JPS587467B2 - ドットプリンタの印字ヘッド - Google Patents

ドットプリンタの印字ヘッド

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JPS587467B2
JPS587467B2 JP51073836A JP7383676A JPS587467B2 JP S587467 B2 JPS587467 B2 JP S587467B2 JP 51073836 A JP51073836 A JP 51073836A JP 7383676 A JP7383676 A JP 7383676A JP S587467 B2 JPS587467 B2 JP S587467B2
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JP
Japan
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guide
conduit
print head
lip
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP51073836A
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English (en)
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JPS53716A (en
Inventor
塚田敏次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS587467B2 publication Critical patent/JPS587467B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はドットプリンタの印字ヘッドに関スる。
従来、印字ワイヤ駆動用ソレノイドに一端が固定された
印字ワイヤの自由端を所定の垂直配列等に位置合せする
ために、ヘット本体の中間或いは先方に1個又は複数個
のワイヤガイドを設けること、更にほこのワイヤガイド
の手前迄の領域に鉛いて印字ワイヤの長さ方向の一部を
導管によって導くことは、既に提案されている(実顧昭
50−32825(実開昭51−114817号公報)
、実願昭50−39367(実開昭51− 121616号公報)。
しかしながらこの種の案内装置では、印字ワイヤはその
案内導管の先端から出て最終的な先端リップガイドに入
るまでの間の自由空間において直線的でなく弾性変形(
湾曲)しているため、作動的において撓んだり、振幅、
固有振動等を起し、ワイヤガイドとの摩耗抵抗を増大せ
しめ、印字動作の追従性に悪影響を与える。
本発明は上記欠点を除去することを目的とするもので、
以下に図示の実施例について詳細に説明する。
第1図及び第2図において、ヘッド本体10円錐台形の
ブラケット2には、その円周を9等分した位置に各々ワ
イヤ駆動ソレノイド3がねじ込れ、ネジ4により固定さ
れている。
この場合ソレノイド3の軸線は、プラテン100面に垂
直な軸心Zに対し角度α0の傾斜角をもっており、また
各ソレノイド3から出ている印字ワイヤ8及びその導管
9は、ブラケット2に固定の第1の導管ガイド5(5a
,5b)によって、同じく角度α°の傾斜をもって導出
される。
各ソレノイド3の配置、従ってガイド5a,5bから導
出する導管9の配置は、第6図又は第7図に示すように
、縦中心線Yに関しその片側に4個が入り、かつ反対側
に5個が横中心線Xに対し上下対称に入り、しかも縦中
心線Y上には9等分配列の等分線が来ないように定めて
ある。
即ち縦中心線Yの左有に計9個の導管が2nと2n+1
(但しn=2)の偶数個と奇数個に分配されている。
しかしソレノイド又は印字ワイヤ8の総数が偶数個の場
合には、縦中心線Yを基準として左右にその半分づつが
入るように配置される。
6はヘッド本体1の先端に固定したリップガイド7とガ
イド5との間に設けた導管ホルダーであり、第2の導管
ガイド6aと第3の導管ガイド6bとを有し、これによ
り各導管9を集約し、かつ各導管9より出た印字ワイヤ
8が直線的に先端リップガイド1に入るよう固定支持し
ている。
即ち印字ワイヤ8はこの導管ホルダー6を通過し終る迄
導管9によって導かれており、それから先の印字ワイヤ
8は先端リップガイド7の垂直一列配置の合成石ガイド
孔7a(第3図)に直線的に差し込れている。
第4図に示すように第2の導管ガイド6aは、垂直二列
配置のガイド孔6a−1,6a−2を有し、その一方の
列の孔6a−1は奇数個、他方の列の孔6a−2は偶数
個となっており、両列の孔は近接して、例えば千鳥状に
配列されている。
第1及び第2両導管ガイド間に位置する第3の導管ガイ
ド6bは、第1の導管ガイド5から第6図に示すような
等角度分配でかつ角度α°の傾斜をもつて出される各導
管9を、スムースに第2の導管ガイド6aの垂直二列配
置に変形する役目をするものであり、例えば第5図に示
すように互いに対向する適当な弧面に沿って湾曲二列配
置されたガイド孔6b−1,6b−2を有する。
この両ガイド孔6b−1,6b−2の孔の数は、第2の
導管カイド6aと同様に奇数個と偶数個になっており、
しかし両ガイド孔列は適当な間隔で離間している。
第1導管ガイド5から出た各導管9のうち、第6図に示
す縦中心線Yの片側奇数個は導管ガイド孔6b−1及び
6a−1を通り、又片側偶数個は導管ガイド孔6b−2
及び6a−2を通って終端している。
そして各導管9の先端から出た印字ワイヤ8は、第6図
で上下対称となっているもの即ち右側半分に所属するも
のを最初として、順次その位置の高いものからリップガ
イドIの垂直一列配列のガイド孔7aに差し込れる。
この場合第3の導管ガイド6bは、導管9の先端から直
線的に出た印字ワイヤ8の先端が.リップガイド7の孔
7aの位置と一致するように導管9を固定調節支持して
いる。
各導管9は、第1、第2及び第3の導管ガイド5,6a
,6bの3箇所で固定支持され、第1の導管ガイド5か
ら出て第2の導管ガイド6aの垂直二列配置のガイド孔
6a−1,6a−2に集約支持されるまでの自由空間に
おいて弾性変化することになる。
導管ガイド5a,6bの支持をよりいつそう確実にする
為、導管ホルダー6の両ガイド6a,6b間には、接着
剤11を入れて完全に固化させるのが有利である。
第3の導管ガイドの各孔sb−1,6b−2は必ずしも
円弧に沿って配置する必要はなく、導管先端より出る印
字ワイヤ8が直線的に先端リップガイド7の孔7aに入
るようにできる形態であればよく、ブラケット2に取付
けられるソレノイド3の配置や第1の導管ガイド5から
出される導管9の相互の間隔や配置などによって任意の
形にすることが可能である。
例えば第8図に示すように弧面を全くなくすこともでき
る。
また第3の導管ガイド6bは導管9の長手方向に位置を
変更できる調整ガイドとして構成することもできる。
導管9の固定支持で方向調整せられた印字ワイヤ8は、
第9図に示すように、導管9の先端口より出て、軸心Z
に対し角度βをもって、直線的に先端リシプガイド7の
孔7aに入る。
この場合印字ワイヤ8とガイド孔7aとのクリアランス
による隙間又は遊びを考慮すると、この遊びは印字ワイ
ヤ8がガイド孔7aに入る角度の許容角β0をbえるこ
とになる。
従って印字ワイヤ8が角度βをもってガイド孔7aに入
っていても、この許容角β0以内であれば、印字ワイヤ
8はスムースにガイド孔7aを貫通し、印字動作に悪影
響を与えない。
このことはまた印字ワイヤ8の入る角βが許容角β。
以内に収る範囲内で、第3の導管ガイド6bの孔6b−
1,6b−2の配列や間隔を変更し得ることを意味して
いる。
尚、第2の導管ガイド6aに垂直二列に配置されている
導管9のうち、一方の列の導管の穴の中心を軸心Zに一
致させ、即ちβ=0となし、他方の列の導管の穴の中心
が軸心Zと2βをなすようにして、印字ワイヤ8をリッ
プガイド7の孔7aに導いてもよい。
導管先端における印字ワイヤ8の先端リップガイド孔7
aに対するずれ又は段差は、各導管9を先端リップガイ
ド孔7aの真中の孔を中心として上下に振分けることに
より極めて微小となる。
従って第3の導管ガイド6bによる印字ワイヤ8の上下
方向の調整はほとんど必要がなく、また簡単に調整がで
きるものである。
本発明によれば、印字ワイヤ案内導管を導管先端におい
て導管ガイド6a,6bにより集約し固定支持して、印
字ワイヤ8が合成石の先端リップガイド7に入る迄の自
由空間で弾性変形することがなくしかも直線で先端リッ
プガイドに入っている為、印字動作時においてガイド孔
等による摩耗抵抗が小さく、上記自由空間において振動
したり振幅を起したりすることがない。
従って印字ワイヤ8の追従性が極めて良好であり、高速
印字装置を得ることができる。
導管9は第2及び第3の導管ガイド6a,6bの箇所に
おいて固定される為、少なくともこの部分においては摩
耗を考慮する必要がない。
従って例えば第1図に於て示したように、内側が合成樹
脂等の低摩擦係数の材質でそして外側がステンレス等の
適度の強度及び可撓性を有する材質でできた二重導管と
なし、その外側層9bは第1の導管ガイド5aを出る迄
或いは第3の導管ガイド6bに入る迄設け、それから先
の部分は内側層9aだけで構成することができる。
このようにすれば導管9の寿命を長くすることができる
尚、導管9はその第1及び第3の導管ガイド5及び6b
間において接着剤で固定することも可能である。
実施例ではソレノイド1の総数、従って印字ワイヤ8の
本数を奇数個としたが、偶数個の場合にも本発明を適用
し得ることが明らかである。
この場合には、第2及び第3の導管ガイドのガイド孔は
偶数個づつの二列配置となし、第1の導管ガイド5から
出る導管9の配置関係は、既に第6図について述べたよ
うに、縦中心線Yの左右に%個の導管が在り、しかもそ
の縦中心線上に導管又はソレノイドの等分配列の等分線
がこないようにして上下位置が少しづつ異なるように各
導管又はソレノイドの位置が定められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の印字ヘッドを具備するドットプリンタ
の平面図、第2図は第1図の■−■断面図、第3図&主
第2図の■−■方向にみた先端リップガイドの略図、第
4図及び第5図は第2図の■−IV方向及びV−■方向
からみた第2及び第3の導管ガイドの略図、第6図は第
2図のVI−VI方向からみた第1の導管ガイドの略図
、第7図は第1の導管ガイドの第2図の■−■断面図、
第8図は第5図の第3の導管ガイドの変形例、そして第
9図は導管先端から先端リップガイドに入る印字ワイヤ
の説明図である。 1・・・・・・ヘッド本体、2・・・・・・ブラケット
、3・・・・・・ソレノイド、6・・・・・・導管ホル
ダー、6a・・・・・・第2の導管ガイド、6b・・・
・・・第3の導管ガイド、7・・・・・・リツプガイド
、8・・・・・・印字ワイヤ、9・・・・・・導管、1
0・・・・・・プラテン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印字ヘッド本体の先端部に設けたリップガイドと、
    印字ヘッド本体の後部に設けられた複数個のソレノイド
    と、該ソレノイドに後端が取りつけられ先端がリップガ
    イド孔の1つにそれぞれ差し込まれソレノイドの位置か
    らリップガイドに至るまでに湾曲を有する印字ワイヤと
    、該印字ワイヤの長手方向の一部をガイドする導管とを
    有するドットプリンタの印字ヘッドにおいて、リップガ
    イドの近くに前後して前側及び後側導管ガイドを設け後
    側導管ガイドまでに、印字ワイヤをソレノイドからリッ
    プガイドに導く為に必要な湾曲量のほとんどを湾曲させ
    る如く導管を集束させて固定支持し、前側導管ガイドは
    、後側導管ガイドよりさらに導管を集束せしめて固定支
    持するとともに千鳥状に2列に導管を集束させ七おり、
    そして導管の先端から出た印字ワイヤが湾曲する事な《
    直線的にリップガイドの所定孔に入るように、前側及び
    後側導管ガイドの位置関係が定められている事を特徴と
    するドットプリンタの印字ヘッド。 2 千鳥状に2列に集束した各列の導管から出た印字ワ
    イヤが印字ヘッドの軸心(Z)に対しなす角度(β)は
    、先端リップガイドの孔とワイヤとのクリアランスによ
    り生じる印字ワイヤがガイド孔に入る角度の許容角度(
    β0)より小さい事を特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の印字ヘッド。 3 後側導管ガイドを導管の長手方向に位置を変更でき
    るように構成した事を特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項に記載の印字ヘッド。 4 前側導管ガイドと後側導管ガイドを1体的に設けた
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の印字ベッド。 5 前側導管ガイドと後側導管ガイドとの間に接着剤を
    充填して導管を保持せしめた事を特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の印字ヘッド。
JP51073836A 1976-06-24 1976-06-24 ドットプリンタの印字ヘッド Expired JPS587467B2 (ja)

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JPS4988621A (ja) * 1972-12-08 1974-08-24

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