JPS587284Y2 - 角度測定器 - Google Patents
角度測定器Info
- Publication number
- JPS587284Y2 JPS587284Y2 JP1978045392U JP4539278U JPS587284Y2 JP S587284 Y2 JPS587284 Y2 JP S587284Y2 JP 1978045392 U JP1978045392 U JP 1978045392U JP 4539278 U JP4539278 U JP 4539278U JP S587284 Y2 JPS587284 Y2 JP S587284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- scale plate
- main body
- measuring instrument
- angle measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、円筒の外周面に当てて、円筒における２点
間の角度を測定する角度測定器に関するものであり、い
かなる２点間の角度でも極めて確実容易に測定しうるよ
うにしたものである。
間の角度を測定する角度測定器に関するものであり、い
かなる２点間の角度でも極めて確実容易に測定しうるよ
うにしたものである。
つぎに図面に示した１実施例によって、この考案を説明
する。
する。
第１，２図において、１は外周面においである２点間の
角度を測定する例えば化学装置用の塔やタンク等の円筒
であり、２は角度測定器である。
角度を測定する例えば化学装置用の塔やタンク等の円筒
であり、２は角度測定器である。
角度測定器２において、取手３を取付けた逆子字形の本
体４の下端両端部には、２個のベアリング式のローラ５
，５ａを互いに一定間隔離して回動自在に取付け、２個
のローラ５，５ａの軸７゜７ａ間の中央部で本体４の下
端部に測定点指示具６を設けた。
体４の下端両端部には、２個のベアリング式のローラ５
，５ａを互いに一定間隔離して回動自在に取付け、２個
のローラ５，５ａの軸７゜７ａ間の中央部で本体４の下
端部に測定点指示具６を設けた。
逆子字形の本体４の下端両端部に設けたローラ５，５ａ
は、第１図に示したように配置したが、これは角度測定
器２の安定を良くするために、第２図に示したように、
それぞれの軸７゜７ａに２個ずつ設けた。
は、第１図に示したように配置したが、これは角度測定
器２の安定を良くするために、第２図に示したように、
それぞれの軸７゜７ａに２個ずつ設けた。
測定点指示具６は本体４にねじ取付けして上下に位置調
整可能に設け、その下端部は例えば逆円すい状にとがら
せた。
整可能に設け、その下端部は例えば逆円すい状にとがら
せた。
ローラ５，５ａの軸７，７ａ間の中央部で本体４の上端
部には、ローラ５，５ａの軸７，７ａと平行な軸８を固
定し、軸８に指針９を蝶ナツト１０とナツト１１で固定
しうるようにするとともに、軸８にベアリングからなる
軸受１２を介して円板状の角度目盛板１３を回動自在に
取付けた。
部には、ローラ５，５ａの軸７，７ａと平行な軸８を固
定し、軸８に指針９を蝶ナツト１０とナツト１１で固定
しうるようにするとともに、軸８にベアリングからなる
軸受１２を介して円板状の角度目盛板１３を回動自在に
取付けた。
角度目盛板１３には円周にそって３６００の目盛を付し
た。
た。
角度目盛板１３は、角度測定器２が軸８を中心にしてい
かに傾斜しても、常に同一方向を向いているように、角
度目盛板１３の中央下部の裏側に重り１４を固定した。
かに傾斜しても、常に同一方向を向いているように、角
度目盛板１３の中央下部の裏側に重り１４を固定した。
すなわち、第１図に示す状態で、角度目盛板１３のＯ度
指示位置が垂直上方を向いているようにしておけば、角
度測定器２はいかに傾斜しても、角度目盛板１３のＯ度
指示位置が常に垂直上方を向いているようにした。
指示位置が垂直上方を向いているようにしておけば、角
度測定器２はいかに傾斜しても、角度目盛板１３のＯ度
指示位置が常に垂直上方を向いているようにした。
１５は角度目盛板１３の横ゆれ防止用の間隔板である。
なお、この考案においては、また、指針９を軸８に固定
し、第１図に示した角度目盛板１３を軸８に回動自在に
取付けた状態で、第１図に示した角度目盛板１３よりも
ひとまわり小さい円板状の角度目盛板を角度目盛板１３
に回動調節自在かつ固定可能に取付け、角度測定器が適
宜傾斜している状態を角度測定の基点としたとき、ひと
まわり小さい角度目盛板のＯ度表示位置をその時の指針
９の位置に合わせておけるようにしても良い。
し、第１図に示した角度目盛板１３を軸８に回動自在に
取付けた状態で、第１図に示した角度目盛板１３よりも
ひとまわり小さい円板状の角度目盛板を角度目盛板１３
に回動調節自在かつ固定可能に取付け、角度測定器が適
宜傾斜している状態を角度測定の基点としたとき、ひと
まわり小さい角度目盛板のＯ度表示位置をその時の指針
９の位置に合わせておけるようにしても良い。
円筒１の円周表面において２点間の角度を測定する場合
は、角度測定器２を垂直状態で円筒１の外周面に当て１
重り１４の作用でＯ度表示が垂直上方にある角度目盛板
１３の０度表示位置に、蝶ナツト１０を作用させて指針
９をあわせておく。
は、角度測定器２を垂直状態で円筒１の外周面に当て１
重り１４の作用でＯ度表示が垂直上方にある角度目盛板
１３の０度表示位置に、蝶ナツト１０を作用させて指針
９をあわせておく。
この状態を第１図および第３図のＡ位置に示す。
今、第３図において、角度測定器２をＡ位置からＢ位置
へ移動させれば、指針９は本体４とともに左へ傾斜する
が、角度目盛板１３は重り１４の作用でＯ度表示位置が
垂直上方向を向いている。
へ移動させれば、指針９は本体４とともに左へ傾斜する
が、角度目盛板１３は重り１４の作用でＯ度表示位置が
垂直上方向を向いている。
したがって測定点指示具６が測定点Ｂを指している状態
に合わせた後、指針９がさしている角度目盛板１３上の
目盛を読み取れば、θ１＝ＡＯＢを容易に読み取ること
ができる。
に合わせた後、指針９がさしている角度目盛板１３上の
目盛を読み取れば、θ１＝ＡＯＢを容易に読み取ること
ができる。
このようにして、垂直位置に対する角度を容易に測定す
ることができる。
ることができる。
なお、第３図のＡ、Ｂ位置に示すように、円筒１の円周
表面に角度測定器２を直接当てても良いし、第３図のＣ
，Ｄ位置に示すように、円筒１から突出して設けたノズ
ル等の突起部分１６の上面に角度測定器２を当てて測定
しても良い。
表面に角度測定器２を直接当てても良いし、第３図のＣ
，Ｄ位置に示すように、円筒１から突出して設けたノズ
ル等の突起部分１６の上面に角度測定器２を当てて測定
しても良い。
この場合、突起部分１６の上面は、その測定点と円筒の
中心Ｏを結んだ線に対して直角な面にしておく必要があ
る。
中心Ｏを結んだ線に対して直角な面にしておく必要があ
る。
第３図におけるＣ位置とＤ位置間のように、任意の位置
間の角度を測定する場合は、まず、角度測定器２の測定
点指示具６をＣ点に合わせた後、蝶ナツト１０を作用さ
せて指針９を角度目盛板１３のＯ度表示位置に合わせる
。
間の角度を測定する場合は、まず、角度測定器２の測定
点指示具６をＣ点に合わせた後、蝶ナツト１０を作用さ
せて指針９を角度目盛板１３のＯ度表示位置に合わせる
。
つづいて、角度測定器２をＤ位置へ移動させて、測定点
指示具６をＤ点に合わせる。
指示具６をＤ点に合わせる。
そうすれば、指針９は角度目盛板１３上おいて、θ２−
ＣＯＤに相当する角度を示す。
ＣＯＤに相当する角度を示す。
このようにして、任意の位置間の角度を容易に測定する
ことができる。
ことができる。
なお、この角度測定器２を用いれば、上記方法により、
第４図に示したように、円筒１の端からＬｌの位置にあ
るＥ点と、Ｌ２の位置にあるＦ点のように任意の２点間
の角度θも極めて容易に測定することができる。
第４図に示したように、円筒１の端からＬｌの位置にあ
るＥ点と、Ｌ２の位置にあるＦ点のように任意の２点間
の角度θも極めて容易に測定することができる。
このように、この考案においては、実用新案登録詳求の
範囲に記載したような構造にしたので、円筒面上の任意
の位置間の角度を極めて筒単にかつ確実に測定すること
ができる。
範囲に記載したような構造にしたので、円筒面上の任意
の位置間の角度を極めて筒単にかつ確実に測定すること
ができる。
特に、任意の測定基点において、指針９を角度目盛板１
３のＯ度表示点に合わせておけば、いかなる２点間の角
度も極めて簡単に測定することができ、また、円筒１の
外径が異なっている部分間でも、円筒１の外面にあるノ
ズル等の突起部分１６間の角度をも容易に測定すること
ができる。
３のＯ度表示点に合わせておけば、いかなる２点間の角
度も極めて簡単に測定することができ、また、円筒１の
外径が異なっている部分間でも、円筒１の外面にあるノ
ズル等の突起部分１６間の角度をも容易に測定すること
ができる。
勿論、円筒１の外面にある点から所望の角度を有する点
に印をつける場合も、従来のように、円筒の半径から円
弧の長さを作業者が計算してその円弧の長さに相当する
位置に印をつける必要もなく、確実容易に行うことがで
きる。
に印をつける場合も、従来のように、円筒の半径から円
弧の長さを作業者が計算してその円弧の長さに相当する
位置に印をつける必要もなく、確実容易に行うことがで
きる。
また、角度目盛板を軸に、ベアリングである軸受を介し
て回動自在に取付けたので、角度目盛板からなる回転部
分は極めて円滑に軽く回り、がたも生じない。
て回動自在に取付けたので、角度目盛板からなる回転部
分は極めて円滑に軽く回り、がたも生じない。
したがって、角度も常に正確に精度よく測定することが
できる。
できる。
また、指針を蝶ナツト装置によって軸に位置調節可能な
状態で固定し、角度目盛板を軸に回動自在に取付けたの
で、傾斜している２位置間の角度を測定する場合も、最
初に目盛板の傾いているＯ点位置に指針をあわせること
で、容易に測定できる。
状態で固定し、角度目盛板を軸に回動自在に取付けたの
で、傾斜している２位置間の角度を測定する場合も、最
初に目盛板の傾いているＯ点位置に指針をあわせること
で、容易に測定できる。
さらに、角度測定器本体に、取手を取付けたので、持運
ひ、角度測定、取扱いが便利であり、角度目盛板が回動
しても、容易に本体を円筒に押付けておくことができる
。
ひ、角度測定、取扱いが便利であり、角度目盛板が回動
しても、容易に本体を円筒に押付けておくことができる
。
図面はこの考案の１実施例を示すもので、第１図は正面
図、第２図は右側面図、第３，４図はそれぞれ測定方法
を示す説明図である。 １・・・・・・円筒、２・・・・・・角度測定器、４・
・・・・・本体、５．５ａ・・・・・・ローラ、６・・
・・・・測定点指示具、９・・・・・・指針、１０・・
・・・・蝶ナツト、１３・・・・・・角度目盛板、１４
・・・・・・重り。
図、第２図は右側面図、第３，４図はそれぞれ測定方法
を示す説明図である。 １・・・・・・円筒、２・・・・・・角度測定器、４・
・・・・・本体、５．５ａ・・・・・・ローラ、６・・
・・・・測定点指示具、９・・・・・・指針、１０・・
・・・・蝶ナツト、１３・・・・・・角度目盛板、１４
・・・・・・重り。
Claims (1)
- 取手を取付けた本体の下端両側部に、ローラを互いに一
定間隔離して回動自在に取付け、前記ローラの軸間の中
央部で本体の下端部に測定点指示具を設け、前記ローラ
の軸間の中央部で本体の上端部に前記ローラの軸と平行
な軸を固定し、この軸に指針を、Ｏ点訳節用の蝶ナツト
装置によって位置調節可能な状態で固定するとともに、
この軸に下部に重りを有する角度目盛板をベアリングか
らなる軸受を介して回動自在に取付けた角度測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978045392U JPS587284Y2 (ja) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | 角度測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978045392U JPS587284Y2 (ja) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | 角度測定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54149260U JPS54149260U (ja) | 1979-10-17 |
| JPS587284Y2 true JPS587284Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=28923559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978045392U Expired JPS587284Y2 (ja) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | 角度測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587284Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410254B2 (ja) * | 1972-08-03 | 1979-05-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410254U (ja) * | 1977-06-23 | 1979-01-23 |
-
1978
- 1978-04-08 JP JP1978045392U patent/JPS587284Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410254B2 (ja) * | 1972-08-03 | 1979-05-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54149260U (ja) | 1979-10-17 |
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