JPS587699A - 部分自己相関係数の符号化方式 - Google Patents

部分自己相関係数の符号化方式

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JPS587699A
JPS587699A JP56106527A JP10652781A JPS587699A JP S587699 A JPS587699 A JP S587699A JP 56106527 A JP56106527 A JP 56106527A JP 10652781 A JP10652781 A JP 10652781A JP S587699 A JPS587699 A JP S587699A
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JP
Japan
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partial autocorrelation
encoding
circuit
encoded
autocorrelation coefficient
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JP56106527A
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English (en)
Inventor
誠 中村
文夫 杉山
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、音声の基本パラメータの一つである部分自
己相関係数の符号化方式に関する。
近年、音声を基本パラメータの組に分解して低ビツトレ
イトのディジタル信号として伝送し、受信側でこれらの
基本パラメータを用いて原音声を合成する音声分析合成
システムや、音声の基本パラメータを予めメモリに蓄積
し、必要なときにそれを読出して音声を合成する音声合
成装置が広く用いられるようになった。
この音声の基本パラメータの一つとして、音声信号波形
の近接したサンプル値間の相関を表わす部分自己相関係
数を用いた第1図に示す如き音声分析装置が知られてい
る(特公昭49−18007)。これは音声信号入力端
子1に複数段の格子截遅延フィルタ21*’雪・・・を
縦続接続したもので、各段の遅延フィルタは次のように
構成される。
すなわち、3.4は入力端子であり、第1の入力端子3
への入力信号は遅延回路5によ#)1サンプル間隔Tの
時間遅延された後、第1の乗算器6および第1の加算器
8に入力され、第2の入力端子4への入力信号は第2の
乗算器7および第2の加算器9に入力される。10は遅
延回路5の出力信号と第2の入力端子4への入力信号と
の相関係数奢求める相関器で、第1.第2の乗算器6,
7はそれぞれの入力信号にこの相関係数を乗じる。そし
て、第1の加算器8は相関係数の符号に応じ遅延回路5
の出力信号と第2の乗算器7の出力信号との和または差
信号、つt#)後方予測誤差信号を第1の出力端子11
に送出し、また第2の加算器9は同様に第2の入力端子
4への入力信号と第1の乗算器6の出力信号との和また
は差信号、つまシ前方予測誤差信号を第2の出力端子1
2に送出する。
上記構成において、初段の遅延フィルタ21の第1.第
2の入力端子3,4に音声信号入力端子1へのサンプリ
ングされた音声信号を共通に入力すれば、相関器IQか
ら1次の部分自己相関係数に、が得られ、以下同様に第
1((=1.2.・・・>Rの遅延フィルタzi内の相
関器10からi次の部分自己相関係数kjが得られる。
すなわち、遅延フィルタ21〜2nにおいては、後段に
移るにつれてT、2T、・・・nTと、より大巻い時間
差に対応する部分自己相関係数が相関器10かち得られ
ることになる。
ところで、このような部分自己相関係数を用いて音声分
析合成システムを構成するには、8〜12@の部分自己
相関係数のほかにピッチ周波数、振幅情報等の音声パラ
メータも必要であるが、これらはすべて伝送速度に応じ
たビット数に符号化する必要がおる。
例えば伝送速度を2.4kb/aとするとき、201@
C毎に各パラメータの値を更新するとすれば、48ビツ
トで全ての音声/′#ラメータを符号化せねばならない
。各音声パラメータのうちピッチ周波数と振幅情報の符
号化には通常10〜15ビ、ト程度必要であり、部分自
己相関係数に割当てられるビット数社せいぜい38ビツ
トである。今、8個の部分自己相関係数を用いるとすh
ば、1つの部分自己相関係数に割当てられるビット数は
4〜5ビツトとなる。
部分自己相関係数は低次のものほど大きな情報を持って
おシ、従って低次の部分自己相関係数により多くのビッ
ト数を割当てた方が、よシ合成音声の品質が向上する。
さらに各部分自己相関係数はそのとシ得る値に偏りがあ
り、例えば第2図に1次から3次までの部分自己相関係
数の値と出現確率との関係を示したように、1次の部分
自己相関係数に1は+1に近い値をとる確率が高く、2
次の部分自己相関係数に、は−1に近い値をとる確率が
高い。これらの点に着目して、部分自己相関係数に予め
tanh変換やco@変換のような非線形変換を施して
から符号化を行なうことにより、合成音声の品質を同一
のビットレイトでより向上させることが知られている。
しかしながら、tanh変換やeoI変換といった非線
形変換をハードウェアで来現しようとすると、非常に複
雑な回路を必要とする。そのため従来でl−j、ROM
に非線形変換後の種々の値を蓄積しておき、ある値の非
線形変換を行なうときにはその値をROMのアドレスデ
ータとし、そのアドレスに蓄積されている非線形変換後
の値を読出す方法がとられていた。ところがこの方法で
も、例えば10ビ、ト精度で得られた部分自己相関係数
を非線形変換した後、7ビツトで符号化するのに、2”
X7=7168ビ、トものROMを必要とする。このた
め音声分析装置を1チツグのLSIで構成することは困
難である。すなわち、上記の7にビット程度のROMを
含めた装置全体の回路規模は膨大なものとなるため、現
状では1チツグ化が困難であり、上記のROMだけを外
付けとする2チツプ構成とせざるを得ない。
この発明の目的は、簡単な回路構成によってtanh変
換等の非線形変換を行なった場合と同等の品質の合成音
声を得ることができる部分自己相関係数の符号化方式を
提供することにある。
この発明は、部分自己相関係数の符号化すべきVペル範
囲を2以上の区分に分割し、出現確率の高い値を含む区
分はど量子化レベルが小さくなるように各区分をそれぞ
れ異なる量子化レベルで線形符号化することを特徴とし
ている。
すなわち、各区分内では線形符号化するが、その量子化
レベルを異ならせることで、全体としては部分自己相関
係数の出現分布に適合した非線形の符号化を行なうもの
である。
従って、この発明によれば非線形変換を行なったと同様
の効果が得られ、しかも非線形変換に必要なROMが不
要となるため、回路規模を大きく減少させることができ
る。
以下、この発明を実施例により具体的に説明する。
第3図は1次および2次の部分自己相関係数に1 e 
klをこの発明に従い符号化する場合の量子化のビット
配分を示したものである。第2図に示したようにに1は
+1に近い値をとる確率が極めて高く、−1に近づくに
つれてその確率は漸減し、−0,5以下の値となること
はほとんどない、そこでklの符号化に当っては、−0
,s以下の値は一律に−0,5とみなし、−〇、5〜+
1のレベル範囲のみを符号化fる。
そして、このレベル範囲を例えば−0,5〜+0.5.
+0.5〜+0.75.+0.75〜+1の3つの区分
a、b、eに分割し、これらの各区分をa、b、eの順
で量子化レベルを順次小さくして線形符号化する。具体
的には例えば量子化レベル数をSとしたとき、レベル範
囲が−0,5〜+0.5の区分aは5−32、+ 0.
5〜+ 0.75の区分すは5=32、+0.75〜+
1の区分Cは5−64として符号化を行なう。このよう
にすれば区分aは6ピツト精度、区分すは8ビ。
ト精度、区分Cは9ビット精度で符号化されることにな
り、tanh変換と同勢の効果を得ることができる。
また、各区分の長さく区分内の最大値から最小値を引い
た値)lは、区分aではJ = 0.5−(−0,,5
)−1、区分すではノ= 0.75−0.5=0.25
 、区分Cではl −1−0,75= 0.25でTo
F)、BI3つまり各区分の長さ!の逆数と各区分内の
量子化レベル数Sとの積はいずれも20倍数となってい
る。このようにすると各区分a、b、cの量子化精度は
上述のように整数となるため、符号化に際し語長の丸め
などの処理が不要となる。
符号化回路に与えられる部分自己相関係数は、一般に2
の補数で2過表現されている。その場合、部分自己相関
係数をそのまま符号化してもよいが、適当なバイアス値
を予め加えてから符号化することが望ましい。
第4図はに1にバイアス値として−0,5を加え(kl
−0,5)とした場合のこの発明に基く符号化方式を説
明するための図で、(kt −0,5)はtfi (1
−m gなる2の補数の2進データとして表現されてい
る。m・ij MSBXm・ハLSB fある。ここで
、符号化出力データをxo−isとすると、区分aを量
子化レベル数8−32として符号化することは、MSB
であるX・とLSBであるX・とを”0″とし、XI〜
xIに破線で囲むm0〜ff1Bを用いることに相当す
る。同様に区分すを5−32として符号化することは、
x・=′″0”、z、=@l’とし、”l 〜XIに破
線で囲むmB”””mマを用いることに相当し、また区
分a t−8= 64として符号化することは、x 、
 =@ 1 #とし、x1〜x・にl11g’=I!1
−を用いることに相当する。
第5図は第4図に示した符号化処理を実行する符号化回
路の構成例を示したものである。第5図において節回路
G、〜G、よシなる第1のダート回路51と、に0回路
G・〜GK。よりなる第2のダート回路52とは、OR
回路GKl〜G18よりなる論理和グロ、り53と共に
5ビ。
トのデータセレクタを構成している。すなわち、第1の
ダート回路51はデータmoにより制御され、入力され
るデータm1〜m勝をmo=”1mのときにのみ論理和
グロック53に導く、また、第2の?−)回路52はデ
ータm・を反転するインバータ■1の出力によυ制御さ
れ、入力されるデータ1!1g−1111をmゆ=″″
01のときのみ論理和グロ、り53に導く、論理和グロ
、り53は第1.第2+711”−)回路51,52よ
り人力される各5個のデータの論理和をデータx1〜x
1として出力する。従って、m・=″′1”のときには
m1〜m膠が、またm、=@Q′のときにはff13〜
myがX1=xsとして出力されることになる。
また−回路G1@はイン14−タIlの出力により制御
され、入力されるデータmzをmo=′0″のときにの
みデータXQ として出力する。
一方、OR回路G17はr−タm!を反転するインバー
タI、の出力とデータm−との論理和をとり、AND回
路CtSはインバータ11の出力により制御され、n1
6=”o’のときにのみOR回路G、γの出力をデータ
1X6として出力する。
こうして第4図で説明した通りの符号化処理が達成され
ることになる。第5図に示した符号化回路は、例えばN
MOSで構成する場合、58素子で実現でき、8個の部
分自己相関係数に1〜に、の符号化に個別の符号化回路
を用いだとしても、従来の非線形変換をROMで実現す
る場合と比べて1/10以下のはるかに少ない素子数で
実現できる。従って、音声分析装置全体を1チツプ化す
ることも可能となる。
さらに、上記実施例によれば部分自己相関係数にバイア
ス値を加えてから符号化を行な、うことにより、データ
セレクタに導かれない上位ビットのデータの変化を少な
くして、符号化回路の構成をより簡単化することができ
る利点がある。
なお、前述のようKして得られた符号化出力データX 
(1” X・から元の部分自己相関係数klを復元する
には、次のようにすればよい。
すなわちxo=@1”のときにはm・〜mlを”001
″とし、ml ”mlとしてXl”X@をそのitとる
。またI・m @Q ’のときにはm 6 ”’−m 
!を”ooo″とし、ff1 B −m yとしてX1
=Iiをそのままとる。さらにX6=“0″。
x6:=”o’のときにはm6=@l”とし、ml〜m
、としてX1=x3の値をそのままとる。
そしてこのようにして得られたm・〜mγに、符号化前
に加えられたバイアス値−〇、5を除去すべ(+0.5
を加える。この結果、klのレベル範囲が−0,5〜+
0,5の区分1は6ピツト精度、+0.5〜+0.75
の区分すは8ビット精度、+0.75〜+1の区分Cは
9ビット精度でそれぞれ復元される。すなわち、この発
明によればtanh変換のような非線形変換を行なった
場合と同様、部分自己相関係数の出現確率の高い範囲を
より精度よく復元でき、高品質の合成音声を再生するこ
とができる。
上記の例では1次の部分自己相関係数klを3つの区分
に分割して符号化する場合を説明したが、分割数は2以
上であればいくつでもよい。
例えば第3躬の下側には、2次の部分自己相関係数に2
をレベル範囲が−1〜−0,5の区分eと、−0,5〜
+05の区分子との2つの区分に分割し、”+fを共に
量子化レベル数32として線形符号化する様子を示して
いる。この場合には、量子化ビット数6ビツトに対し、
区分・を7ビツト精度で符号化することができる。
一般に、部分自己相関係数は次数の低いものほど合成音
声の品質に及ばず影響が大きく、その出現確率分布の偏
りも顕著である。従って、1次の部分自己相関係数ki
のレベル範囲の分割数f (ks )は、 fz (ki )≧f (kj ’) 但しi<j とするのが適当である。
【図面の簡単な説明】
第1図は部分自己相関係数を抽出する音声分析装置の構
成例を示す図、第2図は部分自己相関係数の出現確率分
布を示す図、第3図及び第4図はこの発明の一実施例に
係る符号化処理を説明するだめの図、第5図はその符号
化処理を実行する符号化回路構成例を示す図である。 51・・・第1のダート回路、52・−・第2のr−ト
回路、53・・・論理和!ロック。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  部分自己相関係数の符号化に際し、符号化す
    べきレベル範囲を2以上の区分に分割し、出現確率の高
    い値を含む区分はど量子化レベルが小さくなるように各
    区分をそれぞれ異なる量子化レベルで線形符号化するこ
    とを特徴とする部分自己相関係数の符号化方式。
  2. (2)部分自己相関係数の各区分の量子化レベルを、各
    区分の長さの逆数と各区分の量子化レベル数との積が2
    の倍数となる関係に選ぶことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の部分自己相関係数の符号化方式。
  3. (3)部分自己相関係数に予め所定のバイアス値を加え
    て符号化を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の部分自己相関係数の符号化方式。
JP56106527A 1981-07-08 1981-07-08 部分自己相関係数の符号化方式 Pending JPS587699A (ja)

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