JPS5875974A - 撮像装置 - Google Patents
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- JPS5875974A JPS5875974A JP56174112A JP17411281A JPS5875974A JP S5875974 A JPS5875974 A JP S5875974A JP 56174112 A JP56174112 A JP 56174112A JP 17411281 A JP17411281 A JP 17411281A JP S5875974 A JPS5875974 A JP S5875974A
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- Japan
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- imaging device
- optical filter
- ray
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/10—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths
- H04N23/13—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths with multiple sensors
- H04N23/16—Optical arrangements associated therewith, e.g. for beam-splitting or for colour correction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は離散的に情報を標本化する撮像装置に関する。
とくに離散的に標本化するために生ずる折り返し歪を低
減するだめの光学的フィルタを備えた撮像装置に関する
。
減するだめの光学的フィルタを備えた撮像装置に関する
。
ストライプ状色フィルタを用いた単管カラーカメラは色
フィルタ配列の規則性によって被写体像を各原色信号に
変換するとき、空間的には離散的に標本化したことにな
る。また、固体撮像デバイスは、それ自身が離散的に標
本化する機能を持っているので、固体撮像デバイスを用
いた白黒撮像装置や色モザイクフィルタあるいは色スト
ライプフィルタと固体撮像デバイスを組合せたことによ
って構成されたカラー撮像装置についても、離散的に情
報を標本化しているということができる。
フィルタ配列の規則性によって被写体像を各原色信号に
変換するとき、空間的には離散的に標本化したことにな
る。また、固体撮像デバイスは、それ自身が離散的に標
本化する機能を持っているので、固体撮像デバイスを用
いた白黒撮像装置や色モザイクフィルタあるいは色スト
ライプフィルタと固体撮像デバイスを組合せたことによ
って構成されたカラー撮像装置についても、離散的に情
報を標本化しているということができる。
このような離散的に標本化することを行えば、この標本
化周波数の%の周波数近傍およびそれより高い周波数の
情報に対しては標本化周波数とのビート周波数に変換さ
れ、低い周波数領域へ落ち込んでくる。この現象を折り
返し歪あるいは偽信号といわれている。
化周波数の%の周波数近傍およびそれより高い周波数の
情報に対しては標本化周波数とのビート周波数に変換さ
れ、低い周波数領域へ落ち込んでくる。この現象を折り
返し歪あるいは偽信号といわれている。
この偽信号が発生しないようにするためには光学的ロー
パスフィルタを用いるのが一般的である。
パスフィルタを用いるのが一般的である。
光学的ローパスフィルタとしては複屈折特性を有する水
晶板、レンチキーラーレンズ、位相格子板によるものが
ある。現在、一般に用いられているこれはその光学特性
が、ばらつきなく一定したものが容易に入手できること
にあると考えられる。
晶板、レンチキーラーレンズ、位相格子板によるものが
ある。現在、一般に用いられているこれはその光学特性
が、ばらつきなく一定したものが容易に入手できること
にあると考えられる。
水晶板による光学的ローパスフィルタを用いた例として
は、特公昭47−18688があるが、これは水晶板1
枚によって構成された光学的ローパスフィルタである。
は、特公昭47−18688があるが、これは水晶板1
枚によって構成された光学的ローパスフィルタである。
水晶板2枚以上によって光学的ローパスフィルタを構成
している例と1〜ては、特開昭55−105221.、
実願昭55−99507および同一出願人による実願昭
56−90014がある。これらの例は、すべて常光線
に対する異常光線の分離する方向が撮像デバ・rスの水
平走査方向と一致させている場合に限られている。この
ことは水平走査方向のみ光学的ローパスフィルタの特性
にて制限を受けるが、垂直走査方向は、何ら光学特性に
影響を与えないことを意味している。これは垂直方向の
光学的特性を落さなくても、画質を劣化することがない
場合には理想的で、まったく問題はない。
している例と1〜ては、特開昭55−105221.、
実願昭55−99507および同一出願人による実願昭
56−90014がある。これらの例は、すべて常光線
に対する異常光線の分離する方向が撮像デバ・rスの水
平走査方向と一致させている場合に限られている。この
ことは水平走査方向のみ光学的ローパスフィルタの特性
にて制限を受けるが、垂直走査方向は、何ら光学特性に
影響を与えないことを意味している。これは垂直方向の
光学的特性を落さなくても、画質を劣化することがない
場合には理想的で、まったく問題はない。
しかしながら、固体撮像デバイスの場合は受光素子その
ものが離散的に配置されており、とくにMO8形イメー
ジセンサ、CID形イメージセンサ、インターライン転
送方式OCAイメージセンサについては、各受光素子が
他の受光素子と分離独立して被写体像を標本化すること
にhる。
ものが離散的に配置されており、とくにMO8形イメー
ジセンサ、CID形イメージセンサ、インターライン転
送方式OCAイメージセンサについては、各受光素子が
他の受光素子と分離独立して被写体像を標本化すること
にhる。
したがって、垂直方向にも折り返し歪が発生し、解像度
は向上するが、偽信号に、よる画質劣化が起る。一方、
撮像管は電子ビームによる走査を行っているので、その
電子ビームの拡がりのため、垂直方向には各走査線が分
離独立しておらず、重なり合っているため、折り返し歪
は、(はとんど発生しない。このよう’&t’!像管で
もストライブ状色々ルタを附加した単管カラーカメラの
場合で、IH遅廷した信号を用い、連続した2走査線の
信号からが生ずる。これが輪郭部に実際の色とは異なっ
た色の縁ど9をし画質をそこなう。この現象は同じよう
な方式を採用した固体撮像デバイスについても、まった
く同様に起る。
は向上するが、偽信号に、よる画質劣化が起る。一方、
撮像管は電子ビームによる走査を行っているので、その
電子ビームの拡がりのため、垂直方向には各走査線が分
離独立しておらず、重なり合っているため、折り返し歪
は、(はとんど発生しない。このよう’&t’!像管で
もストライブ状色々ルタを附加した単管カラーカメラの
場合で、IH遅廷した信号を用い、連続した2走査線の
信号からが生ずる。これが輪郭部に実際の色とは異なっ
た色の縁ど9をし画質をそこなう。この現象は同じよう
な方式を採用した固体撮像デバイスについても、まった
く同様に起る。
以上に説明したような現象は被写体像に含ますしる垂直
方向の周波数成分が撮像装置として忠実に再現可能な垂
直方向の周波数より高い成分まで含んでいる場合に発生
する。したがって、水■方向と同時に垂直方向にも光学
的に帯域制限を行う光学的ローパスフィルタを構成でき
ればよいということにに:る。
方向の周波数成分が撮像装置として忠実に再現可能な垂
直方向の周波数より高い成分まで含んでいる場合に発生
する。したがって、水■方向と同時に垂直方向にも光学
的に帯域制限を行う光学的ローパスフィルタを構成でき
ればよいということにに:る。
本発明は、このような目的のために提供するもので、被
写体像を撮像デバイスの光電面に結像させ、電気信号に
変換するとき、離散的に情報を標本化する撮像装置にお
いて、前記wI像デバイスの光電面の前方に複屈折特性
を備えだ透明な異方性物質の平板を複数枚と、これらの
異方性物質の平板のそれぞれの間に%波長位相板を挿入
し、重ね合せだ光学的フィルタブロックを構成し、前記
複数枚の異方性物質の平板のうち、小力くとも1枚の平
板から出射する常光線に対する異常光線の分離方向が、
仲のいずれかの平板の常光線に対する異常光線の分「方
向と異なるようにしたことを特徴とする。
写体像を撮像デバイスの光電面に結像させ、電気信号に
変換するとき、離散的に情報を標本化する撮像装置にお
いて、前記wI像デバイスの光電面の前方に複屈折特性
を備えだ透明な異方性物質の平板を複数枚と、これらの
異方性物質の平板のそれぞれの間に%波長位相板を挿入
し、重ね合せだ光学的フィルタブロックを構成し、前記
複数枚の異方性物質の平板のうち、小力くとも1枚の平
板から出射する常光線に対する異常光線の分離方向が、
仲のいずれかの平板の常光線に対する異常光線の分「方
向と異なるようにしたことを特徴とする。
以下、図面にて詳細に説明する。
第1図は、本発明のひとつの実施例を示す光学系の構成
図である。被写体1をレンズ2にて固体撮。
図である。被写体1をレンズ2にて固体撮。
像デバイス6の光電面に被ず体像を結像さ警る。
レンズ2と固体撮像デバイス6の間に複屈折特性を備え
た異方性物質の平板、一般には水晶板3と5、 さらに
2つの水晶板3と5の間に、水晶板5から出射される常
光縁と異常光線とを、はぼ等しい光量のものどさせるこ
とかできるようにするための所要の特性を備えた位相板
4を配置すZ、。
た異方性物質の平板、一般には水晶板3と5、 さらに
2つの水晶板3と5の間に、水晶板5から出射される常
光縁と異常光線とを、はぼ等しい光量のものどさせるこ
とかできるようにするための所要の特性を備えた位相板
4を配置すZ、。
このとき水晶板3と5の常光線に対す力具常光絆の分離
方向が一致している場合が、特開昭55−105221
の場合と非常に似ている。本発明は第2図に示したよう
に水晶板3と5の常光線に対する異常光線の分離方向が
、異なっている。第2図でその説明をすると、ベクトル
8は水晶板5の常光線に対する異常光線の分離方向と、
その分離幅を長さとするベクトルを表わす。ベクトル9
け水晶板3の常光線に対する異常光線の分離方向とその
分離幅を長さとするベクトルを示す。今、ベクトル8の
方向と固体撮像デバイスの水平走査方向とが一致してい
るとするとベクトル9は水平走査方向のベクトル11と
垂直走査方向のベクトル12にトル11にて決まる光学
的フィルタ特性の積で表わされ、垂直走査方向にはベク
トル12にて決まる光学的フィルタ特性にて表わされる
。
方向が一致している場合が、特開昭55−105221
の場合と非常に似ている。本発明は第2図に示したよう
に水晶板3と5の常光線に対する異常光線の分離方向が
、異なっている。第2図でその説明をすると、ベクトル
8は水晶板5の常光線に対する異常光線の分離方向と、
その分離幅を長さとするベクトルを表わす。ベクトル9
け水晶板3の常光線に対する異常光線の分離方向とその
分離幅を長さとするベクトルを示す。今、ベクトル8の
方向と固体撮像デバイスの水平走査方向とが一致してい
るとするとベクトル9は水平走査方向のベクトル11と
垂直走査方向のベクトル12にトル11にて決まる光学
的フィルタ特性の積で表わされ、垂直走査方向にはベク
トル12にて決まる光学的フィルタ特性にて表わされる
。
しかしながら、第2図のような配置関係で光学フィルタ
を形成すると、その変調度特性は第3図のようになる。
を形成すると、その変調度特性は第3図のようになる。
第3図は変調度特性を2次元的にすべての方向に対し、
変調度特性が等しい点を結んでいった図である。第3図
において、同心円状に正規化空間周波数を表わし、水平
走査方向の減衰極となる、もっとも低い空間周波数にて
規準化した。次に等高純にて表わして、その傍に90.
70゜50、30.10. O,−10,と附記した数
値は変調度を%表示しだものである。したがって、第3
図によると画面左上から右下の方向が、もっとも変調度
特性がよく、画面右から左の方向が、もっとも変調度特
性が悪いことを表わしている。
変調度特性が等しい点を結んでいった図である。第3図
において、同心円状に正規化空間周波数を表わし、水平
走査方向の減衰極となる、もっとも低い空間周波数にて
規準化した。次に等高純にて表わして、その傍に90.
70゜50、30.10. O,−10,と附記した数
値は変調度を%表示しだものである。したがって、第3
図によると画面左上から右下の方向が、もっとも変調度
特性がよく、画面右から左の方向が、もっとも変調度特
性が悪いことを表わしている。
第2図の組合せによる光学的フィルタブロックのすべて
の方向に対する変調度特性は、次のようにして求め、そ
の結果を第3図のように等高純にて表現した。
の方向に対する変調度特性は、次のようにして求め、そ
の結果を第3図のように等高純にて表現した。
第2図において、水平走査方向に対して角度ψだけ傾い
た軸φの方向の変調度特性を計算する。
た軸φの方向の変調度特性を計算する。
その前に常光線に対する異常光線の分離幅をaとしたと
きの変調度特性は、 で表わされる。この考え方を適用し、軸φに投影された
それぞれの水晶板の軸φ方向の変調度特性を計算すると
、ベクトル8で示される水晶板による変調度特性は、 C05(五(・COSψ)・・・・・−・−・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2
であり、ベクトル9で示される水晶板による変調度特性
は、 で表わされる。ここでfは空間周波数τで正規化した空
間周波数を表わす。また、alはベクトル8の分離幅a
lと等しく afiはベクトル9の分ぽ■a2に等しい
。Q2はベクトル9と水平走査方向とのなす角度を示す
。
きの変調度特性は、 で表わされる。この考え方を適用し、軸φに投影された
それぞれの水晶板の軸φ方向の変調度特性を計算すると
、ベクトル8で示される水晶板による変調度特性は、 C05(五(・COSψ)・・・・・−・−・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2
であり、ベクトル9で示される水晶板による変調度特性
は、 で表わされる。ここでfは空間周波数τで正規化した空
間周波数を表わす。また、alはベクトル8の分離幅a
lと等しく afiはベクトル9の分ぽ■a2に等しい
。Q2はベクトル9と水平走査方向とのなす角度を示す
。
しだがって、軸φ方向の変調度特性は(2式と(3)式
の積で表わされる。すなわち、 MTIi” −cos(= cosQ)−cos(’−
”’−cos(ψ−θ2)1πf 2a1 ・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・((1)と
なり、これを計算し、等高純で表現すると第3図のとお
りとなる。(4)式かられかるように原点に対して点対
称な特性となっているので、第3図では上半分しか示し
ていない。
の積で表わされる。すなわち、 MTIi” −cos(= cosQ)−cos(’−
”’−cos(ψ−θ2)1πf 2a1 ・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・((1)と
なり、これを計算し、等高純で表現すると第3図のとお
りとなる。(4)式かられかるように原点に対して点対
称な特性となっているので、第3図では上半分しか示し
ていない。
ψ彊(4)式は第2図の例について求めた変調度特性の
式であるが、水晶板n枚からなる光学的フィルタブロッ
ク軸φ方向の変調度特性は、一般に次式で得られる。
式であるが、水晶板n枚からなる光学的フィルタブロッ
ク軸φ方向の変調度特性は、一般に次式で得られる。
ここでaiはi枚目の水晶板の常光線に対する異常光線
の分離幅(但し、a、≧a2≧・・・・・・・・・>
anとする。)Qiはi枚目の水晶板の常光線に対する
異常光線の分離方向が水平走査方向に対する角度、fi
d¥間周波数周波数−−(水平走査方向の周波数特性で
2a、cosQ。
の分離幅(但し、a、≧a2≧・・・・・・・・・>
anとする。)Qiはi枚目の水晶板の常光線に対する
異常光線の分離方向が水平走査方向に対する角度、fi
d¥間周波数周波数−−(水平走査方向の周波数特性で
2a、cosQ。
減衰極となる、もっとも低電ハ空間周波%、)にて正規
化した空間周波数を表わす。
化した空間周波数を表わす。
第3図は、すべての方向に対して変WM度特性が0とな
る空間周波数が有限の空間周波数にて存在することを表
わしている。このことは水平走査方向および垂直走査方
向の両方向1C空間周波数の帯域制限をしたい場合に、
本発明の光学的フィルタブロックが有効であることがわ
カ)る。すなわち、第2図に示しだように2つの水晶板
の常光線に対する異常光線の分離方向を一致させないよ
うにすればよいことがわかる。
る空間周波数が有限の空間周波数にて存在することを表
わしている。このことは水平走査方向および垂直走査方
向の両方向1C空間周波数の帯域制限をしたい場合に、
本発明の光学的フィルタブロックが有効であることがわ
カ)る。すなわち、第2図に示しだように2つの水晶板
の常光線に対する異常光線の分離方向を一致させないよ
うにすればよいことがわかる。
第3図1/(示しだ特性は第2図のベクトル8で示され
る水晶板の常光線に対する異常光線の分離方向が、撮像
デバイスの水平走査方向に一致させた場合について示し
ている。
る水晶板の常光線に対する異常光線の分離方向が、撮像
デバイスの水平走査方向に一致させた場合について示し
ている。
したがって、垂直走査方向に対して左右が対称な特性と
はなっていない。また、水平走査方向に対しても上下が
対称な特性とはなっていない。
はなっていない。また、水平走査方向に対しても上下が
対称な特性とはなっていない。
もちろん、このような状態でも特に大きな問題はないが
、このような2次元的な特性についてはテレビシアルの
走査方式から考えて垂直走査および水平走査の両方向に
ついて画面の中心線に対して対称な特性であることが、
バランスのとれた画像を得るために望ましい。
、このような2次元的な特性についてはテレビシアルの
走査方式から考えて垂直走査および水平走査の両方向に
ついて画面の中心線に対して対称な特性であることが、
バランスのとれた画像を得るために望ましい。
第3図にむいて、右−ヒから右下にかけての変調度特性
の伸びている方向を垂直走査方向に一致させれば、先程
述べたm++f走査方向および水平走査方向ともに対称
な特性に比較的近い特性となる。
の伸びている方向を垂直走査方向に一致させれば、先程
述べたm++f走査方向および水平走査方向ともに対称
な特性に比較的近い特性となる。
この変調度特性のもつとも伸びてψる方向は、第3図に
て説明すると1泊軸上で原点より左側にある空間周波数
1.0の点の・ら上方に伸びている変調度0の等高線と
右−上方に右下9の斜めの線で描かれている変調度Oの
等高線との交点を求め、この交点と原点を結ぶ方向であ
ることを示している。
て説明すると1泊軸上で原点より左側にある空間周波数
1.0の点の・ら上方に伸びている変調度0の等高線と
右−上方に右下9の斜めの線で描かれている変調度Oの
等高線との交点を求め、この交点と原点を結ぶ方向であ
ることを示している。
この交点とIiX 改ヲ結ぶ方向を圭1a走査方向と一
致させるということは、第2図のベクトル図を右まわり
に回転させ、ベクトル8とベクトル9との合成ベクトル
が水平走査方向と一致するところまで回転させた基台を
示している。すなわち、第4図のベクトル8′とベクト
ル9′のようにすればよい。
致させるということは、第2図のベクトル図を右まわり
に回転させ、ベクトル8とベクトル9との合成ベクトル
が水平走査方向と一致するところまで回転させた基台を
示している。すなわち、第4図のベクトル8′とベクト
ル9′のようにすればよい。
第4図の状態は、とりもなおさず次のことを示している
。水平走査方向の光学的フィルタ特性は、常光、1才に
対する異常ソL懲の分離幅が、ベクトル13の長さで表
わされるフィルタ特性の1)のと分離幅がベクトル14
の長さで表わされるフィルタ特性のものとの積の形で得
られる特性である。垂直走査方向の光学的フィルタ特性
は常光線1’(対する異常光線の分離幅が、ベクトル1
5の長さで表わされるフィルタ特性の2乗で得られる特
性である。
。水平走査方向の光学的フィルタ特性は、常光、1才に
対する異常ソL懲の分離幅が、ベクトル13の長さで表
わされるフィルタ特性の1)のと分離幅がベクトル14
の長さで表わされるフィルタ特性のものとの積の形で得
られる特性である。垂直走査方向の光学的フィルタ特性
は常光線1’(対する異常光線の分離幅が、ベクトル1
5の長さで表わされるフィルタ特性の2乗で得られる特
性である。
以」二は複屈折特性を有する水晶板2枚にて・ig成シ
タ光学フィルタブロックであるが、この考え方は3枚以
上についても同様に適用できる。
タ光学フィルタブロックであるが、この考え方は3枚以
上についても同様に適用できる。
第5図に3枚構成の場合の例を示す。第5図でベクトル
19.ベクトル20.ベクトル18.のそれぞれの長ざ
の比は4F2+1となっている。
19.ベクトル20.ベクトル18.のそれぞれの長ざ
の比は4F2+1となっている。
すなわち、水平走査方向には常光線に対する異常光線の
分離幅がベクトル19の長さによって決まるフィルタ特
性を有する光学的フィルタと、このフィルタ特性のもつ
とも低い周波数にある減衰極に対して2倍あるいは4倍
の周波数のところにもっとも抵し5周波数の減衰極を有
する2つの光学的フィルタのそれぞれのフィルタ特性と
の3つのフィルタ特性の積によって表わされる特性が得
られる。これは先に記した実願昭56−90014にて
提案されている光学的フィルタブロックと同じ特性が得
られる。本発明が実願昭56−90014と異なる点は
垂直走査方向にも常光線に対する異帛光砿の分離幅がベ
クトル21の長さによって決唸るフィルタ特性の2乗の
特性を有する光学的フィルタとなることである。したが
って、垂直走査方向の折り返し歪による偽信号を減らす
ためには、水平走査方向と同時に低減できる本発明の光
学的フィルタは非常に有効である。
分離幅がベクトル19の長さによって決まるフィルタ特
性を有する光学的フィルタと、このフィルタ特性のもつ
とも低い周波数にある減衰極に対して2倍あるいは4倍
の周波数のところにもっとも抵し5周波数の減衰極を有
する2つの光学的フィルタのそれぞれのフィルタ特性と
の3つのフィルタ特性の積によって表わされる特性が得
られる。これは先に記した実願昭56−90014にて
提案されている光学的フィルタブロックと同じ特性が得
られる。本発明が実願昭56−90014と異なる点は
垂直走査方向にも常光線に対する異帛光砿の分離幅がベ
クトル21の長さによって決唸るフィルタ特性の2乗の
特性を有する光学的フィルタとなることである。したが
って、垂直走査方向の折り返し歪による偽信号を減らす
ためには、水平走査方向と同時に低減できる本発明の光
学的フィルタは非常に有効である。
第5図で示した場合の水平走査方向と垂直走査方向の光
学的フィルタ特性を第6図に示す。
学的フィルタ特性を第6図に示す。
第6図(atは水平走査方向の特性で第6図(b)は垂
直走査方向の特拮を表わす。第5図のベクトル19(ベ
クトル16メ水晶板の水平走査方向への投影ベクトル)
′c示された水晶板の周波数′h性は第6図(a)の曲
線19′のとおりであυ、第5図のベクトル20(ベク
トル17の水晶板の水平走査方向への投影ベクトル)お
よびベクトル18で示された水晶板の周波数特性は第6
図(a)の曲線20′ど曲線18′のとおりである。し
たがって、これら3枚の水晶板による水平走査方向の総
合の周波数特性は点線22で示さnた特1生となる。
直走査方向の特拮を表わす。第5図のベクトル19(ベ
クトル16メ水晶板の水平走査方向への投影ベクトル)
′c示された水晶板の周波数′h性は第6図(a)の曲
線19′のとおりであυ、第5図のベクトル20(ベク
トル17の水晶板の水平走査方向への投影ベクトル)お
よびベクトル18で示された水晶板の周波数特性は第6
図(a)の曲線20′ど曲線18′のとおりである。し
たがって、これら3枚の水晶板による水平走査方向の総
合の周波数特性は点線22で示さnた特1生となる。
次に第5図のベクトル21 (ベクトル16Sよひベク
トル17の垂直走査方向への投影ベクトル)で示された
水晶板の周波数将・注は、第6図(貝の曲線21′のと
おシである。このベクトル21は2つの水晶板について
同じ特性で重なっている。したがってその総合の周波数
特注はベクトル21で決址ゐ)は波数特性の2乗の特性
と等しくなり、第6図(b)の点線23で表わした特性
となる。
トル17の垂直走査方向への投影ベクトル)で示された
水晶板の周波数将・注は、第6図(貝の曲線21′のと
おシである。このベクトル21は2つの水晶板について
同じ特性で重なっている。したがってその総合の周波数
特注はベクトル21で決址ゐ)は波数特性の2乗の特性
と等しくなり、第6図(b)の点線23で表わした特性
となる。
第7図は、同一の光学的特性を有する2枚の水黒板を、
その常光線に対する異常光線の分離方向を角度27だけ
相対的に回転させた場合である。
その常光線に対する異常光線の分離方向を角度27だけ
相対的に回転させた場合である。
すなわち、ベクトル28とベクトル29とは、長さが等
しい。しだがって、水平走査方向には常光線に対する異
常光線の分離幅がベクトル24あるいはベクトル25の
長さによって決まるフィルタ特性の2乗のフィルタ特性
を有し、垂1ぼ走査方向には隼光線に対する異常光線の
分離幅が、ベクトル26の長さによって決まるフィルタ
特性の2乗のフィルタ特性を有しでV・ることになる。
しい。しだがって、水平走査方向には常光線に対する異
常光線の分離幅がベクトル24あるいはベクトル25の
長さによって決まるフィルタ特性の2乗のフィルタ特性
を有し、垂1ぼ走査方向には隼光線に対する異常光線の
分離幅が、ベクトル26の長さによって決まるフィルタ
特性の2乗のフィルタ特性を有しでV・ることになる。
第71Zの場合には、2つの水晶板の間には一般に%波
長の位相板を挿入するのが普通であるが、角度27が4
5に等しい場合は、この%波長の位相板がなくても、2
板の水晶板を通過する4種類の光線(1枚目常光線−2
枚目常丸線、1枚目常光線−2枚目異常光線、1枚目異
常光線−2枚目常光線、1枚目異常光線−2枚目異常光
線)の光量は等しくなるので、へ波長位相板がある場合
とまっだ〈同じ特性となる。したがって、このような場
合は位相板のない構成で所期の特性を有する光学的フィ
ルタブロックを提供することができる。
長の位相板を挿入するのが普通であるが、角度27が4
5に等しい場合は、この%波長の位相板がなくても、2
板の水晶板を通過する4種類の光線(1枚目常光線−2
枚目常丸線、1枚目常光線−2枚目異常光線、1枚目異
常光線−2枚目常光線、1枚目異常光線−2枚目異常光
線)の光量は等しくなるので、へ波長位相板がある場合
とまっだ〈同じ特性となる。したがって、このような場
合は位相板のない構成で所期の特性を有する光学的フィ
ルタブロックを提供することができる。
もつとも、第2図、第4図、第5図の場合でも%位相板
は挿入されていなくても、櫛形状のフィルタ特性になる
ことは、容易に理解され、本発明に含まれることはいう
までもない。しかしながらこの場合は、それぞれの減衰
極をOまで落すことができずに、若干持ち上がる特性と
なる。も[2、このことが再現画像上で画質をそこなう
ことがなければ、偽信号を低減するという効果が得られ
るので有効である。
は挿入されていなくても、櫛形状のフィルタ特性になる
ことは、容易に理解され、本発明に含まれることはいう
までもない。しかしながらこの場合は、それぞれの減衰
極をOまで落すことができずに、若干持ち上がる特性と
なる。も[2、このことが再現画像上で画質をそこなう
ことがなければ、偽信号を低減するという効果が得られ
るので有効である。
第2図、第4図、第5図、第7図に才3いてベクトル8
.8’、 16.22の向きを逆方向にしても同様に考
えることかで゛きる。このように一方のベクトルを逆向
きにl−だ場合の合成ベタトルを水平ソp査方向に一致
させるということは、今まで説明してきた実施例の水平
走査方向と垂直走査方向とを入れ替えた場合の特性とな
ることは容易に理解できる。すなわち、水平走査方向の
変調度特性が垂直走査方向の変調度特性より高い周波数
まで伸びている場合の実施例となる。
.8’、 16.22の向きを逆方向にしても同様に考
えることかで゛きる。このように一方のベクトルを逆向
きにl−だ場合の合成ベタトルを水平ソp査方向に一致
させるということは、今まで説明してきた実施例の水平
走査方向と垂直走査方向とを入れ替えた場合の特性とな
ることは容易に理解できる。すなわち、水平走査方向の
変調度特性が垂直走査方向の変調度特性より高い周波数
まで伸びている場合の実施例となる。
第5図ではベクトル18が水平走査方向と一致した場合
を示しているが、ベクトル18は水平走査方向とある角
度で傾(ρた関係にあってもよいことは(5)式)トら
も明ら力墓である。
を示しているが、ベクトル18は水平走査方向とある角
度で傾(ρた関係にあってもよいことは(5)式)トら
も明ら力墓である。
以上の実1在例は複屈折特性を有する水晶板が2枚また
は3枚の場合の例について説明してきた。
は3枚の場合の例について説明してきた。
し力lしながら、本発明は、それ以上の枚数で構成され
てい乙もの1てついて同様に適用でき、腹数枚の水、S
板のうち、少なくとも1枚が他のいずれかの1枚と常光
in Fで対する異常光、腺の5+醋方向か異なグCい
ればよい。このJ:うな構成になれば、′:ららゆる方
向に櫛形状の帯域制限がなされ、水乎走査方向垂直走在
方向ともに偽信号を抑圧したい場合に有効となる。
てい乙もの1てついて同様に適用でき、腹数枚の水、S
板のうち、少なくとも1枚が他のいずれかの1枚と常光
in Fで対する異常光、腺の5+醋方向か異なグCい
ればよい。このJ:うな構成になれば、′:ららゆる方
向に櫛形状の帯域制限がなされ、水乎走査方向垂直走在
方向ともに偽信号を抑圧したい場合に有効となる。
本発明は線順次方式を採用しているカラー函像装置に限
定されることなく、固体面像デバイスのように垂直走査
方向に変調度特性が良く、偽信号の出やすい撮像デバイ
スに適用できることは、−うま′Cもないので、固木陀
像デバイスを用いた白黒カメラに対しても有41である
。
定されることなく、固体面像デバイスのように垂直走査
方向に変調度特性が良く、偽信号の出やすい撮像デバイ
スに適用できることは、−うま′Cもないので、固木陀
像デバイスを用いた白黒カメラに対しても有41である
。
次に、同一出願人による特願昭54−111371にて
提案した固体撮像デバイス1個によるカラーカメラの場
合についての具体的な設計方法を示すと第4図に示しだ
水晶板2枚甲成による場合は、ベクトル13の長さを固
体撮像デバイスの水平走査方向の画素ピッチPI(”J
同じにし、ベクトル14の長さを水平走査方向の画素ピ
ッチPHの%に選ぶ。
提案した固体撮像デバイス1個によるカラーカメラの場
合についての具体的な設計方法を示すと第4図に示しだ
水晶板2枚甲成による場合は、ベクトル13の長さを固
体撮像デバイスの水平走査方向の画素ピッチPI(”J
同じにし、ベクトル14の長さを水平走査方向の画素ピ
ッチPHの%に選ぶ。
すなわち、水平走査方向のフィルタブロックのフィルタ
特性は第6図(場の曲線19’と曲線20′の積の形で
表わされる特性となる。次にベクトル15の長さは、垂
直走査方向の特性を、どのように選ぶかによるが、例え
ば、走査線数で決まるナイキスト周波数での変調度を%
に減衰させるだめにはベクトル15の長さは、固体撮像
デバイスの垂直走査方向の画素ピッチPvの%に選べば
よい。また走査線数で決まるナイキスト周波数での変調
度を%に減衰させたいときには、ベクトル15の長さは
垂直走査方向の画素ピッチPvの%に選べばよいことが
わかる。
特性は第6図(場の曲線19’と曲線20′の積の形で
表わされる特性となる。次にベクトル15の長さは、垂
直走査方向の特性を、どのように選ぶかによるが、例え
ば、走査線数で決まるナイキスト周波数での変調度を%
に減衰させるだめにはベクトル15の長さは、固体撮像
デバイスの垂直走査方向の画素ピッチPvの%に選べば
よい。また走査線数で決まるナイキスト周波数での変調
度を%に減衰させたいときには、ベクトル15の長さは
垂直走査方向の画素ピッチPvの%に選べばよいことが
わかる。
−+ Pv
tan百となり、ベクトル9′は、その長さがJTJi
π4− tJF−’rで、水平走査方向との傾斜角は2 」Pv janπとなる。後者の例の場合はベクトル8′54P
v との傾斜角はtan−TPi、となる。これらに水平方
向の画素数が384111Iilの固体撮像デバイスに
ついて計算すると、1インチサイズのデバイスでは前者
は水晶板の常光線に対する異常光線の分離幅が、34.
4μmで、水平走査方向に対して16.5傾斜させたも
のと、分離幅が19.2μmで、水平走査方向に対して
30.6傾斜させたものとを組合せたものとなる。後者
は分離幅が35.5μmで、水平走査方向に対して21
.5傾斜させたものと、分離幅が21.0μmで、水平
走査方向に対して38.2傾斜させたものとを組合せだ
ものとなる。
π4− tJF−’rで、水平走査方向との傾斜角は2 」Pv janπとなる。後者の例の場合はベクトル8′54P
v との傾斜角はtan−TPi、となる。これらに水平方
向の画素数が384111Iilの固体撮像デバイスに
ついて計算すると、1インチサイズのデバイスでは前者
は水晶板の常光線に対する異常光線の分離幅が、34.
4μmで、水平走査方向に対して16.5傾斜させたも
のと、分離幅が19.2μmで、水平走査方向に対して
30.6傾斜させたものとを組合せたものとなる。後者
は分離幅が35.5μmで、水平走査方向に対して21
.5傾斜させたものと、分離幅が21.0μmで、水平
走査方向に対して38.2傾斜させたものとを組合せだ
ものとなる。
同じことを%インチサイズのデバイスについて計算する
と、前者は分離幅240μm、水平走査方向との傾斜角
16.4の水晶板ど分離幅133μm7I(Sヒ走査方
向との傾斜角30.4の水晶板との組合せとなり後者は
分離幅24.7μm、水平走査方向との傾斜角21.4
の水晶板と分離幅14.6μm、水平走査方向との傾斜
角380の水晶板との組合せとなる。1インチサイズの
場合も%インチサイズの場合も前者については、2つの
水晶板の常光線に苅する異常光線の分離方向のお瓦いの
交叉角が471ど46.8とムリ、45と非常に近い値
を示しているので、2つの水晶板の間に挿入すべき%波
長の位相板をなくしても、はとんど特性の変化はないと
V)えろ。
と、前者は分離幅240μm、水平走査方向との傾斜角
16.4の水晶板ど分離幅133μm7I(Sヒ走査方
向との傾斜角30.4の水晶板との組合せとなり後者は
分離幅24.7μm、水平走査方向との傾斜角21.4
の水晶板と分離幅14.6μm、水平走査方向との傾斜
角380の水晶板との組合せとなる。1インチサイズの
場合も%インチサイズの場合も前者については、2つの
水晶板の常光線に苅する異常光線の分離方向のお瓦いの
交叉角が471ど46.8とムリ、45と非常に近い値
を示しているので、2つの水晶板の間に挿入すべき%波
長の位相板をなくしても、はとんど特性の変化はないと
V)えろ。
以上説明してきたように、不発明は離散的に標本化する
撮像デバイスを用いろ撮像装置に用いれば、折り返し歪
による偽fη号が大幅に低減できるという大へか効果が
得られる。
撮像デバイスを用いろ撮像装置に用いれば、折り返し歪
による偽fη号が大幅に低減できるという大へか効果が
得られる。
第1図は本発明の実施例の光学系を示す図、第2図、第
4図、第5図、第7図は本発明の複屈折特性を有する水
晶板を用いた光学的フィルタブロックの実施例をベクト
ル表示をした図、第3図は第2図に示した光学的フィル
タブロックの変調度垂直走査方向の変調度特性を示す図
である。 なお、図において、1は被T体、2はレンズ、3、51
4水晶板、4は位相板、6は撮像デバイス、7は出力端
子、8.98.’ 9ご16.17.18.28.29
は水晶板の光学特性を表わすベクトル、11.13.1
419、20.24.’25は水晶板の光学特性を表わ
すベクトルの水平走査方向への投影ベクトル、12.1
5.2126は水晶板の光学特性を表わすベクトルの当
直走査方向への投影ベクトル、10.10.’ 27は
、ふたつの水晶板の常光線に対する異常光線のそれぞれ
の分離方向のなす角度、18.’ 19.’ 20 ’
は、第5図に示した、それぞれの水晶板の水平走査方向
の変調度1%) 特性、21′は第5図に示しだそれぞれの水晶板の垂直
走査方向の変調度特性、22は幀5図に示した光学的フ
ィルタブロックの水平走査方向の総合変調度特性、23
は第5図に示しだ光学的フィルタブロックの半盲走査方
向の総合変調度特性を表わす。 (@\ 第7図 第Zr9 茅30 77m 第L1図 第5図 第6図 ((1) Cb)
4図、第5図、第7図は本発明の複屈折特性を有する水
晶板を用いた光学的フィルタブロックの実施例をベクト
ル表示をした図、第3図は第2図に示した光学的フィル
タブロックの変調度垂直走査方向の変調度特性を示す図
である。 なお、図において、1は被T体、2はレンズ、3、51
4水晶板、4は位相板、6は撮像デバイス、7は出力端
子、8.98.’ 9ご16.17.18.28.29
は水晶板の光学特性を表わすベクトル、11.13.1
419、20.24.’25は水晶板の光学特性を表わ
すベクトルの水平走査方向への投影ベクトル、12.1
5.2126は水晶板の光学特性を表わすベクトルの当
直走査方向への投影ベクトル、10.10.’ 27は
、ふたつの水晶板の常光線に対する異常光線のそれぞれ
の分離方向のなす角度、18.’ 19.’ 20 ’
は、第5図に示した、それぞれの水晶板の水平走査方向
の変調度1%) 特性、21′は第5図に示しだそれぞれの水晶板の垂直
走査方向の変調度特性、22は幀5図に示した光学的フ
ィルタブロックの水平走査方向の総合変調度特性、23
は第5図に示しだ光学的フィルタブロックの半盲走査方
向の総合変調度特性を表わす。 (@\ 第7図 第Zr9 茅30 77m 第L1図 第5図 第6図 ((1) Cb)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 】、被写体像を撮像デバイスの光電面に結像させ電気信
号に変換するとき、離散的に情報を標本化する撮像装置
において前記撮像デバイスの光電面の前方に複屈折特性
を備えた透明な異方性物質の平板を複数枚と、これらの
異方性物質の平板のそれぞれの間に%波長の位相板を挿
入し、重ね合せた光学的フィルタブロックを構成し、前
記複数枚の異方性物質の平板のうち、少なくとも1枚の
平板力\ら出射する常光線に対する異常光線の分離方向
が、他のいずれかの平板の常光線に対する異常光線の分
離方向と異なるようにしたことを特徴とする撮像装置。 2、被写体像を撮像デバイスの光電面に結像させ、電気
信号に変換するとき、離散的に情報を標本化する撮像装
置において前記撮像デバイスの光電面の前方に複屈折特
性を備えだ透明な異方性物質の平板を2枚重ね合せた光
学的フィルタブロックを構成し、この2枚の異方性物質
の平板から出射する常光線に対する異常光線の分離方向
がお互いに異なるようにしたことを特徴とする撮像装置
。 3、異なる分光感度特性を有する複数種類の画素がある
規則性を有して配列された撮像デバイスを用いたカラー
撮像装置において前記撮像デバイスの光電変換面の前方
に複屈折特性を備えだ透明な異方性物質の平板力・らな
る第1の光学的フィルタを配置し、この第1の光学的フ
ィルタの光の入射面側に、前記第1の光学的フィルタに
与えられる入射光が、その第1の光学的フィルタから出
射される常光線と異常光線とを、はぼ等しい光量のもの
とさせることができる所定の特性を有する位相板を配置
し、さらに、この位相板の前向に複屈折特性を備えた透
明な異方性物質の平板ふらなる第2の光学的フィルタを
配置し、前記第1の光学的フィする撮像装置。 4.前記第1の光学的フィルタから出射する常光線に対
する異常光線の方向および、この常光線と異常光線との
分離幅を長さとするひとつの辺と前記第2の光学的フィ
ルタから出射する常光線に対する異常光線の分離方向お
よびこの常光線と異常光線との分離幅を長さとする他の
辺とのふたつの辺を基本とする平行四辺形を形成したと
き、この平行四辺形の対角をむすぶ対角線の方向を前記
撮像デバイスの水平走査方向あるいは垂直走査方向と一
致させた特許請求の範囲第2項および第3項に記載の撮
像装置。 5、前記第1の光学的フィルタから出射する常光線に対
する異常光m離方向と前記第2の光学的フ4ルタから出
射する常光線に対する異常光線の分離方向との交差角が
、はぼ45 をなさしめた特許請求の範囲第2項および
第4項に記載の撮像装置。 6、前記第1の光学的フィルタから出射する常光線と異
常光線の分離幅と前記第2の光学的フィルタから出射す
る常光線と異常光線の分離幅とを等しくしだ特許請求の
範囲第5項に記載のカラー撮像装置。 7、異なる分光感度特性を有する複数種類の画素がある
規則性を有して配列されだ撮像デバイスを用いたカラー
撮像装置において前記撮像デバイスの光電変換図の前方
に複屈折特性を備えた透明な異方性物質の平板からなる
第1および第2および第3の光学的フィルタを前記撮像
デバイスの光電変換面よシ入射光側に、この番号順に配
置し、これらの第1および第2の光学的フィルタの間と
第2および第3の光学的フィルタの間に、それぞれ第1
および第2のイ波長位相板を配置し、これらの位相板に
は、その出射光が次に入射する前記光学的フィルタから
出射されるとき、常光線と異常光線とを、はぼ等しい光
量のものとさせることができる特性を持たせるようにし
、前記第11?よび第2および第3の光学的フィルタか
ら出射する常光線に対する異常光線の分離方向が、少な
くとも、ひとつは他のいずれかと異な乙方向になるよう
にしたことを特徴とする撮像装置。 8、前記第1および第2および第3の光学的フィルタか
ら出射する常光線に対する異常光線のそれぞれの分離幅
のうち、もつとも長い光学的フィルタと他のいずれ力・
ひとつの光学的フィルタのふたつの光学的フィルタのそ
れぞれから出射する常光線に対する異常光線の分離方向
およびこれらの常光線に対する異常光線の分離幅を長さ
とするベクトルと考えたとき、このふたつのベクトルの
合成ベクトルの方向を前記撮像デバイスの水平走査方向
あるいは垂直走査方向と一致させた特許請求の範囲第7
項に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56174112A JPS5875974A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56174112A JPS5875974A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5875974A true JPS5875974A (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=15972847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56174112A Pending JPS5875974A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5875974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4611243A (en) * | 1983-04-30 | 1986-09-09 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Electronic camera having improved support for optical low-pass filter |
US5568197A (en) * | 1991-04-08 | 1996-10-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera apparatus having an optical low-pass filter |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5266449A (en) * | 1975-11-28 | 1977-06-01 | Sony Corp | Optical filter |
JPS5445152A (en) * | 1977-09-17 | 1979-04-10 | Victor Co Of Japan Ltd | Optical comb type filter |
JPS55105221A (en) * | 1979-02-05 | 1980-08-12 | Victor Co Of Japan Ltd | Optical comb type filter |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP56174112A patent/JPS5875974A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5266449A (en) * | 1975-11-28 | 1977-06-01 | Sony Corp | Optical filter |
JPS5445152A (en) * | 1977-09-17 | 1979-04-10 | Victor Co Of Japan Ltd | Optical comb type filter |
JPS55105221A (en) * | 1979-02-05 | 1980-08-12 | Victor Co Of Japan Ltd | Optical comb type filter |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5568197A (en) * | 1991-04-08 | 1996-10-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera apparatus having an optical low-pass filter |
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