JPS5874222A - タレツトパンチプレス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タレットパンチプレス忙関わり、更に詳細に
は、タレット上に多数備えつけられた、パンチとダイの
内で方向性を持つ対を数値制御による動力駆動によって
任意の角度回動する機構を備えたタレットパンチプレス
に関するものである。

従来上記の目的に適合するタレットパンチは、蛾も単純
なものは、回・社会型対を、ストライカ−の真下から外
れた、上方に障害物のない位置に回動し【おいて、手動
でまずパンチ（上ｆＪ）を上方に抜き上け、次いでダイ
（下ｉＩりを上方に抜いて、所望の角度まわしてタレッ
トに挿しなおし、パンチも同ＩＩＫ回転してタレットに
もどす方法が採られ、このパンチとダイの１対を動カ駆
勧で遠隔操作する場合は、機械のフレームに龜付けた駆
動源と、タレット上に用意された駆動手段との連接に関
して、クラッチやブレーキ更忙流体圧シリンダを設ける
など複雑な機構を備え、タレットの重量が太き（なる他
忙、故障も増加するという問題があったのである。

本発明は上記の欠点を克服すべ（なされたもので、以下
に図面にもとづいて好適実施例を詳細忙説明する。

第１図は本発明な実施したタレットバンチプレスの１例
として、門型のものを示したもので、總括的タレットパ
ンチプレス１は、本体３とその左右上端を繋ぐ上部フレ
ーム５と罠よって、空間部７を設けてあり、この空間部
に板材９を移動位置決めする移送装置１１と板材把持装
置１３があり、前記した上部フレーム５に保持された上
部回転軸１５と１体的に回動する上部タレット盤１７と
、下部フレーム１’ＮＣ保持され前記上部回転輪１５と
同志で回動する下部回転軸２１があって、骸下部回転軸
と１体的に回動する下部タレット盤２３が設けられてい
る。

上記上部タレット盤１７には多数のパンチ２５が（１個
だけ示して他は省略しである）、下部タレット盤２３に
は、各パンチと対応するダイ２７が挿着されてお抄、図
に示したブレスラム２９の下端に設けた打撃子（ストラ
イカ−）３１の真下に位置したパンチとダイとの間で、
板材な打抜（などの加工を行うものである。

第２図の説８ＡＫ移る。

タレットパンチプレスｌの上部フレーム５と下部フレー
ム１９に支承されて、空間部７の最も奥（第２図の左側
）Ｋ１サーボモータ３３が固定されており、その出力軸
ギヤー３５．被動ギヤー３７を介して、駆動軸３９と、
これ九とりつけられた上下のスプロケッ）４１．４３が
１体的に駆動され、チェシ４５，４７によって上端にス
ゲロケ′：′。

ット４９を持つ上部タレット盤１７と、下端にスプロケ
ツ）５１を持つ下部タレット盤２３とが同方向に同一角
度駆動回転されて、所望のパンチとダイ０１対が前記し
た打撃子３１の真下に位置させられる。

第４園は上部タレット盤１７の平面図である。

図のパンチ２５の中心を加工中心５３と名付ける。

該加工中心と上部タレット盤１７の回転軸中心を結ぶ線
と１２０度の角度を持つ位置にショットピン装置５５を
機械本体に設置する。（以下に説明する部分は、上部タ
レット盤菫７と下部タレット盤２３に関して、技術思想
は全く同じであるから、後述する第３中間ギヤー５７が
１組だけ多い下部タレット盤について説明し、同一機能
の上部タレット盤機器には同一符号を附すものとする。

）パンチとダイの対は、上下のタレット盤が１体的に回
転する以外に、加工中心５３に位置した時にパンチとダ
イの中心が正確に一致するよう和、例えば上下タレット
盤の外周ｇＫｔＯ度おきにショットピン受ブツシュ５９
が設けられてい【、前記したショットピン装置５５によ
り位置決めされる。

ショットビン装置は、第２図に示すように、流体圧シリ
ンダ６１．ピストン６２を備え、該ピストンヲ貫りピス
トンロッドの一端はタレット盤に設けた上記ショットピ
ン受ブツシュ５９と係脱自在なショットピン６３をなし
、他端はショットビンの位置を検出するドグ６５のブラ
ケット６７にな□っている。

本発明の回転金型は以下の機構によって回動する。

下部タレット盤２３には、例えば長大のような方向性を
持ったダイ２７が第２図に示すような加工中心位置５３
にあって、その長穴の方向が第４図のハンチの突出方向
と一致するＹ軸方向（タレット盤の゛放射方向）を向い
ている場合に、９０度回動してＸ軸方向（タレット盤の
Ｙ軸右端における接線方向）に回動する場合以下のよう
に行うものである。

即ち、下部フレーム１９に取りつけたブレーキ付きのサ
ーボモータ６９の出力軸にとりつけた第１ギヤー付プー
リー７１から、タイミングベルト７３を経て、下部タレ
ッ）＄１２３に近い位置で−ト部フレーム１９にとりつ
けたブラケット７５内で回転自在な第１中間ギヤー７７
に回転が伝えられる。

第１中間ギヤー７７は、上下２つのギヤーを備え、一方
で前記しタイミングベルト７３による駆動を受け、他方
でタレット盤２３０回転軸２１に軸受７９を介して回転
自在な第２中間ギヤー８１に回転を伝えている。

第２中間ギヤー８１は、同軸に第２ギヤー付プーリー８
３を備えていて、再びタイミングベルト８５によって、
下部タレット盤２３に軸支されて回転自在な前記第３中
間ギヤー５７Ｎ−回転を伝えている。（上部タレット盤
忙は第３中間ギヤーがない。）　第３中間ギヤー５７Ｉ
Ｉｉ下部タレット盤２３の回転伝達手段がすべて下部タ
レット盤の下側にあるのに、回動すべきダイ：２７が下
部タレット盤の上にしかな匹ために、特２・ｋ第３中間
ギヤー５７を設けて回転伝達手段を下部タレット盤の上
に移す役目を負っているものである。従って第３中間ギ
ヤー５７の上下のギヤーは径も歯数も同じであり、上の
ギヤーからダイ２７の一面に設けたタイ回転ギヤー８７
へと回転を伝えるタイミングベルトは前記のタイミング
ベルト８５のそのまま延長と見做すことができるもので
８５′の符号をつけである。（パンチ回転ギヤー８７は
ダイ回転ギヤーと同じ歯数であるから同じ符号をつけで
ある。） 以上の説明によって、加工中心に位置したパンチとダイ
のｌ対は、ブレーキ付サーボモータ６９を回転すること
に、同一角度だけ同２一方向に回動するから、前記した
第４図のような長大の方向をＹ軸方向からＸ軸方向［９
０度回動することができることを理解されよう。この角
度は９０度に限定されるものでな（任意の角度に変える
ことも自由であり、上下のブレーキ付サーボモータ６９
を１基にして１本の軸で第１ギヤー付グーリーフ１を駆
動することも可能゛である。

さて初めに述べたように、本発明のタレットパンチプレ
スは、回動金型の方向性を変えた状態を固定する機構を
備えておらず、回動金型を上）のタレット盤上で回動す
る駆動源であるブレーキ付サーボモータ６９からの回転
伝達係は常に連接してあって、クラッチやプレー中を介
在せず、回動金型の方向性を変えた状態を固定する機構
も備えずにタレットの重量を軽（し、単純化しであるの
が特徴である。

従って、回転金型の方向性を加工中心位置で変更した後
、上下のタレット盤をどのように回動して、方向性のあ
るパンチとダイか上下のタレット盤上で自転しても、加
工中心位置にもどされた場合に同じ方向性を保っていな
ければならない。

元来ブレーキ付サーボモータ６９は、数値制御されてお
り、回動金型の回動は加工中心位置に限らず、どの位置
でも或いはタレットの回動中にでもｏ■能であるが、上
記した例のようにＸ軸方向に方向性を整合した筈である
のが、実際に加工をする加工中心位置に位置させた時に
ずれを生じてしまっては意味がないので以下に述べるよ
うな工夫がなされているのである。

即ち回転金型はパンチもダイも、タレット盤の回動中は
、第２ギヤー付プ〜リー８３が停止しているために、タ
イミングベルト８５に駆動されて自転を強いられ、タレ
ット盤と１体的に回動するために公転もする遊星ギヤー
の運動をする。

そこで前記した第２ギヤー付プーリー８３の歯数なＺ、
とじ、パンチ及びダイ回転ギヤー８７の歯数をｚｂとし
たときに、 Ｚａ／Ｚ、　＝整数 となる様にしである。

１例としてこの整数［２を選んだとすると、停止してい
る第２ギヤー付プーリー８３を太陽歯車としたパンチ及
びダイの回転ギヤー８７は遊星歯車として回動し、前者
のまわりを１回転した後者は。

ｌｘ　（ｔ　十Ｚａ／Ｚｂ　）　＝　ｔ　＋２　＝　３
となって、１回の公転と２回の自転を合わせた３回転を
することになる。こや様にタレット盤上のパンチとダイ
は、タレット盤の回動にともなつ【自転と公転をするが
、加工中心位置を占める時は、必らずブレーキ付サーボ
モータ６９が指定し、１偉した方向性を維持しているの
である。

上記した歯数の比１に２に選んだ場合に、同じ方向性を
示す位置は、３ケ所あるわけでその１つが第４図に示す
加工中心から１２０度離れたショットピン装置５５の設
置位置である。

ショットピン位置５５の設定位置は、例えば前記したよ
うにパンチとダイの対がタレット盤上に３６セツト設け
られ、ショットピン受ブツシュ５９が上下タレット盤の
外周ＷＭＫｌＯ度おきに設けられている例では、加工中
心位置から１０度の倍数離れた他の干渉物のないどの位
置でも可いわけであるが、以下に説明するように、回転
金型の方向性が正しく維持されているか否かをチェック
する目的を兼ねさせているからである。

第３図、第４図に示したように、パンチ及びダイ回転ギ
ヤー８７には、パンチ及びダイか規準方向を占める時の
ショットピン６３の高さに、小ブツシュ８９が設けてあ
り、タレット盤のショットピン受ブツシュ５９と小ブツ
シュ８９０間に筒体９１を設け、その中に前記小ブツシ
ュ８９と係脱自在な小ショットピン９３と、ショットビ
ン６３に駆動されて前記小ショットピン９３を第３図で
右方向に押し進めるブツシュロッド９５と、該ブツシュ
ロッド９５と前記小ショットピン９３との間に第１弾性
体９７を、前記小ショットピン９３と筒体９１との間に
第２弾性体９９を設け、第１弾性体９７の方が第２弾性
体９９より蓄勢力を太キ＜シである。又第２図に示した
ショットピン装置５５のドグ６５に対応する１０１，１
０３はドグの接近を検出するセンサである。

この回動金型に設けた小ブツシュ８９．小シヨツトピン
９３などの装置は、回動金型が加工中心位置に位置した
時に規準方向を正しく保つことを確認するための機構で
、例えばブレーキ付サーボパルプ６９のブレーキの故障
とか、タイミングベルト８５の異常な伸びなどをチェッ
クするために、作業開始の度に行・、うのである。

回動金型をショットビン装置５５の位置に回動し、ショ
ットビン６３を流体圧シリンダ６１を作動してショット
ピン受ブツシュ５９に押し込むと、ショットビン６３は
、ブツシュロッド９５を第３図で右方向に押し、ブツシ
ュロッド９５は更に小ショットピン９３を右方向に押し
て、回動金型が正しく規準方向を保持していれば、小シ
ョットピン９３は、小ブツシュ８９＃Ｃ挿入される。こ
の状態では、前記し艷ドグ６５をセンサ１０３が検出し
て信号を発するから、回転金型が規準方向を保っている
ことを確認できるのである。

以上詳記したように、本発明の装置は、タレット盤上に
、回動金型のためのクラッチ、ブレーキ、流体圧シリン
ダ、流体圧配管、電気配線などを保持しないからタレッ
トが軽量化され、回動金型の駆動源であるブレーキ付サ
ーボモータによって数値制−的に回動された方向性は、
加工中心位置に回動した回動金戯が正確に保持している
とともに、随時これをチェックする機構を備えているの
で、簡単でタレット盤回動速度の迷い回動金型を偏見た
タレットパンチプレスを実埃できたのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、タレットパンチプレスの正面図、第２図は、
タレットパンチプレスの上下タレット盤まわりの歯部Ｗ
ｒｒｊｊＵ詳細正面図、第３図は、第２図の門部分詳細
図、 第４図は、第２図の■−■断面矢視図である。 （図面の主要部分を表わす符号の説明）ｌ・・・タレッ
トパンチプレス、　　　１７°゛°上部タレット盤２３
°°・下部タレット盤　、２５・・・パ　ン　チ２７・
・・ダ　イ　　　　　、５３・・・加工中心５５°°°
シヨツトピン装ｆ、　　　５９°・°ショットピン受ブ
ツシュ６３・・・ショットビン　　　、　　６９・・・
ブレーキ付す−ボ七り８５・・・タイミングベルト、　
β７°・・ダイ（）（ンチ）回転ギヤー９３・・・小シ
ョットピン　〇 特許出願人　株式会社アマダ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　上下タレット盤上に多数のパンチとダイの対
   を備えた中和、回動して抜穴方向を任意の方向に変更で
   きる少（とも１組のパンチとダイの対を備えたタレット
   パンチプレス和して、上記回動の駆動源として、機械フ
   レームにブレーキ機構をともなうサーボモータを備え、
   該プレー中機構をともなうサーボモータから上記パンチ
   とダイの外周に設けたギヤーまでスリップのない回転伝
   達機構を備え、上記上下タレット盤の軸に、回動自在で
   、上記パンチとダイの外周のギヤーの歯数の整数倍の歯
   数な持つギヤーを備えたことを特徴とするタレットパン
   チプレス。 （２、特許請求の範囲（１）［述べたタレットパンチプ
   レスにして、パンチ及びダイを加工中心に位置させ、規
   準方向に整合した状腫のパンチとダイの回転ギヤー外周
   面に、放射方向の小ショットピン受穴を備え、上下タレ
   ット盤の１回転範囲内に、前記した小ショットピン受穴
   が理論上、上下タレット盤の最も中心より遠い位置に位
   置する角度位置にショットピン装置を設け、上記回動金
   型の中心を通る故射纏上にショットピンによって上記小
   ショットピン受穴へ押し込まれる小ショットピンを備え
   たことを特徴とするタレットパンチプレス。