JPS5872050A - パイプのねじ切りされた端の欠陥を検出する方法及び装置 - Google Patents

パイプのねじ切りされた端の欠陥を検出する方法及び装置

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JPS5872050A
JPS5872050A JP57176035A JP17603582A JPS5872050A JP S5872050 A JPS5872050 A JP S5872050A JP 57176035 A JP57176035 A JP 57176035A JP 17603582 A JP17603582 A JP 17603582A JP S5872050 A JPS5872050 A JP S5872050A
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magnetic field
threaded
sensing
thread
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JP57176035A
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English (en)
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フエリツクス・エヌ・ク−ゼンバ−ガ−
ウイリアム・デイ・パ−リイ
フロイド・エイ・バルタ−
セシル・エム・テイラ−・ザ・セカンド
マ−ク・シ−・モイヤ−
クリフオ−ド・ダブリユ−・ピ−タ−セン
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Original Assignee
Exxon Production Research Co
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/72Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
    • G01N27/82Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws

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  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は・母イブのねじ切りされだAIAの欠陥検出に
係り、特に、その方法及び装置に係る。
ガスヤオイルの形態のエネルギ源に対する需要が着々と
増え続けているために、益々深い井戸を掘削することが
必要となってきている。?Cねらの井戸にロータリピッ
トやドリルカラーやドリル装置の下部を紛失した場合に
は大きな損害となる(1911年を月/3日、 Ca1
l & Gas Journal  に掲載されたM、
 C,Moyer  氏等の’ The Import
anceof Quality Tubular’ I
n5pections“参照)。掘削作業中に受ける張
力、圧縮ストレス、ねじれストレス及び曲げストレスに
よってドリルノ(’イブやカラーには欠陥が生じるので
、谷長きのドリル・ぐイブや各々のドリルカラーは新た
な井戸のセ11削に用いる前に検査を受けるのが一般的
である。ドリル・ぐイノやカラーの検査には磁気粒子法
が現在用いられている。この磁気粒子法によって得らt
l、る結果は他の大部分の方法よりも一般に優れている
ことが経験的に分っているが、大きな損害を招くことの
ある欠陥を相当に減らすべき場合には、特に工具用継手
のねじ切りされた領域に対して高い欠陥検出感度が必要
とされ5る。
特に第1図を説明すれば、一般的に20で示きれた工具
用継手においては、成るドリルノ9イブ22のビン21
が第2のドリルieイブ24のボックス23内にねじ係
合され、ボックス23の端がビン21の肩部25に当接
するようにされる。26で一般的に示されたねじ部は、
山28及び29によって境界定めきれたらせん状の谷2
7を備えている。工具用継手20のねじの欠陥は、肩部
25付近でビン21の最後に保合きれるねじに生じるか
、或いは保合領域の外側でボックス23の最後のねじに
生じる傾向がある。工具用継手が新らしいうちは、工具
のマークや切り込みゃみぞ穴や腐食等の如き初期的な欠
陥源の存在や、予めか\るストレスの分布により、ボッ
クス23のねじよりもむしろビン21のねじに主として
欠陥が生じる。
然し乍ら、工具用継手20を使用するにつれて、外径部
の摩耗により?ツクス23のねじに欠陥がしばしば生じ
るようになる。従って、ピン21及びボックス23の両
方のねじを検査しなけね、ばならない。検査は主として
掘削現場で行なわねばならないので、掘削現場での不r
9r望な環境及び操作条件を充分に考慮しなければなら
ない。
上記したように、ボックス及びピンの継手領域のねじの
検査には磁気粒子法が用いらゎる。この方法は、この継
手領域を磁化するが、或いに1この領域に残留磁界を与
え、その後鉄又f′:T酸化鉄の微粒子をこの領域にふ
り捷いて、上記形式の欠陥があるかどうかを確かめるこ
とによって行なわゎ、る。
然し乍ら、この形式の検査は、最初にねじからオイルや
汚れや腐食等を除去しなければならないので重大な制約
がある。更に、この検査は検査者の視覚の鋭さによって
大きく左右され−る。
7947年を月のF、 M、 Wooc1氏等の米国特
許第3.327.20!r号には、検査されるパイプの
外径部を固定するハウジングと、・ぐイノの中心軸に対
してその周囲を回わるロータと、検査さね、るパイプの
ねじに保合きれるねじ部を有していて、上記ロータによ
り・やイブに対して長手方向に動かされる探知シューと
を備えた・ぐイブのねじ切りされた嬬の検査装置が開示
きれている。上記ンユーのねじ部には横方向磁界を感知
する手段が取り付けられる。従って、この磁気応答手段
は、/ニーがのせられる・ぐイブねじ部の谷に非常に接
近して配置きれねばならない。この装置は精度という点
では上記の磁気粒子法より優れているが、磁気応答手段
を・ぐイブねじ部の谷に非常に接近してのせるためにね
じ部を清掃することが依然として必要である。
又、磁気応答手段によって欠陥を正確に識別するのに必
要とされる磁化磁界については記載されていない。
本発明は、強磁性・ぐイブのねじ切りされた端の欠陥検
出方法及びその装置の開発に基くものである。ここで用
いられるN欠陥 という語は、・ぐイブのねじ切りされ
た端の不連続部もしくは凹凸部、例えば疲労クラック、
ピンの伸び、ボックスのふくらみ、等々を含むものとす
る。本発明の装置は、ねじ山に隣接して半径方向磁界を
感知しこの感知された磁界に対応する第1及び第2信号
を発生する第1及び第2の感知手段と、これらの第1及
び第2の感知手段によって発生され、た信号の差をとる
ようにこれら信号を接続する手段とを備えている。又、
本発明の装置は、磁極の分離による磁気抵抗及び減磁作
用を最小限にして第1の検査中に・ぐイブの塙を磁気飽
和するに充分な大きさの磁力を得るように構成された閉
磁路により・にイブのねじ切りされた端を一般的に軸方
向に通る磁界を形成する磁力付与手段も備えている。更
に、本発明の装置は、第2の検査中に上記の磁路により
ツクイブのねじ切りされた端を通る残留磁気を継続する
手段も備えている。
上記の感知手段は前記Wood  氏の特許のようにね
じの谷に接近して配置でれるのではなく、むしろねじの
山に隣接して配置されるので、現場での試験を容易にす
ると共に検査前にねじを清掃する必要性をなくすように
感知手段を・ぞイノのねじ部から機械的に離すことがで
きる。この機械的な分離は、現場での検査中に感知手段
への損傷を防正するように感知手段とねじ山との間に非
磁性材を挿入することによって行なわれる。更に、上記
λつの信号の差を取り出すことにより、検査されている
ねじの山間に特定の欠陥が存在することを示す明確な信
号が形成される。検査される・やイブから装置を機械的
に離すと同時に特定の識別信号によって欠陥を検出する
ような方法も装置も公知技術では示唆さ、fl−でいな
い。
さて第2図を詳細に説明すれば、検査ヘッド30は、ト
ラック32又は他の機械的なリフト構造体に支持ζわた
ブーム31により、屋外の離れた場所でラック33にの
せられているノeイブ22のピン21をヘッド内に受は
入れるように配置される。ヘッド30はワイヤヨーク3
4によってブーム31に機械的に連結され1、そしてケ
ーブル36によってトラック32内の電子装置35に電
気的に接続される。ケーブル36はヨーク33に沿って
上方に延び、ブーム31を経てトランク32へと延びて
いる。トランク32内の席に着いタオ波レータ37によ
って操作される電子装置35は、第3図に示された端子
38に約//jvの交流を供給する携帯発電機(図示せ
ず)によって作動される。検査ヘッド30は可搬型に限
定されるものではなく、固定ステーションとして構成す
ることもできることを理解されたい。
電子装置35は第3図の点線35内に示された素子で構
成されていて、磁化用電源39と、制御ユニット40と
、信号用電源41とを備えており、これらは各々端子3
8を経て交流//3 を受ける。更に、電子装置35に
、信号用電源41によって作動される差動回路42と、
制御ユニット40を介して作動されて差動回路42から
の出力を端子44に受けるストIJツゾチャ−1・装置
43とを備えている。制御ユニット40の1つの機能は
磁化用電源39を適切にノーケンノングすることである
。検査ヘッド30は第3図の点線30内に示された素子
で構成され、−721をヘッド内に受は入れるように配
置される。ケーブル36(第2図)は第3図に示された
り本のラインより成り、これらラインはコネクタ45な
いし53を経て検査ヘッド30と電子装置35との間に
延びている。
検査ヘッド30は、磁化用電源39によってコネクタ4
5を経て作動さね、てビア21を一般的に軸方向に通る
磁力を与えるような磁路54と、ねじ部26の山28及
び29付近に配置されていて半径方向磁界を感知しそし
てこの感知された磁界に各々対応する信号S/及びS2
を発生するような2つの感知ユニット55及び56とを
備えている。これらの感知ユニット55及び56はブラ
ケット57に取り付けられる。又、検査ヘッド30は、
信号S/及びS2の振幅を増大する増帽1器58と、こ
の増1幅器からのこれら信号をコネクタ51及び52を
各々経て差動回路42へ送るスリップリング組立体59
とを備えている。又、このスリップリング組立体59は
、信号用電源41からの電力Pをコネクタ50を経て感
知ユニット55.56及び増幅器58へ伝達する。更に
、検査ヘッド30は、制御ユニット40によりコネクタ
49及び48を経て各々作動されるモータ60及びクラ
ッチ61も備れている。モータ60←1点m 60aで
示されたようにクラッチ61を駆動し、このクラッチ6
1は制御ユニット40にJ:って作動可能にされると、
点線61aで示さノまたようにブラケット57に回転係
合し、これにより感知ユニット55及び56はピン21
のねじに相当するらせん経路をたどる。ブラケット57
が約60° の角度変位にわたって回転するたびに、ス
リップリング組立体59はコネクタ53を経てストリッ
プチャート装置43の端子62へ瞬時接触信号CM)を
発生スる。更に、検査ヘッド30←I、コネクタ46及
び47を経て制御ユニット40へ各々電気的接続された
2つのリミットスイッチ63及び64も備えている。一
方のりミントスイッチは感知ユニットのブラケット51
がビア21のねじ嬬に配置さflた時に作動可能にされ
そして他方のリミットスイッチはブラケット57がピン
21の肩部25付近のねじに配置された時に作動可能に
され、これが点線57aで示されている。
第≠図を詳細に説明すれば、ブラケット57に取り付け
らn、た感知ユニット55及び56は各々ホール素子6
5及び66を備えており、これらのホール素子は例えば
F、 W、 Be l 1社で製造された型式BH−7
00である。ピン21に対するこれら素子の好捷しい向
きとしては、各素子65及び66の感知面がねじ山28
及び29の平坦部に平行な平面に揃えられることと、各
素子65及び66の中心線がねじ山28及び29の中心
に各々揃えられて素子の中心線間の距離がピン21のね
じ26のピッチ(P)にはソ等しくされることとが必要
である。然し乍ら、磁束に応答するその他の手段、例え
ばコイルや磁力計やマグネットダイオードやこれと同様
の装置を用いてもよいことも理解され。
たい。
第5図を詳細に説明すれば、−721を検査するヘッド
が30′で一般的に示されており、これは第3図につい
て上記したヘッド30の実施例である。このヘッド30
′(第5図)は、管状・・ウノング67と、このハウジ
ング6フ内に長手方向に配置されたソレノイド68と、
同心的な貫通穴70を有していてハウジング67の後節
Ii ヲ閉じるパンクプレート69と、ノ9イブ22を
受は入力、るに充分な大きさの内径を有していてノ・ウ
ノング67の他端を閉じる環状板71と、・ぞイノ22
のピン21を受は入れるに充分な大きさの内径を有して
いて上記のパイプ受は入れ用環状4反71の内面に同心
的に取りイ」けられた保持用の環状板72とを備えてい
る。又、ヘッド30′は、」=紀貫通穴70と同心的に
揃えられて」二記パックシレートロ9の内面に/端が取
り付けられた円筒スリーブ73と、バックシレー1・6
9の貫通穴70及びスリーブ73内に回転可能に取りイ
1けられたジャーナル74と、基部がこのジャーナル7
4の71/?:Aに取り付けられると共にスリーブ73
の他1’+mに当接するようなカツノ状ガイド取イ」部
75と、この取イ」部75の空胴内に安住されていて、
ここから、上記・Pイノ受は入れ用環状板71のオリフ
ィス内に同心的に配置される面取り端捷でill+1方
向に延ひる円筒ガイド76とを備えている。この方゛イ
ドにこれを貫通して長手方向に延びるボルト77r(よ
って取付部75に取り付けられる。ツヤ−ナル74及び
取付部75を回わすための取手79がツヤ−ナル74の
他端に取り付けられ、その軸方向位置は、ジャーナルに
取り付けられてパックプレート69の外面に当接する保
持体78によって固定される。
管状ねじ80の内面の7部は取イ」部75の外壁面に嵌
着されてここに取り付けられ、そして管状ねじ80の内
向の他部分は−721の瑞に係合するようにねじが切ら
れている。・ぐイノ22のピン21をヘッド30′に挿
入する時は、ピンがガイド76によりパイプ受は入れ用
環状板71のオリフィスを通して案内され、取手79を
回わすと、ピンが管状ねじ80にねじ係合され、−ン2
1の肩部が保持用環状板72に向って動かされる。
磁路54(第3図)は、非磁性材で作られた取+79(
第5図)、ガイド76の面取り端及び保持用環状板72
以外は全て強磁性体である上記の全素子で構成される。
ソレノイド68は、約300ガウスの空気中磁束密度を
得るように、約20がルトにおいて/jアン被了までの
直流電流を供給する磁化用電源39(第3図)に接続さ
れる。上古己したようにピン21(第5図)をヘッド3
0’内で管状ねじ80と係合しそしてソレノイド68を
付勢した時には、点線81及び82で断面が近似的に示
されたドーナツ形の経路に沿い、磁路54の強磁性素子
及びピン21並びにガイド76の磁性端を経て、磁束が
発生される。(点線81及び82で示された方向とは逆
方向に磁束が流れる時にも本発明を実施できることを理
tptされたい。これはソレノイド68の電流の向きを
逆にすることによって達成される。)上記経路d1、ピ
ン21とでもってエアギャップが最小の閉磁路を形成す
るような隣接強磁性素子に磁束を集中させることにより
磁極の分離による磁気抵抗及び減磁作用が相当に小さく
された磁路である。従って、−721を磁気飽和させる
だめにソレノイド68によって形成される磁力即ちアン
被子ターンは相当に小さくなる。従って、ヘッド30′
の寸法が小さくなり、飽和のだめの電流は小さな電流即
ち約rアン被アの電流しか必要とされなくなる。
約/’1Ooz−in  のピークトルク定格分有する
モータ60と、例えば電気摩擦式のものであるクラッチ
61け、パンクプレート69の外面に取り付けられる。
モータ60はプーリ83を回転し、このグーりはベルト
84を回転し、クラッチ61のシャフトに取り付けられ
たプーリ85を駆動する。
クラッチ61−−5制御ユニット40によって作動可能
にされると、泪11長い平歯車86のジャーナル端に係
合する。該端は・ぐツクプレート69を貫通して延びて
おり、ベアリング87によって回転可能に支持されてい
る。平歯車86の他端はベアリング88にツヤ−ナル軸
受され、このベアリング88は保持用環状板72に取り
付けられたブラケット89に取り付けられている。平歯
車86は円筒管91の/塙に取り付けられたギヤホイー
ル90に係合し、円筒管91の内向は管状ねじ80にね
じ係合する。ピン21のチー・P及びねじ山の外径に対
応する円錐台形の形状を有する非磁性体の殻92は、そ
の底において保持用環状板72のオリフィスに取りイ」
けられており、そしてブソシングリノグ93に向ってテ
ーパ1τ1けされている。
このブツンングリング93は管状ねじ80の内面に回転
可能に取り付けられて安住されている。−ぐイノ22の
ピン21ケヘツド30′に挿入して管状ねじ80に不ノ
込み係合する時には、ピノ21のねし山が円錐殻92の
内面に安住する丑で取手79を回わす。円筒管91の他
端はリム94を有し、このリム94は円錐殻92の曲率
に対して接線方向に延びだ/対の片持梁式の板バネ9夕
を支持するように4−に他唱から半径方向外方に延ひて
いる。感知ユニット55及び56のブラケット57は、
これらの感知ユニット55及び56も接触点において円
錐殻92と接線方向になるように、バネ95に取り付け
られている。バネ95のねじし方向のコンプライアンス
により感知ユニット55及び56を殻92のテーノPに
追従さぜることかできる。平歯車86がモータ60によ
って駆動されると、この平歯車86の歯に沿ってギヤホ
イール90が営91と共に1則方向にスライドし、従っ
て管91は管状ねじ80にで回転さi′lる。
円筒管91に係合する管状ねじ80のねじのピッチはピ
ン21のねじピッチの水平成分に等しく、従って感知ユ
ニット55及び56はこれと−721のねじとの間に殻
92が配置された状態で、−ン21のねじにより形成さ
れたらせん経路をたどる。ねじ26に対する感知ユニッ
ト55及び56の位置は、第≠図について」二記した通
りである。磁路54の磁気抵抗及び減磁作用は上記した
ように相当に低くされるので、ヘッド30′は、許容で
きる程度の信号減衰度でもってピン21とホール素子6
5及び66との間に殻92を挿入することにより、現場
で使用する時にその信頼性を高めるように機械的に非常
に丈夫にされる。殻92は管状ねじ80に対して摩擦係
数の小σい例えば黄銅、燐青銅、べ171Jウム銅、又
はその他の非磁性材であり、その厚み(1)は約007
0ないし0.0夕0インチ(0,23−ないし/、2!
;tan)である。信号の減衰度と機械的な耐久性との
バランスを考えた時の好ましい厚みは約0.0/!;イ
ンチ(0,37!; −m )  である。検査中にビ
ン21自体が磁路54内に組み込まれていてもげ721
及びその外部環境はヘッド30′の内部部品から機械的
に外曲1さ7することが明らかであろう。又、−721
に1感知ユニット55及び56から分H1されそして素
子65及び66の位置をねじ26の谷27へ近ずける必
要がないから、−721のねじを清掃せずにピノ21を
検肴することができる。
再び第5図を説明すると、増幅器5B&ま回路板96に
取り付けられ、この回路板96に1ギヤホイール90と
円筒管91のリム94との間VCJ1Mリイス1けられ
、それ改、管91上でセンサ55及び56と共に回転す
る。59で一般的に示されたスリップリング組立体は、
ベアリング98によりスリーブ73に回転用能に取りt
lけられたカラー97と、このカラー97に取り付けら
れて−IF爾(lj 86と回転係合するギヤホイール
99と、カラー97に同心的に整列されて取り付けられ
た次々のスリップリング100aないし100dと、パ
ンクプレート69に取り句けられたプラタンl−102
に固定されて−J二記スリップリング100aないし1
00dと各々スライド式に電気的接触する次々のブラン
組立体101aないし101dとを備えている。
従ってスリップリング100aないし100dの回転は
ギヤホイール99及び90により増幅器58の回転と同
期される。回転が同期されるために、スリップリング1
00aないし100dはコンノツI−102aを介して
増幅器58に電気的接続サレ、コンジツI−102aは
ギヤホイール90が平歯車86の歯に沿って軸方向に動
く時にギヤホイール90及び各々のスリップリング10
0aないし100dを通る経路をなす。II一つのスリ
ップリング100aないし100dl、か示されていな
いが、作動中には更に≠つのスリップリング100eな
いし1ooh (図示せず)がこれに対応するブラシ組
立体101eないし101hと共に用いられる。1つの
ブラシ組立体101aについてのみ説明すると、各々の
ブラシ組立体101aないし101dは、ブラケット1
02に取り付けられた端子103と、この端子103へ
/端が電気的及び機械的に取り付けられた導電性の根バ
ネ104と、この板バネ104の他娼に取りイ」けられ
たブラシ105とを備えており、也バネ104のこの他
端はブラシ105をこれに対応するスリップリング10
0aにスライド式に電気的接触するよう保持する。香々
のブラシ組立体101aないし101dの端子103は
、ケーブル36の7部としてパラクジV−1−69のt
まと目金106を通して延びる対応ワイヤに電気的に接
続される。
円筒管91のリム94はアーム107も支持し、このア
ームはリム94から保持用環状板72に向って軸方向に
延ひていてカム108を支持する。
保持用環状板72に取りイχ1けられたブラケット組立
体109はN近位置〃 リミットスイッチ110及び1
部遠位置〃 リミットスイッチ111を支持し、これら
リミソ)・スイッチはソJム108に」二って各々作動
される。モータ60が円筒管91の回転を開始すると、
カム108はN近位置〃 リミットスイッチ110の作
動ローラ110aから則れるように回転してこれを解除
する。円筒管91がらせん経路の終りまで回転すると、
カム108はN遠位置〃 リミットスイッチ111のロ
ーラ111aの下へと回転してこれを作動させる。両リ
ミットスイッチ110及び111並びにソレノイド68
もはと口金106を通して延びるワイヤに電気的接続さ
れる。
第3図において、信号用電源41は、差動回路42に電
圧(Vlを印加しそしてコネクタ50及びスリップリン
グ組立体59を経て感知ユニット55.56及び増幅器
58へ電力(P)を供給するように示されている。MA
図を詳細に説明すれば、信号用電源41は差動増幅回路
42へ調整された電圧(±■)を与え、そしてヘッド3
0′のはと目金106内のコ坏りタ50a及び50cを
経てスリップリング組立体59のブラシ組立体101a
&び101Cへ調整されない電圧(士P)を与える。
スリップリング100a及び100Cは抵抗112及び
113へ各々接続され、これら抵抗はギヤ・ぞシタ11
4及び115へ各々直列に接続され、谷ギヤ・ぐシタは
その適当な極性の端子がブラフ組立体101b、スリッ
プリング100b及びヘッド30′のはと目金106の
コネクタ50bを経て信号用電源41の共通端子にアー
スされる。
調整されない電圧(±P)は、トラック32とヘッド3
0′のはと目金106(第4図)との間に延びるケーブ
ル36(第2図)による電圧低下を補なうに充分な大き
さの電圧である。正電圧及び負電圧の調整器116及び
117はギャノRンタ114及び115に各々またがっ
て接続され、そしてダイオード120及び121に各々
並列接続されだ出力ギヤ・やシタ118及び119間に
、差動増幅器122.123及び電圧調整器124のだ
めの調整された電圧(十V)を各々発生する。出力ギヤ
、oシタ118及び119は過渡応答を改善するのに用
いられ、一方ギヤノeシタ114及び115は電圧調整
器116及び117への入力をフィルタするのに用いら
れ、これらの電圧、il、’J整器は例えばFairc
hild社で製造された各々型式71VIG及び79M
Gである。
これも又型式71MGである電圧σ、′4整器124の
入力はアースされたギヤノ!シタ125によってフィル
タされる。キャーぞツタ126及び抵抗127は電圧調
整器124の出力端子と共通端子との間に並列に接続さ
れていて、抵抗128により定電流源となし、これによ
り約200 mAの定格入力制御電流(1c)が直列接
続のホール素子65及び66へ送られる。各素子65及
び66の一方の出力端子は各々抵抗129及び130を
経て差動増幅器122及び123の非反転(ト)端子に
各々接続され、各素子65及び66の他方の出力端子は
差動増幅器122及び123の反転(→端子に接続され
る。直列接続のホール素子65及び66のオフセット電
圧の差は、これら素子間に直列接続された可変抵抗13
1及び132より成るオフセット調整回路網によって正
規化される。可変抵抗131及び132のワイノeは各
々抵抗133及び134を経て増幅器122及び123
の非反転端子へ各々直列に接続され、オフセント電圧の
差を補償するように個々に調整することができる。例え
ば、AnalogDevices社で製造された型式A
D−j、2/である増幅器122及び123は利得調整
回路網(図示せず)を用いて各チャンネルの感度を正規
化する。増幅器122及び123の利得11約zOない
し200 の間で調整される。増幅器122の正出力S
/は抵抗135を経てスリップリング10neへ直列接
続され、その基準出力はスリップリング100fへ接続
され、一方増幅器123からの正の出力S2は抵抗13
6を経てスリップリング100gへ直列接続され、その
基準出力はスリップリング100hへ接続される。スリ
ップリング100eないし100hはこれに幻応するブ
ラシ組立体101eないし101h並びにヘット30′
のはと目金106内のコネクタ51a、51b、52a
、52bを各々経てこれらの信号を伝送する。これらの
信号はケーブル36(第2図)によってトラック32へ
送られ、ナして差動回路42(第2図)へ送られる。
差動回路42は抵抗137及び138を備え、これら抵
抗は各々抵抗135及び136と了−スとの間に直列に
接続されていて、各々増幅器122及び123の出力が
与えられ、従って出力電圧は主として抵抗137及び1
38にまたがって現われる。各増幅器122及び123
からの基準出力もアースされている。又、差動回路42
は差動増幅器139も備え、その非反転端子は抵抗14
0を経て抵抗135と137との接続点へ直列に接続さ
れ、そしてその反転端子は抵抗141を経て抵抗136
と138との接続点へ直列に接続されている。この差動
増幅器139も出力オフセット調整回路網(図示せず)
を用いた型式AD−!;、2/であるが、との差動増幅
器は増幅された信号S/及びS2の差をとり、そしてそ
の出力(S/−82)を抵抗142及び143間に与え
、これら抵抗間の接続点は端子44を経てストリップチ
ャート装置43へ接続されている。増幅器139の利得
は、ストリップチャート装置43に出力の読みを目盛る
ようにスイッチ(図示せず)によって/又は10にセッ
トすることができる。
スリップリング組立体59はスリップリング100(l
も備えており、このスリップリング100dはこれが約
tO° の角度変位にわたって回転するたびにブラシ組
立体101dを経そしてブラシ組立体101bを経て信
号用電源41の共通部子へ瞬時接触信号を供給する。ス
リップリング100dはヘッド30′のはと目金106
内のコネクタ53を経て端子62へ接続される。ストリ
ップチャート装置43に組合わされた入力リレー144
はこの端子62に接続され、スリップリング100dが
ブラシ組立体101dを通る回路を瞬時に完成するたび
に信号用電源41(−1−P)によって付勢される。リ
レー144が瞬時j2:触信); (M)に」=つて付
勢されると、このリレーに」二つてスイッチ145が作
動されて信号が発生され、この信号はスリップリング1
00dが乙0°回転するたびにストリップチャート装置
43に記録される。スリップリング組立体59の回転は
素子65及び66の回転と同期されているので、スイッ
チ145からの信号によりzOoの角度変位ごとに差の
出力信号(S/−3j)が目盛られる。従って、差の出
力信号(S/−3,lりが・ぞイノの−)に欠陥がある
ことを指示する時にC1、ストリソゾチャ−1・装置4
3に記録された乙0°増分の個数を先ず数えることによ
り、目では見にくいような欠陥でも容易に探索できる。
−ぐイブのピンの欠陥を探索するのにtogのスケール
ファクタを使用できることも理解されたい。
ストリップチャート装置43へは制御ユニット40を経
て電力が供給される。さて、第7図を詳細に説明すれば
、制御ユニツ)40は、電子38に交流//夕Vが供給
されるλつの電源146及び147と、番号40で指示
された点線内に示されたその他の電子部品とを備えてい
る。時間遅延リレー148はこれが作動された時には2
つのスイッチ148a及び148bを常閉位置から開位
置へと作動させる。このリレーが作動されない場合は、
常閉スイッチ148bがN停止〃 ランf149を電源
146に接続し、ランプ149がつく。オ被レータ37
(図示せず)が常開瞬時接触スイッチ150を押してこ
れを閉じると、検査シーケンスが開始される。このスイ
ッチ150は常閉瞬時遮断スイッチ151を経て電源1
46に接続されており、従ってラッチリレー152が電
源146によって作動される。リレー1521dスイツ
チ152aないし152eを常開位置から閉位置へ入れ
ると共に、スイッチ152fを常閉位置から開位置にす
る。スイッチ152dは室隙146を時間遅延リレー1
48に接続するが、この時間遅延リレーはこれが情勢さ
れてから約2.2秒の曲はスイッチ1488及び148
bを作動させない。
それ故、閉じたスイッチ148aを経て2つの瞬時スイ
ッチ150と151との接続点をリレー152へ接続し
ているラッチスイッチ152aは、瞬時接触スイッチ1
50が解除された後もリレー152を作動状態に保持す
る。又、このランチスイッチ152aは叩d始〃 ラン
プ153を電源に接続し、このランプがつく。スイッチ
152bは電源146をリレー154に接続し、このリ
レーは3個の常開スイッチ154a、154b及び15
4eと、2個の常閉スイッチ154C及び154dとを
有している。電源146に+、常開のN遠位置〃 リミ
ットスイッチ111が閉じる寸ではリレー154を作動
させない。従って、スイッチ152Cは電源146を時
間遅延リレー155に接続し、このリレーは約2.2秒
後にスイッチ155a及び155bを常開位置から閉位
置へ入れる。
スイッチ152eはケーブル36(図示せず)及びヘッ
ド30′のコネクタ48a、48bを経てクラッチ61
を電源146に接続し、このクラッチを介してモータ6
0を平歯車86(図示せず)に連結するが、モータ60
自体はまだ付勢されていない。磁化用電源39によって
ソレノイド68(図示せず)へ送られる電流は、ツつの
直列接続抵抗156及び157のどちらが短絡されるか
に基いて大きな値又は小さな値にセットされる。抵抗1
56及び157に並列接続されたスイッチ152fが開
成すると、常閉スイッチ154dによって電低磁界〃抵
抗157を短絡することができ、従ってN高磁界〃抵抗
156はピン21(図示せず)を磁気飽和するに充分な
電流をソレノイド68(図示せず)に流すように磁化用
電源39をセットする。従って、2秒が経過する直前に
、N停止〃及びN開始〃 ランプ149及び153が各
々つき、ソレノイド68(図示せず)及びクラッチ61
が付勢される。約2秒が経過した後にリレー155がス
イッチ1558及び155bを作動すると、モータ60
及びストリップチャー、1・装置43が同時に作動され
て、前方走森ザイクルが開始される。スイッチ155b
及び155aは電源146を7トリツプチヤート装置4
3及びリレー158に各々接続する。リレー158はス
イッチ158a及び158bを常開位置から閉位置へ入
れ、従って電源147はケーブル36(図示せず)及び
ヘッド30のコネクタ49a及び49bを経てモータ6
0に接続される。モータ60が円筒管91(第5図)の
回転を開始すると、これに支持されたカム108がN近
位置〃リミットスイッチ110の作動ローラ110aか
ら離れるように回転して該ローラを解除し、このリミッ
トスイッチを常閉位置に戻す。この気近位置〃リミット
スイッチ110はケーブル36(図示せず)及びヘット
30′のはと目金106内のコネクタ46a。
46bを経て2つの瞬時スイッチ150.!:151(
第7図)との接続点をラッチスイッチ152aに接続し
、従って時間遅延リレー148が約2,5秒後にスイッ
チ148aを常閉位置がら開位置にしだ時にリレー15
2及びN開始〃 ランプ153が付勢された捷\となる
。リレー148はスイッチ148bも開成し、これによ
り 蟻停止〃 ラッチ149が消えて、前方走査サイク
ル中であるという指示をオ被レータ37(図示せず)に
与える。
円筒管91(第5図)が回転して、ビン21の全前方走
査距離を進むと、円筒管に支持されたカム108がN遠
位置〃 リミットスイッチ111の0−ラ111aの下
へ回転し、このリミットスイッチは常開位置から閉位置
へ入れられる。この気遠位置〃 リミットスイッチ11
1 (第7図)Hケーブル36(図示せず)及びヘッド
30’のはと目金106内のコネクタ47 a、  4
7 bを経てリレー154をアースし、従ってリレー1
54は電源146によりスイッチ152bを経て付勢さ
れる。その結果、スイッチ154Cが開き、リレー15
5を消勢させ、これによりモータ60及びストリップチ
ャート装置43が停止され、前方走査サイクルの終了と
なる。スイッチ154dが開きそしてスイッチ154e
が閉じ、 A高磁界〃抵抗156が短絡される。従って
N低磁界〃抵抗157はソレノイド68(図示せず)の
電流をはソゼロの値に下げるように磁化用電源39をセ
ットし、従ってビン21(図示せず)の磁界はその残留
磁界値まで下げられる。スイッチ154bは時間遅延リ
レー159を付勢し、該リレーは約10秒の後にスイッ
チ159a及び159bを常開位置から閉位置へ入れる
。、1−!!レータ37(図示せず)が7トリツプチヤ
ー1・装置43の目盛を調整し直すこの10秒の不作動
時間の後に、−に記スイッチ159b及び159aの作
動によりストリッツチャート装置43及びモータ60が
同時に再始動され、モータ60は逆方向に回転して逆方
向走査サイクルを開始させる。スイッチ159b及び1
59aは電源146をスl−IJツゾチャーI・装置4
3及びリレー160に各々接続する。リレー160はス
イッチ160a及び160bを常開位置から閉位置へ入
れ、従って電源147が逆極性でモータ60へ再接続さ
れる。従って、モータは円筒管91(第5図)を逆方向
に回転し、カム108はN遠位置〃 リミットスイッチ
111の作mローラ111aから離れて、該リミットス
イッチ全常開位置に戻す。N遠位置〃 リミットスイッ
チ111(第7図)が開いても、ラッチスイッチ154
aが了−ス路を与えるのでリレー154は付勢すれだま
\である。
逆方向走査サイクルが終わると、カム108(第5図)
はN近位置〃 リミットスイッチ110のローラ110
aの下へ回転して該ローラを作動し、このリミットスイ
ッチを開成してリレー152(第7図)を消勢し、N開
始〃 ラッチ153を消す。従って、モータ60、クラ
ッチ61及びストリップチャート装置43は消勢され、
 N停止〃 ランプが再びつき、走査が完了したことを
指示すると共に、制御ユニット40が第4レータ37(
図示せず)が瞬時接触スイッチ150を最初に押す前の
状態と同じ状態にあることを指示する。瞬時遮断スイッ
チ151を押せばいつでも走査シーケンスを終わらせる
ことができ、このスイッチ151を押した時には月亭止
〃 ラッチ149がつく。瞬時接触スイッチ150を押
せば走査N: (Jl開される。
前方走査中サイクル中に、磁化回路54(第3図及び第
5図)は、点線81及び82で近似的に示された経路に
沿ってビン21を通る磁束を発生する。ソレノイド68
の電流は、磁束81及び82がビン21を磁気飽和する
に充分な大きさとなるように磁化用電源39によって充
分大きくセットされる。例えば、第♂(a)図ないし第
g (c1図にCで示されたクラックのような小さな欠
陥を検出するには飽和が必要となる。経路Bによって近
似的に示されクラックCに」二つて向きがそらされた磁
力線の経路を観察することによりビン21を通る磁束の
流れを評価することができる。−721にクラックCが
あると、このクランクのところで透磁率が途切れ、これ
により磁力線Bに乱れ部B゛が生じ、これはクランクC
の片倶1ではビン21の方に向いだ(正方向の)直角成
分を有し且つクラックCの他側ではビン21とは逆方向
に向いだ(負方向の)直角成分を有する。ここで第を図
をみると、素子65及び66は、これら素子の而に垂直
の磁束(鴎の成分と制御電流(1c)との積に比例する
出力電圧(vH)を発生する。それ故、感知ユニット5
5及び56が第1 (a)図に示されたようにクラック
Cに向って前方走査を開始すると、磁力線の乱れ部B′
 の正の直角成分により第2の感知ユニット(SJ) 
56の素子66には正電圧VHが発生されるが、第1の
感知ユニット(S/) 55の素子65には電圧が発生
されない。その結果、差の出力信号S/−52は負電圧
−■、となり、これは第に(e)図のグラフに(a)で
示されている。第K(b)図に示されたように感知ユニ
ット55及び56が完全に/回転してクラックCの真上
の位置に来ると、磁力線の乱れ部B′ の正の直角成分
によって第1の感知ユニッ) (S/) 55の素子6
5には正電圧V、が発生されるが、第2の感知ユニット
電圧−V、が発生される。この場合の差出力S/−52
は2倍の正電圧2VHとなり、これは第と(e)図のグ
ラフに(b)で示されている。第と(C)図に示された
ように感知ユニットがクランクCから離れるように更に
回転されると、磁力線の乱れ部13′の負の直角成分に
より第1感知ユニノ1−(S/)55の素子65には負
電圧−が発生されるが、第2感知ユニッl−(S、2)
  56の素子66にr↑主電圧発生されない。従って
差の出力S/−3,、lI、負電圧−■、となり、これ
は第に(e)図のグラフに(C)で示されている。(a
)、(bL (clを1つのグラフで表わすと、ビン2
1の欠陥としてクランクCを示す信号が構成される。
キズやへこみのような他の不連続部や凹凸の場合にも、
クラックCと同様の信号が形成される。
然し乍ら、ビン21の欠陥が、第に(61図にDで示さ
れたように過剰な張力又は圧縮力を受けることにより生
じた可塑変形である場合にし11、このような変形によ
って透磁率か局部的に変化1〜、これにソレノイド68
(第5図)を消勢した時の逆方向走査サイクル中に検出
することができる。磁界81及び82でビン21を飽和
させ、次いでこの磁界を取り去ると、ビン21の磁界は
変形部(第f ((j)図のD)と非変形部とでは異な
った残v14磁界値に減衰する。前方走査サイクル中に
は変形部りが識別されないが、逆方向走査サイクル中に
は第g (e)図のグラフに(d)で示されたような信
号によって変形部りを識別することができる。従って、
クラックを伴なったり伴なわなかったりするビン21の
塑性変形部や、非常に小さい疲労クラックから、検知可
能な顕著な信号が得られる。
さて第7図を詳細に説明すれば、ボックス23を検査す
るヘッドが30″  で一般的に示されており、これは
、]二記ヘッド30(第3図)の実施例であり、適宜同
様の参照番号を用いて示されたものである。仁のヘッド
30″  は、半径方向内方を向いたフランツ162を
/端に有する第1の管状ハウジング161と、このハウ
ジング161内に長手方向に配置されたソレノイド16
3と、第2の管状ハウジング164とを備えており、こ
の第2のハウジング164は閉じた瑞165をイ1する
と共にその他端に半径方向外方を向いたフランツ166
を有し、このフランツ166d第7ハウノング161の
フランツ162に固定され、そして更ニ、ヘッド30″
 は第1ハウノング161の他端を閉じる環状板167
を有し、この環状板の内径はボックス23を受は入れる
に充分な大きさでアリ、ホックス23は環状板167の
オリフィスを通してヘッド30″  内に挿入された時
にフランジ162の露出内面に向って進v−ro又、ヘ
ッド30″  は、支持管168も備え、その/ <i
iはころがり接触ベアリング169によって第2ハウノ
ング164の閉端165に取り付けられていて、該閉端
を貫通して取手170へと延ひている。支持管168は
、ここから半径方向に処びていてころがり接触ベアリン
グ172によって第2ハウノング164のフランク16
6内に回転ii1能に取り付けられたフランジ171を
有し、そして更に、支持管168の他端は月?ツクス2
3のピンチノ水it’成分に等しいピンチをもつようね
じ切りされている。管状ねじ173の/+I?Mは支持
管168の取り1」けフランク171に取り句けられて
いる。ボンクス受は入れ環状&167のオリフィスを通
してボックス23をヘッド30″  内へ挿入した時に
は、取手170を回わすにつれてボックスが管状ねじ1
73とねじ係合され、ボックス23の端は第1管状ハウ
ジング161の露出した内部フランツ162に向って動
かされる。磁路54(第3図)は、外部環状板167(
第7図)と、第1・・ウノング161及びそのフランツ
162と(これらは全て強磁性体である)、ボックス2
3内体とで構成される。ソレノイド163F′i磁化用
電源39(第3図)に接続され、これによって付勢され
ると、点線174及び175で断面が近似的に示された
ドーナツ形の経路に沿って磁路54の強磁性素子及びボ
ックス23(第7図)を通る磁束を発生する。
モー1’ 60は支持管168のフランツ171に取り
付けられており、シャフト176によってクラッチ61
を直接駆動する。クラッチ61が入れられると、クラッ
チは駆動シャツI・177に係合し、このシャフトの他
嬬d゛ころがり接触ベアリング178により、支持管1
68に取り1・1けられたブラケット179に回転可能
に取りイτ1けられている。支持管168内には細長い
平歯車180が収容されてシャフト181に取りイτ1
けられている。
このシャフト181はツヤーナル押1受182及び18
3によって両塙が回転「4能に取りイ・1けられている
。平歯車180は支持管168の開111 B 4を通
して、駆動シャツ]・177に取りト1けられたギヤホ
イール185に係合される。、 lqn受183を貫通
して延ひているノーヤフト181の!;1□IC1カソ
ノ0186の内底面に取り1=1けられ、カッf186
の内壁は支持管168のねじ切りさ7′1−た端にねじ
係合している。がツクス23のテーノe及びその山の内
径に対応する円釦:台形の形状をイ1する非研件殻18
7は、その底において管状ねじ173に取りイ・1けら
れ、そしてボックス23内に安住するように丸み例けさ
れた閉!1h1に向ってチー・”(・1けされている。
ボックス23をヘッド30″  内に挿入して管状ねじ
173にねじ係合する時には、ボックス23内のねじが
殻187の外向に安住される捷で取手170を回転させ
る。感知ユニット55及び56のブラケット57は、回
転カップ186の外壁から半径方向外方に延びたピスト
ン組立体188に取りイ1けられる。このピストン組立
体188はカップ186とブラケット57との間に配置
されたらせんバネ189内に入れられていて、感知ユニ
ット55及び56が殻187の内面に押しつけられるよ
うにされる。ギヤホイール185が回転してカップ18
6を回転させるにつれて、感知ユニット55及び56は
それらとボックス23との間に殻187が配置された状
態で、ボックス23のねじにより形成されたらせん経路
をたどり、この間に平歯車180及びシャフト181は
支持管168内で軸方向にスライドする。感知ユニット
55及び56並びに殻187はヘッド30′(第5図)
について述べたように構成される。
増幅器58(第2図も参照されたい)は、回転力ツノ1
86の外壁に取り付けられた回路版190に固定される
。59で一般的に示されたスリップリング組立体はヘッ
ド31′ について上記したものと同様の構造である。
然し乍ら、この実施例では、プラン組を体101aない
し101 d t:Lブラケットには取り付けられず、
増幅’/、:’; 5 Bと同期して回転され、一方ヌ
リップリング100aないし100dはこれらが取りイ
11けらノ1. i’4支持管168に対して固定され
る。ブラシ組マl′、体101aないし101dはブラ
ケット191に取りイ・1けらノ1、このブラケットは
管状ねじ173内のベッド193から半径方向内方に延
びたスライI゛式保持体の台192によって支持される
。この台192F1ベッド193内を動き、このベッド
し1管状ねじ173の全周に延びている。円管194 
I:Iブラケット191に取り付けられていて、ピスト
ン195を収容している。このピスト7195171こ
ノ゛1が取り付けられたカップ186の縁から1111
方向に延びている。従ってカップ186が/ヤフト18
1によって回転された時は、ピストン195がブラシ組
立体101aないし101dをスリップリング100a
ないし100dと電気的接触した状態で回転させると共
に、カッf186が回転して組立体59から離れるにつ
れてピストン195が円筒194から滑り出る。≠個の
スリップリング100aないし100dl、か示されて
いないが、更にlI−個のスリップリング100eない
し1001−1(図示せず)が用篭ハられてこれに対応
するブラシ組立体101eないし101iと共に作動す
る。増幅器58は、スリップリング組立体59を経、フ
ランツ171の穴197を経て、196で一般的に示さ
れた別のスリップリング組立体に電気的接続される(図
示せず)。モータ60及びクラッチ61の電力、増幅器
58への電力(±P)及び該増幅器からの信号(S/及
びS2)、並びに瞬時接触置信(M)は、スリップリン
グ198及びこれに対応する固定のブラシ組立体199
を経、管状ハウジング164のコネクタ200を経て、
ヘッド30″  とやり取りされる。3個のスリップリ
ング198しか示されていないが、上記の信号をやり取
りするように更に別のスリップリング(図示せず)が更
に別のブラシ組立体199と組合わされて用いられる。
N近位置〃リミットスイッチ110は管状ねじ 173
の内面に取り付けられそしてN遠位置〃 リミットスイ
ッチ111は殻187の内面に取り付けられる。カッf
18Gの縁からフランク171に向って軸方向に延びて
いるアーム201 id:カム202を支持しており、
このカム202げモータ60がカップ186の回転を開
始した時にN近位置〃 リミットスイッチ110の作動
ローラ110aから離れるように回転してこのローラ解
除する。
カップ186がらせん路の終り寸で回転すると、−1)
 ム202は N遠位置〃 リミットスイッチ111の
ローラ111aの下へと回転し、これに」:りこのリミ
ットスイッチが作動される。これらのリミットスイッチ
110及び111はフランツ171の穴197、スリッ
プリング組立体196、そしてコネクタ200を経てヘ
ッド30″  の外部の回路へと電気的接続される。ソ
レノイド163もコネクタ200を経てヘッド30″ 
の外部の回路へ電気的接続され、この接続線はコネクタ
200を通る他の接続線と共にトラック32(第2図)
へのケーブル36を形成する。増幅器58(第4図)、
スリップリング組立体59、差動回路42及び制御ユニ
ット40(第7図)は、・ぐイf22のビン21を検査
するヘッド30′ の実施例について述べだのと同様に
構成され作動される。
・ぐイブ22のビン21の欠陥又は・ぞイブ24の日?
ツクス23の欠陥を検出する本発明の方法は多数の段階
を含む。ねじ切りされた端は先ずヘッド30(第3図)
内に入れられ、磁路54の7部となる。第5図をみると
、・やイブ22のビン21をヘッド30′ 内に挿入す
る時には、ビン21ががイド76により環状板71のオ
リフィスを通るように案内され、取手79を回わすと、
ビン21は管状ねじ80とねじ係合されて、−ン21の
ねじ部26が円錐殻92に対して安住される。第り図を
みると、ボックス23をこれに対応する形状のヘッド3
0″へ挿入する時には、取手170を回わすと、ボック
スが管状ねじ173とねじ係合され、ボックス23のね
じ部が殻187に対して安住される。次いで制御ユニッ
ト40(第3図)は磁力線(第5図の81及び82並び
に第り図の174及び175)を発生させ、この磁力線
により、第7図について前記したように前方走査中にね
じ切りされた端を一般的にti11方向に通る磁界が発
生される。従って、感知ユニット56及び57は、第ど
8図ないし第gc図について前記で述べたように、感知
された磁界に対応する信号S/及びS2を発生し、これ
らの信号は増幅され、その差をとるように接続され、そ
して第4図について述べたように記録され、欠陥が検出
された時には第gθ図に示された出力信号が形成される
。次いで制御ユニッ・ト40(第3図及び第7図)は磁
力線を除去し、従って・々イブのねじ切りされた端の磁
界は前記の逆方向走査中にその残留磁界値寸で低下する
。従って、感知ユニット56及び57は信号S/及びS
2を発生し、ねじ切りされた端に変形部が検出された時
には第♂d図及び第1e図について述べたような差の出
力信号が形成される。
本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、上記の実施例に
対して色々な変更がなされ得ることが当業者に明らかで
あろう。例えば、本発明の装置及び方法は、その応用分
野の如何に拘りなく、ねじ切りされたパイプのいかなる
部片の欠陥検出にも利用できる。それ故、本発明は前記
した特定の構造細部に限定されるものではないことを理
解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は工具用継手の縦断面図、 第2図は本発明による検査装置の斜視図、第3図は本発
明による検査装置のブロック図、第≠図は本発明による
磁界感知手段の部分概略縦断面図、 第5図は第1図の工具用継手のピンを検査する第3図の
装置の磁化ヘッドを示す部分概略縦断面図、 第4図は第3図に示された本発明の装置の増幅器、スリ
ップリング組立体及び差動回路の電気回路図、 第7図は、第3図に示された本発明による装置の制御ユ
ニットの電気回路図、 第g図は第≠図の磁気感知手段を作動状態で示した概略
縦断面図1及びそれにより生じる出力信号を示しだグラ
フ、そして 第2図は第1図の工具用継手のボックスを検査する第3
図の装置の磁化ヘッドを示す部分概略縦断面図である。 20・・工具用継手   21・・・ぐイノのピン22
.24・・・ぐイノ  23・・・・ぐイノのボックス
25・・肩部      26・ねじ部27・・・谷 
      28.29・山30.30′、30″・・
・検査ヘッド31・・ブーム     32・・トラッ
ク35・・電子装置    36・ケーブル37・・・
/4− dレータ   39・・磁化用1電源40・・
制御ユニット  41・・信号用電源42・・差動回路 43・・ストリップチャーI・装置 54・・磁路 55.56・・・感知ユニット 57・・ブラケット   58・・・増幅器59・・・
スリップリング組立体 60・・モータ      61・・・クラッチ63.
64・・リミットスイッチ 65.66・・・ホール素子 67・・・管状ハウジング 68・・・ソレノイド69
・・ゾV−ト    71・・環状板72・・・保持用
環状板  73スリーブ74・・・ジャーナル   7
5.76・・・ガイド79・・取手      80・
・・管状ねじ86・・・平歯車     90・・・ギ
ヤホイール91・・・円筒管     92・・・非磁
性殻99・・ギヤホイール 100a〜100d・・ヌリツプリング101a〜10
1d・・ブラシ組立体 161・・・第1管状ハウノング 163・・ソレノイド 164・・・第2管状ハウノング 167・・環状板     168・・・支持管170
、・取手      173・・・管状ねじ180・・
・平歯車     185・・・ギヤホイール186・
・・カソゾ     187・・非磁性殻188・・・
ピストン組立体 189・・・らせんバネ   195・・・ぎストン第
1頁の続き Q■発 明 者 セシル・エム・ティラー・ザ・セカン
ド アメリカ合衆国テキサス用7823 2サン・アンドニオ・シャドー ・クリラフ2326 [相]発 明 者 マーク・シー・モイヤーアメリカ合
衆国テキサス州7748 9ミゾウリ・シティ・リップル ・クリーク1803 0発 明 者 クリフォード・ダブリュー・ピータ−セ
ン アメリカ合衆国テキサス用7745 9ミゾウニ・シティ・ランター ン・レイン1926 314−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (ハ 細長い部材のねじ切りされた端の欠陥を検出する
    装置において、 上記ねじ切りされた端を実質的に磁気飽和させることの
    できる磁力を与えて、上記ねじ切りされた端を一般的に
    軸方向に通る磁界を形成するような手段と、 一般的に半径方向の磁界を感知し、上記ねじ切りされた
    端の選択された位置における上前磁界の感知された部分
    に対応する第1及び第2の信号を発生する感知手段と、 上記第1及び第2の信号に応答し、上記第1信号と第2
    信号との差に関連した出力信号を発生し、上記ねじ切り
    された端における欠陥の指示を力える手段とを備えたこ
    とを特徴とする装置。 −L記磁界を残留磁界値捷で下げることのできる手段を
    更に備えた特許請求の範囲第(ハ項に記載の装置。 ■ 上記細長い部材のねじ切りされた端に固定すること
    のできるハウジングを更に備え、」二記磁界は上記ねじ
    切りされた端及び上記ハウジングを通る実質的に閉じた
    磁路を構成する特許請求の範囲第(ハ項に記載の装置。 (4’l  上記選択された位置における1−記磁界を
    実質的に減衰することなく」−記感知手段を」−記ねじ
    切りされた端のねじ山から機械的に離す」こうに」−記
    感知手段とJ二記ねじ切りされた端のねし+1.+との
    間に配置されたンールドを更に備えた特許請求の範囲第
    (ハ項に記載の装置。 (力 上記感知手段は、上記ねじ切りされたAMの次々
    のねじ山に隣接して配置てれる少なくとも1つのセンサ
    を含む特許請求の範囲第(ハ項に記載の装置。 (6)−上記感知手段は、上記ねじ切りされた嬬のねじ
    山に実質的に平行な平面に揃えられた感知面を各々有す
    る少なくともλつのホール素子を含む特許請求の範囲第
    (ハ項に記載の装置。 (7)  1−記ホール素子各々の感知面の中心は、こ
    れら中心間の距離が上記ねじ切りされた端のねじのピッ
    チにはソ等しくなるようにねじ山の対応中心に揃えられ
    る特許請求の範囲第(7)項に記載の装置。 (メト記感知手段が上記ねじ切りされた端のねじに対応
    する経路をたどるように上記感知手段と−に記ねじ切り
    された端とを相対的に回転運動させる手段を史に備えた
    特許請求の範囲第(ハ項に記載の装置。 (Z 細長い部材のねじ切りされた端の欠陥を検出する
    装置において、 転記細長い部材のねじ切りされた端に固定することので
    きるハウジングを備え、 更に、上記ねじ切りされた端を実質的に磁気飽和させる
    ことのできる磁力を与えて、上記ねじ切りされた端を一
    般的に軸方向に通る磁界を形成するような磁力付与手段
    を備え、この磁力付与手段は上記磁界が上記ねじ切りさ
    れだ幸及び上記ハウジングを通る実質的に閉じた磁路を
    構成するようにF記ハウ・ソング内に支持きれ、 更に、一般的に半径方向の磁界を感知し、」−記ねじ切
    りされた端の選択された位置における]二記磁界の感知
    された部分に対応する第1及び第2の信号を発生する感
    知手段と、 上記第1及び第2信号に応答し、上記第1信号と第2信
    号との差に関連した出力信号を発生し、上Vピねじ切り
    されだ節11における欠陥の指示をlうえる手段と、 上記感知手段と上記ねじ切りされたXliとを相対的に
    回転運動させる手段とを備えたことを特徴Jテする装置
    。 (10)  上記磁界を残留磁界値まで「けることので
    きる手段を更に備えた特に1−請求の範囲第(9′1項
    に記載の装置。 (//)  上記選択された位置における」二配磁界全
    実質的に減衰することなく−に記感知手段を−にd己ね
    じ切りされた嬬のねし山から機械的に削すように11記
    感知手段と、」二記ねじ切りされだ節]1のねじ山との
    曲に配置ざねた/−ルドを更に備えた!14′許請求の
    範囲第(8項に記載の装置。 (/2)  上記/−ルドは非磁性材である特許請求の
    範囲第(9)項又は第(山頂のいずれかに記載の装置。 (/3)−上記非磁性材は黄銅である特許請求の範囲第
    (/2)項に記載の装置。 (/4’)  上記非磁性材はべIJ IJウム銅であ
    る特許請求の範囲第(/2)項に記載の装置。 (/j)  上記感知手段は、上記ねじ切りされた端の
    次々のねじ山に隣接して配置はれる少なくとも2つのセ
    ンサを含む特許請求の範囲第(8項に記載の装置。 (/l)  上記感知手段は、上記ねじ切りされた端の
    ねじ山に実質的に平行な平面に揃えられた感知面を各々
    有する少なくともλつのホール素子を含む特許請求の範
    囲第(2項に記載の装置。 (/7)  上記ホール素子各々の感知面の中心は、こ
    れら中心間の距離が上記ねじ切りされだ唱のねじのピッ
    チにはソ等しくなるようにねじ山の対応中心に対して揃
    えられる特許請求の範囲第1乙項に記載の装置。 (/♂) 上記の回転運動させる手段は、」−記ねじ切
    りされた端にねじ係合することのできる内部ねじと、外
    部ねじとを有している管状ねし支持手段と、 このねじ手段の一]二記外部ねじにねじ係合することの
    できる内部ねじを七′シ、上記ホール素子を支持する円
    筒カップと、 上記・・ウジング内に支持されたモータ手段であって、
    上記細長い部材の横軸に対する該モータ手段の動きを阻
    止するように上記・・ウノングに固定さn、たモータ手
    段とを備え、 上記モータ手段は上記カップに係合することのできる連
    結手段を有していて、上記カップを−1−記細長い部材
    の長手4111に沿って上記ねじ切りされた端に対して
    回転させ、こねにより上記ホール素子の各々が上記ねじ
    切りされた端のねし山に対応するらせん路をたどれるよ
    うにする特許請求の範囲第(/7)項に記載の装置。 (/り) 細長い部材のねじ切りされたボックスの欠陥
    検出に対しては、上記の回転運動させる手段は、上記ね
    じ切りされたボックスにねじ係合することのできる外部
    ねじを有した管状ねじ支持手段と、とのねじ支持手段に
    対して離間関係で配置され、上記ホール素子を支持して
    いる円筒力ツノと、上記ハウノング内に支持きれたモー
    タ手段であって、上記細長い部材の横軸に対する該モー
    タ手段の動きを阻止するように上記ハウジングに固定さ
    れたモータ手段とを備え、 とのモータ手段はF記カップを上記卸1長い部材の長手
    肛1に沿って上記ねじ切りされたボックスに対して回転
    させるようにF記カップに取り付けられ、こわ、により
    上記ホール素子の各々が上記ねじ切りされたボックスの
    ねじ山に対応するらせん路をたどれるようにする請求の
    範囲第(/7)項に記載の装置。 C20)  上記磁力付与手段は、上記・・ウジング内
    に長手方向に配置されたソレノイドを備えている特許請
    求の範囲第■項又は第(9l項に記載の装置。 (,2/)  細長い部材のねじ切りされた端の欠陥を
    検出する方法において、 L記ねじ切りされた端を実質的に磁気飽和させることの
    できる磁力を与えて、」二記卸1長い部材のねじ切りさ
    れた端を一般的に軸方向に通る磁界を形成し、 上記ねじ切りされた端のねじの少なくとも2つの選択さ
    れた位置からの一般的に半径方向の磁界を感知し、 上記選択された位置における磁界の感知された部分に対
    応する第1及び第スの信号を発生し、そして 」−記第1信号と第2信号との差を上記ねじ切りされた
    端の欠陥の指示とするように上記第1信号と第2信号と
    を比較することを特徴とする方法。 (〃)上記細長い部材のねじに対応するらせん路の長さ
    の7部分に沿って半径方向磁界を感知し、これにより、
    上記の鳥えられた磁界のこの感知された部分に対応する
    信号が時間と共に変わる」:うにする特許請求の範囲第
    (2/)項に記載の方法。 (23)  上記磁界を除去して上記磁界を残留磁界値
    捷で下げ、 ねじの少なくともλつの選択さね、た位置からの一般的
    に半径方向の残留磁界を感知し、」−記選択さ彊、た位
    置における残留磁界の感知きれた部分に対応する第1及
    び第2信号を発生させ、そして 、」二記第1信号と第2信号との差を上記ねじ切りされ
    た端の欠陥の指示とするように上記第1信号と第2信号
    を比較する特許請求の範囲第(2/)項に記載の方法。 (J’)  上記細長い部材のねじに対応するらせん路
    の長さの7部分に沿って上記の残留磁界を感知し、上記
    残留磁界のこの感知された部分に対応する信号が時間と
    共に変わるようにする特許請求の範囲第(23)項に記
    載の方法。
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