JPS586958Y2 - 管埋設用掘進機 - Google Patents
管埋設用掘進機Info
- Publication number
- JPS586958Y2 JPS586958Y2 JP1977143439U JP14343977U JPS586958Y2 JP S586958 Y2 JPS586958 Y2 JP S586958Y2 JP 1977143439 U JP1977143439 U JP 1977143439U JP 14343977 U JP14343977 U JP 14343977U JP S586958 Y2 JPS586958 Y2 JP S586958Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- screw
- gear
- sand
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管理設用掘進機に関するものである。
従来のこの種の掘進機においては第１図に示すようにカ
ッタヘッドａを回転させることによって土砂をカッタヘ
ッドａ内に取込みスクリュコンベヤｂによって土砂を前
方に排出するものである。
ッタヘッドａを回転させることによって土砂をカッタヘ
ッドａ内に取込みスクリュコンベヤｂによって土砂を前
方に排出するものである。
この構造であると土砂を連続的にスクリュコンベヤｂで
排出するため軟弱地等においては適正排土することが難
しく、土砂を排土しすぎて管を埋設した後地盤沈下等を
引きおこす恐れがある。
排出するため軟弱地等においては適正排土することが難
しく、土砂を排土しすぎて管を埋設した後地盤沈下等を
引きおこす恐れがある。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは、崩壊しやすい砂、軟弱土質等のカ
ッタによる取り込みすぎを防止することができて管理設
後の地盤沈下を防止することができる管理設用掘進機を
提供することにある。
目的とするところは、崩壊しやすい砂、軟弱土質等のカ
ッタによる取り込みすぎを防止することができて管理設
後の地盤沈下を防止することができる管理設用掘進機を
提供することにある。
以下、本考案を第２図を参照して説明する。
図面中１はシールド本体であり、シールド本体１には支
持体２が固設しである。
持体２が固設しである。
この支持体２の中央部分には筒状の固定軸３が取付けて
あり、固定軸３の先端には中間部材２４′を介して先導
管４が固定しである。
あり、固定軸３の先端には中間部材２４′を介して先導
管４が固定しである。
固定軸３の外側方にはベアリング５を介して回転胴６が
設けてあり、回転胴６の先部にはカッタヘッド７が固設
しである。
設けてあり、回転胴６の先部にはカッタヘッド７が固設
しである。
前記先導管４の上部には開口部８が形成しである。
前記固定軸３内にはベアリング１０を介して回転軸１１
が設けてあり、回転軸１１の後部には第１ギヤ１２が固
設してあり、また、回転軸１１は連結部材１３を介して
モーター１４の出力軸１５に連結しである。
が設けてあり、回転軸１１の後部には第１ギヤ１２が固
設してあり、また、回転軸１１は連結部材１３を介して
モーター１４の出力軸１５に連結しである。
前記支持体２にはベアリング１６を介して中間軸１７が
設けてあり、中間軸１７にはギヤ１２に噛合する第２ギ
ヤ１８と、前記回転胴６に連結されたインナーギヤ１９
に噛合するギヤ第３ギヤ２０とが設けである。
設けてあり、中間軸１７にはギヤ１２に噛合する第２ギ
ヤ１８と、前記回転胴６に連結されたインナーギヤ１９
に噛合するギヤ第３ギヤ２０とが設けである。
また、回転軸１１の先端にはスクリュコンベヤＡのスク
リュ軸２１が連結しである。
リュ軸２１が連結しである。
スクリュ軸２１にはスクリュ２２が固設してあり、この
スクリュ２２にはスクリュ欠除部２８が設けである。
スクリュ２２にはスクリュ欠除部２８が設けである。
また、スクリュ軸２１の基部には噴孔４が設けてあり、
スクリュ軸２１内に先端側において加圧泥水の供給部に
通じておりスクリュ軸２１と噴孔２４とで加圧泥水供給
手段Ｂを構成している。
スクリュ軸２１内に先端側において加圧泥水の供給部に
通じておりスクリュ軸２１と噴孔２４とで加圧泥水供給
手段Ｂを構成している。
しかして、モータ１４の駆動により、回転軸１１を回転
してスクリュ軸２１を回転し、また、モータ１４の駆動
によりギヤ列Ｃを介して回転胴６を回転してカッタヘッ
ド７を回転し、カッタヘッド７のカッタ７ａで掘削した
土砂を開口部８より先導管４内に投入しスクリュコンベ
ヤＡで排出し、推進機構の作動により推進して後続の埋
設管を埋設して行く。
してスクリュ軸２１を回転し、また、モータ１４の駆動
によりギヤ列Ｃを介して回転胴６を回転してカッタヘッ
ド７を回転し、カッタヘッド７のカッタ７ａで掘削した
土砂を開口部８より先導管４内に投入しスクリュコンベ
ヤＡで排出し、推進機構の作動により推進して後続の埋
設管を埋設して行く。
この場合、スクリュコンベヤＡにはスクリュ欠除部２３
があるためにこのスクリュ欠除部２３で土砂がつまり土
砂をカッタ７ａで取込みすぎることを防止している。
があるためにこのスクリュ欠除部２３で土砂がつまり土
砂をカッタ７ａで取込みすぎることを防止している。
また、スクリュ軸２１に設けた噴孔２４から泥水をカッ
タヘッド７に送り込みカッタヘッド７内の土砂圧を高め
崩落しやすい砂、軟弱土質等がカッタヘッド７内に自然
流下するのを防止している。
タヘッド７に送り込みカッタヘッド７内の土砂圧を高め
崩落しやすい砂、軟弱土質等がカッタヘッド７内に自然
流下するのを防止している。
しかもスクリュ欠除部２３に土砂がつまるため、カッタ
ヘッド７内の土砂圧が下ることはない。
ヘッド７内の土砂圧が下ることはない。
このためにカッタ７ａによって強制的に取込まれた土砂
はスクリュ欠除部２３につまった土砂を押し出すことに
よりスクリュ２２によって断続的に排土される。
はスクリュ欠除部２３につまった土砂を押し出すことに
よりスクリュ２２によって断続的に排土される。
本考案は以上詳述したように、シールド本体１の支持体
２に筒状の固定軸３を設けると共に固定軸３に先導管４
を連結し、固定軸３に回転胴６を回転可能に設け、回転
胴６の先部にカッタヘッド７を設け、先導管４の上部に
開口部８を設け、固定軸３内に回転可能に回転軸１１を
設け、回転軸１１をシールド本体１内のモータ１４の出
力軸１５に連結し、支持体２に中間軸１７を回転可能に
設け、前記回転軸１１に第１ギヤ１２を設けると共に回
転胴６にインナーギヤ１９を設け、中間軸１７に第１ギ
ヤ１２に噛合する第２ギヤ１８とインナーギヤ１９に噛
合する第３ギヤ２０とを設け、前記回転軸１１の先部に
スクリュコンベヤＡのスクリュ軸２１を連結し、スクリ
ュコンベヤＡのスクリュ２２にスクリュ欠除部２３を設
け、スクリュ軸２１の基部に、加圧泥水の供給部に通じ
た噴孔２４を設けたことを特徴とする管理設用掘進機で
ある。
２に筒状の固定軸３を設けると共に固定軸３に先導管４
を連結し、固定軸３に回転胴６を回転可能に設け、回転
胴６の先部にカッタヘッド７を設け、先導管４の上部に
開口部８を設け、固定軸３内に回転可能に回転軸１１を
設け、回転軸１１をシールド本体１内のモータ１４の出
力軸１５に連結し、支持体２に中間軸１７を回転可能に
設け、前記回転軸１１に第１ギヤ１２を設けると共に回
転胴６にインナーギヤ１９を設け、中間軸１７に第１ギ
ヤ１２に噛合する第２ギヤ１８とインナーギヤ１９に噛
合する第３ギヤ２０とを設け、前記回転軸１１の先部に
スクリュコンベヤＡのスクリュ軸２１を連結し、スクリ
ュコンベヤＡのスクリュ２２にスクリュ欠除部２３を設
け、スクリュ軸２１の基部に、加圧泥水の供給部に通じ
た噴孔２４を設けたことを特徴とする管理設用掘進機で
ある。
したがって、カッタヘッド７の回転に対してスクリュコ
ンベヤＡが逆回転するために回転力の反力を打ち消しあ
ってローリングが生じにくくなるしカッタヘッド７の回
転数に対しスクリュコンベヤＡの回転数を数倍にするこ
とができて充分な掘削力と搬送量を得ることができる。
ンベヤＡが逆回転するために回転力の反力を打ち消しあ
ってローリングが生じにくくなるしカッタヘッド７の回
転数に対しスクリュコンベヤＡの回転数を数倍にするこ
とができて充分な掘削力と搬送量を得ることができる。
また、スクリュコンベヤＡにはスクリュ欠除部２３があ
るためにこのスクリュ欠除部２３で土砂がつまり土砂を
カッタで取込みすぎることが防止できるし、また、スク
リュ軸２１に設けた噴孔２４から泥水をカッタヘッド７
に送り込みカッタヘッド７内の土砂圧を高め崩落しやす
い砂、軟弱土質等がカッタヘッド７内に自然流下するの
を防止できる。
るためにこのスクリュ欠除部２３で土砂がつまり土砂を
カッタで取込みすぎることが防止できるし、また、スク
リュ軸２１に設けた噴孔２４から泥水をカッタヘッド７
に送り込みカッタヘッド７内の土砂圧を高め崩落しやす
い砂、軟弱土質等がカッタヘッド７内に自然流下するの
を防止できる。
しかもスクリュ欠除部２３に土砂がつまるため、カッタ
ヘッド７内の土砂圧が下ることはなく、このためにカッ
タによって強制的に取込まれた土砂はスクリュ欠除部２
３につまった土砂を押し出すことによりスクリュ２２に
よって断続的に排土される。
ヘッド７内の土砂圧が下ることはなく、このためにカッ
タによって強制的に取込まれた土砂はスクリュ欠除部２
３につまった土砂を押し出すことによりスクリュ２２に
よって断続的に排土される。
このように、崩壊しやすい砂、軟弱土質等のカッタによ
る取り込みすぎを防止することができて管理設後の地盤
沈下を防止することができる。
る取り込みすぎを防止することができて管理設後の地盤
沈下を防止することができる。
第１図は従来の管理設用掘進機の一部省略した縦断面図
、第２図は本考案−実施例の縦断面図である。 ４は先導管、７はカッタヘッド、２３はスクリュ欠除部
、Ａはスクリュコンベヤ、Ｂは加圧泥水供給手段。
、第２図は本考案−実施例の縦断面図である。 ４は先導管、７はカッタヘッド、２３はスクリュ欠除部
、Ａはスクリュコンベヤ、Ｂは加圧泥水供給手段。
Claims (1)
- シールド本体１の支持体２に筒状の固定軸３を設けると
共に固定軸３に先導管４を連結し、固定軸３に回転胴６
を回転可能に設け、回転胴６の先部にカッタヘッド７を
設け、先導管４の上部に開口部８を設け、固定軸３内に
回転可能に回転軸１１を設け、回転軸１１をシールド本
体１内のモータ１４の出力軸１５に連結し、支持体２に
中間軸１７を回転可能に設け、前記回転軸１１に第１ギ
ヤ１２を設けると共に回転胴６にインナーギヤ１９を設
け、中間軸１７に第１ギヤ１２に噛合する第２ギヤ１８
とインナーギヤ１９に噛合する第３ギヤ２０とを設け、
前記回転軸１１の先部にスクリュコンベヤＡのスクリュ
軸２１を連結し、スクリュコンベヤＡのスクリュ２２に
スクリュ欠除部２３を設け、スクリュ軸２１の基部に、
加圧泥水の供給部に通した噴孔２４を設けたことを特徴
とする管理設用掘進機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977143439U JPS586958Y2 (ja) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | 管埋設用掘進機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977143439U JPS586958Y2 (ja) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | 管埋設用掘進機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5469711U JPS5469711U (ja) | 1979-05-17 |
| JPS586958Y2 true JPS586958Y2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=29121118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977143439U Expired JPS586958Y2 (ja) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | 管埋設用掘進機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586958Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113105B2 (ja) * | 1971-11-02 | 1976-04-24 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113105U (ja) * | 1974-07-18 | 1976-01-30 | ||
| JPS5428263Y2 (ja) * | 1975-05-07 | 1979-09-11 |
-
1977
- 1977-10-27 JP JP1977143439U patent/JPS586958Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113105B2 (ja) * | 1971-11-02 | 1976-04-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5469711U (ja) | 1979-05-17 |
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