JPS587228A - 医学診断装置 - Google Patents

医学診断装置

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JPS587228A
JPS587228A JP57111424A JP11142482A JPS587228A JP S587228 A JPS587228 A JP S587228A JP 57111424 A JP57111424 A JP 57111424A JP 11142482 A JP11142482 A JP 11142482A JP S587228 A JPS587228 A JP S587228A
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JP
Japan
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circuit
image
signal
medical diagnostic
diagnostic device
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JP57111424A
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English (en)
Inventor
アイバン・ジヤズベツク
ウイリアム・アンダ−ソン
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Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
Original Assignee
Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、放射線源と、放射線検出装置と、テl/ビジ
ョン撮像装置と、マスクに対応する第1の像のビデオ信
号が記憶されている少なくとも1つのメモリおよび先行
時点で記憶されたビデオ信号と後続時点で出現するビデ
オ信号との差信号を形成する差引き回路を含む信号処理
回路と、モニタとを含む医学診断装置に関する。このよ
うな診断装置は、通常のX線像では検出困難であり骨構
造により重畳される血管を明白に可視的にするためX線
透゛過峙に選択的血管造影の際に用いられる差引き像の
形成に必要とされる。
ドイツ連邦共和国特許出願第3122098号明細書に
記載されているX線診断装置では、下記の過程で差像が
形成される。先ず、コントラスト剤を注入しない状態で
多数回の走査により得られた像(基準像、マスクまたは
空像と呼ぶ)が1つのメモリに記憶される。次いで、コ
ントラスト剤を注入した後に多数回の走査によシ得られ
た濠(実時間像または注入像と呼ぶ)が別のメモリに記
憶される。被検部位にコントラスト剤が流入したことを
モニタ上で知り得るように、基準像が実時間像から差引
かれる。押ボタンを押すことにより、最適の実時間像が
メモリ内に保持される。これらの過程はモニタ上の像を
見ながら手動で行なわれる。
最適の差像を得るためには、基準像の記憶と被検部位へ
のコントラスト剤の流入との間の時間間隔をできるかぎ
り短くシフなければならない。さもなければ、その間に
也者の運動が行なわれる可能性があり、差像が使用不能
になるであろう。実時間像の保持のため押ボタンを押す
操作も、オペレータの反応に多少の時間を要するため、
最適の時点で行なうことは困難である。
さらに、上記特許出願による装置は、すべての撮像過程
を記憶するための補助メモリを含んでいる。それにより
、本来の診断には寄与しない多くの記憶場所が補助メモ
リに必要とされる。
本発明の目的は、冒頭に記載した種類の医学診断装置と
して、最適な基準像および最適な実時間像の記憶すなわ
ち診断目的に真に必要な像の記憶のみが自動的に行なわ
れるものを提供することである。
この目的は、本発明によれば、像点の明るさの変化の生
起時に少なくとも1つの出力信号を発生する変化検出回
路を信号処理回路に設けることにより達成される。この
出力信号により像の記憶が自動的に始動され得る。
変化検出回路の出力信号が新しいマスクの記憶を指令す
る回路に与えられるならば、患者の運動によりもはや使
用不能となったマスクは自動的に更新される。変化検出
回路の出力信号が、補助メモリに接続δれてお9その記
憶過程を開始させる始動回路に与えられるならば、被検
部位にコントラスト剤が流入している状態の像をすべて
補助メモリに記憶することができる。信号処理回路を簡
単な構成とするため、変化検出回路が、差引き回路の差
信号を所定のしきい値と比較してしきい値超過時に出力
パルスを発生するコンパレータを含んでおり、またこの
コン・(レータにその出力)ぐルスをカウントするカウ
ンタが接続されていることは有利である。カラ/りに実
際のカウント状態と比較される所定のカウント直が与え
られるならば、患者の運動とコントラスト剤の流入とを
弁別することができる。この弁別は、カウント状態を所
定のカウント値と比較してカウント値超過時には出力パ
ルスを発生する弁別回路をカウンタと接続しておくこと
によっても用油である。
信号処理回路の他の有利な実施態様では、変化検出回路
が差信号に対する積分回路を有し、その出力端にコンパ
レータの第1の入力端が接続されており、その第2の入
力端に所定の積分値が与えられる。所定の積分値が所定
のウィンドウの一部分であれば、患者の運動とコントラ
スト剤の流入との弁別が良好に行なわれる。補助メモリ
が多数の像に対する配憶各量を有するならば、コントラ
スト剤の流入を後で弁別することもできる。放射□線が
トレーサから発せられる核放射線であれば、本診断装置
は核医学診断にも用すられ得る。
以下、図面に示されている実施例によp本発明を一層詳
細に説明する。
第1図に基本構成を示されている診断装置では、X線管
8から発せられたX線6が患者2および患者寝台4を貫
通してイメージインテン/ファイアlOの入力螢光面上
にX線像を生ずる。イメージインテン/ファイア10で
増倍されてその出力螢光面12上に生ずる像が光学系1
4を通じてテレビジョンカメラ16により撮像される。
テレビジョンカメラ16はX線像に対応するビデオ信号
Fを生じ、それが信号処理回路20に与えられる。
この信号処理回路20の出力信号がモニタ22に与えら
れ、その螢光面上にX線像が再現される。
このような診断装置は、X線管8のかわりにトレーサま
たは特定線量の放射性核種を患者2に注入し、患者の器
官28から核放射線すなわちベータ線もしくはガンマ線
を発せしめれば、核医学診断にも用いられ得る。この場
合、  XlfMイメージインテンシファイア付テレビ
ジョンカメラ24は、核放射線26を受けて電気的ビデ
オ信号、に変換する検出装置10により置換される。ど
のような検出装置と17ては、たとえばアンカー・カメ
ラがある。
核放射@28を発するトレーサは患者に注入され1.患
者の特定の器官たとえば心臓を通るトレーサ′の流れが
核医学イメージングにより表示される。
以下には、診断装置がX線診断装置であるものとして、
その作動の仕方を説明する。患者2にコントラスト剤が
注入され、その流れがモニタ上に表示される。
第2図には第1図′中の信号処理回路20の構成が示さ
れている。この信号処理回路は順次直列に接続された差
引き回路30、コンパレータ32゜カウンタ34および
弁別回路36を有する。
差引き回路30には第1のビデオ信号■1および第2の
ビデオ信号工2が与えられる。第1のビデオ信号11は
完全な像信号として撮像かつ記憶されたマスクに対応す
る基準ビデオ信号である。
第2のビデオ信号■2はテレビジョンカメラ16の実時
間ビデオ信号Fである。この第2のビデオ信号12は、
後記のように診断装置がプレイバック・モードに切換え
られた場合には、いったんメモリに記憶されたビデオ信
号であってよい。
1つの完全なビデオ信号はたとえ−256X 256=
65536個の像点から形成される。これらの像点の各
々はたとえば1024 = 210ステツプの強度のい
ずれかの値、換言すれば暗(0)と明(1023)との
間を1お゛きに分割した(10ビツトの)強度に対応う
けられる。
差引き回路30は像点ごとに実時間ビデオ信号■2から
基準ビデオ信号工lを差引く。この差引きは、第3図に
示されているように、xy座標上で同一座像に位置する
像点同士で行なわれる。たとえば、実時間ビデオ信号工
2の座標(255゜256)に位置する像点の値から基
準ビデオ信号IIの同じ座標(255,256)に位置
する像点の値が差引かれる。
実時間ビデオ信号I2と基準ビデオ信号IIとが等しけ
れば、すべての像点に対して差引き回路30の出力信号
Aの値は(ノイズを除けば)零である。基準ビデオ信号
IIと実時間ビデオ信号■2との間に変化が生ずるのは
、 a)患者2が運動した場合 b)静止している患者2の体内を流れるコントラスト剤
がテレビジョンカメラによシ検出された場合 の2一つの場合である。このようなコントラスト剤は、
血管たとえば静脈を可視化する目的で、第1の像とそれ
に続く像との間で患者に注入される。
その間に、場合によっては5、比較的長い時間を要する
。最適の差像を得るためには、基準ビデオ信号■1とそ
れ以降の実時間ビデオ信4■2との間に変化が生じたか
否か、また変化が生じた理由はなにか、が判定されなけ
ればならない。
この判定を行なうため、第2図の信号処理回路Kuコン
パレータ32、カウンタ34およヒ弁別回路36が設け
られている。
コンパレータ32はしきい値超過検出回路であり、その
しきい値Tは手動もしくは自動始動回路によりセントさ
れる。−例の説明のため、T=235にセットされてい
るものとする。第4図のように、コンパレータ32は像
点の各々からの差信号(工1−I2)を所定のしきい値
Tと比較する。しきい値Tが差信号(II−■2)によ
り超過されるつど、コンパレータ32は出力信号として
1つのカウントパルスBiカウンタ34に与え、そのカ
ウント状態が各カウントパルスBによりlずつ高められ
る。第4図には、256X256=65536個の像点
に対する差信号(工1−工2)が示されている。横軸に
は像点番号および時間tがとられてbる。第4図では、
1つの完全な像のなかでn  −109個の像点がしき
い値T=235よりも大きい値を有するものとされてい
る。これはコンパレータ32が全体でl 09 fli
s]のカウントパルスBをカウンタ34に与えることを
意味する。
カウンタ34は、像点の差信号がしきい値Tよりもどれ
だけ大きいかについての情報は含んでいない。
カウンタ34には所定のカウント値Pが与えられてbる
。この所定カウント値Pは予めセットされているか、診
断装置のオペレータにょシ自由に選定されるかのめずれ
かであや。
第4図に示されている例では、n〜1(39個の1象点
の差信号がしきいjltTよりも太き論。すべての像点
の差信号がしきい値7以上の値を有さない場合、すなわ
ち第1の像の撮像と第2の像の撮像との間に患者2の運
動も患者へのコントラスト剤またはトレーサの注入も行
なわれていない場合と比較して、n”−109個の像点
におけるしきい値超過はモニタ上の像にはっきり認め得
る強度変化を生ずる。n  −109は比較的小さな個
数であるから、n  −109個の像点におけるしきい
値超過の原因はコントラスト剤の流入であるとみなされ
る。もし患者2の運動が理由であれば、もつと多数の像
点においてしきい値が超過されるであろう。
第5図の表には、この関係が示されている。第1の例と
して、しきい値Tが比較的小さく、たとえばT=25で
あり、かつしきい値Tを超過する像点の個数n”が多く
、たとえばn”=9,983であるとする。この例では
;保全体のうち少なからざる部分すなわち85,536
個の像点のうち9.983個の像点がその強度を変化し
ている。これは患者2の運動により生じた変化である。
−第5図の表に示されている結果は次のように要約され
得る。
比較的小さなしきい値Tが多くの個数n”の像点により
超過された場合には、基準ビデオ信号11と実時間ビデ
オ信号■2との間で患者2の運動が行なわれたものとみ
なされる。この場合、弁別回路36は患者運動信号PM
Sを発する。第2の例として、比較的大きなしきい値た
とえばT =、235がわずかな個数たとえばn  −
221の像点により超1Mすれた場合には、基準ビデオ
信号■1と実時間ビデオ信号■2との間で患者2へのコ
ントラスト剤の注入が行なわれ1象範囲てコントラスト
剤が出現したものとみなされる。この場合、弁別回路3
6はコントラスト剤伯号CM58f発する。
このような弁別を行なうため、第72図の弁別回路36
は入力信号として各像の終了時にカウンタ34からカウ
ント状態を示す信号Cを受ける。正しい弁別を行ない得
るように、弁別回路36にはしぺい値Tおよびカウント
値Pも与えられる。弁別回路36はたとえばマイクロプ
ロセッサを有シていてよい。
、轍者2の運動か行々われた後にはそれ以前に記憶され
たマスクは使用不能になるので、患者運動信号PMSが
像メモリへの新しいマスクすなわち新しい基準ビデオ信
号の記憶を指令する信号としそ用いられる。他方、弁別
回路36から発せられたコントラスト剤信号CMSは、
後で第7図で説明するように、補助メモリへの記憶の自
動始動に用いられ得る。
弁別に必要なデータn“、TおよびPは個々の診断装置
の条件、注入コントラスト剤またはトレーサの流速、そ
のつどの被検部位などに関係するので、実験的に定めら
れなければならない。
弁別回路36は、実験結果から求められたデータマ) 
IJクスが記憶されているメモリ手段を含んでいてより
0第6図には、このようなデータマトリクスがしきい値
Tを横軸にまた個数n”を縦軸にとった表で示されてい
る。X印は明るさの変化がコントラスト剤の流入により
生じている範囲を示し、また0印は明るさの変化が患者
の運動により惹起されている範囲を示す。
第7図には信号処理回路20が示されている。
A−D変換器40にテレビジョンカメラ16からビデオ
信号Fが与えられる。ディジタル化されたビデオ信号F
は第1のアンド回路42を経て1個別像メモリとして構
成されたメモリ44に与えられる。アンド回路42の第
2の入力端には、像メモリ4・1へのマスクの記憶を可
能にするエネイブル信号ENが与えられる。像メモU 
440出力端は差引き回路30の第1の入力端と接続さ
れており、その第2の入力端にはA−D変換器40の出
力端が切換スイッチ46を介して接続されている。
切換スイッチ46の図示の位置のでは実時間ビデオ信号
工2が直接に差引き回路30に与えられる。
差引き回路30の出力信号Aは、モニタ22と接続され
ているD−A変換器47に与えられる。
出力信号Aはさらに第1のコンパレータ32aおよび第
1のカウンタ34aの直列回路に与えらレル。第1のコ
ンパレータ82aには第1のしきい値Tlが、また第1
vカウンタ34’aKは第1のカウント値P1が与えら
れる。この直列回路32a、34aは患者の運動の検出
のために必要とされる。T1およびPLの値は、明るさ
の変化が患者2の運動に起因するときには第1のカウン
タ34aが出力信号として患者運動信号FMSを発する
ように選定されている。患者運動信号PMSは像メモリ
44への像の記憶を可能化するエネイブル信号ENとし
てアンド回路42に与えられる。
直列回路32a、34aが第1の像(マスク)の撮像時
点とそれに続く像の撮像時点との間に患者2の運動を検
出した場合、それまで像メモリ44に記憶されていた像
は消去されて1次回にA−D変換器40から到来する像
が像メモリ41に記憶される。それによシ基準ビデオ信
号TI(マスク)が自動的に更新される。
アンド回路42の第2の入力端は6らにスイッチ48を
介して電圧原子に接続されている。スイッチ48の閉路
により基準ビデオ信号■1は像メモリ44に記憶される
第7図に示されている信号処理回路20では、差引き回
路30の出力信号Aはさらに第2のコンパレータ82b
および第2のカウンタ84bの直列回路に与えられる。
第2のコンパレータ32bには第2のしきい値T2が、
また第2のカウンタ341)には第2のカウント値P2
が与えられる。
値T2およびP2は前記の値TIおよびPlとは異なっ
てbる。値TI、PIおよびT2.P2は手動もしくは
自動でセットされ得る。
直列回路32b、34bが第1の像(マスク)の撮像時
点とそれに続く像の撮像時点との間−にコントラスト剤
の流入を検出した場合、カウンタ34t+が出力信号と
してコントラスト剤信号CMSを発する。この信号は始
動信号STとして第2のアンド回路50の第1の入力端
に与えられる。第2のアンド回路50の第2の入力端は
A−D変換器40の出力端に接続されている。第2のア
ンド回路50の出力端は補助メモリ52の記憶入力端R
EOと接続されている1゜それにより、コントラスト剤
またはトレーサが像に現われる時に初めてできる。
たとえば心臓の診断の際に高い像速度が必要とされる場
合、補助メモリ52は大きな記憶容量を有していなけれ
ばならない。高い像速度が必要とされない場合または自
動始動が望まれない場合には、スイッチ54(第り図)
を介して第2のアンド回路50の第1の入力端を電圧原
子と接続することができる。それにより手動で始動信号
B Tが第2のアンド(ロ)路50に与えられる。しか
し、この場合には、コントラスト ラスイノチ54を押すまでのオペレータの反応時間が考
慮に入れられなければならな論。
切換スイッチ46はオペレータまだは制御ヱ:ット(図
示せず)により切換えられ得る。図示の位置■では、差
引き回路30は像メモリ44内に記憶されている基準ビ
デオ信号11と個々の実時間のビデオ信号■2との差を
形成する。他方の位置■では、切換スイッチ46は補助
メモリ52の出力端を差引き回路30の第2の入力端と
接続する。それにより診断装置はプレイバック・モード
に切換えられる。差引き回路30は補助メモリ52内に
記憶されているビデオ信号を基準ビデオ信号11から脩
引く。
補助メモリ52に実時間ビデオ信号12のかわりに差引
き回路30の差信号(II−I2)が記憶されるように
信号処理回路20を変形することもできる。
第9図では、第2のアンド回路50の第1の入力端に7
リツプフロツブ56が接続されている。
フリップフロップ56は信号OMSによりセットされる
。制御ユニット(図示せず)から発せられるOFF信号
によりフリップフロップ56はリセットされ得る。この
OFF信号は、所定数の像が補助メモリ52に配憶され
た後に、または補助メモリ52の全記憶容量が満杯にさ
れた時に発せられ得る。
第7図に示されている信号処理回路20を心臓診断を例
として一層詳細に説明する。コントラスト剤が患者に注
入されて心臓の右心室に到達したものとする。この時点
で始動信号s’rが発せられて、第2のアンド回路50
に与えられるので、それ以降の像信号は第2のアンド回
路50を通過して補助メモリ52の記憶入力端RFCに
入り、補助メモリ52内に自動的に記憶される。コント
ラスト剤が像範11:去って肺葉に到達すると、コント
ラスト剤信−号CMSが零になるので、第2のアンド回
路50ばl止される。それにより補助メモリ52の記憶
容量が節減される。コントラスト剤が肺から出て心臓の
左心室に入り、再び像範囲に現われれば,始動信号ST
により補助メモリ52への記憶が再開される。補助メモ
リ52への記憶は.その記憶容量が満杯にされるまで、
またはコントラスト剤が像範囲を再び去るまで継続され
傅第10図には、信号処理回路20の変形例が示されて
いる。この変形例でも、前記のように像点ごとに実時間
ビデオ信号工2からの基準ビデオ信号工Iの差引き(第
3図)を行なう差引き回路30が設けられている。差引
き回路30の出力信号Aは!分回路60に与えられる。
この積分回路61:II′i像点の差値を積算する。第
11図には、積分回路60に含まれる瞬時和りが像点番
号nまたは時間tの関数として示されている。積分回、
路60の出力信号りは1つの像の経過後にコンパレータ
62に与えられる。
第11図には、2つのウィンドウW1およびW2が記入
されている。積分回路60の出力信号りが上側ウィンド
ウW2に入る時には、患者2の運動が行なわれたものと
みなされる。それに対して、出力信号りが下側ウィンド
ウwiに入る時には、コントラスト剤が患者に注入され
、それが像範囲に出現しているものとみなされる。
ノイズも同じく積分回路60で積算されるので、下側ウ
ィンドウwiは零レベルからある値だけ上方に位置して
・いる。2つのウィンドウW1およびW2は互いに隣接
していてもよl/”ILb弁別の誤りをなくすためある
間隔Gをおいていてもよい。ウィンドウW1およびW2
の大きさおよび位置は実験的に定められる。
ウィンドウW1およびW2を定めるた、め、第10図の
コンパレータ62に入力信号■1またはV2が与えられ
る。もし出力信号わが1つの像の終了時に下側ウィンド
ウW1に入れば、コンパレータ62はコントラスト剤信
号CMSを発する。それに対、して、もし出力信号りが
上側ウィンドウW2に入れば、コンパレータ62は廊者
運動信号PMSを発する。
第12図ないし第14図には、特定の関心領域を選ぶた
めの方法および装置が示されている。第12図にI′i
、、モニタ22上に再現され患者の診断のため特に関心
のある領域72を含む像70が示されている。この関心
領域72はたとえば、コントラスト剤が被検器官78を
流れる際に通過する血管74を含んでいてよい。被検器
官78はたとえば心臓であってよい。
像範囲にコントラスト剤が出現したと判定するのに関心
領域72のみを利用することにより1判定の正確さが増
す。すなわち、同じく像範囲に表示されている患者の骨
の像80の位置が患者の運動に起因して破線で記入され
ている位置82に移動して□も、この像変化は関心領域
72の外部で生じたものであるから、コントラスト剤の
出現七誤って判定されてコントラスト剤信号CMSが発
せられるおそれは回避される。
第13図には、関心領域、72以外の領域(弁開−3心
領域)を判定対象から除外するだめのマスク84がマト
リクス形式で示されている。関心領域72に□は論理レ
ベル11″が、また非関心領域には論理レベル101が
割当てられている。このマスクのデータは第14図に示
されている関心領域記憶メモリ8.6に書込まれている
。メモリの記憶場所の論理レベル111またはIO“が
マスク84のX7座標の111または01に対応づけら
れている。それにより関心領域72を自由に設定するこ
とができる。メモリ86の出力信号は、コンパレータ3
2とカウンタ34との間に接続されている第3のアンド
回路90の一方の入力端に与えられている。それによシ
、関心領域72内の像点に関する信号しかアンド回路9
0を通過し得ない。
すなわち、関心領域72内に属しかつしきい値Tを超過
する像点のみがカウンタ34でカウントされる。なお、
アンド回路90は差引き回路30とコンパレータ32と
の間に直列に接続されていてもよい。
このような関心領域記憶メモリ86は関心領域72のX
座標の上限および下限ならびにX座標の上限および下限
を定めるためのアドレス弁別回路を含んでいる。それに
よりxy座標上の長方形の領域として関心領域72が設
定される。しかし、長方形以外の形状に関心領域を設定
し得るように構成することもできる。
関心領域72は螢光面−Lでう・イトベンにより輪郭を
描いて指定することもできる。この場合、関心領域獲標
データが関心領域記憶メモリ86に自動的に書込まれる
。すなわち、関心領域の輪郭を示すアドレスがメモリ8
6に与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するためのX線または核医
学診断装置の基本構成図、第2図は第1図中の信号処理
回路のブロック回路図、第3図は第2図中の差引き回路
の機能の説明図、第4図は第2図中のコンパレータの機
能の説明図、第5図は第2図中の選択回路の条件の説明
図、第6□図は第2図中の弁別回路の機能の説明図、第
7図は第2図の信号処理回路の一層詳細なブロック回路
図、第8図および第9図は第7図の信号処理回路の変形
され・た部分のブロック回路図、第1θ図は第1図の信
号処理回路の変形例のブロック回路図。 第11図は第10図中の積分回路の機能の説明図、第1
2図は第1図中のモニタ上に表示され牟関心領域を含む
像の説明図、第1合図は第12図中の関心領域を選択す
るための2値像表示の説明図、第14図は第2図の信号
処理回路と関心領域記憶装置との組合わせを示すブロッ
ク回路図である。 2・患者、4 ・患者寝台、6・・X線、8 ・X線管
、10・・・イメージインテンシファイア、12・・螢
光板、14川光学系、16・・テレビジョンカメラ、2
0・・・信号処理回路、22・・・モニタ、24・・イ
メージインテンシファイア付テレビジョンカメラ、26
・・・核放射線、28・・患者の器官、3o・・・u引
き回路、32・・・コンパレータ、34・・カウンタ、
36・・・弁別回路、40・・A−D変換器、44・・
・像メモリ、52・・補助メモ1ハ 86・・・関心領
域記憶゛メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)放射線源(8)と、放射線検出装置(lO212)
    と、テレビジョン撮像装置(14,16)と、マスクに
    対応する第1の像のビデオ信号が記憶されている少なく
    とも1つのメモリ(44,52)および先行時点で記憶
    されたビデオ信号と後続時点で出現するビデオ信号との
    差信号を形成する差引き回路(30)を含む信号処理回
    路(20)と、モニタ(22)とを含む医学診断装置に
    おいて、信号処理回路(20)が像点の明るさの変化の
    生起時に少なくとも1つ゛の出力信号を発生する変化検
    出回路(32,34)を含んでいることを特徴とする一
    学診断装置。 2)変化検出回路(32,34)の出力信号が新しいマ
    スクの記憶を指令する回路(42)に与えられることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の医学診断装置。 ・3)変化検出回路(32,34)の出力信号が、補助
    メモIJ (52)に接続されておりその記憶過程を開
    始させる始動回路(50)に与えられることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の医学診断装
    置。 4)変化検出回路(32,34)が、差引き回路(30
    )の差信号を所定のしきい値と比較してしきい値超過時
    に出力パルスを発生する、コンパレータ(32)を含ん
    でおり、またこのコンパレータ(32)K(−の出力ハ
    ルスをカウントするカウンタ(34)が接続されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1川ないし第3項の
    いずれかに記載の医学診断装置。 5)カウンタ(3’4 )に実際のカウント状態と比較
    される所定のカウント値(P)が与えられることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載の医学診断装置。 6)カウント状態を所定のカウント値(P)と比較して
    カウント値超過時には出カッ(ルスを発生する弁別回路
    (36)がカラ/り(34)と接続されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の医学診断装置。 7)変化検出回路が差信号(,1l−I2)に対する積
    分(ロ)路(60)を有し、その出力端にコンパレータ
    (62)の第1のζ入力端が接続されており、その第2
    の入力端に所定の積分値(V)が与えられることを特徴
    とする特許請求の範囲第1頃ないし第3項のいずれかに
    記載の医学診断装置。 8)所定の積分値(lが所定のウィンドウ(W)の一部
    分であることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の
    医学診断装置。 9)補助メモl) (52)が多数の像に対する記憶容
    量を有することを特徴とする特許請求の範囲第3項ない
    1〜第8項のいずれかに記載の医学診断装置。 10)放射線がトレーサから発せられる核放射線(26
    )であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第9項のいずれかに記載の医学診断装置。
JP57111424A 1981-06-29 1982-06-28 医学診断装置 Pending JPS587228A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60108034A (ja) * 1983-11-17 1985-06-13 株式会社東芝 X線診断装置
JPS60171036A (ja) * 1983-12-22 1985-09-04 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 影像引去りによるx線検査方法および装置

Cited By (3)

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JPH0430786B2 (ja) * 1983-11-17 1992-05-22
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