JPS5874993A - ２個の導管を接続するため乃至ハウジング、容器等に導管を接続するための構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、２個の導管を接続するため乃至ノ・ウジング
、容器等に導管を接続するだめの構造にして、導管が２
個の相互に同心の金属管からなり、該金属管の外側及び
内側間の中間室が一方では仕切られていて真空断熱され
ていて、中間室内には一端で内側及び外側管と溶接され
ている構造に関する。

冷却媒体、特に液化ガスを搬送する際真空断熱した２重
導管を用い、この場合、内外側管間の中間室が真空断熱
されている。真空にするために、この中間室の一端を閉
鎖する必要がある。

真空を連続的に保持する必要があるので、この閉鎖には
、内側及び外側管間のリング状中間室に金属リングを挿
入し溶接するのがよい。この様にして、内外側管間に直
接的な金属相互により結合を与えるので、作動中に外側
管は搬送媒体の温度を受ける。ここで発生する損失を低
減するために、管の外側にプラスチック発泡体で断熱し
ている。断熱様式に応じて、最大５ワツトの損失が発生
する。

本発明は、この部分の損失を本質的に減少した接続構造
を提供することを課題とする。

この課題は次の様にして解決する。即ち、接続位置の内
側管内に管材を設け、該管材が相互に間隔を開けて設け
た２個の管からなシ、前記管材のリング状室が一端で閉
鎖されていると共に密封減圧され、管材が接続位置で両
方向に少なくともｌＱＱｍｍ程突出していて、管材の両
端が内側管に対して密封されていることにより解決する
。

本発明の構成によシ導管の端部が冷却した端から常温の
端になる。導管は必要に応じて相互に接続又は容器に接
続でき、その際導管からの損失を大きくするようなこと
はない。管材の肉厚を０．３〜０．６ｍｍにする。この
様に撰択することによって、熱伝導抵抗を大きくできる
ので損失を最小に低減でき、管材の機械的強度を低減さ
せることはない。この場合接続範囲の流通横断面積を減
少させないために、本発明の別の構成では、内側管に大
きな直径の管片を溶接する。この場合、内側管と同一の
開口径の管材を用いてもよい。シールは、横断面積が小
さい内側管から拡大した横断面積の管への接続部乃至拡
大した横断面積の管と管片との間に実施される。管材の
外径と内側管の開口巾との差はたかだか１ｍ程度とすべ
きである。この様に撰択することにより、内側管に対す
る管材のシールを充分とｔ審鳴したことはない。その理
由は、中間室内では気化ガスが過圧を生じ、この圧力が
更に流体の流入が生じないように働くからである。

次に図示の３個の実施例によシ本発明の詳細な説明する
。

導管は、特殊鋼内側管（１）と図示していない間隔保持
器により内側管（１）に対して所定の間隔で保持された
波形外側管（２）とからなり、波形外側管（２）は同様
特殊鋼からなる。内外側管（１，２）の間の中間室（３
）は断熱の目的で減圧されている。導管同志を接続する
か、導管を容器に接続するために、外側管（２）を内側
管（１）に対して所定の長さだけ短くしている。外側管
（２）の端部にはねじ付ブツシュ（４）を螺子止めし、
外側管（２）の端部はブツシュの内壁に溶接されている
。ジャケット管鋼は外側管（２）の端部に設けたねじ付
プツシ−（４）上に挿入され、これに清液されている。

ジャケット管（５）は安全確保用破断板（６）とリング
状室（３）を減圧するためのポンプ弁（７）を有してい
る。円板（６）　４ポンプ弁（７）もジャケット管（５
）に溶接されている。内側管（１）の端部には特殊鋼か
らなるネジ付フランジ（８）がねじ込まれ、内側管（１
）の端部がネジ付フランジ（８）の内壁に溶接されてい
る。

ネジ付７ランジ（８）の外径は、ネジ付フランジ（８）
がＳｒをケラト管（５）内に挿入できるように撰択され
ている。ジャケット管（５）とネジ付フランジ（８）と
は相互に気密に溶接されている。ネジ付７ランジ（８）
には接続用７ランジ（９）が溶接されている。

この構成では、ネジ付７ランジ乃至固定用７ランジ（９
）及びジャケット管（５）は短時間で内側管（１）内を
搬送される媒体と同一温度になる。この熱伝導による損
失を軽減するために、接続用７ランジ（９）とジャケッ
ト管（５）も発泡体で断熱されている。この様にして熱
損失を約５ワツト程度に低減している。

本発明によシ、内側管（１）内に二重壁の管材（１０）
を挿入し、この管材（１０）の管片（１０ａ）と（１０
ｂ）との間は相互に所定の間隔を保持し、従ってこれ等
（１０ａ、　１０ｂ）の間にもリング状室（ｌｏｃ）が
形成されている。管片（ｌｏｇ、　ｔａｂ）は相互に端
部側で気密に相互に接続されている。リング状室（１０
ｃ）は図示していないポンプにより減圧されている。管
材（１０）の端部は゛内側管（１）に対してシール（１
１）によシ気密にされている。損失を出来るだけ小さく
保持するために、管片（１０ａ、　１０ｂ）の肉厚は０
．３〜０．５ｍｍにし、その長さは内側管（１）内に少
なくとも１００ｍｍ、特に１５０ｍｍ挿入できる程の長
さに撰択されている。

第２図による実施例の場合、内側管（１）が、接続され
る管材（１２）程度の直径に拡げられている。

この管材（１２）はネジ付ブツシュ（８）の外周で溶接
され、その他端でリング状７ランジ（８ａ）に溶接され
、リング状フランジ（８ａ）はジャケット管（５）に気
密に溶接されている。管材（１０）はシール（ハ）によ
り内側管（１）乃至管材（１２）に対して気密を保持し
ている。同様に第３図による実施例も構成されているか
、管材（１０）と内側管（１）乃至管材（１２）との間
はたかだか最大１ｍｍ程度である点は重要である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による接続構造第１実施例の縦断面図で
あシ、第２図は第２実施例の縦断面図であり、第３図は
第３実施例の縦断面図である。 １・・・内側管 １０・・・管材 １０ａ、　１０ｂ　＠１１１１管片 １０ｃ・・・リング状室、中間室

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）２個の導管を接続するため乃至ノ１ウジング、容
   器等に導管を接続するための構造にして、導管が２９の
   相互に同心の金属管からなり、該金属管の外側及び内側
   間の中間室カニ一方で仕切られていて真空断熱されてい
   て、中間室内には一端で内側及び外側管と溶接されてい
   る構造において、内側管（１）内の接続位置範囲に管材
   （１０）を設け、該管材（１０）が相互に間隔を開けて
   設けた２個の同心管片（１０ａ、　ｔｏｂ）：ｉ＞らな
   り、そのリング状室（１０ｅ）が一端で気密に閉鎖され
   、真空減圧されていて、管材（１ｏ）Ａｆ両方向に少な
   くとも１００ｎｙｎ程の接続位置に突出ていて、管材（
   １０）の両端が内側管（１）に対して気厚を有している
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の構
   造。 （３）内側管（１）への接続位置でよシ大きい直径の管
   材（１２）が溶接されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第（１）項又は第（２）項に記載の構造。 （４）管材（１０）の外径と内側管（１，１２）の開口
   幅との差がたかだか１ｎｕ′ｎ程度であることを特徴と
   する特許請求の範囲前項のうちいずれかの項に記載の構
   造。