JPS5872788A - パイプクランプ - Google Patents
パイプクランプInfo
- Publication number
- JPS5872788A JPS5872788A JP56170630A JP17063081A JPS5872788A JP S5872788 A JPS5872788 A JP S5872788A JP 56170630 A JP56170630 A JP 56170630A JP 17063081 A JP17063081 A JP 17063081A JP S5872788 A JPS5872788 A JP S5872788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope
- leg pieces
- leg
- window hole
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コントロールケーブルのアウタケーシング等
のパイプ類をフレーム等に固定するために使用するパイ
プクランプに関し、特に、取付作業を迅速かつ容易に行
なうことができるパイプクランプに関する。
のパイプ類をフレーム等に固定するために使用するパイ
プクランプに関し、特に、取付作業を迅速かつ容易に行
なうことができるパイプクランプに関する。
従来のパイプクランプは、軟鋼板若しくはアルミニウム
板等の金属板を曲げ加工して円形の保持筒とその保持筒
の対応する周端から突出した一対の脚片を一体に形成し
、該脚片対に透設した取付孔にボルトを通してフレーム
等に固定するとともに保持筒を縮径してこれに挿通した
パイプを締め付るようになっており、取付孔に通したボ
ルトをフレームに形成したねじ孔に螺入する必要がある
ため、取付作業が煩雑で長時間を要する欠点があつた。
板等の金属板を曲げ加工して円形の保持筒とその保持筒
の対応する周端から突出した一対の脚片を一体に形成し
、該脚片対に透設した取付孔にボルトを通してフレーム
等に固定するとともに保持筒を縮径してこれに挿通した
パイプを締め付るようになっており、取付孔に通したボ
ルトをフレームに形成したねじ孔に螺入する必要がある
ため、取付作業が煩雑で長時間を要する欠点があつた。
本考案は、このような従来のパイプクランプの欠点を除
去することを目的とするものであって、その要旨とする
ところは、弾力性を有するプラスチックにより一体成形
してなり、周面の下部が全長にわたって開放された略円
筒形の保持筒の対応する両局端から互いに略平行をなす
脚片を突成し、該両脚片の下端部外面に先細の斜面と上
向きの係上面とを有する鉤部を形成するとともに、一方
の脚片に窓孔を透設し、他方の脚片の内面に前記鉤部の
係止面と間隔を置いて結合片を突成して該結合片の先端
部上面に前記窓孔の上縁に係合可能に対応する斜面と内
向きの係止面とを有する鉤部を形成したことにあり、こ
の構成により、保持筒の挿通孔に固定すべきパイプ類を
通して一対の脚片をフレーム等に形成した取付孔に押し
込むと、各脚片の鉤部の斜面が取付孔の孔縁に押しつけ
られつつ全体が横方向に弾縮して鉤部が数例孔を通過す
るとともに、結合片の鉤部の斜面が窓孔の上縁に押し付
けられて下向きにわん曲しつつ窓孔を通過し、結合片の
弾性復元力により鉤部の係止面が窓孔の上縁に係合して
前記保持筒を縮径状態に保つのと同時に脚片の鉤部の係
止面が取付孔の下面に結合し、前記結合片との間で取付
孔の孔縁を挾んで、バイブ類の保持とフレーム等への固
定が一挙に行なわれるのであって、脚片対を取付孔に整
合して手で押し込むか、あるいは、ハンマで軽く打ち込
むだけの簡単な操作で確実に固定することができ、取付
作業時間が著しく短縮されるとともに、全体をプラスチ
ック製としたから、従来の金属製のクランプに比べて大
幅に軽量化し得る効果を奏する。
去することを目的とするものであって、その要旨とする
ところは、弾力性を有するプラスチックにより一体成形
してなり、周面の下部が全長にわたって開放された略円
筒形の保持筒の対応する両局端から互いに略平行をなす
脚片を突成し、該両脚片の下端部外面に先細の斜面と上
向きの係上面とを有する鉤部を形成するとともに、一方
の脚片に窓孔を透設し、他方の脚片の内面に前記鉤部の
係止面と間隔を置いて結合片を突成して該結合片の先端
部上面に前記窓孔の上縁に係合可能に対応する斜面と内
向きの係止面とを有する鉤部を形成したことにあり、こ
の構成により、保持筒の挿通孔に固定すべきパイプ類を
通して一対の脚片をフレーム等に形成した取付孔に押し
込むと、各脚片の鉤部の斜面が取付孔の孔縁に押しつけ
られつつ全体が横方向に弾縮して鉤部が数例孔を通過す
るとともに、結合片の鉤部の斜面が窓孔の上縁に押し付
けられて下向きにわん曲しつつ窓孔を通過し、結合片の
弾性復元力により鉤部の係止面が窓孔の上縁に係合して
前記保持筒を縮径状態に保つのと同時に脚片の鉤部の係
止面が取付孔の下面に結合し、前記結合片との間で取付
孔の孔縁を挾んで、バイブ類の保持とフレーム等への固
定が一挙に行なわれるのであって、脚片対を取付孔に整
合して手で押し込むか、あるいは、ハンマで軽く打ち込
むだけの簡単な操作で確実に固定することができ、取付
作業時間が著しく短縮されるとともに、全体をプラスチ
ック製としたから、従来の金属製のクランプに比べて大
幅に軽量化し得る効果を奏する。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第１．２図に示す本考案の第１実施例のバイブクランプ
は、ナイロン、塩化ビニール等の弾力性を有するプラス
チックにより一体成形したものであって、周面の下部が
全長にわたって開放された略円筒形の保持筒１の対応す
る両局端から互いに平行をなす脚片２ａ、２ｂを突成し
、各脚片２ａ％２ｂの下端部外面に先細の斜面４と上向
きの係止面５とを有する鉤部３を形成するとともに、一
方の脚片２ａに矩形の窓孔６を透設し、他方の脚片２ｂ
の内面に前記鉤部３．３の係止面５．５との間に一定の
間隔Ｃを置いて結合片７を突成し、この結合片７の先端
部上面に前記窓孔６の上縁に係合可能に対応する斜面９
と内向きの係止面１０を有する鉤部８を形成した構造に
なる。
は、ナイロン、塩化ビニール等の弾力性を有するプラス
チックにより一体成形したものであって、周面の下部が
全長にわたって開放された略円筒形の保持筒１の対応す
る両局端から互いに平行をなす脚片２ａ、２ｂを突成し
、各脚片２ａ％２ｂの下端部外面に先細の斜面４と上向
きの係止面５とを有する鉤部３を形成するとともに、一
方の脚片２ａに矩形の窓孔６を透設し、他方の脚片２ｂ
の内面に前記鉤部３．３の係止面５．５との間に一定の
間隔Ｃを置いて結合片７を突成し、この結合片７の先端
部上面に前記窓孔６の上縁に係合可能に対応する斜面９
と内向きの係止面１０を有する鉤部８を形成した構造に
なる。
本実施例のバイブクランプによって固定されるバイブｂ
は、撚り線からなるインナケーブルｅを摺動自由に挿通
するコントロールケーブルのアウタケーシングであって
、平鋼線を密着巻きしだ内筒ｄの周りを合成ゴム製の外
筒Ｃで被覆してなり、このパイプｂの固定部分の外周に
合成ゴム製のブツシュｆを嵌着し、このブツシュｆに、
本実施例のパイプクランプの保持筒１を嵌合してフレー
ムａに透設された取付孔ｇに脚片２ａ、２ｂの先端を整
合し、強く押し込むと、各脚片２ａ、２ｂの鉤部３．３
の斜面４．４が取付孔ｇの孔縁に押しつけられつつ全体
が横方向に弾縮して鉤部８．３が取付孔ｇを通過すると
ともに、結合片７の鉤部８の斜面９が窓孔６の上縁に押
し付けられて下向きにわん曲しつつ窓孔６を通過し、結
合片の弾性復元力により鉤部８の係止面１０が窓孔６の
上縁に係合して前記保持筒１を縮径状態に保つことに一
ムａを挾んでバイブクランプ自体がフレームａに固定さ
れるのである。
は、撚り線からなるインナケーブルｅを摺動自由に挿通
するコントロールケーブルのアウタケーシングであって
、平鋼線を密着巻きしだ内筒ｄの周りを合成ゴム製の外
筒Ｃで被覆してなり、このパイプｂの固定部分の外周に
合成ゴム製のブツシュｆを嵌着し、このブツシュｆに、
本実施例のパイプクランプの保持筒１を嵌合してフレー
ムａに透設された取付孔ｇに脚片２ａ、２ｂの先端を整
合し、強く押し込むと、各脚片２ａ、２ｂの鉤部３．３
の斜面４．４が取付孔ｇの孔縁に押しつけられつつ全体
が横方向に弾縮して鉤部８．３が取付孔ｇを通過すると
ともに、結合片７の鉤部８の斜面９が窓孔６の上縁に押
し付けられて下向きにわん曲しつつ窓孔６を通過し、結
合片の弾性復元力により鉤部８の係止面１０が窓孔６の
上縁に係合して前記保持筒１を縮径状態に保つことに一
ムａを挾んでバイブクランプ自体がフレームａに固定さ
れるのである。
上記において、第１図に鎖線Ａで示すように、脚片２ａ
、２＋＞の鉤部３．３の係止面５．５から下方に向って
逃げ溝を形成するか、同図に鎖線Ｂで示すように、脚片
２ ａ ％ ２ ｂの下端部の内面に先広がりの斜面を
形成すると、脚片２ａ、２ｂを取付孔ｇに押し込む際に
鉤部３．３が内側へ容易に弾縮し、小さな力でフレーム
ａに装着することができる利点がある。
、２＋＞の鉤部３．３の係止面５．５から下方に向って
逃げ溝を形成するか、同図に鎖線Ｂで示すように、脚片
２ ａ ％ ２ ｂの下端部の内面に先広がりの斜面を
形成すると、脚片２ａ、２ｂを取付孔ｇに押し込む際に
鉤部３．３が内側へ容易に弾縮し、小さな力でフレーム
ａに装着することができる利点がある。
また、保持筒１の断面を真円形にすると、取り付けの際
に保持筒の頂部が最も大きく変形して内周が縦長の円形
となってバイブｂを全面で押さえることができないため
、第３図に示すように、保持筒１の頂部の曲率半径を両
側部より大に形成すると、第４図に示すように、フレー
ムａに取り付けたときに保持筒１が真円形となってパイ
プｂの全面に密着する利点がある。
に保持筒の頂部が最も大きく変形して内周が縦長の円形
となってバイブｂを全面で押さえることができないため
、第３図に示すように、保持筒１の頂部の曲率半径を両
側部より大に形成すると、第４図に示すように、フレー
ムａに取り付けたときに保持筒１が真円形となってパイ
プｂの全面に密着する利点がある。
本実施例においては、固定すべきバイブｌ）が、インナ
ケーブルｅの摺動によって軸方向の力が作用するコント
ロールケーブルのアウタケーシングであるため、パイプ
ｂが軸方向に移動しないように強固に固定する必要があ
り、また、保持筒１の挿通孔２の孔縁がパイプｂの外周
に食い込んで傷を生じさせないように、合成ゴム製のブ
ツシュｆを介挿させたが、これを除去し、バイブｂを保
持筒１にそのまま挿入してもよい。
ケーブルｅの摺動によって軸方向の力が作用するコント
ロールケーブルのアウタケーシングであるため、パイプ
ｂが軸方向に移動しないように強固に固定する必要があ
り、また、保持筒１の挿通孔２の孔縁がパイプｂの外周
に食い込んで傷を生じさせないように、合成ゴム製のブ
ツシュｆを介挿させたが、これを除去し、バイブｂを保
持筒１にそのまま挿入してもよい。
添付図面は本発明の実施例を示し、第１図は斜視図、第
２図は使用状態の斜視図、第３図は変形例の断面図、第
４図はその使用状態の正面図である。 １：保持筒 ２ａ、２ｂ：脚片 ３：鉤部４：斜面 ５
：係止面 ６：窓孔 ７：結合片８：鉤部 ９：斜面
ＩＯ：係止面 出願人 中央発−條株式会社 代理人 弁理士 野 口 宏 第１回
２図は使用状態の斜視図、第３図は変形例の断面図、第
４図はその使用状態の正面図である。 １：保持筒 ２ａ、２ｂ：脚片 ３：鉤部４：斜面 ５
：係止面 ６：窓孔 ７：結合片８：鉤部 ９：斜面
ＩＯ：係止面 出願人 中央発−條株式会社 代理人 弁理士 野 口 宏 第１回
Claims (1)
- 弾力性を有するプラスチックにより一体成形してなり、
周面の下部が全長にわたって開放された略円筒形の保持
筒の対応する側周端から互いに略平行をなす脚片を突成
し、該両脚片の下端部外面に先細の斜面と上向きの係止
面とを有する鉤部を形成するとともに、一方の脚片に窓
孔を透設し、他方の脚片の内面に前記鉤部の係止面と間
隔を置いて結合片を突成して該結合片の先端部上面に前
記窓孔の上縁に係合可能に対応する斜面と内向きの係止
面とを有する鉤部を形成したことを特徴とするパイプク
ランプ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170630A JPS5872788A (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | パイプクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170630A JPS5872788A (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | パイプクランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5872788A true JPS5872788A (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=15908426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56170630A Pending JPS5872788A (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | パイプクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5872788A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5310560U (ja) * | 1976-07-12 | 1978-01-28 |
-
1981
- 1981-10-24 JP JP56170630A patent/JPS5872788A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5310560U (ja) * | 1976-07-12 | 1978-01-28 |
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