JPS5870807A - ポリアクリルアマイド系固形凝集剤の製法 - Google Patents

ポリアクリルアマイド系固形凝集剤の製法

Info

Publication number
JPS5870807A
JPS5870807A JP17098381A JP17098381A JPS5870807A JP S5870807 A JPS5870807 A JP S5870807A JP 17098381 A JP17098381 A JP 17098381A JP 17098381 A JP17098381 A JP 17098381A JP S5870807 A JPS5870807 A JP S5870807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyacrylamide
coagulant
water
muddy water
particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17098381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5943204B2 (ja
Inventor
Nobumitsu Mitsunaga
演允 光永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshoku Corp
Original Assignee
Nisshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshoku Corp filed Critical Nisshoku Corp
Priority to JP17098381A priority Critical patent/JPS5943204B2/ja
Publication of JPS5870807A publication Critical patent/JPS5870807A/ja
Publication of JPS5943204B2 publication Critical patent/JPS5943204B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリアクリルアマイドを固形化してなる固形凝
集剤に関するものである。
従来、土木建設工事等に伴って河川上流において大量の
泥水が発生し、下流において泥水による公害を引き起し
、特に養魚、飲料水、夏期の水浴等に多大の支障をきた
していた。これに対し、近年このような河川汚濁を規制
する装置がとられるようになって来ており1各種の汚濁
水処理方法がとられるようKなった。代表的な処理方法
としては、ポリアクリルアマイド系の高分子凝集剤を薄
い水溶液とし、これを泥水と混和することによシ、泥水
中の粘土、シルト、2粒土砂等を凝集して大型の粒子(
フロック)として沈降せしめる方法が実施されている。
しかし′fxから、ポリアクリルアマイド系高分子と集
剤の使用方法としては、ポリアクリ)Lアマイド粉末を
水で005〜/、0%程度に溶解し、これを泥水に/〜
JPPmの範囲で添加しているため、粉末を溶解する装
置、溶解した溶液を一時貯留しておく貯留タンク、添加
のために一定水圧を保つための点滴タンク及び点滴装置
等の諸設備を必要とし・更に粉体の溶解、添力目等の管
理に常時管理者を必要とし、多大の経費を必要としてい
たのである。
本願出願人は、上述の溶液方式による方法では前記のよ
うな欠点があり、この欠点をなくす方法として従来全く
考えられていなかった固形物の形で凝集剤を使用し、1
日の必要量を一度に泥水中に投入しておくだけで比較的
簡単な装置でもって従来のように各種設備1人員を省略
できるのではないかとの期待をもち、先に特公昭5乙−
100ざ7号でボリエ壬しンオキサイドの固形化による
固形凝集剤を提案した。しかしながら、泥水の凝集剤と
して最も広く使用されるポリアクリルアマイドではボリ
エ壬しンオキサイドのように熱処理によっては固形化7
・;不可能であったので先の出願時には研究を断念して
いたところ、今度ふとした閃により、ポリアクリルアマ
イドも少量の水の添加によシ固形化が可能との発見に基
き本願発明に到達した。
即ち、本発明は凝集剤として使用されているポリアクリ
ルアマイド系粉末を薄く敷き並べこれに等量自至2倍程
度の水を吸収させ・ポリアクリルアマイド系粉末の粒子
表面に若干の粘着力をもたせて粒子相互を接着せしめて
成るポリアクリルアマイド系固形凝集剤である。
本発明を更に詳細に実施例を揚げ万がら説明する。
泥水処理用のポリアクリルアマイドにはノニオン系、ア
ニオン系、カキオン系があシ、これ等はポリアクリルア
マイド自体とかポリアクリルアマイドを部分加水分解等
して若干変性させたもの等数種類のタイプがあシ、市販
されているものとして、サンフロック(商品名、三洋化
成工業製)アロンフロック(商品名、東亜合成化学制)
コーナンフロック(商品名、興南化学工業製)サンポリ
−(商品名、王共化成工業製)等々がある。
これ等のポリアクリルアマイド系の凝集剤粉末を固形化
するには底の平らな容器に2〜Smm厚さにポリアクリ
ルアマイド粉末を敷つめ、これに水ヲ静かに注加する。
注加方法はジョロ等の用具を用いたり、又は容器の下層
から除々に水を注下し1ポリアクリルアマイド粉末粒子
に吸水させる方法等がある。ポリアクリルアマイドの固
形化に要する水の量はポリアクリルアマイドの重量比で
/〜2倍程度が良好である。
以上のようにポリアクリルアマイド粉末に水を注加する
とポリアクリルアマイド粉体粒子が吸水し、粘着力を生
じ、粒子相互間で接着する。
これを一定の大きさに切断して固形状の凝集剤として完
成する。
この固形化に際して水が過剰な場合、粘着力が大きすぎ
て上記のように切断しても、切断したものどうし接着す
ることがあるが、この場合には新にポリアクリルアマイ
ド粉末で粉衣してやると相互に接着しない固形状の凝集
剤となる。
以上のように構成した本発明の固形凝集剤を使用するに
は、処理しようとする泥水河川等の流量、及び金泥率を
予め調査し1この泥水中の土粒子等を凝集して沈降せし
め、透明度をに0%以上(光電比色計乙oom7<で測
定)とするに要する凝集剤の添加量を予め測定しておき
、泥水流敏に対する凝集剤、量を予測しておく。このよ
うにして事前に調査した泥水を処理し土粒子等を沈降せ
しめ、下流に清澄力水を流すには、泥水を揚水ポンプ等
でくみ上げ、この揚水ポンプの吐出口に固形凝集剤の充
填された筒状の溶解装置を接続して泥水を該筒状溶解装
置に通水し1固形凝集剤に接触せしめたのち、必要によ
り沈澱池等を介して河川に放流するのである。
本発明の固形凝集剤の使用方法及び作用効果を今少し詳
細に説明する。本発明の固形凝集剤は上記のようにして
製造されたものを、筒状の溶解装置に網状バイブのカプ
セル等に充填する等の流亡防止手段をとった上で設置し
、揚水ポンプによってくみ上げられた泥水を前記溶解装
置に導入して溶解装置に充填された本発明の固形凝集剤
に接触せしめ、泥水の掃流力により固形凝集剤を除々に
溶解せしめる。このようにして溶解せしめられた凝集剤
は泥水中の土粒子等と溶解装置下流の流路及び沈澱池に
おいて接触し、凝集剤の作用によシ出する上澄液は所定
の(透明度ざ0%)透明度をもつ清澄力水と1って元の
河川等に放流されるのである。
溶解装置に投入される固形凝集剤は前記の予備試験にて
予測された量を基に一、一定作業時間内の全流量を勘案
し若干のロス分を加えて投入量を決定する。
本発明の固形凝集剤の構成は上記したポリアクリルアマ
イト及びポリアクリルアマイドの部分加水分解物にボリ
エ壬しンオキサイド等を上澄液ノ透明度をよくするため
に混合する場合もあり、この場合もポリアクリルアマイ
ド系凝集剤に包含するものとする。
本発明は以上のようにポリアクリルアマイド系固形凝集
剤であるから、従来の溶液状として使用する凝集剤に比
較し為すぐれた作用効果を奏するものである。
即ち、本発明の固形凝集剤は前述したように極めて簡単
な装置に所要量の凝集剤を投入するだけで泥水中の土粒
子等を凝集沈降することができるので、従来使用されて
いた溶液状凝集剤のように特別な粉体溶解装置)溶解し
た液の貯留装置1点適タンク、点滴装置等の複雑な装置
を用いることがなく、装置の運般、設置が極めて安価で
あり、特に運転経費、及び装置を運転管理する管理者も
作業開始前75〜30分に固形凝集剤を投入するだけと
いう極めて簡単な操作のため不必要となる等、本発明の
凝集剤を使用する泥水処理方法は従来のものに比べ極め
て経済的である。
特許出願人 日本植生株式会社 代表者 田村勝己

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 凝集剤として使用されるポリアクリルアマイドユ6粉末
    を薄く敷並べ、これに等量自至2倍程度の水をg&叙さ
    せ、ポリアクリルアマイド系粉末の粒子表面に若干の粘
    着力をもだせて粒子相互を接着せしめて成るポリアクリ
    ルアマイド系固形凝集前も
JP17098381A 1981-10-24 1981-10-24 ポリアクリルアマイド系固形凝集剤の製法 Expired JPS5943204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17098381A JPS5943204B2 (ja) 1981-10-24 1981-10-24 ポリアクリルアマイド系固形凝集剤の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17098381A JPS5943204B2 (ja) 1981-10-24 1981-10-24 ポリアクリルアマイド系固形凝集剤の製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5870807A true JPS5870807A (ja) 1983-04-27
JPS5943204B2 JPS5943204B2 (ja) 1984-10-20

Family

ID=15914952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17098381A Expired JPS5943204B2 (ja) 1981-10-24 1981-10-24 ポリアクリルアマイド系固形凝集剤の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5943204B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5112500A (en) * 1990-06-29 1992-05-12 Allied Colloids Limited Purification of aqueous liquor
US5178774A (en) * 1990-06-29 1993-01-12 Allied Colloids Limited Purification of aqueous liquor
US5698109A (en) * 1990-06-29 1997-12-16 Allied Colloids Limited Purification of aqueous liquor

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124015U (ja) * 1986-01-31 1987-08-06
JP6717541B2 (ja) 2016-07-28 2020-07-01 キャタピラー エス エー アール エル 弁装置およびこれを備えた流体圧システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5112500A (en) * 1990-06-29 1992-05-12 Allied Colloids Limited Purification of aqueous liquor
US5178774A (en) * 1990-06-29 1993-01-12 Allied Colloids Limited Purification of aqueous liquor
US5698109A (en) * 1990-06-29 1997-12-16 Allied Colloids Limited Purification of aqueous liquor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5943204B2 (ja) 1984-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3839202A (en) Flocculant product
CA3031784A1 (en) Acoustic mixing for flocculant addition to mineral suspensions
US3977971A (en) Method of feeding polymers
CN109455804A (zh) 用于处理固体颗粒在水中的悬浮液的组合物及使用所述组合物的方法
Droppo et al. Effects of chemical amendments on aquatic floc structure, settling and strength
JPS5870807A (ja) ポリアクリルアマイド系固形凝集剤の製法
Young et al. Factors affecting ballasted flocculation reactions
CN206767891U (zh) 含银废水处理系统
AU2005299934A1 (en) Copolymer composition for particle aggregation
CN206127046U (zh) 一种污泥回用的脱硫废水零排放处理系统
Hargreaves Control of clay turbidity in ponds
JP3267359B2 (ja) 液中の汚濁物質除去方法
JP2007216201A5 (ja)
US2362022A (en) Purification of water
JP2006142183A (ja) 水の浄化処理方法
JP3262194B2 (ja) 着色コンクリート廃水の処理法
WO1998046530A1 (fr) Procede d'extraction du petrole
CN213475628U (zh) 一种分体式混凝土搅拌罐污水处理装置
JPS5864187A (ja) 固形凝集剤を使用した泥水処理方法
JPS607559B2 (ja) 廃水処理装置
JPH09271784A (ja) 赤土汚濁水浄化処理システム
JP2005007250A (ja) 汚泥処理装置及び汚泥処理方法
JP2799839B2 (ja) 凝集凝結剤
JP6197016B2 (ja) 浄水処理方法及び浄水処理装置
JP3406290B2 (ja) シリカゲルを含有する廃水の処理方法