JPS587418Y2 - デイスプレイ - Google Patents

デイスプレイ

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Publication number
JPS587418Y2
JPS587418Y2 JP1976036194U JP3619476U JPS587418Y2 JP S587418 Y2 JPS587418 Y2 JP S587418Y2 JP 1976036194 U JP1976036194 U JP 1976036194U JP 3619476 U JP3619476 U JP 3619476U JP S587418 Y2 JPS587418 Y2 JP S587418Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
guiding
display
tip
light source
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976036194U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52127833U (ja
Inventor
藤川基博
武田文男
Original Assignee
三菱レイヨン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱レイヨン株式会社 filed Critical 三菱レイヨン株式会社
Priority to JP1976036194U priority Critical patent/JPS587418Y2/ja
Publication of JPS52127833U publication Critical patent/JPS52127833U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS587418Y2 publication Critical patent/JPS587418Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、発泡樹脂製でしかも非透光性となっている標
示体と導光性細線とを巧みに組合せた、意匠効果に富み
かつ製作の容易なディスプレイに関するものである。
従来、光学繊維を導光性細線として用い、これを利用し
て各種の標示を行なうようにしたディスプレイが知られ
ている。
光学繊維は、その性能上一端から入射した光を相当な長
さに亘って導いて他端を照光させることができ、しかも
熱の伝達は少なくかつその複数本を用いることにより1
個の光源で比較的広い面積を照光できるため、この種デ
ィスプレイにかいて恰好の材料であるといえる。
ところで、前述の如く光学繊維をディスプレイに使用す
るに際し、その多数本を用い基端部(光源側)を束ね先
端部を拡開して使用することが多い。
しかしながら、この場合先端部を拡開したままの状態(
噴水状)で使用するときはよいが、何等かの標示体に固
着して使用するときは、その製作が煩雑である。
すなわち、文字等が表示された合成樹脂板等の標示体に
、その文字に対応するように光学繊維の先端部を固着し
ようとする場合、標示体の対応箇所に多数個の小孔を穿
って挿入したシ、接着剤を用いてその位置に正確に固着
しなければならず、製作の手間が嵩みコストの上昇をき
たす憾みがあった。
本考案は上述の如き状況に鑑みてなされたもので、その
要旨とするところは、発泡樹脂からなりかつ非透光性と
なっている標示体1と、先端部aが拡開されかつ基端部
すが集束された導光性細線群2と、光源3とからなり、
前記導光性細線群20基端部すを光源3近傍に配設する
とともに、拡開された先端部aを前記標示体1の標示部
11に対応するように挿着したことを特徴とするディス
プレイにある。
以下、実施例の図面に従ってさらに詳細に説明する。
第1図1よび第2図は、正面が開口された非透光性材料
製ボックス4を用いたディスプレイの例を示したもので
ある。
1は発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリウ
レタン等の発泡樹脂単独あるいはこれらを積層した板状
の標示体で、これは非透光性となっていて、ボックス4
の正面開口部に固着された際に、後述する光源3からの
光がこの面から漏れないようになっている。
この標示体1に供する発泡樹脂としては上述の如く各種
の発泡樹脂が使用可能であるが、このうち発泡ポリウレ
タンは挿着された導光性細線の把持力は大きいものの発
泡率によっては軟かすぎることがあり、また発泡ポリス
チレン、発泡ポリエチレンは硬さは十分であるが厚さが
薄いと十分な把持力が得られないことがある。
したがって、特に好ましくは前者と後者を積層したもの
がよい。
図中11は任意の色に着色された標示部で、12は標示
部11以外を覆う紙、布、不織布あるいは着色層による
被覆層である。
この標示部11卦よび被覆層12を含めた形で、予め印
刷された紙、写真等を貼着して用いてもよい。
2は導光性細線群で、先端部aは個々に拡開された状態
になって釦り、かつ基端部すは適宜接着剤等で固着して
集束された状態になっている。
この導光性細線群2としては、透明なプラスチック細線
の如きものでもよいが、合成樹脂または硝子等の芯鞘二
重構造を有する所謂全反射型の光学繊維が最も好ましい
この実施例の場合、集束した基端部すは光源3近傍に位
置するように遮光板5の上方に設けられた透孔に嵌合し
固定されている。
3は光源で、この例の場合第2図に示す如く、タングス
テン電球、ハロゲン電球、ストロボ等のランプ31と、
この上方に位置しモーター32で駆動される着色円板3
3とからなっている。
図中41はボックス4の背面に穿設された放熱用透孔で
ある。
導光性細線群2の先端部すは、図示する如く標示体1の
背面より、表面の標示部11に対応するよう挿着され、
正面側に臨むように固着されている。
この先端部aの挿着は、特別な治具を用いることなく先
端部aを把持しながら圧挿すれば簡単に挿入することが
でき、前述の如き把持力のよい発泡樹脂を用いればその
ままの状態でも差支えない。
挿着された先端部aの固定を一層完全にするためには、
挿入した先端を加熱溶融して膨大化したり、接着剤を併
用したりすればよいが、前者の場合は膨大化した部分の
表面層が大きくなったりあるいは拡散性が発揮されるこ
ととなるので特に有効である。
以上のようにして得られたディスプレイに釦いて、ラン
プ31が点灯され着色円板33が駆動されると、導光性
細線群2の基端部すから入射された着色光は、導光性細
線内を導かれて先端に至り、先端の部分を照光させるこ
ととなる。
導光性細線群2の先端部aは、正面の標示部11に対応
するように挿着されているので、標示部11の輪郭等所
定の箇所が着色光によって照光される。
な釦、この際、標示部11にガラスピーズ等の拡散層を
形成してもよく、また板状の標示体1のさらに前面にガ
ラス、プラスチック等の透光性板を積層あるいは配設し
ても勿論差支えない。
第3図は他の実施例を示すもので、サボテン様に成形さ
れた同様な材料からなる標示体1を林状の台部6に載置
したディスプレイである。
この標示部1は通常表面が緑色等に着色されて釦す、導
光性細線群2の先端はサボテンのトゲを一種の標示部と
するように挿着されている。
この場合の導光性細線群2は、拡開された先端部がさら
に数本に拡開されている以外、上記実施例と何等変るも
のではない。
な釦、光源については、台部6内に第2図の要領で設置
すればよく、同様に導光性細線群2の基端部も配設すれ
ばよい。
本考案は上記の如き構成からなるものであるから、先端
部が拡開されかつ基端部が集束されて光源近傍に配設さ
れた導光性細線群の先端部を、そのま\発泡樹脂からな
る標示体の標示部に対応するよう挿着することができ、
これによって先端部を固定して簡単にディスプレイを製
作することができるとともに、挿着が容易であるため標
示の修正や追カロさらには所望の標示を容易に顕現でき
、かつ軽量であって製作費を節減しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ディスプレイの実施例を示す斜視図、第
2図はその拡大断面図、第3図は他の実施例を示す斜視
図である。 1・・・標示体、11・・・標示部、2・・・導光性細
線群、a・・・先端部、b・・・基端部、3・・・光源

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 10発泡樹脂からなりかつ非透光性となっている標示体
    1と、先端部aが拡開されかつ基端部すが集束された導
    光性細線群2と、光源3とかららなり1前記導光性細線
    群2の基端部すを光源3近傍に配設するとともに、拡開
    された先端部aを前記標示体1の標示部11に対応する
    ように挿着したことを特徴とするディスプレイ。 2、導光性細線群2として芯鞘二重構造を有する光学繊
    維を用いたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のディスプレイ。
JP1976036194U 1976-03-25 1976-03-25 デイスプレイ Expired JPS587418Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976036194U JPS587418Y2 (ja) 1976-03-25 1976-03-25 デイスプレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976036194U JPS587418Y2 (ja) 1976-03-25 1976-03-25 デイスプレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52127833U JPS52127833U (ja) 1977-09-29
JPS587418Y2 true JPS587418Y2 (ja) 1983-02-09

Family

ID=28495498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976036194U Expired JPS587418Y2 (ja) 1976-03-25 1976-03-25 デイスプレイ

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JP (1) JPS587418Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5013592U (ja) * 1973-06-04 1975-02-13

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Publication number Publication date
JPS52127833U (ja) 1977-09-29

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