JPS587253Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS587253Y2 JPS587253Y2 JP13110778U JP13110778U JPS587253Y2 JP S587253 Y2 JPS587253 Y2 JP S587253Y2 JP 13110778 U JP13110778 U JP 13110778U JP 13110778 U JP13110778 U JP 13110778U JP S587253 Y2 JPS587253 Y2 JP S587253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- refrigerant
- air conditioner
- expansion valve
- refrigerant passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はヒートポンプ式空気調和機に関するもので、暖房
時における室外側空気熱交換器の吸熱効率を向上させる
ことを主な目的とするものである。
時における室外側空気熱交換器の吸熱効率を向上させる
ことを主な目的とするものである。
外気を熱源とするヒートポンプ式空気調和機は第１図に
示すように、圧縮機１、室内側熱交換器２、膨張弁３、
室外側空気熱交換器４、四方弁５などからなり、四方弁
５の切替えによって図の暖房のほかに冷房運転も行なえ
るようになっている。
示すように、圧縮機１、室内側熱交換器２、膨張弁３、
室外側空気熱交換器４、四方弁５などからなり、四方弁
５の切替えによって図の暖房のほかに冷房運転も行なえ
るようになっている。
しかし、空気熱交換器４を通る外気は、熱交換器の全面
にわたって均一ではないため、図の暖房運転時に室外側
熱交換器４が蒸発器として使用される場合、この蒸発器
の風速分布が違って負荷の異なる部分があると膨張弁は
風速の一番小さい冷媒流路部分の過熱度を感知して閉止
方向に作動し空気熱交換器４を通る冷媒量が大きく減じ
られ、暖房能力を大巾に低下するものであった。
にわたって均一ではないため、図の暖房運転時に室外側
熱交換器４が蒸発器として使用される場合、この蒸発器
の風速分布が違って負荷の異なる部分があると膨張弁は
風速の一番小さい冷媒流路部分の過熱度を感知して閉止
方向に作動し空気熱交換器４を通る冷媒量が大きく減じ
られ、暖房能力を大巾に低下するものであった。
このため、空気熱交換器を形成する多数の冷媒通路ごと
に減圧用の毛細管をつける構造も提案されているが、着
霜時の液バツクのおそれが大きいものである。
に減圧用の毛細管をつける構造も提案されているが、着
霜時の液バツクのおそれが大きいものである。
斯る点に鑑みなされた本案を、以下に図面に従い説明す
ると、第２図は本案による空気調和機の基本的構成を示
す回路図であり、第１図と同一の構成機器は同一図番を
用いて示しである。
ると、第２図は本案による空気調和機の基本的構成を示
す回路図であり、第１図と同一の構成機器は同一図番を
用いて示しである。
而して、室外側空気熱交換器４は、冷媒流路を縦方向に
積層された多数の並列冷媒通路６．６’。
積層された多数の並列冷媒通路６．６’。
６″・・・・・・７，７′・・・・・・で構成すると共
に、該冷媒通路６・・・・・・７・・・・・・を複数の
冷媒通路群８，９に区分し、各冷媒通路群ごとに温度式
膨張弁１０．１１を配設したものである。
に、該冷媒通路６・・・・・・７・・・・・・を複数の
冷媒通路群８，９に区分し、各冷媒通路群ごとに温度式
膨張弁１０．１１を配設したものである。
各冷媒通路群の区分は、第３図に示すように、空気熱交
換器４を通る風速分布との関係において決定され、図の
実施例では風速の大なる部分、風速の小なる部分に配設
された冷媒通路どして二群に分けられているが、この区
分を更に細分したり各通路群の冷媒通路数も風速分布に
応じて決定しこれに対応した容量の膨張弁を個別に選択
すれば本案の効果は更に増大する。
換器４を通る風速分布との関係において決定され、図の
実施例では風速の大なる部分、風速の小なる部分に配設
された冷媒通路どして二群に分けられているが、この区
分を更に細分したり各通路群の冷媒通路数も風速分布に
応じて決定しこれに対応した容量の膨張弁を個別に選択
すれば本案の効果は更に増大する。
尚、１２．１３は均圧管、１４．１５は膨張弁の感温筒
、１６．１７は分流器、１８は空気熱交換器用の送風機
であり冷房時の膨張弁および冷暖房の機能に応じて冷暖
房用の膨張弁の切替えをする機構は図示を省略しである
。
、１６．１７は分流器、１８は空気熱交換器用の送風機
であり冷房時の膨張弁および冷暖房の機能に応じて冷暖
房用の膨張弁の切替えをする機構は図示を省略しである
。
斯る構成を有する本案の空気調和機においては室外側の
空気熱交換器が蒸発器として機能する暖房時において、
仮に熱交換器の一部に着霜が生じても、この着霜に伴な
う自動膨張弁の作動は、該膨張弁の接続された冷媒通路
群のみにとどまり、他の冷媒通路群への影響をしないの
で、暖房時の吸熱効率の低下を大きく防止することがで
きる。
空気熱交換器が蒸発器として機能する暖房時において、
仮に熱交換器の一部に着霜が生じても、この着霜に伴な
う自動膨張弁の作動は、該膨張弁の接続された冷媒通路
群のみにとどまり、他の冷媒通路群への影響をしないの
で、暖房時の吸熱効率の低下を大きく防止することがで
きる。
又、本案においては冷媒通路数および膨張弁の選択が熱
交換器に応じて行なわれるため、分流器と熱交換器とを
接続する分配管を同径の管にしても比較的均一な冷媒流
を各冷媒通路に与えることができ、空気熱交換器の構造
を簡単化することができる上に、熱交換器を通る風速分
布による暖房機能への影響も減じる等特に暖房時の空気
調和機の機能の向上、性能安定に効果の大きいものであ
る。
交換器に応じて行なわれるため、分流器と熱交換器とを
接続する分配管を同径の管にしても比較的均一な冷媒流
を各冷媒通路に与えることができ、空気熱交換器の構造
を簡単化することができる上に、熱交換器を通る風速分
布による暖房機能への影響も減じる等特に暖房時の空気
調和機の機能の向上、性能安定に効果の大きいものであ
る。
第１図はヒートポンプ式空気調和機の基本回路構成図、
第２図は同じく本案による空気調和機の回路構成図、第
３図は空気熱交換器部の構成と風速分布を示す説明図で
ある。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・室内側熱交換器
、４・・・・・・室外側空気熱交換器、６，６′・・・
・・・７，７′・・・・・・冷媒通路、８゜９・・・・
・・冷媒通路群、１０．１１・・・・・・膨張弁。
第２図は同じく本案による空気調和機の回路構成図、第
３図は空気熱交換器部の構成と風速分布を示す説明図で
ある。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・室内側熱交換器
、４・・・・・・室外側空気熱交換器、６，６′・・・
・・・７，７′・・・・・・冷媒通路、８゜９・・・・
・・冷媒通路群、１０．１１・・・・・・膨張弁。
Claims (1)
- 圧縮機、室内側熱交換器、膨張弁、室外側空気熱交換器
などからなる空気調和機において、室外側空気熱交換器
の冷媒流路を縦方向に積層された多数の並列冷媒通路で
構成すると共に、該冷媒通路を複数の冷媒通路群に区分
し、各冷媒通路群毎に膨張弁を配設してなることを特徴
とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13110778U JPS587253Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13110778U JPS587253Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5546195U JPS5546195U (ja) | 1980-03-26 |
| JPS587253Y2 true JPS587253Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=29097371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13110778U Expired JPS587253Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587253Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5071685B2 (ja) * | 2008-12-01 | 2012-11-14 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
-
1978
- 1978-09-20 JP JP13110778U patent/JPS587253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5546195U (ja) | 1980-03-26 |
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