JPS5869814A - 癌の治療に有効な組成物 - Google Patents
癌の治療に有効な組成物Info
- Publication number
- JPS5869814A JPS5869814A JP57134620A JP13462082A JPS5869814A JP S5869814 A JPS5869814 A JP S5869814A JP 57134620 A JP57134620 A JP 57134620A JP 13462082 A JP13462082 A JP 13462082A JP S5869814 A JPS5869814 A JP S5869814A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cancer
- lonidamine
- tumor
- day
- treatment
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/41—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
- A61K31/415—1,2-Diazoles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明状、従来ジクロンダゾリン醸と称され、かつロニ
ダミンと総称されている公知医薬の新規な用途に関する
。ロニメ2ンは、1−(2,4−ジ10ロペンジル)−
1H−インダゾール−カルがン酸である。仁の化合物は
化学式: pニダずンは、ロニダミン自体および種々の置換1−ベ
ンジル−I■−インタソール−3−カルがン酸および誘
導体を含有することを特徴としてiる米国特許第3,8
95,026号明細書の課題であシ、この特許では、医
薬の#I&理的および治療的特性はロニダミンの抗精予
形成能に帰せられている。また、この特許では、排卵阻
止または排卵阻止に続く反撥機構による不妊症の治療に
雌に使用出来る可能性について述べられており、また、
ロニダミンおよびその同族体は生体内で血清蛋白質の凝
固を阻止し、したがって114の炎症および変性病の治
療目的に人間に投与出来るかも知れないと述べら炸てい
る。
ダミンと総称されている公知医薬の新規な用途に関する
。ロニメ2ンは、1−(2,4−ジ10ロペンジル)−
1H−インダゾール−カルがン酸である。仁の化合物は
化学式: pニダずンは、ロニダミン自体および種々の置換1−ベ
ンジル−I■−インタソール−3−カルがン酸および誘
導体を含有することを特徴としてiる米国特許第3,8
95,026号明細書の課題であシ、この特許では、医
薬の#I&理的および治療的特性はロニダミンの抗精予
形成能に帰せられている。また、この特許では、排卵阻
止または排卵阻止に続く反撥機構による不妊症の治療に
雌に使用出来る可能性について述べられており、また、
ロニダミンおよびその同族体は生体内で血清蛋白質の凝
固を阻止し、したがって114の炎症および変性病の治
療目的に人間に投与出来るかも知れないと述べら炸てい
る。
前記米国特許の出願優先権主張日は、イタリー国特許第
48628A/72に対応する1972年2月29日で
ある。
48628A/72に対応する1972年2月29日で
ある。
イタリー国特許願には、oニダミンおよびその同族体が
ある事丸腫瘍および前立腺腫瘍の治療に使用出来る可能
性も述べられている。これらの用途は、実験結果によっ
て確証されなかったので、後に出願された米国特許では
削除された。
ある事丸腫瘍および前立腺腫瘍の治療に使用出来る可能
性も述べられている。これらの用途は、実験結果によっ
て確証されなかったので、後に出願された米国特許では
削除された。
本発明の課題であるロニダミンの新規表治療用途は、ロ
ニダミンの抗癌活性に関する。これについて、ロニダミ
ンの癌治療に対する潜在的興味は前記イタリー国特許願
で憶測されたけれども、それは、畢丸および前立腺の腫
瘍に限定されたものであり、この種の化合物の抗精予形
成活性の結果であると考えられるものであり、さらに1
この潜在的用途は実験結果よシはむしろ理論的考察に基
い・ その稜、ロニダミンが抗腫瘍活性を有する可能性につい
て調らべる実験研究が幾つか行われた。
ニダミンの抗癌活性に関する。これについて、ロニダミ
ンの癌治療に対する潜在的興味は前記イタリー国特許願
で憶測されたけれども、それは、畢丸および前立腺の腫
瘍に限定されたものであり、この種の化合物の抗精予形
成活性の結果であると考えられるものであり、さらに1
この潜在的用途は実験結果よシはむしろ理論的考察に基
い・ その稜、ロニダミンが抗腫瘍活性を有する可能性につい
て調らべる実験研究が幾つか行われた。
なかんずく、ロニダミンは、抗癌剤のスクリーニングに
現在使用されている一群の動物腫瘍で研究された。これ
らの試験は、NCI Protocols for8e
rv*nlng of Anti −Cane@r C
ompounds (G@ranat al、 、 1
972 )に略述されている方法にょシ行われた。
現在使用されている一群の動物腫瘍で研究された。これ
らの試験は、NCI Protocols for8e
rv*nlng of Anti −Cane@r C
ompounds (G@ranat al、 、 1
972 )に略述されている方法にょシ行われた。
雄および雌の動物が使用された。雄と雌の間には差異は
見られなかったので、結果はプールされた。これらの記
録の最も重要な点について下記に述べる: DBA /2二千日鼠を用いて% P−388白血病細
胞が腹水症の形で繁殖せしめられた。腫瘍細胞a106
細胞に調節され、腹腔内に移植された。二十日鼠は、か
ごによシ無作為抽出された。9日間にわたって1日に1
同経口または腹腔内治療が施された。7′−夕は、平均
生存時間として計算された。二十日鼠は毎日死亡につい
て全部死ぬまでま九は30日迄観察された。化合物は0
.3−ヒドロキシグロビルセルロースに懸濁され、濃度
を調節して体重1ゆ当り10aJ容積とされた。
見られなかったので、結果はプールされた。これらの記
録の最も重要な点について下記に述べる: DBA /2二千日鼠を用いて% P−388白血病細
胞が腹水症の形で繁殖せしめられた。腫瘍細胞a106
細胞に調節され、腹腔内に移植された。二十日鼠は、か
ごによシ無作為抽出された。9日間にわたって1日に1
同経口または腹腔内治療が施された。7′−夕は、平均
生存時間として計算された。二十日鼠は毎日死亡につい
て全部死ぬまでま九は30日迄観察された。化合物は0
.3−ヒドロキシグロビルセルロースに懸濁され、濃度
を調節して体重1ゆ当り10aJ容積とされた。
DBA/2二十日鼠およびCDF、二十日鼠を用いて、
L−1210白血病細胞が腹水症の形で繁殖せしめられ
た。腫瘍細胞はlO細胞に調節され、腹腔内に移植され
た。試験はP−388実験と同様にして行われた。
L−1210白血病細胞が腹水症の形で繁殖せしめられ
た。腫瘍細胞はlO細胞に調節され、腹腔内に移植され
た。試験はP−388実験と同様にして行われた。
DBF、二十日鼠において黒皮症黒腫B−16Fi、腫
瘍ホモグネー)(10auのBSSでljlの腫瘍)の
形で繁殖せしめられた。腫瘍ホモグネートは、0.5d
の容積で腸腔内に注射され喪。試験は、前述と同様にし
て行われた・ 上衣芽細胞腫には、メチルクロルアンスレン鰐発腫瘍源
の突然変異体亜系が含まれる。lXll11腫瘍断片が
B、C,F、二十日鼠の頭蓋内にトロカールを用いて移
植された。治療は5日間行われた。試験は前述と同様に
して行われた。
瘍ホモグネー)(10auのBSSでljlの腫瘍)の
形で繁殖せしめられた。腫瘍ホモグネートは、0.5d
の容積で腸腔内に注射され喪。試験は、前述と同様にし
て行われた・ 上衣芽細胞腫には、メチルクロルアンスレン鰐発腫瘍源
の突然変異体亜系が含まれる。lXll11腫瘍断片が
B、C,F、二十日鼠の頭蓋内にトロカールを用いて移
植された。治療は5日間行われた。試験は前述と同様に
して行われた。
2X41111腫瘍断片を腋部に皮下移植することによ
りルイスラング腫瘍が繁殖せしめられた。BDF。
りルイスラング腫瘍が繁殖せしめられた。BDF。
二十日鼠が使用された。治療は、経口栄養、腹腔内また
は薬物添加食物投与の形で9日間毎日行われた。薬物添
加食物の場合、動物は個々に収容され、食物消費量が毎
日測定された。試験は前述と同様にして行われた。
は薬物添加食物投与の形で9日間毎日行われた。薬物添
加食物の場合、動物は個々に収容され、食物消費量が毎
日測定された。試験は前述と同様にして行われた。
アーリ、ヒ(Ehrlich )腹水色がCF、二十日
鼠で研究された。腫瘍細胞は6X10’に調節され、腹
腔内に移植された。治療は、ルイスラング腫瘍の場合と
同様に、9または15日間の間1日に1同経口投与によ
りまたは薬物添加食物の形で行われた。動物は3ケ月間
または死ぬまで観察された。
鼠で研究された。腫瘍細胞は6X10’に調節され、腹
腔内に移植された。治療は、ルイスラング腫瘍の場合と
同様に、9または15日間の間1日に1同経口投与によ
りまたは薬物添加食物の形で行われた。動物は3ケ月間
または死ぬまで観察された。
試験は前述と同様にして行われた。
すA コ−cr (Sarcoma ) 180が、C
FjT、十日鼠に腹水症の形で繁殖せしめられた。腫瘍
細胞は6×104に調節され、腹腔内に移植された。固
体形のサルコマ180についても実験が行われた。40
■の断片が、動物の背中に皮下移植された。試験は前述
と同様にして行われた。
FjT、十日鼠に腹水症の形で繁殖せしめられた。腫瘍
細胞は6×104に調節され、腹腔内に移植された。固
体形のサルコマ180についても実験が行われた。40
■の断片が、動物の背中に皮下移植された。試験は前述
と同様にして行われた。
ルイスラングおよびサルコマ180腫瘍を除いてこれら
の試験すべては陰性でありた。ルイスラング腫瘍につい
て行われた実験結果を表1に要約する。腹腔内治療を行
った実験で抗癌活性が示唆された。この腫瘍で行われた
第1実験では、50睨/’q k−p−のロニダミンで
治療した群で、32嘔の舞台増加が見られた。第2実験
では、寿命の増加は、100■/ゆt、p、の投与量で
92チであった。栄養および薬物添加食物による投与で
はマイナスの結果が得られた。
の試験すべては陰性でありた。ルイスラング腫瘍につい
て行われた実験結果を表1に要約する。腹腔内治療を行
った実験で抗癌活性が示唆された。この腫瘍で行われた
第1実験では、50睨/’q k−p−のロニダミンで
治療した群で、32嘔の舞台増加が見られた。第2実験
では、寿命の増加は、100■/ゆt、p、の投与量で
92チであった。栄養および薬物添加食物による投与で
はマイナスの結果が得られた。
′ サルコマ180腹水症腫瘍で得られた結果を第■表
に要約する。25■/#p、o、のロニダミンで22−
の寿命増加が見られたが、さらに高い投与量では寿命増
加は見られなかった0食物による医薬投与では投与量に
関連−して寿命が増加しえ。固体形のサルコマ180を
用いてロニメミン効能が確認された。これらの結果は、
1979年ラクイう(L’Aqui1m )で開催され
たロニ〆ミンに関するシン4ジウムの機会に始めて表わ
されたが、これは近い将来前述したシンデジラムの会報
(allマ・−trinl。
に要約する。25■/#p、o、のロニダミンで22−
の寿命増加が見られたが、さらに高い投与量では寿命増
加は見られなかった0食物による医薬投与では投与量に
関連−して寿命が増加しえ。固体形のサルコマ180を
用いてロニメミン効能が確認された。これらの結果は、
1979年ラクイう(L’Aqui1m )で開催され
たロニ〆ミンに関するシン4ジウムの機会に始めて表わ
されたが、これは近い将来前述したシンデジラムの会報
(allマ・−trinl。
1981年印刷中)として発表されるであろう。
不幸にして、現在入手される抗癌剤は、これらの実験腫
瘍にさらに広い活性範囲を有し、他方、リーングに使用
される動物モデルの1種以上に場合により有効であるこ
とが示されている(G@11hornand H1rs
cbb@rg+ 1955:Goldln et、al
、 + 1966:Wood、 1977) 、したが
って、ロニダミンが7mの動物モデルのうち2mw効果
があるという事によって、この医薬の臨床試験が正当化
されるとは思われない。
瘍にさらに広い活性範囲を有し、他方、リーングに使用
される動物モデルの1種以上に場合により有効であるこ
とが示されている(G@11hornand H1rs
cbb@rg+ 1955:Goldln et、al
、 + 1966:Wood、 1977) 、したが
って、ロニダミンが7mの動物モデルのうち2mw効果
があるという事によって、この医薬の臨床試験が正当化
されるとは思われない。
ロニダミンの作用機構の生化学的研究は、口二ダミンの
抗癌活性の研究に異なる方法を提供した。
抗癌活性の研究に異なる方法を提供した。
これらの研究結果は、前述したシンデジラム(gllv
*atrtni 、 1981年印刷中)の機会に再調
査され提出された。これらの研究の基本的思想は、ロニ
ダミンは低酸素圧で高エネルギーを必要とするのが特徴
である生物学的系たとえば生殖細胞および腫瘍により使
用されるエネルギー機構に特異的に作用するということ
であった。このエネルギー機構は、ハウケンプロyり(
)Iaek@nbroek )の定義によれば、生殖細
胞にもまたは腫瘍細胞にも述べられている渉縞糸粒体に
対応する()・ツケンゾロ、り、1971)。この作用
仮説は、実験結果により確証されている。生化学および
超構造研究により、ロニダiンは癌細胞の呼吸を阻止し
、その糸粒体の形態学的変化をもたらすことが示されて
おり、さらべ、ロニダミンは、呼吸はもろろん癌細胞の
解糖作用を阻止することが観察されている( Capu
lo @ta1.+ 1979:Paggl etaL
s 1979:Florid%拳ta1. * 19
81 : Flortdt at at、 * 198
1印刷中)、呼吸および解糖作用は生きている細胞の2
つの択一的エネルギー系を表わすもので、一方が阻止さ
れると、他方が増大し、また一方が増大すると、他方i
阻止されるということを思い起すべきである。したがっ
て、四ニダミンが癌細胞の呼吸も解糖作用も阻止したと
いう事実は、癌細胞に対する特異活性を示唆するもので
あり九。不幸にして、ロニダミンの癌細胞に対する生化
学および超構造的効果と腫瘍を持つ動物の生存を増大さ
せる能力との間には相関関係は見られなかった。
*atrtni 、 1981年印刷中)の機会に再調
査され提出された。これらの研究の基本的思想は、ロニ
ダミンは低酸素圧で高エネルギーを必要とするのが特徴
である生物学的系たとえば生殖細胞および腫瘍により使
用されるエネルギー機構に特異的に作用するということ
であった。このエネルギー機構は、ハウケンプロyり(
)Iaek@nbroek )の定義によれば、生殖細
胞にもまたは腫瘍細胞にも述べられている渉縞糸粒体に
対応する()・ツケンゾロ、り、1971)。この作用
仮説は、実験結果により確証されている。生化学および
超構造研究により、ロニダiンは癌細胞の呼吸を阻止し
、その糸粒体の形態学的変化をもたらすことが示されて
おり、さらべ、ロニダミンは、呼吸はもろろん癌細胞の
解糖作用を阻止することが観察されている( Capu
lo @ta1.+ 1979:Paggl etaL
s 1979:Florid%拳ta1. * 19
81 : Flortdt at at、 * 198
1印刷中)、呼吸および解糖作用は生きている細胞の2
つの択一的エネルギー系を表わすもので、一方が阻止さ
れると、他方が増大し、また一方が増大すると、他方i
阻止されるということを思い起すべきである。したがっ
て、四ニダミンが癌細胞の呼吸も解糖作用も阻止したと
いう事実は、癌細胞に対する特異活性を示唆するもので
あり九。不幸にして、ロニダミンの癌細胞に対する生化
学および超構造的効果と腫瘍を持つ動物の生存を増大さ
せる能力との間には相関関係は見られなかった。
事実、前述した生化学および超構造的観察は、アーリッ
ヒ腹水症細胞に対するロニダミンの生体内試験で行われ
たものであり゛、この腫瘍を移植された動物にこの医薬
を投与した場合生存の増大は見られなかった(これに関
しては、前述した結果が参照される) (Silvem
trlni+ 1981印刷中)。
ヒ腹水症細胞に対するロニダミンの生体内試験で行われ
たものであり゛、この腫瘍を移植された動物にこの医薬
を投与した場合生存の増大は見られなかった(これに関
しては、前述した結果が参照される) (Silvem
trlni+ 1981印刷中)。
ロニダミンの抗癌活性について行われた実紗研究の値は
、注意深く考察すべきである。抗癌剤のスクリーニング
で現在使用されている移植可能な腫瘍社、人間の病理学
では鮮明な差を呈し、人間の病理学では前から存在する
細胞の変態を伴い、一方、動物モデルで社、癌細胞の移
植のみが行われる。これらの動物モデルは有糸分裂に影
響する抗癌剤の研究に実用的価値があるが、しかしそれ
らは異たる機構により作用する抗癌剤の活性を検出し得
るという証拠はない。ロニダ電ンは公知抗癌剤と全く異
なる生化学的作用機構を持つので、癌治療におけるその
潜在的価値は、動物研究に基いて評価出来るものではな
く、臨床試験に基いてのみ評価出来るものである。
、注意深く考察すべきである。抗癌剤のスクリーニング
で現在使用されている移植可能な腫瘍社、人間の病理学
では鮮明な差を呈し、人間の病理学では前から存在する
細胞の変態を伴い、一方、動物モデルで社、癌細胞の移
植のみが行われる。これらの動物モデルは有糸分裂に影
響する抗癌剤の研究に実用的価値があるが、しかしそれ
らは異たる機構により作用する抗癌剤の活性を検出し得
るという証拠はない。ロニダ電ンは公知抗癌剤と全く異
なる生化学的作用機構を持つので、癌治療におけるその
潜在的価値は、動物研究に基いて評価出来るものではな
く、臨床試験に基いてのみ評価出来るものである。
臨床研究
異なる種類の腫瘍を持つ10人の患者について臨床研究
を行った。
を行った。
倫理的理由から、選んだ患者は主と会して、少なくとも
6週間放射線治療または化学−ホルモン治療を受けてい
な−進んだ段階(1,U、A、C,によ多段階■)の組
織学的に新形成である人々であった。
6週間放射線治療または化学−ホルモン治療を受けてい
な−進んだ段階(1,U、A、C,によ多段階■)の組
織学的に新形成である人々であった。
カルノフスキイ(Karnofsky 1967)によ
る「性能」状態は、70〜40であった。研究に入る前
に患者の承認を得た。
る「性能」状態は、70〜40であった。研究に入る前
に患者の承認を得た。
腫瘍性病変はすべて臨床的におよび器具で測定および(
または)評価できるものであった。第1腫瘍の種類およ
び転移病変の部位に応じて放射線写真法、走査およびエ
コグラフイー(・@ography )によシ行りた評
価社、治療期間中基礎時間でおよび4週間毎に行った・ 医薬耐性は、臨床的に検出し得る副作用の他に、血液学
、血液化学および機能試験により評価した。
または)評価できるものであった。第1腫瘍の種類およ
び転移病変の部位に応じて放射線写真法、走査およびエ
コグラフイー(・@ography )によシ行りた評
価社、治療期間中基礎時間でおよび4週間毎に行った・ 医薬耐性は、臨床的に検出し得る副作用の他に、血液学
、血液化学および機能試験により評価した。
ロニダミンは、150■錠剤として18轟9450■の
投与量(1日に1錠3回)で経口投与した・この投与量
は、1ケ月後900■(1日に2錠3回)に増大したが
、この時治療応答は無く、薬品耐性は良好であった°。
投与量(1日に1錠3回)で経口投与した・この投与量
は、1ケ月後900■(1日に2錠3回)に増大したが
、この時治療応答は無く、薬品耐性は良好であった°。
実験治療は12週間続けた。この期間中、他の抗腫瘍医
薬は患者に投与しなかった。
薬は患者に投与しなかった。
ロニダミン治療に対する応答は、下記の国際基準(Mi
ll@r etal、 、 1981)にょシ評価した
。
ll@r etal、 、 1981)にょシ評価した
。
完全応答(C,R,)
部分応答(P、R,)
定常(Sj)
進行(ppoG )
研究の対象とされた患者の特徴および得られた結果を表
■に示す。
■に示す。
12週間の治療の終了時に得られた結果は次のように要
約することが出来る:1完全応答、5部分応答、l定常
および3進行。
約することが出来る:1完全応答、5部分応答、l定常
および3進行。
外科手術で除去された一次乳癌の単−脳転移がある患者
は、完全に軽快した。基礎時間に行われた胴断面撮影法
(CA’r )で観察・測定出来る右側の側頭部にある
脳転移は、8週問および12週間目にもはや検出されな
かった0部分的軽快は5人の患者:1上行結腸の腺癌、
1前立腺癌、2肺癌、1乳癌、に起った。部分的軽快は
、臨床的徴候の改善を伴φ、腫瘍性病費部位の合計の5
0111が低減するものであった。
は、完全に軽快した。基礎時間に行われた胴断面撮影法
(CA’r )で観察・測定出来る右側の側頭部にある
脳転移は、8週問および12週間目にもはや検出されな
かった0部分的軽快は5人の患者:1上行結腸の腺癌、
1前立腺癌、2肺癌、1乳癌、に起った。部分的軽快は
、臨床的徴候の改善を伴φ、腫瘍性病費部位の合計の5
0111が低減するものであった。
血液学、血液化学および機諸試験に基づく医薬耐性祉す
べての患者で良好であり、治療の第5週目に投与量を一
次した際、最も普通の副作用は、呟を含む筋痛症(患者
2人)、胃痛および胸やけ(患者2人)および畢丸痛(
患者1人)であった。
べての患者で良好であり、治療の第5週目に投与量を一
次した際、最も普通の副作用は、呟を含む筋痛症(患者
2人)、胃痛および胸やけ(患者2人)および畢丸痛(
患者1人)であった。
表 ■
二十日鼠においてルイスラング腫瘍に対する口♀ダミン
の効果 (凰)表 ■ 二十日鼠における腹水症サルコマ180に対するロニダ
ミンの効果参考文献 CAPUTOA、 、 FLORIDI A、 、 P
AGGI M、G、 、 MARCANTE M、L、
。
の効果 (凰)表 ■ 二十日鼠における腹水症サルコマ180に対するロニダ
ミンの効果参考文献 CAPUTOA、 、 FLORIDI A、 、 P
AGGI M、G、 、 MARCANTE M、L、
。
DE MARTINOC,e S工LVESTR工NI
B、t Che+uioter。
B、t Che+uioter。
0nco1.ogica 2.276−281.197
9゜FLORIDI A、 、 PAGGI M、G、
、 !IIARCANTE M、L、 、 S工し■
S徹工Nより、 、 CAPUTOA、 e DE M
ARTINOC,! JNC工66.1197−149
9゜1981(a)。
9゜FLORIDI A、 、 PAGGI M、G、
、 !IIARCANTE M、L、 、 S工し■
S徹工Nより、 、 CAPUTOA、 e DE M
ARTINOC,! JNC工66.1197−149
9゜1981(a)。
FLORID工A、、 BELI、OCC工M、 e
PAGG工M、G、+ Atti delSimpos
io 5ulla lonidamina tenut
osi all’Aquila ne11979、 K
arger、 Ba5al、 in press。
PAGG工M、G、+ Atti delSimpos
io 5ulla lonidamina tenut
osi all’Aquila ne11979、 K
arger、 Ba5al、 in press。
GELLHORN A、 e H工R8CHBERG
E、I Cancer Res、長、 5upplen
−3@ 1−12511955゜ GERAN R,工、 、 GREENBERG N、
Il、 e McDONALI) M、M、 r Ca
ncerChemother、 Rep* :l、 1
−103.1972゜GOLD工N A、 、 5ER
P工CK A、A、 a MAN置 N、 HCanc
er Chemother。
E、I Cancer Res、長、 5upplen
−3@ 1−12511955゜ GERAN R,工、 、 GREENBERG N、
Il、 e McDONALI) M、M、 r Ca
ncerChemother、 Rep* :l、 1
−103.1972゜GOLD工N A、 、 5ER
P工CK A、A、 a MAN置 N、 HCanc
er Chemother。
Rep、 :254. n、 4.173−218.1
966゜HACKENBROCK C,R,、REI(
N T、G、 、 WEINBACIi E、C,eL
EMASTER8J、J、+ J、 C社I Bias
、二* 123−137e 1971KARNOFSK
Yt Cancer Chemotherapy、 p
p、 223−231゜Maruzen、 Toky
o、 1g67゜H工LLERA、Il、 et a
l 、! Cancer 五、 207−214.19
81゜PAGG工M、G、、 FLORID工A、、
BELLOCC工M、 、 )LARCANTK M、
L、 。
966゜HACKENBROCK C,R,、REI(
N T、G、 、 WEINBACIi E、C,eL
EMASTER8J、J、+ J、 C社I Bias
、二* 123−137e 1971KARNOFSK
Yt Cancer Chemotherapy、 p
p、 223−231゜Maruzen、 Toky
o、 1g67゜H工LLERA、Il、 et a
l 、! Cancer 五、 207−214.19
81゜PAGG工M、G、、 FLORID工A、、
BELLOCC工M、 、 )LARCANTK M、
L、 。
Cl0LI V、 、 RO8SI V、 e DB
MARTINOC,r XII Congr。
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SOCa工taL Microscopiq Elet
tronica、 Ancona 1979゜Abst
ract 109.1979−8工LVESTRINI
nel Atti del Simpoaio 5u
lfa 1onidatoinatonutosi a
ll’Aquila nel 1979* Karge
r、 Baael。
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in presa。
WOOD Il、B、+ Ins U、S、A、−U、
S、S、R,Monograph、、−Methods
of Development of New Ant
icancer Drugs −NationaムCa
ncer In5titute Monographす
、 U、S、 Department ofHoalt
h、 Education and Welfare、
National工natitutesof l1e
alth、 National Cancer工n5t
itute、 Bethosda。
S、S、R,Monograph、、−Methods
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ncer In5titute Monographす
、 U、S、 Department ofHoalt
h、 Education and Welfare、
National工natitutesof l1e
alth、 National Cancer工n5t
itute、 Bethosda。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、活性成分として式 のロニダンンを癌治療量含有することを特徴とする癌の
治療に有効な組成物。 2、前記組成物中の前記ロエメ建ンが、経口方式でまた
は他の適当な投与方式で1日肖り約450〜900呼癌
患者に投与されるような量とされる、特許請求範囲第1
項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT8123542A IT1211101B (it) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | Impiego della lonidamina nei tumori. |
IT23542A/81 | 1981-08-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5869814A true JPS5869814A (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=11207989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57134620A Pending JPS5869814A (ja) | 1981-08-17 | 1982-07-30 | 癌の治療に有効な組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5869814A (ja) |
AU (1) | AU538131B2 (ja) |
BE (1) | BE894111A (ja) |
IE (1) | IE54256B1 (ja) |
IL (1) | IL66159A0 (ja) |
IT (1) | IT1211101B (ja) |
PH (1) | PH24435A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4897872A (ja) * | 1972-02-29 | 1973-12-13 |
-
1981
- 1981-08-17 IT IT8123542A patent/IT1211101B/it active
-
1982
- 1982-06-29 IL IL66159A patent/IL66159A0/xx unknown
- 1982-06-30 IE IE1581/82A patent/IE54256B1/en unknown
- 1982-07-12 PH PH27558A patent/PH24435A/en unknown
- 1982-07-30 JP JP57134620A patent/JPS5869814A/ja active Pending
- 1982-08-13 BE BE0/208812A patent/BE894111A/fr not_active IP Right Cessation
- 1982-08-13 AU AU87156/82A patent/AU538131B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4897872A (ja) * | 1972-02-29 | 1973-12-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BE894111A (fr) | 1982-12-01 |
IE54256B1 (en) | 1989-08-02 |
IT8123542A0 (it) | 1981-08-17 |
PH24435A (en) | 1990-06-25 |
IT1211101B (it) | 1989-09-29 |
AU8715682A (en) | 1983-02-24 |
AU538131B2 (en) | 1984-08-02 |
IE821581L (en) | 1983-02-17 |
IL66159A0 (en) | 1982-09-30 |
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