十分な配慮をして、やすり表面にクロム、バナジウム等
の炭化物被覆処理層を形成さぜることができるのである
。
従来の、粉末成分を使うペースト法において、バインダ
ーとしての粘着剤は、メチルセルロース、澱粉等の多糖
類系や、蔗糖等の二糖類又は珪酸ナトリウムが主体であ
る。
ーとしての粘着剤は、メチルセルロース、澱粉等の多糖
類系や、蔗糖等の二糖類又は珪酸ナトリウムが主体であ
る。
これらの中、メチルセルロース系のものでは、所定の組
成粉末と混合後経時的にクロム、バナジウム等の金属成
分粉末に酸化変質が生じ、乾質してしまう。
成粉末と混合後経時的にクロム、バナジウム等の金属成
分粉末に酸化変質が生じ、乾質してしまう。
二糖類を用いた場合でも同様である。
珪酸ナトリウム系でもやはり粒状ないし固塊状に変化し
硬化してしまう。
硬化してしまう。
したがって、これらのバインダーを用いた従来のペース
ト法を連続的な量産手法として用いるには、取扱い、保
守の点で問題が多い。
ト法を連続的な量産手法として用いるには、取扱い、保
守の点で問題が多い。
またペーストは速乾性ではないので、ハケ、噴霧装置、
浸漬法等により塗布後ヒーターにより乾燥させなければ
ならない。
浸漬法等により塗布後ヒーターにより乾燥させなければ
ならない。
本発明は、これら従来のペースト法における欠点を除去
し、新規なペースト剤を用いることにより、金やすりの
新しい表面硬化処理方法を提供するものである。
し、新規なペースト剤を用いることにより、金やすりの
新しい表面硬化処理方法を提供するものである。
本発明によれば、クロムまたはバナジウムの炭化物層形
成用の処理粉末を低融点高級アルコールに添加し、該高
級アルコールの融点以上の温度に加熱保持したペースト
剤を鋼製金やすり表面に塗布し、無酸素雰囲気中で加熱
保持することを特徴とする金やすりの表面硬化処理方法
が提供される。
成用の処理粉末を低融点高級アルコールに添加し、該高
級アルコールの融点以上の温度に加熱保持したペースト
剤を鋼製金やすり表面に塗布し、無酸素雰囲気中で加熱
保持することを特徴とする金やすりの表面硬化処理方法
が提供される。
バインダに添加される粉末は、金やすり表面に被覆形成
すべき硬化層によって適宜選択される。
すべき硬化層によって適宜選択される。
たとえば、炭化クロムを形成する場合であればCr・・
・・・・30〜70wt% Al203・・・30〜60wt% NH4Cl・・・0.5〜20wt% よりなる混合粉末を用いることができる。
・・・・30〜70wt% Al203・・・30〜60wt% NH4Cl・・・0.5〜20wt% よりなる混合粉末を用いることができる。
また、炭化バナジウムを形成する場合であれば、■又は
Ferro−V・・・30〜90wt%Cr2O3・・
・・・・・・・・・・・・・・・・30〜60wt%N
H4Cl・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.5
〜20wt%よりなる混合粉末を用いることができる。
Ferro−V・・・30〜90wt%Cr2O3・・
・・・・・・・・・・・・・・・・30〜60wt%N
H4Cl・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.5
〜20wt%よりなる混合粉末を用いることができる。
バインダーとして用いられる低融点高級アルコールとし
て、たとえばセチルアルコール(融点50℃)、ステア
リルアルコール(融点60℃)がある。
て、たとえばセチルアルコール(融点50℃)、ステア
リルアルコール(融点60℃)がある。
ペースト剤の調合に際しては、アルコール中に処理粉末
を5wt%〜70wt%の範囲で添加する。
を5wt%〜70wt%の範囲で添加する。
5wt%以下では十分な硬化層が得にくく、また、70
%以上では粘性が強く、金やすりの浸漬操作により均一
なコーティングが難しくなる。
%以上では粘性が強く、金やすりの浸漬操作により均一
なコーティングが難しくなる。
最適な混合量は、処理時間と必要層厚のかねあいから実
験的に決められるのであるが、通常は処理粉10%〜3
0%が適当といえる。
験的に決められるのであるが、通常は処理粉10%〜3
0%が適当といえる。
得られたペーストは従来のペーストに比べ、経時変化が
少ないという特色を有している。
少ないという特色を有している。
ペースト剤の保温については、ベヒクルである高級アル
コールの融点より50〜10℃程度高めがよく、それ以
上高くするとペーストが金やすりに薄くコーティングさ
れる。
コールの融点より50〜10℃程度高めがよく、それ以
上高くするとペーストが金やすりに薄くコーティングさ
れる。
従って、逆に温度のコントロールによって被コーティン
グ材上のペースト量をコントロールすることも可能であ
る。
グ材上のペースト量をコントロールすることも可能であ
る。
ベヒクルとしてセチルアルコールを使用した場合、ペー
ストをセチルアルコールの融点50℃よりやや高い55
°〜60℃に保持し、所定組成粉末を混ぜ撹拌させてお
く。
ストをセチルアルコールの融点50℃よりやや高い55
°〜60℃に保持し、所定組成粉末を混ぜ撹拌させてお
く。
被処理材、すなわち金やすりに被覆処理を施こすには、
上述のように保温保持されたペースト中に金やすりを浸
漬後これを引き上げるだけで、ペーストが金やすり表面
に均一厚さに塗布される。
上述のように保温保持されたペースト中に金やすりを浸
漬後これを引き上げるだけで、ペーストが金やすり表面
に均一厚さに塗布される。
また浸漬槽から引上げると常温でペーストは瞬間的に固
化し、その後の工程においても金やすり表面のペースト
層が剥離・破壊することはない。
化し、その後の工程においても金やすり表面のペースト
層が剥離・破壊することはない。
すなわち、コーティング後のやすりを反応レトルト内に
セットし加熱処理をするわけであるが、粉末中に埋没さ
せる従来法に比べて極めて容易に行なえるとともに、微
粉塵による作業環境汚染も全く生じないので、作業安全
性上からも極めて優れ、かつ取扱いやすい。
セットし加熱処理をするわけであるが、粉末中に埋没さ
せる従来法に比べて極めて容易に行なえるとともに、微
粉塵による作業環境汚染も全く生じないので、作業安全
性上からも極めて優れ、かつ取扱いやすい。
加熱処理過程において、セチルアルコールの融解蒸発に
よるペースト剤からの逸脱により、やすり目溝部に適量
の成分粉末を残留させ、気孔性ペーストとして反応に作
用する。
よるペースト剤からの逸脱により、やすり目溝部に適量
の成分粉末を残留させ、気孔性ペーストとして反応に作
用する。
昇温時に融解したペースト剤は処理用レトルト内の底部
に溜まりレトルト内で気相反応し、光沢性のある均一な
硬化処理層を形成するに到る。
に溜まりレトルト内で気相反応し、光沢性のある均一な
硬化処理層を形成するに到る。
この際、セチルアルコールの分解生成物である活性Cが
、炭素鋼の脱炭防止と浸炭雰囲気としてプラスの作業を
するのみならず、H2による置換還元反応をより速やか
に行なわしめる効果を有することはいうまでもない。
、炭素鋼の脱炭防止と浸炭雰囲気としてプラスの作業を
するのみならず、H2による置換還元反応をより速やか
に行なわしめる効果を有することはいうまでもない。
このようにしてできた硬化処理後の金やすりは、目溝部
に従来法において見られる粉末の固着は全く認められず
、簡単な振動を付与するだけで完全に清浄化し、気相法
によって処理した場合とほぼ同等な光沢性を有している
。
に従来法において見られる粉末の固着は全く認められず
、簡単な振動を付与するだけで完全に清浄化し、気相法
によって処理した場合とほぼ同等な光沢性を有している
。
本発明によるペースト粉末コーティングの前に緩衝作用
をもたせるため従来法によるAl2O3の予備コーティ
ングした場合でも、同様に光沢性のある硬化層が得られ
る。
をもたせるため従来法によるAl2O3の予備コーティ
ングした場合でも、同様に光沢性のある硬化層が得られ
る。
つぎに、本発明に関連してなした実験について説明する
。
。
実験 1
A〜Dに示す4種のペーストを作成した。
A〜Cは、従来技術によるものであり、Dは本発明にか
かるものである。
かるものである。
A・・・325メッシュ Cr40vol%200メッ
シュ Al2O3 50% NH4Cl 5% CrCl3 5%よりなる混
合粉を水にてペースト化した。
シュ Al2O3 50% NH4Cl 5% CrCl3 5%よりなる混
合粉を水にてペースト化した。
B・・・325メッシュ Cr40vol%200メッ
シュ Al2O3 50% NH4Cl 10% よりなる混合粉をメチルセルロースをメチルアルコール
で溶かした溶媒にてペースト化した。
シュ Al2O3 50% NH4Cl 10% よりなる混合粉をメチルセルロースをメチルアルコール
で溶かした溶媒にてペースト化した。
C・・・325メツシユ Cr40vol%200メ
ッシュ Al203 50% NH4Cl 10% よりなる混合粉末をNa2Si03の水溶液にてペース
ト化した。
ッシュ Al203 50% NH4Cl 10% よりなる混合粉末をNa2Si03の水溶液にてペース
ト化した。
D・・・325メッシュ Cr40vol%200メッ
シュ Al203 50% NH4CA 10% よりなる混合粉末をセチルアルコールにてペースト化し
た。
シュ Al203 50% NH4CA 10% よりなる混合粉末をセチルアルコールにてペースト化し
た。
これらペーストA〜Dの経時変化についてみると、ペー
スト作成後3日目にはAとCは粒状ないし固塊状となっ
てしまい、そのままでは使えなくなってしまった。
スト作成後3日目にはAとCは粒状ないし固塊状となっ
てしまい、そのままでは使えなくなってしまった。
Bは使えないという状態にまで至らないが、組成粉末の
酸化変質、ペーストの乾質化がおこりはじめており、好
ましいものではなくなっている。
酸化変質、ペーストの乾質化がおこりはじめており、好
ましいものではなくなっている。
これに対し、Dは何ら経時変化が見られなかった。
実験 2
市販の精密組やすり(SK−1相当)を4本用意し、A
l203コーティング後上記A〜Dの各ペーストに浸漬
塗布し、SUS製レトルト内にセツとしアルゴン雰囲気
中で1,000℃,30分処理後冷却した。
l203コーティング後上記A〜Dの各ペーストに浸漬
塗布し、SUS製レトルト内にセツとしアルゴン雰囲気
中で1,000℃,30分処理後冷却した。
いずれのペーストを用いたものでもクロム炭化物層は6
〜7μ得られたが、仕上り状況等にペーストにより違い
がみられた。
〜7μ得られたが、仕上り状況等にペーストにより違い
がみられた。
仕上がり状況・・・Aでは余り良い表面平滑性かえられ
なかった。
なかった。
B,C,Dについては、光沢のある良好な仕上り面とな
った。
った。
目詰まり状況・・・A,Cでは、やすりの歯間に粉末が
つまって使用できないものであった。
つまって使用できないものであった。
B,Dは、目詰まりは認められなかった。
硬化層の均一性・・・Aでは均一性にやや難点が見られ
た。
た。
B,C,Dは、ほぼ良好な均一性が得られた。
これらの関係を表にまとめると、次のとおりでる。
表中、○,△,×は、それぞれ上述したところにしたが
い、良好、余り良くない、不良状態を示すものとする。
い、良好、余り良くない、不良状態を示すものとする。
この実験から、BとDを用いたものでは総合的に考慮し
て良好な処理層が得られることがわかる。
て良好な処理層が得られることがわかる。
しかし、実験1でみたように、ペースト剤の経時変化と
いう点をも考慮すると、本発明にかかるペーストDが優
れていることがわかる。
いう点をも考慮すると、本発明にかかるペーストDが優
れていることがわかる。
実験 3
市販の鉄鋼やすり(SK−1相当)に下地コーティング
を種々の試料で行ない、あるいは下地コーティング無し
のものに実験1で掲げたペーストDを使用し塗布し、S
USレトルト内にセットしアルゴン雰囲気中にて1,0
00℃で30分処理後冷却した。
を種々の試料で行ない、あるいは下地コーティング無し
のものに実験1で掲げたペーストDを使用し塗布し、S
USレトルト内にセットしアルゴン雰囲気中にて1,0
00℃で30分処理後冷却した。
その結果を次表に示す。
表中、◎はきわめて良好、○はあまり良好とは言えない
までも、実用上さしつかえない状態を示すものとする。
までも、実用上さしつかえない状態を示すものとする。
この表から明らかなように、予めセチルアルコールを下
地コーティングしておくことによってすべての点で好ま
しい処理層が得られているが、他の試料あるいはコーテ
ィングなしのものでも十分な処理層が得られることがわ
かる。
地コーティングしておくことによってすべての点で好ま
しい処理層が得られているが、他の試料あるいはコーテ
ィングなしのものでも十分な処理層が得られることがわ
かる。
実験 4
市販の鉄鋼やすり(SK−1相当)に実験1のペースト
Dのものを添加粉末濃度を10〜50%の範囲で変えて
浸漬し塗布したものをSUS製レトルト内にセットし、
アルゴン雰囲気中で1000℃で60分処理後冷却した
。
Dのものを添加粉末濃度を10〜50%の範囲で変えて
浸漬し塗布したものをSUS製レトルト内にセットし、
アルゴン雰囲気中で1000℃で60分処理後冷却した
。
結果は次表のとおりである。
この表から明らかなように、粉末濃度が30%位までは
濃度に比例して硬度は高くなり、厚さも増すが、30%
以上では大差がない。
濃度に比例して硬度は高くなり、厚さも増すが、30%
以上では大差がない。
ペースト剤としての塗布均一性および経済性からして処
理粉含有割合は10〜40%が適当である。
理粉含有割合は10〜40%が適当である。
なお、硬化層厚のコントロールは塗布ペースト剤の厚さ
と処理時間でコントロールすることができる。
と処理時間でコントロールすることができる。
実験 5
実験1のペーストDで組成粉末濃度20%のものに浸漬
、塗布した鉄鋼やすりと、全くペーストを塗布していな
い鉄鋼やすりの両方を混ぜて任意にSUS製レトルト内
にセットし、1,000℃で60分加熱処理を行なった
。
、塗布した鉄鋼やすりと、全くペーストを塗布していな
い鉄鋼やすりの両方を混ぜて任意にSUS製レトルト内
にセットし、1,000℃で60分加熱処理を行なった
。
その結果、ペーストを塗布しなかったやすりにもほぼH
V1288(L=100g)の均一なクロム炭化物層が
得られた。
V1288(L=100g)の均一なクロム炭化物層が
得られた。
ペーストを塗布したものは1533HVの硬度を示した
。
。
このことから、セチルアルコール融解とともに脱落した
ペースト剤反応成分は、レトルト内において反応に寄与
し、やすりの処理層の均一性に対し、重要な役割を果た
していることがわかる。
ペースト剤反応成分は、レトルト内において反応に寄与
し、やすりの処理層の均一性に対し、重要な役割を果た
していることがわかる。
実験 6
セチルアルコールをペースト溶剤として100メッシュ
のFerro一V,200メッシュCr2o3,NH4
Cl粉末をvol%でそれぞれ70%、25%、5%混
ぜたものを十分撹拌し、60度に保持した。
のFerro一V,200メッシュCr2o3,NH4
Cl粉末をvol%でそれぞれ70%、25%、5%混
ぜたものを十分撹拌し、60度に保持した。
このペーストを入れた容器中に市販の鉄鋼やすりを浸漬
塗布した後、SUSレトルト内にセットしアルゴン雰囲
気中で1050℃で1.5時間加熱後冷却したところ、
4〜5μのVCと■2Cの炭化物層が得られた。
塗布した後、SUSレトルト内にセットしアルゴン雰囲
気中で1050℃で1.5時間加熱後冷却したところ、
4〜5μのVCと■2Cの炭化物層が得られた。
やすり目溝部へ粉末の残留はほとんどなく、簡単な振動
を与えることにより完全におとされた。
を与えることにより完全におとされた。
また表面は、光沢性を有していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クロム炭化物層またはバナジウム炭化物層形成用の
処理粉末を低融点高級アルコールに添加撹拌し、上記高
級アルコールの融点以上の温度に加熱保持してペースト
剤をつくり、上記ペースト剤を鋼製やすり表面に塗布し
、無酸化雰囲気で950〜1100℃で加熱することを
特徴とする金やすりの表面硬化処理方法。 2 上記処理粉末がペーストの20〜60wt%である
特許請求の範囲第1項記載の金やすりの表面硬化処理方
法。 3 上記低融点高級アルコールはセチルアルコールまた
はステアリルアルコールである特許請求の範囲第1項記
載の金やすりの表面硬化処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51102068A JPS587705B2 (ja) | 1976-08-26 | 1976-08-26 | 金やすりの表面硬化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51102068A JPS587705B2 (ja) | 1976-08-26 | 1976-08-26 | 金やすりの表面硬化処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5326743A JPS5326743A (en) | 1978-03-13 |
JPS587705B2 true JPS587705B2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=14317436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51102068A Expired JPS587705B2 (ja) | 1976-08-26 | 1976-08-26 | 金やすりの表面硬化処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587705B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6292202U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-12 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109072324A (zh) * | 2016-03-08 | 2018-12-21 | 奥秘合金公司 | 用于金属涂层的方法 |
-
1976
- 1976-08-26 JP JP51102068A patent/JPS587705B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6292202U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5326743A (en) | 1978-03-13 |
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