JPS5873573A - 貯水槽 - Google Patents

貯水槽

Info

Publication number
JPS5873573A
JPS5873573A JP56167280A JP16728081A JPS5873573A JP S5873573 A JPS5873573 A JP S5873573A JP 56167280 A JP56167280 A JP 56167280A JP 16728081 A JP16728081 A JP 16728081A JP S5873573 A JPS5873573 A JP S5873573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water storage
storage tank
tank
water
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56167280A
Other languages
English (en)
Inventor
小寺 喜衛
隆司 増田
塚原 真行
川瀬 政春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP56167280A priority Critical patent/JPS5873573A/ja
Publication of JPS5873573A publication Critical patent/JPS5873573A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は貯水槽に係シ、特に輸嬉効率の向上を志向した
、太陽熱、電気式加熱器などによシ温められた温水を貯
蔵する貯水槽に関するものである。
まず、従来の、温水を貯蔵する貯水槽について説明する
第1図社、従来の、温水を貯蔵する貯水槽を示す部分断
面斜視図である。この第1図において。
2は、給水管2a、給湯管2b、排水管2Cを有し、そ
の内壁に防食用のガラスライニングを施した。鋼鉄製の
貯水タンク、3は、この貯水タンク2の周囲に、保温の
ために配設されたグラスウールなどの断熱材、4は、こ
の断熱材3の周囲を覆っている化粧鋼板、5は電気防食
用電極である。
このように構成した貯水槽1において、太陽熱。
電気加熱器など(図示せず)で加熱された温水を、給水
管2aから貯水タンク2内へ導入して貯蔵し。
必要に応じて、その温水を給湯管2bから取水して使用
に供するものである。貯水槽1を長期間、使用しない場
合、あるいは使用しなかった場合には。
排水管2Cから内部の水、ドレンを外部へ排出する。貯
水槽1を使用しているときは、常時、!を源(図示せず
)から電気防食用電極5へ電流を流し、貯水タンク2の
、温水による腐食を防止するようにしている。
しかし、従来の、この種の貯水槽IKは次のような欠点
があった。
(1)鋼鉄製の貯水タンク2を用いるため、貯水槽1の
重量が大きい。たとえば、4001クラスの貯水容量の
もので約100Kfとなる。
(2)また、全体形状もおのずと大きいため、貯水槽1
を製造現場から据付場所へ輸送する場合。
あるいは貯水タンク2などを組立工程間で輸送する場合
に荷姿が大きく、前記(1)と併せて輸送効率が悪い。
(3)鋼鉄製の貯水タンク2の貯温水による腐食(孔食
など)を防止するため、貯水タンク2の内壁に防食用の
ガラ−ライニング(主に0.2〜0、3 mの厚さ)、
および電気防食用電極5を具備するという防食処置が必
要となシ、貯水槽1の製造コストが高いのみならず、所
定の使用期間毎に、電気防食用電極5を交換しなけKば
ならない。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除去して、輸送効
率がよく、防食処置を必要としない貯水槽の提供を、そ
の目的とするものである。
本発明の特徴は、温水を貯蔵する貯水タンクの周囲に、
その温水を保温するための断熱材を配設してなる貯水槽
において、貯水タンクを、折シたたみ可能なベローズ部
を有する、合成樹脂製の貯水タンクにした貯水槽にある
以下本発明を実施例によって説明する。
第2図はン本発明の一実肩列に係る貯水槽を示す部分断
面斜視図である。この第2図において、第1図と同一番
号を付したものは同一部分である。
そして、6Aは、折シたたみ可能なベローズ部(16e
を有する。貯水タンクに係る上タンク、  6Bは、U
字型断面を有する。貯水タンクに係る下タンクであり、
両タンク6A、6Bは、それぞれのフランジ部6a、6
bで押え金具(詳細後述)によって一体に固定されてい
る。両タンク6A、 6Bの材質は、軽量性、折りたた
み性(ただし上タンク6Aについてのみ考慮する必要が
ある)、貯温水による腐食性、成形性を考慮して、高密
度ポリエチレンとし、この高密度ポリエチレンを用いて
、前記両タンク6A、6Bをブロー成形によって成形し
た。
このように、貯水タンクを上タンク6Aと下タンク6B
に分割するととkより、大形の貯水タンクでも容易にブ
ロー成形することができるのみならず、ベローズ部6e
の折り+たみ性と併せて。
貯水槽IAを輸送するとき(詳細後述)′の輸送効率を
向上させることができるものである。
3aは、上タンク6Aの周囲に保温のために配設された
グラスクールの断熱材、3bは、下タンク6Bの周囲に
配設された発泡樹脂゛に係る発泡スチロール製の断熱材
である。この発泡スチロールは、断熱効果を有するとと
もに、耐圧縮性(圧縮強さ約3Ky/lWI” )があ
るので、下タンク6Bにかかる静水圧を分担し、下タン
ク6Bを補強するという作用もある°。
9は、・断熱材3aの周囲を覆っている化粧鋼板の外部
面材、8は、貯水槽IAのベースになシ。
断熱材3bの周囲を覆っている化粧鋼板の底部材。
7は、外部面材9の上にかぶせた、化粧鋼板のふたであ
り、外部面材9とふた7、外部面材9と底部材8のはめ
合わせ部、当接部には、いずれもバンド(詳細後述)を
かけて固定するようにした。
このように構成した貯水槽IAの、輸送めための荷姿、
および組立手順を、第3〜4図を使用して説明する。
第3図は、第2図に係る貯水槽の分解斜視断面図、第4
図は、第3図における上タンクのベローズ部の折りたた
み状態を説明するための部分断面図である。   ゛ 本実権例の貯水槽IAは、第1図に係る従来の貯水槽1
と異なり、第3図に示す各構成部品(この他に断熱材3
a用°のグラスウール、給水管2a。
給湯管2b、排水管2Cなど)に分解した状態で据付は
場所へ輸送し、そこで容易に組立てることができる。特
に、上タンク6Aは、自由状l!I←形時のままの状態
)では第4図(a)のように伸びた状態にあるが、これ
を上下方向から圧縮すると第4図(b)に示すように約
1/2の高さになるので、バンド類(図示せず)をかけ
ておけば、折シたたんだ状態で輸送することができる。
他の部品の中で最も寸法の大きいものは外部面材9だけ
であるので、全体として1本実施例の貯水槽IAの荷姿
は、第1図に係る貯水槽1の約1/2となシ、輸送効率
を倍増することができる。
据付は場所においては、まず上タンク6Aの前記バンド
を取除いて元の寸法に戻す。
底部材8を据付は場所の適当な位置にセットし。
その中に発泡スチロールの断熱材3bを入れる。
上タンク6Aと下タンク6Bの7ランジ部6a。
6bを合わせ、押え金具1oを7ランジ6a上に載せ、
ボルト(図示せず)を7ランジ部6a、6bのボルト穴
6dと押え金具1oの穴10aに通し。
ナツト(図示せず)を前記ボルトに嵌めて7ランジ6a
と6bを締結し、貯水タンクの組立てを終える。この貯
水タンクを前記断熱材3b上に載置スウールの断熱材3
aを所定の厚さに巻き付けてその貯水タンクの周囲を覆
う。外部面材9をこの貯水タンクの外側にはめて、その
下端が底部材8と当接するまで下げる。この当接部の周
囲にはバンド12をかけて、外部面材9と底部材8を固
定する。外部面材9の上にふた7をはめ、このはめ合わ
せ部にもバンド11をかけ、外部面材9とふた7を固定
する。そして最後に、給水管2a、給湯管2 b 、 
法水管2cを所定の穴に挿入し、貯水槽IAの組立てを
完了する。
以上説明した本実施例によれば、貯水タンクに係る上タ
ンク6A、下タンク6Bを高密度ポリエチレンで製作し
、上タンク6Aに折シたたみ可能なベローズ部6eを設
けるようにしたので、従来約100Kgあった貯水槽を
約5sKfに軽量化することができる。輸送のための荷
姿も約1/2にすることができるので、輸送効率が倍増
する。
また、上タンク6A、下タンク6Bの材質は。
合成樹脂に係る高密度ポリエチレンなので、何ら防食処
理を必要としない。
さらに、上タンク6Aにベローズ部6eがある・ので、
貯温水による熱応力、静水圧による応力を、そのベロー
ズ部6eで吸収し、前記応力を軽減するという効果もあ
る。
第5図は1本発明の他の実施例に係る貯水槽の貯水タン
クを示す部分断面斜視図である。
この第5図において、6Cは、U字型断面を有する、貯
水タンクに係る上タンク、6Dは、折りたたみ可能なベ
ローズ部6eを有する、貯水タンクに係る下タンクであ
り、両タンク6C,6Dは。
それぞれのフランジ部6f、6gで押え金具(図示せず
)によって一体に固定される。両タンク6C,6Dは、
前記第2図に係る実施例と同様に。
高密度ポリエチレンを用い(、プロー成形によって成形
されている。
このように、貯温水による熱応力、静水圧による応力の
大きい下タンク6Dにベローズ部6eを設けるように構
成したので、゛このベローズ部6eによって前記応力を
緩和させ、貯水タンクの強度を高める°という効果があ
る。
なお、輸送時に、下タンク6Dのベローズ部6eを縮め
ることにより荷姿を小さくできる点は、前記第2図にお
ける上タンク6Aと変らない。
また、貯水槽の組立てに当っては、第2図に係る実施例
と同様に、Wr熱材3aと3b、外部面材9、底部材8
などを使用すればよい。
第6図は1本発明のさらに他の冥施例に係る貯水槽の貯
水タンクを示す部分断面斜視図である。
この貯水タンク6Eili、前記各実施例における2分
割の貯水タンクと異なり、高密度のポリエチレンを用い
て一体でブロー成形したものであシ。
小形の貯水槽に適している。この貯水槽6Eは、押え金
具で上タンクと下タンクを固定する必要がないので、貯
水槽の組立てがさらに容易になるという実用的効果があ
る。
なお、輸送時に、ベローズ部6eを縮めることによシ荷
姿を小さくできる点は、第2図における、正タンク6A
と変らない。
また、貯水槽の組立てに当っては、第2図に係る実施例
と同様に、断熱材3aと3b、外部面材9.底部材8な
どを使用すればよい。
以上の各実施例においては、貯水タンクの材質として高
密度ポリエチレンを使用したか−、貯水タンクの材質は
これに限るものではなく、ポリプロピレン、その他など
の合成樹脂を使用してもよい。
さらに、前記各実施例においては、下タンク6B、6D
の周囲、貯水タンク6Eの下部の周囲に発泡スチロール
製の断熱材3bを配設し、これで静水圧を分担させるこ
とによシ貯水夕/りを補強するようにしたが、下タンク
6B、6D(6るいは貯水タンク6Eの下部)の肉厚を
上タンク6A、6C(あるいは貯水タンク6Eの上部)
よシも厚くしておけば、貯水夕/りの全周囲をグラスク
ールの断熱材で覆うようにしてもよい。
以上詳細に説明したように本発明によれば、温水を貯蔵
する貯水タンクの周囲に、その温水を保温するための断
熱材を配設してなる貯水槽において、貯水タンクを、折
りたたみ可能なベローズ部を有する、合成樹脂製の貯水
タンクにし喪ので。
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の、温水を貯蔵する貯水槽を示す部分断
面斜視図、第2図は、本発明の一実施例に係る貯水槽を
示す部分断面斜視図、第3図は、第2図に係る貯水槽の
分解斜視断面図、第4図は、第3図における上タンクの
ベローズ部の折シたたみ状態を説明するための部分断面
図、第5図は、本発明の他の実施例に係る貯水槽の貯水
タンクを示す部分断面斜視図、第6図は、本発明のさら
に他の実施例に係る貯水槽の貯水タンクを示す部分断面
斜視図である。 IA−・・貯水槽、3a、3b−・・断熱材、6A、6
C・・・1夕/り、6B、6D・・・下タンク、6E・
・・貯水第1 目 茅2目 ¥3 目 基4目 ゛ !450

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、温水を貯蔵する貯水タンクの周囲に、その温水を保
    温するための断熱材を配設してなる貯水槽1において、
    貯水タンクを、折シたたみ可能なベローズ部を有する1
    合成樹脂製の貯水タンクにしたことを特徴とする貯水槽
    。 2、貯水タンクを、折シたたみ可能なベローズ部を有す
    る上タンクと、U字型断面を有する下タンクの組み合わ
    せKしたものである特許請求の範囲第1項記載の貯水槽
    。 3、貯水タンクを、U字型断面を有する上タンクと、折
    りたたみ可能なベローズ部を有する下タンクの組み合わ
    せにしたものである特許請求の範囲第1項記載の貯水槽
    。 4、下タンクの周囲に、発泡樹脂製の断熱材を配設した
    ものである特許請求の範囲第2項記載の貯水槽。
JP56167280A 1981-10-21 1981-10-21 貯水槽 Pending JPS5873573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56167280A JPS5873573A (ja) 1981-10-21 1981-10-21 貯水槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56167280A JPS5873573A (ja) 1981-10-21 1981-10-21 貯水槽

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5873573A true JPS5873573A (ja) 1983-05-02

Family

ID=15846813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56167280A Pending JPS5873573A (ja) 1981-10-21 1981-10-21 貯水槽

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5873573A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2911125A (en) Storage tank for cold liquids
CA2185492C (en) Water heater having molded plastic storage tank, and associated fabrication methods
US3394841A (en) Underground liquid storage system
US3130520A (en) Burial vaults
JP2000038191A (ja) 船の支持構造に組み込まれる、絶縁障壁を簡素化した防水性で断熱性のタンク
US3106227A (en) Foam insulated prestressed concrete wall
US4153103A (en) Vacuum tank
US4344543A (en) Reinforced plastic tank
JP3708055B2 (ja) 液化ガスタンクの支持構造
JPS5873573A (ja) 貯水槽
JP2000038190A (ja) 船の支持構造に組み込まれる、断熱障壁を改良した防水性で断熱性のタンク
KR102186289B1 (ko) 조립식 피디에프 물탱크
KR100407231B1 (ko) 패널수조 제조방법 및 패널수조
US4169461A (en) Storge tank especially suitable for use in a solar heat system
KR200295652Y1 (ko) 패널수조의 구조
US3420396A (en) Insulated tank configuration
US3393821A (en) Pressure container or barrel, more particularly beer barrel
JP2530633Y2 (ja) パネル組立式恒温タンクのマンホール蓋
KR100274219B1 (ko) 축산분뇨탱크
JPS5937171A (ja) フレキシブル液槽
KR100712653B1 (ko) 무용접 저수구조물
US1355413A (en) Charles a
KR200261146Y1 (ko) 패널수조
KR200185392Y1 (ko) 온수유통을 위한 차량용 수송용기
JP3692498B2 (ja) 高密度ポリスチレンフォーム製配管用断熱支持具