JPS5870269A - 低回折効率ホログラムの光利用効率向上方法 - Google Patents

低回折効率ホログラムの光利用効率向上方法

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Publication number
JPS5870269A
JPS5870269A JP16964581A JP16964581A JPS5870269A JP S5870269 A JPS5870269 A JP S5870269A JP 16964581 A JP16964581 A JP 16964581A JP 16964581 A JP16964581 A JP 16964581A JP S5870269 A JPS5870269 A JP S5870269A
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JP
Japan
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hologram
light
efficiency
holograms
diffraction efficiency
Prior art date
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Pending
Application number
JP16964581A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Baba
信行 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS5870269A publication Critical patent/JPS5870269A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/26Processes or apparatus specially adapted to produce multiple sub- holograms or to obtain images from them, e.g. multicolour technique

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低回折効率ホログラムの光利用効率向上方法
に関するもの・である。
ホログラムを回折手段として用いる場合、ホログラムの
種類によって、理論的に回折効率が決捷ってしまうのが
一般的である。
例えば、ホトレジストを使ったレリーフホログラムは、
従来、正弦波状のグレーティングで最大゛約54%まで
しかいかないといわれている。
これらのホログラムは、それ1枚たけでは回折効率が低
くて、ビームを分割する手段としては使いものにならな
いことがある。
本発明は上記の事情に着目してなされたもので、低回折
効率ホログラムを用いながらもその光利用効率を向上す
る方法を提供することを目的とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に係る、ホログラムの光利用効率向上方法は、 分割すべき平行ビームの光路途中に、分割する光敬を増
加させることができる様に、2枚以上のホログラムを重
ね合わせたビーム分割手段を配置することにより行なわ
れ、上記ビーム分割手段は、できるだけ薄い厚さの乾板
に、参照光、物体光の各角度条件を各々変えないで撮影
して作製したn枚(n≧2)のホログラムを、グレーテ
ィングの並びの方向を一致させて重ね合わせて作製した
ものであることを特徴とする。
第1図において、符号N1はホログラム板を示し、透明
なホログラム基板2と、このホログラノ・基板2上に層
状に設けられたホログラム材料3より成る。このホログ
ラム板N1に物体光Bと参照光Sとを等角に入射させて
以下同一の条件でホログラムを所要の枚数作製する。
上記により作製したホログラム板を、グレーティングの
並びの方向を合わせて2枚重ねたのが第4図に示す態様
で、ホログラム板は符号N2.N3で示され、5枚重ね
たのが第5図に示す態様で、ポログラム板はN4. N
5. N6で示しである。
ホログラム板N1において、再生光として物体光Bを用
いた場合(第2図参照)め零次光BOの透過率すと、再
生光として参照光Sを用いた場合(第6図参照)の零次
光Soの透過率b1はほぼ等しく、又、再生光として物
体光Bを用いた場合(第2図参照)の回折光B―の回折
効率aと再生光として参照#、Sを用いた場合(牙5図
参照)の回折光s1のI口l折効(率a1もほぼ等しい
とする。
従って、第4図における各ホログラム板N2. N3の
各々の回折効率、透過率も等しいものと、考え、第5図
における各ホログラム板N4. N5. N6において
も同様に考えることが、できる。そこで、重ね各わされ
たホログラム板の1枚目、2枚目、5枚目の各回折効率
、透過率が等しく、1枚目、2枚目。
5枚目共、回折効率と透過率の和が09であるものとし
、散乱、吸収の各ホログラム間の相互作用による影響を
無視し、その上で、回折効率をaとすれば透過率は b
=Q、9−a となる。
ホログラム板を2板用いた場合には、第4図に小すよう
に、回折方向の光の総合強度は 2a−b。
透過光方向の総合強度は a2−+−bF  となる。
そこで、回折方向の光の強度について考えてみると、前
記式より t+=0.9−a であるから、2ab=2
a(0,9−a)となり、ホログラム板1枚の時より2
枚の時の方が光利用効率が大きくなるのは 2a (0
,9−a ) >aの時だから、これを解いて、 a(
0,4を得る。
次に、ホログラム板を5枚用いた場合を考えると、第5
図に示すように、回折方向の光の総合強度は a(a2
+3b2)、透過光方向の総合強度はb(b”+3a”
)となる。そこで、回折方向の光の強度を考えると、透
過率b=0.9−aであるからa(a”+ろt、り=a
(4a2−5.4a+2.43)となり、これがホログ
ラム1枚の時の光利用効率aよりも大きくなるのは、a
 (4a2−5.4a+2.41 )>a となる時で
あり、こねを解いて a (0,55を得る。
以上の如(a<0.4  の時ホログラム板を2枚。
a<0.35の時はホログラム板を5枚重ねることで、
みかけの回折効率を高めることができる。
一般にホログラム板をn枚重ねた時、(a−b)nの負
の項の和の絶対値が回折方向の光の総合強度となる。上
記質の項の和の絶対値がaより大となるような回折効率
の値のとき、そ、のようなM枚の同じホログラムを重ね
ることにより、全体の回折効率を高めることができる。
上述の考え方に基いて、本発明は、ホログラムを使用す
る各種装置、レーザー発振強度のモニター、光通信にお
ける光分岐手段、光書込装置におけろホロスキャナー等
に広く適用、実施することができる。
′実験例として、第6図、オフ図に示されるよう\ な枠5に参照光、物体光を等角22.5° で照射して
作った、回折効率9%、8%の2枚のホログラム板N7
.N8を重ね合わせて装着したとき、このビームスプリ
ッタ−により11チのみかけの回折効率を得ることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図は参照光と物体光を等角で照射してホログラムを
作製している説明図、第2図はホログラムを物体光で再
生した時の説明図、第5図はホログラムを参照光で再生
した時の説明図、牙4図はホログラム板を2枚重ねて回
折させた時の説明図、第5図はホログラム板を6枚重ね
て回折させた時の説明図、第6図はビームスプリッタ−
の斜視図、オフ図はビーム分割手段としてのビームスプ
リッタ−の断面図である、 N2. N3. N4. N5. N6. N7. N
8・・・ホログラム板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 分割すべき平行ビームの光路途中に、分割する光
    計を増υ口させることができる様に、2枚以上のホログ
    ラムを重ね合わせたビーム分割手段を配置して光利用効
    率を向上させることを特徴とする低回折効率ホログラム
    の光利用効率向上方法。 2、特許請求範囲第1項記載のビーム分割手段は、でき
    るだけ薄い厚さの乾板に、参照光、物体光の各角度条件
    を各々変えないで撮影して作製したn枚(n−2)のホ
    ログラムを、グレーティングの並びの方向を一致させて
    重ね合わせて作製したものであることを特徴とする低回
    折効率ホログラムの光利用効率向上方法。
JP16964581A 1981-10-23 1981-10-23 低回折効率ホログラムの光利用効率向上方法 Pending JPS5870269A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124585A (ja) * 1985-11-26 1987-06-05 Fujitsu Ltd 多層ホログラム
JPS6349706A (ja) * 1986-08-20 1988-03-02 Fujitsu Ltd ホログラフイツク回折格子
JPS63155107A (ja) * 1986-12-19 1988-06-28 Fujitsu Ltd ホログラフイツク光学素子
JPH05216386A (ja) * 1991-10-11 1993-08-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ホログラム・システム
JP2008197303A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Ricoh Co Ltd ホログラム光学素子、ホログラム光学素子の製造方法並びにホログラム光学素子を用いた光束分割素子

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