JPS587118Y2 - 消火栓用ポンプ装置 - Google Patents
消火栓用ポンプ装置Info
- Publication number
- JPS587118Y2 JPS587118Y2 JP1975114118U JP11411875U JPS587118Y2 JP S587118 Y2 JPS587118 Y2 JP S587118Y2 JP 1975114118 U JP1975114118 U JP 1975114118U JP 11411875 U JP11411875 U JP 11411875U JP S587118 Y2 JPS587118 Y2 JP S587118Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pump
- water
- fire hydrant
- pump device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Valves (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は消火栓用ポンプ装置に関する。
本考案を第3図について説明すると、ポンプ101は電
動機102によって運転されるが水源103の水はフー
ト弁104吸込管105を介し、ポンプ吐出口Aに配設
される吐出側逆止弁106、仕切弁107および吐出本
管108を経て散水栓109へ揚水される。
動機102によって運転されるが水源103の水はフー
ト弁104吸込管105を介し、ポンプ吐出口Aに配設
される吐出側逆止弁106、仕切弁107および吐出本
管108を経て散水栓109へ揚水される。
しかるに散水栓109が総て密閉されたま5でポンプ1
01が運転されると(以下全閉運転と指称する)、同運
転時の動力はポンプ内部の滞留水の撹拌に費消されて滞
留水を異常昇温させるが、熱膨張によるポンプ内部の接
触を誘起する等してポンプを破損する。
01が運転されると(以下全閉運転と指称する)、同運
転時の動力はポンプ内部の滞留水の撹拌に費消されて滞
留水を異常昇温させるが、熱膨張によるポンプ内部の接
触を誘起する等してポンプを破損する。
また停止期間が長い本例のようなポンプでは、フート弁
等の故障による漏洩のためポンプ内部が渇水状態となり
揚水不能に陥るだけでなく、該状態下でポンプを運転す
るとポンプ内部の無水接触により同様ポンプを破損する
。
等の故障による漏洩のためポンプ内部が渇水状態となり
揚水不能に陥るだけでなく、該状態下でポンプを運転す
るとポンプ内部の無水接触により同様ポンプを破損する
。
従って消火栓ポンプでは全閉運転時微量の揚水を放流せ
しめてポンプの過熱事故を防止すると共に、呼水槽とポ
ンプ間を連通し、前記の如き漏洩が発生した際には呼水
槽内の貯水をポンプ内へ流下せしめポンプ内を常に満水
とし渇水によるポンプの揚水不能事故と破損を防止する
のである。
しめてポンプの過熱事故を防止すると共に、呼水槽とポ
ンプ間を連通し、前記の如き漏洩が発生した際には呼水
槽内の貯水をポンプ内へ流下せしめポンプ内を常に満水
とし渇水によるポンプの揚水不能事故と破損を防止する
のである。
このため呼水槽110とポンプ吐出口部Aの間を介装す
る連通管111を吐出本管108に対して分岐するよう
に配設し、かつ後述する逆止弁1を呼水槽110からポ
ンプ101への水流によって内部の□弁が開放するよう
にしておけば、単一の連通管111の配設のみで極めて
容易に前記の両事故が防止されるのである。
る連通管111を吐出本管108に対して分岐するよう
に配設し、かつ後述する逆止弁1を呼水槽110からポ
ンプ101への水流によって内部の□弁が開放するよう
にしておけば、単一の連通管111の配設のみで極めて
容易に前記の両事故が防止されるのである。
逆止弁の構成について説明すれば、一実施例の縦断面図
を示す第1図において弁匣1内は弁座隔壁4によって上
流室8下流室7に区画され、同隔壁4には弁孔5が穿設
開口されており、同弁孔5には上流室8から下流室7へ
向う流れで上方へ摺動して弁孔5を開き、下流室7から
上流室8へ向う流れで下方へ摺動して弁孔5の弁座6を
密閉する弁2を弁匣1内に内蔵するように弁匣蓋11が
弁匣1の上部1aに螺着密閉されているが、弁2には上
流室8と下流室7を連通ずる微小径透孔3が穿設されて
いる。
を示す第1図において弁匣1内は弁座隔壁4によって上
流室8下流室7に区画され、同隔壁4には弁孔5が穿設
開口されており、同弁孔5には上流室8から下流室7へ
向う流れで上方へ摺動して弁孔5を開き、下流室7から
上流室8へ向う流れで下方へ摺動して弁孔5の弁座6を
密閉する弁2を弁匣1内に内蔵するように弁匣蓋11が
弁匣1の上部1aに螺着密閉されているが、弁2には上
流室8と下流室7を連通ずる微小径透孔3が穿設されて
いる。
10は上流側に配管を接続するため弁匣1に刻設した雌
ネジであり、9は同様下流側に刻設する雌ネジである。
ネジであり、9は同様下流側に刻設する雌ネジである。
第2図は別の実施例の縦断面図を示すが、第1図におけ
る上下に摺動する弁に代えて支持軸12に枢支される弁
2として、量弁2を支持軸12を中心として旋回動して
弁孔5を弁座6において開閉するようにしてなるもので
ある。
る上下に摺動する弁に代えて支持軸12に枢支される弁
2として、量弁2を支持軸12を中心として旋回動して
弁孔5を弁座6において開閉するようにしてなるもので
ある。
上記各実施例では微小径透孔3を弁2に穿設したものに
ついて説明したが、夫々れ弁座隔壁4に穿設3′するよ
うになしても良く同様の作用効果を奏する。
ついて説明したが、夫々れ弁座隔壁4に穿設3′するよ
うになしても良く同様の作用効果を奏する。
上記各逆止弁は上流から下流に向う水流に向う水流量は
弁2の開放によって従来と全く同様になるが、上記と逆
方向の微小流量の流れを得ることが特徴であり、微小径
透孔3の直径は上記逆流流量を本逆止弁の用途に応じた
ものとするように定められる。
弁2の開放によって従来と全く同様になるが、上記と逆
方向の微小流量の流れを得ることが特徴であり、微小径
透孔3の直径は上記逆流流量を本逆止弁の用途に応じた
ものとするように定められる。
第1図は本考案に係る弁の縦断面図、第2図は他の例の
縦断面図、第3図は本考案装置例を示す模式説明図であ
る。 1・・・・・・弁匣、2・・・・・・弁、3,3′・・
・・・・微小径透孔、4・・・・・・弁座隔壁、101
・・・・・・ポンプ、102・・・・・・電動機、11
0・・・・・・呼水槽、111・・・・・・連通管。
縦断面図、第3図は本考案装置例を示す模式説明図であ
る。 1・・・・・・弁匣、2・・・・・・弁、3,3′・・
・・・・微小径透孔、4・・・・・・弁座隔壁、101
・・・・・・ポンプ、102・・・・・・電動機、11
0・・・・・・呼水槽、111・・・・・・連通管。
Claims (1)
- ポンプ吐出口部に於いて吐出本管から分岐し、呼水槽と
を連結してなる連結管途中に弁又は弁座隔壁に微小径透
孔の穿設された逆止弁を介在させ、全閉運転時微量の揚
水を呼水槽から放流するように構成せしめたことを特徴
とした消火栓用ポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975114118U JPS587118Y2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | 消火栓用ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975114118U JPS587118Y2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | 消火栓用ポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5228131U JPS5228131U (ja) | 1977-02-26 |
JPS587118Y2 true JPS587118Y2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=28595155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975114118U Expired JPS587118Y2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | 消火栓用ポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587118Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-08-18 JP JP1975114118U patent/JPS587118Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5228131U (ja) | 1977-02-26 |
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