JPS5869297A - 可燃性産業廃棄物を使用する固型燃料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 近年原油の価格が高騰するに従って首エネルギーの問題
が大きく取上げられつつあり、特に従来より多用された
石油系液体燃料の代用として、６炭などの利用が実施さ
れるようになった。

一方、日本国内においては、可能な限度まで資源の再生
利用を全力をもって追求して行く事が必要であろう。し
かしながら現状においては一般廃棄物の約１０倍量の産
業廃棄物を排出し、そのうちには可燃性廃棄物もかなり
の量が再利用されず車に焼却か埋立て処分されている。

たとえば、廃プラスチツク類はポリエチレン、ボリプ・
ロピレンは１００００ｋＣａｌ。＋／　ｋｇ程度の熱量
を有し、他の物でも４０００　ｋｃａｌ、　／　ｋｇ　
　以上の熱量を有する。廃切削油、廃潤滑油などの廃油
も同様であり、比重的多量に発生する廃木材の場合は平
均して４５００ｋＣａ１．ｋｇの熱量を有する。

これらの原料を運搬、加工に便利な様に粉砕し可能な限
度まで加圧圧縮し固型化すれば燃料として有効に利用で
きる。

これら成型した燃料は従来より農業用ビニールハウスの
空調用燃料として使用されている石油、重油の代用とし
て極めて有効である。

本発明は木材類粉状、チップ状物に他の可燃性廃棄物を
適量混合し、結合材としてメラミン樹脂尿素ａ１脂、フ
ェノールＮ脂、ポリエステル脂層等常温硬化が可能で安
価なＰＭ脂を添加し、成型機としてコンクリートブロッ
ク成型機を利用して１０〜１５ｋｇ／ｃＷＰの圧力で成
型できる。

この固型燃料は熱量が高く、その形拭のため在庫、運送
、取扱いが便利で、専用のボイラーにより石油類の代用
として利用できる。

なお、木くず類はその体積がかさばるため、集荷可能な
範囲はおよそ１００ｋＸ以内の地域であり、その地域内
のコンクリ、−ト成型工場などの設備をそのまま転用で
きるものである。

例１ おがくず１００部重量、廃エンジン油２０部パラフィン
製造時の副生タールピッチ２０Ｍ（タール分６０９６Ｍ
酸４０９６　）廃活性炭４０部をモルタルミキサーに入
れ、これにポリエステルｓＩ脂３０ｓを添加し、生石灰
２５都１で中和直後、硬化剤ベンセンパオキサイド０．
０５部を混合し、直ちにブロック成型機にて固型化する
。

この燃料は約６５００ｋｃａｌ／ｋｇの固型燃料として
使用できる。

例２ 木皮ｌＯＯ部重量、調材１００部をチップ状に粉砕し、
６ｔに廃活性炭６０部、粉状廃ポリエチ５０部水溶性尿
素樹脂２０部、硬化剤として塩化アンモン・２．ｆ１％
溶液１部を混合し成型固化する。

得られた固型燃料は６２０　Ｑ　ｋｃａｌ／ｋｇの熱量
をイボする強度の高い（−軸圧縮強度３聴／Ｃ−）燃、
料とじて利用でよる。

手続補正前 １事件の表示 昭和５６年特許願第１６８０１８号 ２発明の名称 可燃性産業廃棄物を使用する固型燃料 ３補正をする者 事件との関係　特許出願人 昭和６７年２月２３日 ５補正の対象 特許類項目４および明細書１ペ一ジ１１行目６補正の内
容 発名者を発明者とする。

３発明の詳細な説明の詳細な説明とする。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 木皮、調材、おがくず、もみがらなどの木くず類を粉状
   ないしチップ状に粉砕したものを主体とし、必要に応じ
   て廃油、廃活性炭、廃プラスチック等の可燃性産業廃棄
   物を混合し、０６５〜２０％重量の常温硬化性の樹脂を
   添加し、加圧成型して得られる固型状燃料および、この
   固型燃料を粉砕した燃料。