JPS586992B2 - 火災感知器の動作検出方式 - Google Patents

火災感知器の動作検出方式

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JPS586992B2
JPS586992B2 JP190277A JP190277A JPS586992B2 JP S586992 B2 JPS586992 B2 JP S586992B2 JP 190277 A JP190277 A JP 190277A JP 190277 A JP190277 A JP 190277A JP S586992 B2 JPS586992 B2 JP S586992B2
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JP
Japan
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sensor
fire detector
activated
current
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Expired
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JP190277A
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English (en)
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JPS5387696A (en
Inventor
中内俊作
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Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd
Original Assignee
Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd filed Critical Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同一線路に複数ケ設置されている火災感知器(
以下感知器という)を受信機より操作して、どの感知器
が動作したかを受信機から確められる火災感知器の動作
検出方式に関する。
従来同一回線に並列に挿入されている火災感知器のうち
のどれかが動作した場合そのどれが動作したかを受信機
から自動的に検出する方法がいくつか提案されていた。
しかしこれらの方式はループ状に線路を構成する必要が
あり、自由に分岐することが出来なかった。
本発明はこの欠点を解決した方式に関するもので、2本
一組の電線路に挿入されている複数ケの感知器のうち動
作した感知器を自動的に検出して受信機に表示するもの
で、特に電線路がループ状をなしている必要がなく途中
で多数の支線に分岐している線路にも適用可能な方式を
提供することを目的とする。
以下図面に従ってその詳細を説明する。
第1図は本発明の基本方式を示すブロック図である。
第1図について基本動作を説明すると、平常時は電源1
はダイオード10と順極性に電圧をかけており、感知器
12には電流を送っているがダイオード4と13の為に
カウンタ6と15には電流を供給していない。
この状態で感知器12が動作すると、感知器接点によっ
て線路9は短絡され大きな電流が電流検出回路3に流れ
る。
これによって電源1は極性を反転し、ダイオード4と1
3を通してカウンタ6とカウンタ15に同時に電流を供
給する。
この時両者のカウンタは共にリセットされる。
その後パルス送出回路2が動作してカウンタ6と線路9
にパルスを送出する。
このパルスによってカウンタ6とカウンタ15は同期し
てパルスをカウントする。
この時ダイオード10の為に感知器12は切離されその
接点によって線路9が短絡されることはない。
一方感知器12が動作したとき感知器動作記憶回路18
に一時的に感知器12が動作したことが記憶される。
カウンタ15のカウント数とアドレス固有信号回路16
の固有番号が一致するとアンド回路17を通して、感知
器動作記憶回路18に信号が送られる。
そうすると瞬間的に感知器動作記憶回路18に電流が流
れ、その電流は電流検出回路3によって検出され、アン
ド回路7に信号が送られる。
この時カウンタ6はカウンタ15と同期してカウントし
ているので、この時のカウンタの読みと電流検出回路3
からの信号によって、動作した感知器12のアドレス固
有信号を読みとることが出来、その結果を表示器8に表
示する。
第1図でダイオード10以下感知器記憶回路18迄の部
分で構成される破線内19は一つの番地付感知器を構成
しており、線路9に多数個並列に接続される。
その模様を第2図に示す。第2図に示したように番地付
感知器19は線路9に並列に複数個接続される。
この時番地付感知器19は分岐された線路9の上にも並
列に挿入可能である。
次に2本で構成されている線路9にパルスの伝送とカウ
ンタ15の電源の供給という二つの役目をさせる具体的
方法について説明する。
この方法は2本の電線を有効に使って工事費を節約する
ために考案されたものである。
第3図に上述の目的のために線路に送出されるパルスの
波形を示す。
第3図のような波形のパルスが送られると、ダイオード
13を通してコンデンサ14が充電されて、カウンタ1
5に連続的に電流を供給するようになる。
又パルスは線路カラパルス入力端子を通して直接カウン
タ15に送り込まれる。
上述のようにして2本の電線でパルスとカウンタ電源の
二つが送り込まれる。
この方法が成立するための要件はパルス電流の方向と同
一方向に電流を流すダイオード13とダイオード13を
通過したパルス波形の中の直流分をカウンタ15に供給
する。
ローパスフィルタの二つである。
上述の例ではローパスフィルタとしてコンデンサ14を
用いている。
次に感知器の動作記憶回路18の実例を第4図に示す。
第4図で20,21,22はダイオード23はコンデン
サ、24は感知器が動作している時に閉じる接点、25
はアンド回路17によって動作する接点を示す。
第4図でその作用を説明すると、平常時は線路L1は−
、L2は+に充電されており、この時はコンデンサ23
は上部端子が+、下部端子が−になるようにダイオード
20,21、を通して充電されている。
感知器12が動作すると接点24が閉じてコンデンサ2
3は放電される。
又この時線路9の極性は反転しL1が+、L2が−にな
る。
その後に接点25が動作すると、接点25とダイオード
22を通してコンデンサ23に上部が+、下部が−にな
るように充電電流が流れる。
この時感知器が動作中であれば接点24を通しても電流
は流れる。
又感知器が一旦動作してその後復旧していたとしてもコ
ンデンサ23は放電した状態を保っているので感知器が
動作したことを記憶していることができる。
若し感知器が動作しなかったらコンデンサ23は上部端
子が+、下部端子が−に充電されたままの状態を続ける
ので、接点25が閉じてもコンデンサ23には充電電流
は流れない。
このようにして感知器が動作したか否かをアンド回路1
7によって動作する接点25を流れる電流値によって知
ることが出来る。
この模様を第5図に示す。第5図でaは電圧波形、bは
電流波形を示す。
感知器12が動作した時に線路電圧は極端に低下し、線
路9には大電流が流れ、電流検出回路3がこれを検出し
て線路9の極性を反転する。
その後にパルスを送出するが、若し感知器12が動作し
ていないとすると、この時のパルス電流はカウンタ15
に供給される電流だけであるが、感知器12が動作して
いると前述のようにコンデンサ23に大電流が流れるの
で第5図bに示したような波形となる。
従って適当な電流値の所で判断すると動作した感知器の
番号を知ることが出来る。
第5図の例示では感知番号1,2,4,5が不動作であ
り、3,6が動作である。
電流波形で不動作時の電流はカウンタの消費電流であり
、動作時の電流はカウンタとコンデンサ23の充電電流
の和である。
カウンタの消費電流は全力ウンタの消費電流の和であり
、コンデンサ23の充電電流は動作した感知器に付属し
ているコンデンサ231個の充電電流である。
この故に、カウンタとして消費電流の少ないものを使用
するとS/N比をあげることが出来る。
感知器動作記憶回路18として上述の例はコンデンサの
充電電流による方式をあげたが、勿論本発明はこれに限
定されるものではなく、アンド回路17の接点が閉じた
時にコンデンサに蓄えられている電荷で特定の周波数の
発振器を動作させる方式でも目的は達する。
この場合は不動作感知器では発振を行い、動作感知器で
は発振を行わないような方式でも、或はその逆でも動作
、不動作の識別ができる。
例えば感知器が動作した時に閉じる接点によって線路極
性が平常時から反転した時に充電を行うコンデンサを設
け、このコンデンサの充電された電荷を電源としてアン
ド回路17の接点が閉じた時だけ特定周波数の発振器に
電流を供給するようにすれば、動作した感知器の番号の
所だけ線路に特定周波数の交流を乗せてその番号を検出
することが出来る。
この例を第6図に示す。第6図で26は発振器、27は
ダイオード、28はコンデンサである。
第6図で感知器が動作した時に閉じる接点24でコンデ
ンサ28に電荷を蓄え、アンド回路17によって動作す
る接点25によって発振器26を発振させる。
接点24は必らずしも機械的接点による必要はなく、感
知器動作によって動作する電子接点によってもよいこと
は勿論である。
この場合受信機にはこの発振器の発振する固有周波数の
信号を受ける受信装置を必要とするのは言う迄もない。
また感知器は正常に動作するか否かを定期的に点検する
必要があるが、本発明はこの目的にも有効に利用出来る
この場合は受信機で電源1の極性を反転し、これによっ
て働らく接点によって感知器の試験装置を働かせて強制
的に感知器を動作させ、これを感知器動作記憶回路18
に記憶させしかる後に一時線路電流を断ってカウンタ1
6をリセットした後にパルス送出回路3を動作させると
、その線路にある総ての感知器が正常に動作したか否か
を点検することが出来る。
このようにすれば受信機の所で複数ケの感知器を点検出
来るので、保守上非常に便益が多い。
以上述べたように本発明によると、平常時には不動作で
あり、感知器が動作して線路の極性が反転した時にのみ
動作状態となるカウンタを各感知器及び受信機側に設け
、これらカウンタを同期して動作させると同時に感知器
動作記憶回路を各感知器に設けることによって、動作し
た感知器の番号を識別することが可能となり、火災の発
見が容易となり、又自由にブランチをとることができる
点から工事も簡単となり、保守も容易となる長所を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本方式を示すブロック図、第2図は
線路に複数個の感知器を接続した説明図、第3図は線路
に送出するパルス波形図、第4図は感知器動作記憶回路
の一例を示す図、第5図は波形図、第6図は感知器動作
記憶回路の他の例を示す図である。 1・・・・・・電源、2・・・・・・パルス送出回路、
3・・・・・・電流検出回路、4,13・・・・・・ダ
イオード、5,14・・・・・・コンデンサ、6,15
・・・・・・カウンタ、9・・・・・゜線路、12・・
・・・・感知器、16・・・・・・アドレス固有信号回
路、18・・・・・・感知器動作記憶回路、19・・・
・・・番地付感知器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 受信器に接続された2本一組の電線路に複数個の火
    災感知器が接続され、火災感知器が動作すると電線路の
    極性が反転するように構成された火災感知システムにお
    いて、受信機及び各火災感知器に平常時は不動作で火災
    感知器が動作して電線路の極性が反転した時にのみ動作
    状態となるカウンタをそれぞれ設け、更に各火災感知器
    には感知器動作記憶回路を設け、いずれかの火災感知器
    が動作するとその感知器動作記憶回路はこれを記憶し、
    受信機及び各火災感知器のカウンタは同期動作しその計
    数値と予め定めた火災感知器固有信号の一致時に感知器
    動作記憶回路の前記記憶の有無の照合を行い、これによ
    り動作した火災感知器を識別することを特徴とする火災
    感知器の動作検出方式。
JP190277A 1977-01-13 1977-01-13 火災感知器の動作検出方式 Expired JPS586992B2 (ja)

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