JPS5871482A - 電子時計のアラ−ム制御装置 - Google Patents

電子時計のアラ−ム制御装置

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Publication number
JPS5871482A
JPS5871482A JP56169810A JP16981081A JPS5871482A JP S5871482 A JPS5871482 A JP S5871482A JP 56169810 A JP56169810 A JP 56169810A JP 16981081 A JP16981081 A JP 16981081A JP S5871482 A JPS5871482 A JP S5871482A
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JP
Japan
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alarm
switch
state
crown
circuit
Prior art date
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JP56169810A
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English (en)
Inventor
Masaru Yoshida
勝 吉田
Mitsuhiro Murata
村田 充裕
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Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G13/00Producing acoustic time signals
    • G04G13/02Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子時計のアラーム制御装置に関するもので
あり、特に外部操作部材としてリューズを備えた電子時
計において、リーーズ操作のみによってアラーム機能に
関する制御を行なうことができるように構成されたアラ
ーム制御装置を提供しようとするものである。
近年、時間標準として水晶振動子を備え、液晶パネル等
の電子光学的表示装置によって時刻の表示を行う、いわ
ゆるデジタル電子時計が急速に普及されてきた。また上
記のデジタル電子時計においては、種々の時刻修正装置
が提案されてきたがその代表的なものとしては修正対象
を選択するための修正モード選択スイッチと、修正信号
を供給するための修正信号入力スイッチとを設け、前記
の両スイッチを組み合わせて操作することにより時刻の
修正を行うように構成された修正装置があげられる。
しかし前述のような従来の修正装置においては修正信号
入力スイッチによってI Hz程度の周波数の低い修正
信号を供給するか、または修正信号式カスイノチを1度
押すごとに1個の修正パルスを供給するような構成とな
っているために、修正量が大きい場合には、修正に非常
に時間を要するという欠点を有している。特にアラーム
(あるいはタイマー)を付加機能として装備している時
計においては、その機能的性格によってアラーム設定時
刻(あるいはタイマー設定時間)の修正を行う頻度も非
常に多くなるために、使用者に修正操作の煩雑感を与え
ていた。
一方、上記のアラーム機能については、アラームメモリ
ーに記憶されたアラームのセット時刻と計時カウンター
によって計数されている現在時刻とが一致したときにの
みアラーム音が発生するように構成されているために、
時計店等で購買客にアラーム音を実際に試聴してもらお
うとした場合や、時計の使用者がアラーム音の聴感を確
認しておこうとした場合等には、上記のアラームのセン
ト時刻と現在時刻とを一致させなければならず、非常に
煩雑な操作を行なう必要があった。
本発明の目的は、リューズの操作のみによって極めて容
易かつ迅速に、アラームのセット時刻の修正とアラーム
音の試聴とを行なうことのできる電子時計を提供するこ
とにある。
以下、図に従って本発明の詳細についての説明を行なう
第1図は、本発明の1実施例によるアラーム制御装置を
備えた、いわゆる複合表示型の電子腕時計の外観を示す
平面図である。すなわち本実施例の時計は、時針1aお
よび分針1bを備えた指針表示部1と、液晶表示装置よ
り成る電子光学的表示部2との両方を有しており、また
外部操作部材としてはリューズ6を有している。前記リ
ューズ3は軸方向に3つの安定位置、すなわち通常位置
6a、1段引きの位置6b、2段引きの位置6cを有す
るように構成されている。なお第1図においては、電子
光学的表示部2は時刻表示モードに制御されている。
また第2図は、電子光学的表示部2がカレンダー表示モ
ードに制御されている状態を示すモデル図であり、第2
図(a)は月・日表示状態を、第2図(b)は年表示状
態を示している。さらに第3図(a)、(b)、(Q)
は、表示部2がアラーム表示モードに制御されている状
態例を示すモデル図である。
次に第4図は、本実施例の時計の回路構成の概略を示す
ブロック線図であり、5は水晶発振回路、6は分周回路
、7は時刻カウンター、8は日・月カウンタ−,9は年
カウンターである。また10はアラームのセット時刻を
記憶しておくためのアラームメモリーであり、該アラー
ムメモリー10の出力側と時刻カウンター7の出力側は
、−数構出回路11に入力されており、両者の内容が一
致したとき(すなわちアラームのセント時刻が到達した
とき)には、アラーム駆動制御回路16によりアラーム
ブザー14が駆動されるように構成されている。
さらに時刻カウンター7およびアラームメモリー10の
出力は、日・月カウンタ−8、年カウンタ−9の出力や
アラーム駆動制御回路16の一部の出力とともに、表示
制御回路15を介して表示駆動回路16に入力され、電
子光学的表示部2を駆動するように構成されている。ま
た分周回路6がらの出力は、モータ駆動制御回路17に
も入力され、モータ駆動回路18によってステップモー
タ19を駆動するように構成されている。
該ステップモータ19は、周知の輪列機構を介して前記
の時針1aおよび分針1bを駆動するものである。一方
、20はリューズ乙によって動作させられるように構成
された外部操作スイッチブロックであり、該スイッチブ
ロック20はスイッチ入力制御回路21に接続されてい
る。該スイッチ入力制御回路21は、前記スイッチブロ
ック20の動作に応じて時刻カウンター7、日・月カウ
ンタ−8、年カウンタ−9、アラームメモリー10やモ
ータ駆動制御回路17に修正用信号を供給したり、ある
いは表示制御回路15に表示モード選択信号を与えて電
子光学的表示部2の表示モードを切換えさせたり、アラ
ーム駆動制御回路13にアラーム動作状態制御信号を与
えてアラームの駆動状態を制御したりする機能を果して
いる。
次に第5図は、前述のリューズ6の回転に連動して動作
するように構成されたスイッチS2を概略的に示すモデ
ル図であり、該スイッチS2の可動接点60は、リュー
ズ乙の回転に連動して回転することにより、固定接点a
、b=  cに対して断・続するように構成されている
なお前記可動接点60は電源電位のvDDレベルを与え
られており、前記固定接点a、b、cは、前述のスイッ
チ入力制御回路21の一部を構成する設定用信号形成回
路22に接続されている。
また第6図は、この設定用信号形成回路22の構成を示
す回路図であり、第7図は、前記のスイッチS2と設定
用信号形成回路22の動作を説明するためのタイムチャ
ート図である。
すなわち前述のスイッチS2は、リューズ6を右回転さ
せると、前記可動接点60が第5図に矢印Rで示す方向
に回転して固定接点にl) −+ c−+ aの順で接
し、第7図(イ)に示すようにす、c、aの順に論理的
にHレベル(以下、単にHと記載する)になるパルス信
号が得られる。また、リューズ3を左回転させると、そ
の接点バネ6oが第5図に矢印りで示す方向に回転して
固定接点にC→l) −+ Hの順で接し、第7図(ロ
)に示すようにc、b、aの順にHになるパルス信号が
得られる。
このスイッチS2の固定接点a、b、cK得られるパル
ス信号を設定用信号形成回路22に入力し、その入力順
序を弁別して加算設定用信号UPと減算設定用信号DN
とを形成する。
設定用信号形成回路22は、第6図に示すように3個の
論理微分回路45〜47.3個のフリップフロップ回路
(以下、FFと略記する。)48〜50.6個のAND
回路51〜56、及び2個のOR回路57.58によっ
て構成されている。
論理微分回路45〜47は、ワンショット・マルチ等に
よって構成され、スイッチs2の各固定接点a、b、(
!から入力されるパルス信号を、夫々第7図に示すよう
に一定の短かいパルス幅の信号A、B、Cに波形整形す
る。
FF48はパルス信号Aでセットされて出力Q1をH−
Q’l を論理的KLレベル(以下、単にLと記載する
。)にし、パルス信号Cでリセットされて出力Q1をり
、Ql をHにする。FF49はパルス信号Bでセット
されて出力Q2をH,QlをLにし、パルス信号Aでリ
セットされて出力Q2をり、QlをHにする。同様にF
F50はパルス信号Cでセットされて出力Q3をH,Q
sをLにし、パルス信号Bでリセットされて出力Q3を
L、q3をHにする。
したカッチ、各FF48〜5oの出力Q、、Q。
Ql、Ql、Q3、Q3はリューズの右回転時には第7
図(イ)に示すようになり、左回転時には同図(ロ)に
示すようになる。すなわち、リューズの回転方向によっ
て異なる波形になる。
そして、AND回路51.56.55の出力g1、g2
、g3、およびAND回路52.54.56の出力り、
、h2、h、は次のようになる。
したがって、OR回路57がら出力される加算設定用信
号UP、及びOR回路58から出力される減算設定用信
号DNは次のようになる。
UP=g+ + gt +gs =Q+ ・B + Q
l ” C+Q3 ’ ADN=h、 +h2+h3=
Q、 ・B+Q2 ・C+Qs −Aそれによって、リ
ューズを右回転した時には、第7図(イ)に示すように
加算設定用信号UPのみが出力され、リューズを左回転
した時には、同図(ロ)に示すように減算設定用信号D
Nのみが出力される。
次に第8図は、前述の外部操作スイッチブロック20と
スイッチ入力制御回路21を示すための回路図である。
なおスイッチS1は、前述のリューズ6の軸方向位置に
連動して作動するように構成された外部操作スイッチで
あり、該スイッチs1はリューズ6の軸方向における移
動に連動するスイッチレバー59とスイッチ端子d、e
より成り、リューズ6が通常位置6aにあるときはスイ
ッチレバー。
59がスイッチ端子dと接触している状態に、1段引き
の位置3bにあるときはレバー59が端子d、eのいず
れにも接触していない中間位置の状態に、また2段引き
の位置6Cにあるときはレノ(−59が端子eと接触し
ている状態に、それぞれ安定して設定される。さらに前
述のスイッチS2と設定用信号形成回路22は、リュー
ズ6がいずれの軸方向位置にあっても、全く同様に動作
するように構成されている。
まずリューズ6が通常位置6aにあるときは、レバー5
9と端子dとが接触した状態にあるために、AND回路
24〜29のうち24と25のみがON状態に維持され
る。従って、この状態では前述の設定用信号形成回路2
2からのUP、DNの各設定用信号は、上記ON状態に
あるAND回路24と25を介して、表示モード選択回
路60のUP信号入力端子30u、down信号入力端
子30dにそれぞれ入力され得る状態に制御されたこと
になる。この場合、上記表示モード選択回路60は、1
ビツト3段のリングカウンター(あるいはシフトレジス
ター)より成り、前記入力端子30.uまたは30dよ
り1個のパルス信号が入力されるごとに、出力状態がH
となっている段が1ステツプずつ右または左にシフトす
るように構成されている。すなわち上述の状態でリュー
ズ6を右方向に回転すると、設定用信号形成回路22か
ら設定用信号UPとしてパルス信号が1個出力されるご
とに、表示モード選択回路30は[→同図V−” 「開
用→[のように状態が右回りにシフトし、逆にリューズ
6を左方向に回転すると、設定用信号形成回路60から
設定用信号DNとしてパルス信号が1個入力されるごと
に、表示モート選択回路30はIDη司→EIII→U
→miように状態が左回りに7フトすることになる。
ところで本実施例の時計は、表示モード選択回路60が
III]の状態にあるときには、電子光学的表示部2が
第1図のように時刻表示モードになるとともに、A−N
 D回路61〜42のうち31.62.67.68がO
N状態となる。そして、この状態においてリューズ6を
1段引きの位置6bに引き出すと、レバー59が端子d
、eのいずれにも接触していない状態となるために、N
OR回路26の出力側がHとなり、AND回路24〜2
9のうち26と27がON状態となる。従って、この状
態ではリューズ乙の回転に応じて設定用信号形成回路2
2で形成される設定用信号UPまたはDNが、AND回
路26と62または27と61を介して時刻カウンター
7のup修正信号入力端子7uまたばd o w n修
正信号入力端子7dに入力され得る状態となるために、
IJユーズ6を右または左方向に回転させれば、電子光
学的表示部2で表示されている時刻を進み方向または遅
れ方向に修正することが可能となる。
また、この状態においてリューズ6を2段引きの位ft
3cに引き出すと、レバー59が端子eと接触している
状弗となるために、AND回路24〜29のうち28と
29がON状態となる。従って、この状態ではリューズ
6の回転に応じて設定用信号形成回路22で形成される
設定用信号UPまたはDNは、AND回路28と68ま
たは29と37を介して、指針修正用信号形成回路46
に入力され得る状態となるために、リューズ3を右また
は左方向に回転させると、それに応じて指針修正用信号
形成回路46で形成される指針修正用信号がモータ駆動
制御回路17に入力され、この結果、指針修正用信号に
基づいてステップモータ19が駆動されて、指針表示部
1の表示時刻が修正できることになる。すなわち本実施
例の時計は、電子光学的表示部2が時刻表示モードにあ
るときには、リューズ6を1段引きの位置6bに引き出
すと電子光学的表示部2の表示時刻の修正が可能な状態
となり、2段引きの位置3Cに引き出すと指針表示部1
の表示時刻の修正が可能な状態となるわけである。
次に本実施例の時計は、リューズ3を通常位置6aで回
転することにより表示モード選択回路60をlの状態に
すると、電子光学的表示部2は第2図(a)に示される
ようにカレンダー表示モードに制御されて月・日表示状
態になるとともに、AND回路61〜42のうち66.
64、69.40がON状態となる。この状態において
リューズ6を1段引きの位置6bに引き出すと、NOR
回路26の出力側がHとなってAND回路26.27が
ON状態となる。従って、この状態では設定用信号UP
またはDNは、AND回路26と64または27と66
を介して日・月カウンタ−8のup修正信号入力端子8
uまたはd。
wn修正信号入力端子8dに入力され得る状態となり、
リューズ6を右または左方向に回転させれば、電子光学
的表示部2で表示されている井・日を加算方向または減
算方向に修正することが可能である。
また、この状態においてIJ、−ズ6を2段引きの位置
6cに引き出すと、端子eがHとなることより、電子光
学的表示部2が第2図(b)に示されるように年表示状
態になるとともに、AND回路28.29がON状態と
なる。従って、この状態では設定用信号UPまたはDN
は、AND回路28と40または29と69を介して、
年カウンタ−9のup修正信号入力端子9uまたはd 
o w n修正信号入力端子9dに入力され得る状態と
なるために、リューズ乙の右または左方向への回転によ
って、年カウンタ−9の内容を加算方向または減算方向
に修正することが可能となる。
さらに本実施例の時計は、リューズ6を通常位置6aに
設定して回転することにより表示モード選択回路60を
2の状態にすると、電子光学的表示部2が第3図(a)
に示されるようにアラーム表示モードとなって、アラー
ムのセット時刻すなわちアラームメモリー10の内容を
表示する状態になるとともに、AN’D回路61〜42
のうち65.66.41.42がON状態に制御される
ことになる。この状態においてリューズ3を1段引きの
位置6bに引き出すと、NOR回路26の出力側がHと
なって、AND回路24〜29のうち26と27がON
状態となる。
従って、この状態では設定用信号UPまたはDNは、A
ND回路2′6と66または27と65を介して、アラ
ームメモリー10のup修正信号入力 。
端子10uまたはd o w n修正信号入力端子10
dに入力され得る状態となり、リューズ6を右または左
方向に回転させることにより、電子光学的表示部2で表
示されているアラームのセット時刻を加算方向または減
算方向に修正することができる。
また、この状態においてリーーズ6を2段引きの位置6
cに引き出すと、端子eがHとなってAND回路44の
出力側がHとなるために後述の如くにアラーム音モニタ
ー状態となるとともに、電子光学的表示部2は第3図(
b)、(c)に例示されている如くにアラーム動作状態
の表示を行なうことになり、また同時にAND回路24
〜29のうち28と29がON状態となる。すなわち、
この状態においては設定用信号U、PまたはDNは、A
ND回路28と42または29と41を介して、アラー
ム駆動制御回路16を構成するアラーム駆動状態選択回
路61のup信号入力端子61uまたはd o w n
信号入力端子61dに入力され得る状態となるわけであ
る。
ここで第9図は、上記のアラーム駆動制御回路16の構
成を示す回路図である。前記アラーム駆動状態選択回路
61は、1ビツト3段のリングカウンター(あるいはシ
フトレジスター)より成っていて、前記入力端子61u
または61dより1個のパルス信号が入力される如くに
、出力状態がHとなっている段が1ステツプずつ右また
は左にシフトするように構成されている。
すなわち上述の状態でリューズ6を右または左方向に回
転させると、設定用信号UPまたはDNによってアラー
ム駆動状態選択回路61は、右回りまたは左回りに1ス
テツプずつ状態がシフトするわけである。なお、この場
合の動作については、前述の表示モード選択回路60の
動作と全く同様である。また本実施例ではアラーム駆動
制御回路13は、上記のアラーム駆動状態選択回路61
の他、AND回路62、INH回路66、Nチャネル型
FET64、Pチャネル型FET65、限流抵抗66.
67、およびコイル68より構成されており、図示の如
くに圧電型のアラームブザー14と接続されている。ま
た前記AND回路62の一方の入力側には、分周回路6
からの2048Hzの出力信号がブザ−1駆動用信号と
して供給されるように構成されている。
ここで最初にアラーム駆動制御回路16自体の動作につ
いて説明しておく。まず前記選択回路61が四ロロの状
態にあるときには、前記INH回路66およびFET6
5はON状態にあり、限流抵抗67の両端はFET65
により短絡された状態となっている。従って、この状態
でOR回路12の出力側がHとなってブザー14が駆動
される場合には、限流抵抗66のみが機能することにな
り、比較的大きな電流が流れることができるために、ブ
ザー14の音も比較的大きなものとなる。
また前記選択回路61がEEEIの状態にあるときはF
ET65がOFF状態になるために、限流抵抗66と6
7の両方が機能することになり、比較的小さな電流しか
流れず、ブザー14が駆動されるときの発生音も比較的
小さなものとなる。
さらに前記選択回路61がiの状態にあるときKは、I
NH回路66がOFF状態になるために、たとえOR回
路12の出力側がHとなっても、ブザー駆動用信号はI
NH回路63を通過できず、ブザー14は全く駆動され
ない状態に保持された、すなわちアラーム機能がOFF
状態に保持されたことになる。
以上のようにブザー14は、アラームのセント時刻が到
達して一致検出回路11の出力がHとなり、従ってOR
回路12の出力側がHとなったときには、前記選択回路
61の状態に応じて動作するわけであるが、一方におい
ては前述のように表示モード選択回路6oがMの状態に
あって、しかもリューズ3が2段引きの位置6cに設定
されているときには、AND回路44の出力側がHとな
ることによりアラーム音モニター状態となる。
すなわち、この状態では一致検出回路11の出方の何如
にかかわらずOR回路12の出方側がHとなってAND
回路62がON状態となるために、ブザー14はアラー
ムのセント時刻が到達したときと全く同じように動作す
ることになる。
また本実施例の時計においては、この状態でリューズ6
を回転すると、前述のように設定用信号UPまたはDN
が、アラーム駆動状態選択回路61の入力端子61uま
たは61.dに入力されるために、ブザー14の駆動状
態を選択することが可能となる。なお、このときには電
子光学的表示部2は、ブザー14の駆動状態の選択結果
を表示することになり、例えば前記駆動状態選択回路6
1が[の状態にあるときには第3図(b)の如くの表示
となり、pの状態にあってアラームがOFFに制御され
たときには第3図(c)の如くの表示になるわけである
また、上記のようにリューズ60回転によりブザー14
の駆動状態を選択している際には、その選択結果は電子
光学的表示部2の表示のみでなく、実際のアラーム音に
よっても直ちに確認できることになる。すなわち本実施
例の時計においては、アラームの発生音を実際に確認し
ながらブザー14の駆動状態を選択できるわけである。
以上のように本発明においては、まず表示モード選択手
段によってアラーム表示モードを選択しておけば、あと
はリューズを所定の位置に引き出して回転させるのみで
容易にアラームのセット時刻の修正ができるとともに、
リーーズを別の所定の引き出し位置に設定するのみで、
直ちにアラームのセット時刻の到達時と同じアラーム音
が発生されることになる。すなわち本発明によれば、簡
単な構成と簡単なリューズ操作により、容易かつ迅速に
アラームのセット時刻を修正したり、アラームの発生音
をモニターすることが可能となる。
なお、前述の実施例においては、リューズをアラーム音
モニター状態となる位置に引き出して回転させると、ア
ラーム音の発生状態を選択できるように構成しているが
、このような構成によれば、時計の使用者の好みや使用
条件に応じて容易にアラームの駆動状態を切換えること
ができ、しかもそのために特別な外部操作スイッチを新
たに付加する必要も生じないわけである。
また前述の実施例では、アラームブザーの発生音の大き
さやアラームのON、OFFのみが選択されるように構
成されているが、アラーム音の高低の選択やメロディ−
の種類の選択を行なうことも同様に可能である。
一方、前述の実施例ではアラームメモリーが1個だけ設
けられているが、アラームメモリーを複数個有していた
り、あるいはタイマー機能等も有している。いわゆるマ
ルチチャンネル型のアラーム時計において本発明を適用
すれば、各チャンネルのアラーム音やメロディ−を互い
に異ならせた場合でも、どのチャンネルのアラームがど
のように動作するかも、きわめて容易にモニターするこ
とができる。すなわち、その場合には最初に表示モード
選択手段でいずれかのチャンネルの表示モードを選択し
てから、リューズをモニター状態となる引き出し位置に
設定すると、そのチャンネルでのアラーム音が発生する
ように構成すればよいわけである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は、本発明の1実施例による電子時計を
示すもので、第1図は、その外観を示す平面図。第2図
(JL)、(b)はカレンダー表示モードにおける電子
光学的表示部の表示状態を示すモデル図で、第3図(a
)、(b)、(c)はアラーム表示モードにおける表示
状態を示すモデル図。第4図は回路構成の概略を示すブ
ロック線図。第5図はりユーズの回転に連動するスイッ
チS2を概略的に示すモデル図で、第6図および第7図
は、設定用信号形成回路の構成を示す回路図およびその
動作を示すタイムチャート図。第8図は、スイッチブロ
ックとスイッチ入力制御回路を示す回路図で、第9図は
、アラーム駆動制御回路を示す回路図。 1・・・・・・指針表示部 2・・・・・・電子光学的
表示部6・・・・・・リューズ 1o・・・・・・アラ
ームメモリー11・・・・・・−数棟出回路 13・・
・・・・アラーム駆動制御回路 14・・・・・・アラ
ームブザー15・・・・・・表示制御回路 17・・・
・・・モータ駆動制御回路 19・・・・・・ステップ
モータ20・・・・・・外部操作スイッチブロック21
・・・・・・スイッチ入力制御回路22・・・・・・設
定用信号形成回路 60・・・・・・表示モード選択回路 46・・・・・・指針修正信号形成回路61・・・・・
・アラーム駆動状態選択回路特許出願人 シチズン時計
株式会社 誓 第2図(Q)   (b) 1′ [

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通常位置の他に軸方向に少くとも2つの引き出し位置を
    有するリューズと、該り−−ズの軸方向位置に連動する
    第1のスイッチと、前記リューズの回転に連動して動作
    する第2のスイッチと、液晶表示装置等の電子光学的表
    示装置と、該表示装置の表示モード選択手段とを有し、
    該表示モード選択手段によってアラーム表示モードが選
    択されているときには、前記リューズの引き出し位置に
    従って前記第1のスイッチによりアラーム時刻修正状態
    かアラーム音モニター状態かを選択し、アラーム時刻修
    正状態においては前記リューズの回転に応じて前記第2
    のスイッチによりアラームのセット時刻の修正が行なわ
    れ、アラーム音モニター状態ではアラームのセット時刻
    の到達時と同じアラーム音が発生されるように構成した
    ことを特徴とする電子時計のアラーム制御装置。
JP56169810A 1981-10-23 1981-10-23 電子時計のアラ−ム制御装置 Pending JPS5871482A (ja)

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JPS5871482A true JPS5871482A (ja) 1983-04-28

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JP56169810A Pending JPS5871482A (ja) 1981-10-23 1981-10-23 電子時計のアラ−ム制御装置

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JP (1) JPS5871482A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013057516A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Casio Comput Co Ltd 電子時計

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JP2013057516A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Casio Comput Co Ltd 電子時計

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