JPS5874193A - 水産加工廃物の処理方法並びにその装置 - Google Patents

水産加工廃物の処理方法並びにその装置

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JPS5874193A
JPS5874193A JP56172405A JP17240581A JPS5874193A JP S5874193 A JPS5874193 A JP S5874193A JP 56172405 A JP56172405 A JP 56172405A JP 17240581 A JP17240581 A JP 17240581A JP S5874193 A JPS5874193 A JP S5874193A
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JP
Japan
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tank
digestion
gas
pressurized water
treatment
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JP56172405A
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English (en)
Inventor
Hirohide Kinoshita
木下 浩秀
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OOSHINOTSU SHOKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
OOSHINOTSU SHOKUHIN KOGYO KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水産加工廃物の処理方法並びにその装置に関
する。
従来、水産かん詰等の製造工場においては、かん詰製造
の原料魚調理工程で生じる血汁、蒸煮工程で生じる煮汁
、廃液処理の加圧浮上分離工程で分−されるフロスなど
の廃物は、濃縮処理するか、又は廃棄処理していたoし
か−しながら、濃縮処理の場合は、昨今の重油価格の尚
謄により処理!用がかさむ一方であり、廃棄処理の場合
は悪臭公害の原因となるなど、種々の問題があった。
ところで、これまで下水汚泥処理、汲取し尿処理、畜産
糞尿処理などにおいては、燃料として使用できるメタン
ガスを発生させるメタン醗酵処理方法が実用化されてい
るが、上記のような水産加工廃物の処理の場合は、油脂
分を多量に含むものであるため、一般にメタン醗酵処理
が困難と考えられていた。しかしながら、そのような水
産加工廃物からメタンガスを発生させ、このメタンガス
をエネルギー源として利用したり、或は廃液処理の途中
の工程に利用したりすることが出来るならば、これ以上
望ましいことはない。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、血汁、煮
汁、フロスよりなる廃物混合物を消化処理槽で嫌気性消
化処理してメタンガスを主成分とする消化ガスを発生さ
せ、省エネルギーと悪臭公害の防止を図る一方、この消
化ガスの一部を加工廃液処理の加圧浮上分離工程におい
て加圧水ガスとして利用し、且つ浮上分−僧として密閉
型のものを使用してこの消化ガスを消化処理槽へ回収す
るようになし、もって消化処理槽内での混合物の攪拌や
密閉浮上分離槽からの70ス及び廃液の移送などを無動
力で行なうと共に、嫌気性消化処理に不可欠な空気抜き
工程を省略するように図ったものである0 以下、−実施例を示す第1図に基づいてこの発明の処理
方法並びに処理装置を詳細に説明するOまず、処理装置
の方から説明すると、この処理装置は消化処蒜情3と、
加圧水タンク13と、混合タンク15と、密閉型浮上分
離槽lとを必須とするもので、このうち加圧水タンク1
3.混合タンク15及び密閉型浮上分離槽lは、加工廃
液処理の加圧浮上分離に用いるものである。
消化処理槽3は、水産加工の原料魚調理工程及び蒸煮工
程で夫々生じる血汁A及び煮汁Bと加工廃液処理の加圧
浮上分離工程において密閉型浮上分離槽lで分離される
フロスCとの混合物Di、嫌気性消化処理してメタンガ
スを主成分とする消化ガスを発生させるもので、この実
施例では、密閉型の第1消化処理槽3aと第2消化処理
槽3bとを互いに連通させて並設した二段式消化処理槽
に構成してあり、各処理槽3a、3blC#iスチーム
管5.6及び散気管7,8″ft各一本づつ通しである
。このスチーム管5.6にはボイラー11からのスチー
ムを供給し、第1及び第2の消化処理槽3a+ 3bの
内部温度を嫌気性消化処理に適した30°〜50°CK
維持するようにしてあり、一方、散気管7.8には密閉
製浮上分離槽lから消化ガスを返送し、混合物り中で散
気させて混合物りの攪拌を行なうようにしである0また
、この消化処理槽3への麺合物りの供給は、密閉製浮上
分離槽lのフワス溜め18から第1消化処理檜3aへ通
じる移送径路4の途中に設けたラインミキサー2によっ
て、血汁A及び煮汁Bが70スCと混合されて供給され
るようになっている。
加圧水タンク13は、上記消化処理槽で発生する消化ガ
スの一部を、加工廃液処理の加圧浮上分離工程において
、加圧水ガスとして加圧水中に含ませてこの加圧水Eを
一時的に溜めるもので、消化処理槽3から消化ガスの一
部をこの加圧水タンク13へ直接供給するようにしても
よいが、この実施例では、脱硫器9.=9を通して消化
ガスの全てを一旦ガスホルダーlOK碑め、このガスホ
ルダーlOからめ消化ガスの一部をガス加温タンク12
及びノズル14i経て供給し、加圧水中に含ませるよう
に構成しである。このガス加温タンク12は、消化ガス
全80°C程度に加熱すること忙よって、最終的に密閉
製浮上分離槽lで浮上分離されるフロスCf:嫌気性消
化処理に適した30°〜50°Cの温度に加温するため
に設置したものであり、またノズル14は、これを通る
加圧原水の流速で消化ガスを吸引して加圧水に混合し加
圧水りンク13の気相圧力を決めるもので、ポンプPか
ら加圧水タンク13への加圧水移送径路の途中に設けで
ある。
混合タンク15は、上記の加圧水タンク13からの加圧
水を加工廃液Fと混合してこの混合水Gを一時的に溜め
るもので、この実施例では、混合タンク15内部の加圧
廃液導入管24の先端近くニノスル16が設け、加工廃
液Fがこのノズル16tmるときの流速で加圧水をこの
ノズル16から吸引混合するようにしである。
密閉型浮上分離槽lは、混合タンク15からの混合液G
より消化ガスを泡出させ、浮上するクロスc1分離する
もので、その内部には浮上フロスを掻寄せる掻寄せ機1
7と70ス溜め181に9けである0そし1、この密閉
型浮上分離槽lからは、前記のノズル14に通じる調圧
径路19と、前記の消化処理槽3の散気管7.8!通じ
る返送径路20を夫々設けてあり、泡出する消化ガスの
一部が調圧径路19に一部てノズル14より加圧水中に
吸引混合される一方、残りの消化ガスが返送径路20を
経て散気管7.8より散気され、混合物りの攪拌に利用
されながら第1及び第2の処理槽3a。
3b内に戻されるようになっている。また、返送径路2
0には、加圧水タンク13及び混合タンク15からの消
化ガス返送径路21を接続し、この径路21の途中に減
圧弁22と逆止弁23を設けである。このように、密閉
ms上分離槽lは減圧弁221r介して加圧水タンク1
3及び混合タンク15と連通しておシ、しかも上記のよ
うに密閉型浮上分離槽l内の消化ガスの一部が調圧径路
19を経てノズル14より吸引されるようになってhる
ため、この密閉浮上分離槽lの内圧は常に加圧水タンク
13や混合タンク15の内圧よりも低く保たれている0
けれども、この密閉型浮上分離槽lの内圧は泡出する消
化ガスの圧力によってかなりの高圧となって諭るため、
この消化ガスの圧力により、クロス溜め18の70スで
か移送径路41 に押出されて前述のように5インミキサー21を通ると
きに血汁Aと煮汁Bt吸引混合して第1消化処理槽3a
へ無動力で移送され、また70ス分離後の混液Gも無動
力で次の生物的処理工程へ移送されるようKなっている
尚、第1図中、25I/′i第2消化処理槽3bからの
離脱液を活性汚泥処理する活性汚泥曝気槽、26はこの
活性汚泥@’Am25からの余剰汚泥を乾燥する汚泥乾
燥器、27は第2消化処理槽3bからの消化汚泥を脱水
処理する脱水機である。
以上のような処理装置によって実施されるこの発明の処
理方法忙ついて次に説明する。
まず、水産加工の原料魚調理工程で生じる血汁Aと蒸煮
工程で生じる煮汁Bは、密閉型浮上分離槽l内の消化ガ
スの圧力によって70ス溜め18から移送されてくるク
ロスCの流速でラインミキサー2より吸引され、フロス
Cと混合されて移送径路4′ft通り、第1消化処理槽
3aへ供給される。
この血汁A&CI/i、IJR料魚から取出された内臓
が多量に含まれているが、この内臓は予め摺りつぶし磨
砕化しである。
このよう傾、第1消化処理WI3 aに供給された血汁
A、煮汁B及び70スCよりなる混合物りは、つづいて
第2消化処理槽3bへと移送され、夫々の消化処理槽3
 a m 3 bの内部で散気管7.8から散気される
消化ガスによって攪拌されながら、且つスチーム管5.
6によって約30’〜50°Cの温度に維持さ−れて嫌
気性消化処理される0この嫌気性消化処理は、夫々の消
化処理槽3 a + 3 b内部1で発生増殖するメタ
ン醒と酸性菌の作用によって行なわれるもので、フロス
Cのような油脂分を多量に含む廃物のみでは、油脂分が
上記のメタン酎や酸性菌の作用によって分解・消化され
にくhものであるため1満足な処理を行なえないのであ
るが、この発明の処理方法では4血汁Aが混合されてシ
シ、この血汁A忙含まれる原料魚の内臓酵素が油脂分の
分解を促進し、菌の活動を活発化させるため、エマルジ
ョン化した油脂分その他の有機物を速やかに消化してメ
タンガスを主成分とする消化ガスを発生するのである0
従って、この嫌気性消化処理は、第1及び第2の消化処
理槽3・4の内部温度を、内臓酵素による分解促進作用
が大で菌の活動が活発に行なわれる適正温度、即ち前記
の30°〜50°Cの温度に保って行なうのであるoま
た、散気管7.8からの消化ガスの散気による混合物り
の攪拌は、分解促進の上で有効なものであるん、この攪
拌はあまシ強すぎる生、、かえって分解が遅くなるので
、適度に調節するのが望ましい。
このようにして混合物Di嫌気性処理すると、混合物I
n双方の消化処理槽3 a + 3 b内で合計5〜2
0日程度滞留させるだけで、混合物り中の殆んどすべて
の有機物が分解・消化され、主成分のメタンガスを約6
0〜75%含んだ消化ガス(メタンガスを除く残りの大
部分は炭酸ガスンになる。消化ガスの発生量は、例えば
12 m’の混合物(有機物含量800kg)を処理す
る場合、約800m3程度である。尚、原料魚がイワシ
やサバである場合は、他の原料魚の場合と比較して、特
にこの嫌気性消化処理の効率がよく、5〜7日程度で鋤
んど消化処理が終了する。’ 以上の嫌気性消化処理によって発生した消化ガスは、脱
健器9.9に通され、そこでボイラー腐1虹等の原因と
なるイオウ化合物が除去された後、ガスホルダーlOに
留められる。このガスホルダー10に留められた消化ガ
スの大半は、ボイラー11の加熱等の熱源として使用さ
れるが、消化ガスの一部は、加工廃液処理の加圧浮上分
陰工程において加圧水ガスとして使用される〇 即ち、ガスホルダー10からの消化ガスの一部は、ガス
加温タンク12に送られて約800C程度に加温された
後、ノズル14より吸引され、加圧水として加圧水タン
ク13に送られる0加圧水タンク13の内部では、消化
ガスの一部が高圧下のために加圧水E中に溶解して含ま
れ、τの残りの消化ガスはタンク上部に圧縮状態で貿め
られる。
こノヨうに消化ガスを加圧水ガスとして含んだ加圧水E
は、混合タンク15に移送され、混合タンク15内のノ
ズル16i通過するときに加工廃液Fにより吸引混合さ
れ、この混合タンク15内に一時貿められるシ混合タン
ク15内の加圧水と廃、液との一合液Gは1次いで密閉
型浮上分離槽lへ移送されるが、この密閉型浮上分離槽
lFi、加圧水タンク13や混合タンク15よりも低圧
であるため、混合液Gから消化ガスが泡出し、この泡出
によって70スCが浮上する。そして、浮上したフロス
は掻寄せ機17で70ス溜め18に掻寄せられる。この
フロスCは、泡出する消化ガスかガス加温タンク12で
約80’CK予め加温されているため、嫌気性消化処理
に適した諷度になっているO このようにして70ス溜め184c溜った70スCは1
密閉型縁上分、離槽l内で泡出した消化ガスの圧力によ
り、移送径路4に押出され、前述のように崩汁A及び煮
汁Bと混合されて第1消化処理槽3aへ移送される。こ
の場合、加圧水ガスとして消化ガスを使用しているため
、フロスCG11ll化ガスは含まれているが、従来の
空気を加圧ガスとして利用する開放型の浮上分離槽のよ
うに、クロス中に空気を多量に含むことはなく、従って
従来の場合に必要であった嫌気性処理前の空気抜き工程
が全く不要となり、消化処理槽に直接移送することがで
きるのである。一方、この密閉型浮上分離槽l内で70
スが分離除去された混合液は、同様に消化ガスの圧力に
よって次の生物処理工程へ送られる。また、この密閉型
浮上分離槽l内で泡出した消化ガスは、一部が調圧径路
19を通ってノズル14よシ加圧水中に混入され、密閉
型浮上分離槽lの内圧を加圧水タンク13や混合タンク
15の内圧よりも低圧に維持すると共に、残りが返送径
路20″を通って前述のように散気管7゜8より第1及
び第2の消化処理槽3a*3b内に返送され、混合物り
の攪拌に利用される。更に、加圧水タンク13や混合タ
ンク15に溜った消化ガスも返送径路21を通シ、減圧
弁22で減圧され、次に逆比弁23を押開き、返送径路
2oを経て第1及び第2の消化処理槽3a+3bへ返送
される。
なお、第2消化槽3bの上部より収出される離脱液は、
活性汚泥曝気槽25で生物学的酸化処理され、この活性
汚泥曝気槽25から取出された余剰汚泥は汚泥乾燥$2
6に送られ、ボイラー11からのスチームの熱により減
圧下に乾燥固化されて乾燥菌体肥料28となる。また、
第2消化槽3bの下部より取出される消化汚泥は、有機
物含量が極めて少なく且つ脱水性が良好であるので、脱
水機27に送られて真空脱水された後、埋立処分される
。このように埋立処分しても、有機物が殆んど含まれて
いないため悪臭公害を生じる惧れはないO 以上の説明から明らかなように、この発明の処理方法及
び処理装置は、血汁、煮汁、フロスよりなる混合物を、
血汁に含まれる内臓酵票の助けをかりて消化処理槽内で
嫌気性消化処理可能とし、メタンガスを主成分とする消
化ガスを発生させることによって代替エネルギー化と悪
臭公害の防止kJ現する一方、この消化ガスの一部を加
工廃液処理の加圧浮上分離工程において加圧水ガスとし
て利用し、しかも浮上分離槽として密閉型のものを使用
して消化ガスを消化処理槽内へ散気させつつ回収するよ
うになし、もって消化処理槽内での混合物の攪拌を無動
力で行なうと共に、密閉型浮上分離槽で泡出する消化ガ
スの圧力を利用して密閉型浮上分離槽からの70スや廃
液の移送も無動力で行なうようにし、更に従来必要であ
った嫌気性消化処理前の空気抜き工程までも不要にして
装置の小型化、工程の簡略化を達成するなど、多くの顕
著な効果を有するものである0
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の処理装置の一実施例を示す模式説明
図である。 1・・・密閉型浮上分離槽、2・・・ラインミキサー、
3・・・消化処理槽、3a・・第1消化処理槽、3b・
・・第2消化処理槽、5.6・・スチーム管、7.8・
・・散水管、9・・・脱tJ1.10・・・ガスホルダ
ー、11・・ボイラー、12・・ガス加温タンク、13
・・・加圧水タンク、14.16・・ノズル、15・・
混合タンク、17・・・掻をせ機、18・・・フロス溜
め、19・・・調圧径路、20・・・返送径路、A・・
・血汁、B・・煮汁、C・・・フロス、D・・・混合物
、E・・・加圧水、F・・・加工廃液、G・・・混合液
0特許出願人  大篠津食品工栗株式会社同代理人  
渡  辺  三  彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 水産加工の原料魚調理工程及び蒸煮工程で夫々生
    じる磨砕化した内臓を含む血汁及び煮汁と、加工廃液処
    理の加圧浮上分離工程において密閉型浮上分離槽で分離
    されるフロスとの混合物t−,消化処理槽で嫌気性消化
    処理してメタンガスを主成分とする消化ガスを発生させ
    る一方、上記加圧浮上分離工程に菱いてこの消化ガスの
    一部を加圧水ガスとして加圧水中に含ませ、この加圧水
    を加工廃液と混合し、上記密閉型浮上分離槽の内部でこ
    の混合液より消化ガスを泡出させてフロスを浮上分離す
    ると共に、泡出した消化ガスを無動力にて上記消化処理
    槽へ返送することを特徴とする、水産加工廃物の処理方
    法。 2、 消化処理槽で発生する消化ガスの一部を800C
    程度に加温して加圧水中に宮ませる特許請求の範囲第1
    項記載の処理方法0 3、 水産加工の原料魚調理工程及び蒸煮工程で夫々生
    じる磨砕化した内臓を含む血汁及び煮汁と、加工廃液処
    理の加圧浮上分離工程において密閉型浮上分離槽で分離
    されるフロスとの混合物を、嫌気性消化処理してメタン
    ガスを主成分とする消化ガスを発生させる消化処理槽と
    、上記加圧浮上分離工程においてこの消化ガスの一部を
    加圧水ガスとして加圧水中に含ませる加圧水タンクと、
    この加圧水タンクからの加圧水を加工廃液と混合する混
    合タンクと、この混合タンクからの混合液より消化ガス
    を泡出させてフロスを浮上分離すると共に泡出した消化
    ガスを消化処理槽へ返送する上記密閉型浮上分離槽とか
    ら成る、水産加工廃物の処理装置。 4、消化処理槽で発生する消化ガスの一部を加圧水に含
    ませる前に80’D程度に加温するガス加温タンクを更
    に設けた特Fff請求の範囲第3項記載の処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0299198A (ja) * 1988-10-06 1990-04-11 Fujita Corp 嫌気性微生物処理における固液分離方法
WO2004106240A1 (ja) * 2003-05-27 2004-12-09 Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. 有機性廃水及び有機性汚泥の処理方法と処理装置
JP2005342612A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 有機性廃水の処理方法
JP2010264449A (ja) * 2010-07-26 2010-11-25 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 浮上分離装置
JP2015128740A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 大阪瓦斯株式会社 有機排水の処理方法および装置

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