JPS5874755A - うるし組成物 - Google Patents

うるし組成物

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JPS5874755A
JPS5874755A JP17221981A JP17221981A JPS5874755A JP S5874755 A JPS5874755 A JP S5874755A JP 17221981 A JP17221981 A JP 17221981A JP 17221981 A JP17221981 A JP 17221981A JP S5874755 A JPS5874755 A JP S5874755A
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JP
Japan
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parts
weight
lacquer
red
water
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JP17221981A
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English (en)
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Masatsugu Kimura
木村 正嗣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、うるし組成物に関する。
うるし塗装の生地としての木材性、依然として優れた素
材ではあるが、狂いや歪みの生じ難い良質なものは午々
入手困難となって来ている。そこで、これに代わるもの
として堅牢性、耐候性、加工性、低コストなどの諸元を
木材以上に満たすものとして、ABS樹脂やメラミン樹
脂やユリャ情脂などが広く利用されている。これらの樹
脂製品にうるしを塗布するには、その表面に残存してい
ることのある離型剤?除去するとか、それに先立って下
塗りtしなければならない。勿論、下塗りは、うるし塗
装から見れば余分な工程であるから、その省略が望まれ
る。
本発明の目的は、下塗り紫省略することができ。
うるし本来の美麗さすなわち美観的に優れ九色禰。
つや、模様などが簡単な配合および作i[よって実現で
き、また強固な塗装面を得ることのできるうるしの組成
物を提供することである。
参考g1図は、本件うるし組成物を塗布し乾燥させ九後
の茶色の状@量水す盆の写真である。本発明に係るうる
し組bz物は、生うるし70這幇部と朱合80重鎗部と
乾燥後のtち魚り)うろこ25it部とか’c、 bz
る混合うるし+00frt部、黄色水等性酸性染料IO
重着部、赤色水浴性醪tqs科2重量部、牛乳30重%
部、シメ千VシリコンオイVのトルエン弓液20重一部
およびトMエンジイソシアネート20車皺部とを配合し
てム兄る。
混合うるし100重綾部に配合される重合とは、生うる
しに松脂や菜種子油1に添加配合することによって変成
され、すでに問屋等で漆桶(ボール紙厚板製または木場
)入りの荷姿で取り扱われているいわゆる“上ぬり用う
るし”のことである。この重合を入れることによって製
品7)つやが良くなり、また製品への密着力が向F式れ
る、乾燥懐のたち魚のうろことは、たち魚のうろこ50
重縫部を新聞紙の上1c30分位載せて水分を取り、粉
状(25重撮部)にしたものであり、これを混入するこ
とによってうるしの乾燥が促進される。
黄色水峠性酸性染料および赤色水@性酸性染料は、塗膜
に所望の色調(この実施例では茶色)に付与するための
配合物である。上紐染料の色合および配合する割合によ
って色調が決定される。この実施例では、茶色の色調を
出すために黄色水溶性酸性染料10重縦部と赤色水弓性
−性染料2重瞬部とが配合される。両染料は、粉末状の
水酵性酸性の染料であり、黄色水塔性酸性染料として番
よ、たとえば住友化字工業株式会社製、商品名rAmi
nylYellow  E5GNJが用いられ、赤色水
溶性酸性染料としては、たとえばマエダ化成株式会社製
商品名r 5pilon Firey Red  B 
HJが用いられる。
牛乳は、通常市販上れている牛乳でよく、それ自体はう
るし塗装業で“たれ”(いわゆるうるしが液状のため、
液体の特質である表面張力によって美術的な凹凸である
刷毛目や櫛目の凸部が凹部へ沈下して折角の凹凸が均平
化されて無くなること)防止用に従来混用されて来た4
のと異ならず、その使用目的411WJじで、この1代
用として卵の白味や組部豆腐の脱水物もまた使用oJ能
である、上述の組成物を配合したvkvc混入される乾
燥剤として、いわゆる人工うるしとして知られているA
、B2液型ポリウレタン系槃科液がめるが、このA液に
相当するものがジメチルゾ11コンオイルのトvエン@
液でありs B 液+(4相当するものがトルソエート
イソシア不一トである。
ジメチVシリコンオイ〃のト/レニン1llliとは、
塗装用シリコンとして用いられている硅素樹脂の有機溶
剤#液のことである。評しくtよ、重合(0〜3、重粘
度0.65〜1.53センチスト−〃ス/25°Cf)
溶液であって、分とえば東芝シリコン株式会社製[塗装
シリコーンTSC920Jを挙げることがで専る。トル
エンが木発明絹bj、物の一員として重要な役割を果す
Dは、)れがABS樹Hトなどの6剤であって、本発明
に規制する量的割合に存在するとき、被塗装面を適+V
に荒し、これによって既述した塗膜b′i、分をABS
輌脂などの表面に固着可能ならしめるtめと考えられる
トルエンジイソシアネートとは、いわゆる乾燥剤であり
、たとえばカシューエ業株式会社製、商品名「ユニエー
ス」が用いられる。L述の組成物に対して木乾燥剤を組
合せ配合するのけ、人工うるしのA液[B液を配合する
のと同様に塗膜の硬化乾燥が促進されるだけでなく、A
BS樹脂などの表面に下塗9を省略しても強固な塗膜を
彫成させる上に不可欠な条件であることに起因する。
本件うるし組成物を、比較的大形のものや複雑な形の本
のに塗布するときには、手作業であるため塗布時間が長
時間かかる。このような場合には。
うるし組成物の乾燥を長引かせる必要がある。七〇た込
には、上述の配合物にさらに石油を混入すれば効果的で
あり、作業中にその作業時間に応じてその都度適縫を入
れるとよい。なお、手触のものや手間のかからないもの
に塗布するとき[tj、石油は不替である。
本発明組成物は、ABS樹脂やメラミン樹脂やユリャ樹
脂などから成る押し出し成彩、その他公知の手段によっ
て、盆・梶・重箱・膳・筒その他に賦型せられた製品の
表面に塗布される。これらの製品に&発明組成物を塗布
するには、下塗りを簡略し、直接刷毛塗シすることによ
ってその目的を達せられる。これによれば通常3日間梓
度で乾燥硬化が完結する。木′μ施例では、参考槙11
望lに示すごとく乾燥後の塗布面Ir′i、茶色の色合
に仕上げられる。また乾燥後り〕塗;模は頗る強固であ
って、木製の水仙で叩いた程度の衝撃位でIIま剥1l
Ir損湯することはない。
参考第2図は、本発明の他の実@例の乾燥後黄色の状態
を示す盆の写真である。この実施例では、前述の実施例
の組成物のうち黄色水酵性酸性染料10重量部と赤色水
t4性噴姓柴料2重歓部に代えて、高い明度の黄色水酸
性1!1!性染料3重1部と低い明度の黄色水@注晴性
采科7電電部を配合して成る。高い明度の黄色水底性酸
性染料としては、たとえば前述の住友化学工業株式会社
製、商品名r Am1n、yl Yellow E 5
 G N JがLi2イられ、低い明度の黄色水@性酸
性染料としては、たとえば保土谷化学株式会社製、商品
名rspilon YellowGRHJが用いられる
。この実施例では、乾燥後の塗布面は黄色の色合に仕上
げられる。
参考第3図は、本発明の他の実施例の乾燥後紫色の状態
を示す盆の写真である。この実施例では、前述の実施例
の組成物のうち黄色水溶性NII性染料10重11部と
赤色水溶性−性染料2鎖部部に代えて、低い明度の赤色
水溶性酸性染料2.5重数部と高い明度の赤色水酸性酸
性9:科265重綾部を配合して成る。低い明度の赤色
水溶性酸性9!科としては、たとえば前述のマエダ化成
株式会社製、商品名r 5pilon Firey R
ed  B HJが用いられ。
高い明度の赤色水溶性酸性染料としては、日本化薬株式
会社製、商品名r Kayacyl Rhodamin
eFBJが用いられる。この実施例では、乾燥後の塗布
面は紫色の色合に仕上げられる。
参考第4図は、本発明の他の実施例の乾燥後縁色の状態
を示す盆の写真である。この実施例では、前述の実施例
の組bi物のうち黄色水、尋性醪性染料lO重量部と赤
色水itI性Iv性染料2重鎗部に代えて、高い明度の
黄色水liI性酸性染料lO盲歓部と青色水#性酸性染
料3.5〜ぞ實瞳部を配合して成る。高い明度の黄色水
@性酸性染料としては、たとえば前述の住友化学工業株
式会社製、商品名「Am1nyl Yellow  h
: 5 G N j 7”用いらね、w色水@性管性染
料としては、日ぺ化薬味式会社製、商品名r Kaya
nol Cyanine G jが用いられる。
この実施例では、乾燥後の塗布面は緑色の色合に仕上げ
られる。
以上のように本発明によれば、製品への下塗りを省略す
ることができ、しかもその外観は従来の人工うるし製品
と比較1−2で明すが轟く、修整、つや出し工程を簡略
、雑務し、他の手をη口えることなく、矛のまま市販、
流膚することができる。また従来の人工うるし製品に比
べて塗布面は強固であり、その品質は長期間沫持するこ
とが0T能である。
代理人   弁理士 西教圭一部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)生うるし70重を部と朱合30重1部と乾燥後の
    たち魚のうろこ25779部とから成る混合うるし10
    0實鎗部と、黄色水峠性酸性染料10重曖部と、赤色水
    溶性酸性染料11部と、牛乳30重鎖部と、ジメチVシ
    リコンオイMのトvエン醇液20111部と、トノレニ
    ンジイソシアネート20重を部とを配合して成り、乾燥
    後において茶色となることを特許とするうるしl@成−
    0(2)生うるし70重量部と朱合30重会部と乾燥後
    のたち魚のうろこ25重を部とから成る混合うるし10
    0重wk部と、高い明度の黄色水溶性酸性染料3重量1
    部と、低い明度の黄色水溶性酸性染料7重量部と、牛乳
    301fr11部と、ジメチVシリコンオイルのトvエ
    ン溶液2.0貫吋部と、  トルエンジイソシアネート
    20重1部とを配合して成り、乾燥後において黄色と々
    ることを特徴とするうるし組成物。 (3)生うるし70重1部と朱合30重ψ部と乾燥後の
    たち魚のうろこ25直量部とから成る混合うるし100
    實鎗部と、低い明度の赤色水赳性酸性染料2.5 m 
    を部と1編い明度の赤色水溶性−注輌料2.5重量部と
    、牛乳30重電部と、ジメチVシリコンオイVのト、v
    エン尋液20重険部と、トノレニンジイソシアネート2
    0重財部と全配合して成9、乾燥後でおいて紫色となる
    ことを特徴とするうるし組成物。 (4)生うるしroihH部と朱合30重tht部と乾
    燥後のたち魚りうろこ25重着部とから観る混合うるし
    100重祉部と、高い明度の黄色水溶性Nt性染料lO
    重1部と、青色水射1!+:酸性11.5〜2重量部と
    、牛乳30重V部と、ジメチルシリコンオイA/ O)
     A/ エン喀液20重域部と、トルエンジイソシアネ
    ート20重1部と?配合して成り、乾燥後において緑色
    となることケ特徴とするうるし組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113278360A (zh) * 2021-05-31 2021-08-20 大连海事大学 一种仿生结构的缓释型防污复合涂层的制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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