JPS5869190A - クロマキ−信号発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はり０マキ−信号発生装置に関するもので、カラ
ーテレビカメラ等より４ｑられた赤、緑、青の３信号出
力あるいはＮＴＳＧ信号出力よりえられる赤、緑、青の
３信号出力をもとにして演算処理を行なうことにより狭
い色度範囲の被写体に対応したキー信号を発生させクロ
マキーの抜けを改善することを目的とする。

従来におけるクロマキー信号発生装置はカラーテレビカ
メラ等より骨られる赤（以降Ｒと称す）、緑（以ＷＩＧ
と称す）、青（以降Ｂと称す）の３信号出力から特定の
９瞭範囲に対応するキー信号を得るため３信号をマトリ
クス回路で信号処理し、マトリクス回路よりの信号を減
算回路にて減算処理しキー信号を得ていた。これら従来
′の技術は本願出願人にて出願公告された特公昭４５−
３４４９８　＠にて開示されている。

第１図は従来におりるクロマキー１８号発生装置の要部
９ブロック図である。図において、１は色選択回路で任
意の色相信号を選択して出力する。

２．３．４は入力端子でカラーテレビカメラ等からの３
信号を、例えば、入力端子２にＲ信号（ｅＲ＞を、入力
端子３にＧ信号（ｅＱ）を、入力端子４にＢ信号（ｅ、
）をそれぞれ印加される。６はクリップ回路で色選択回
路１よりの出力信号を設定のレベルでクリップしキ７信
号を出りする。８は整形回路でクリップ回路６よりのキ
ー信号を波形整形し必要に応じ所要のインピーダンスに
して出力する。

おいて、１０はマトリクス回路で入力端子２．３．４に
それぞれ印加したＲ、Ｇ、Ｂ信号をマトリクス処理する
。１１は減舜回路でマトリクス回路１０よりの２信号を
減口処理し、結束を出力する。第３図はマトリクス回路
の回路図である。図において、１２．１３は２連初のポ
テンショメータで互に１２０　’異なる三つの摺動辺を
右し、１２０°の間隔でそれぞれに端子１２ａ　、　１
２ｂ　、　１２ｃおよび１３ａ　、　１３ｂ　。

１３ｃを有する。また、連動する摺動子は互いにそれぞ
れ１８０　”Ａなる１位置に配設されている。そして、
入力端子２にハ信丹を、入力端子３にｅζ信号を、入力
端子４にｅＢ信号をそれぞれ印加する。

このような構成において、色選択回路１ではｉ択する色
、例えば、画面」−から抜き取る色相をＢ（肖）とする
と、第３図にて示すようにポテンショメータ１２の摺動
子は１２ｃの位置にあり、出力端子１４にはａｅｓが出
力する。なお、ａは色叩青、すなわら、ｅｓ信号の色相
補正係数である。一方、ポテンショメータ１３の摺動子
はポテンショメータ１２の摺動子と互に１８０°の関係
にあるため端子１３ａと端子１３ｂの中間に位置する。

そして出力端１５にＧ；ｔｂ（ｅλ＋ｅ曙）の信号が出
力される。なお、ｂは（ｅＩＬ十〇Ｑ）信号の色相補正
係数である。このようにして得られた出力端１４の信号
と出力端１５の信号は減緯口路１１で次式の減算処理が
なされ出力端５に信号を出力する。

八〇６＝　８８６−　ｂ　　（軸＋　Ｑ）そして減痺回
路１１よりえられたΔｅ！１信号はクリップ回路６に印
加されΔｅ％≧０を満足する設定のクリップレベルでク
リップされ出力端７を介しキー信号として整形回路８に
印加される。整形回路８では入力したキー信号をストレ
ッチ処理、増幅あるいはクリップ処理等にて信号波形を
整形し、必要に応じ所要のインピーダンスに変換してキ
ー信号として出力端９より出力する。

このようにして得られたキー信号の扱き取り色相のベク
トルパターン準第４図で示される。第４図はキー信号の
ベクトルパターン図で、抜き取る色相をＢ（青）にした
時の例である。同図ａは通常のベクトルパターン図で、
原点を含む約１８０　’の範囲の色度範囲（斜線で示す
範囲）を有している。すなわら、青を中心に多くの色相
を含んだベクトルパターンである。同図すはＢ信号ｅＢ
の信号振幅を大きくした時に１ｑられるキー信号のベク
トルパターンで、色度範囲は１８０°より狭くなる。

またクリップ回路６のクリップレベルをΔｅａ＞０の条
件のｂとに大きくすると同図Ｃにて示すような色度範囲
のベクトルパターンを１りることができる。同様に、Ｂ
信＠ｅｂの信８振幅とクリップレベルとを同峙に変るこ
とにより同図ｄにて示すようイにベクトルパターンを有
するキー信号を得ることがＣきる。

しかし、従来の上述のクロマキー信号発生装置には多く
の欠点を有していた。一般に、クロマキー信号発生装置
を用いて行なわれるテレビジョンのクロマキー効果は種
々の効果を有しているが、代表的なりロマニ側−効果と
して、人物等の後方（青銅）にブルーバックパネルを配
置し、このパネルにライトにて照明をなし、人物等を撮
像したカラーテレビカメラの信号出力からＢ（青）のク
ロマキー信号を抜き取りキー信号とし、このキー信号に
対応する部分に他のカラーテレビカメラ等にて撮像した
映像信号を１よめ込むものである。

しかし、第４図ａにて示ずようなベクトルパターンを有
するキー信号は図から明らかなように所要の青のほかに
青に近い色相など多くの色成分が含まれており、従って
、被写体の色の制約、言替えると、ブルーバックパネル
にてクロマキー効果を得る年は被写体には青および青に
近い色相の色の使用を避番プるなどの注意が必要となる
等から色度範囲の狭いクロマキー信号発生装置の開発が
望まれていた。

また、第４図すに示ずようなベクトルパターンを有する
キー信号においては、キー信号のＳ／Ｎ比が劣化すると
いう欠点を有し、同図Ｃに示すようなベクトルパターン
のキー信号の場合、ブルーバックパネルへの照明の１む
らやカラーテレビカメラのシェーディングに対し色の抜
き取りが困難である、あるいは、できない等の欠点を有
していた。

右する１−信号の場合には上述の同図ｉのベクトルパタ
ーンのキー信号と同図Ｃのベクトルパターンのキー信号
との両方の欠点を有していた。

本発明は上述のような種々の欠点を除去するためになさ
れたもので、任意の色相を狭い色度範囲の１−信号とし
て扱き取ることのできるクロマキー信号発生装置を提供
するものである。

以下、本発明を図面に基づいて説明する。第５図１Ｌ本
発明に」、るクロマキー信号発生装置の一実施例の要部
の７０ツク図である。図において、１６．１７は色選択
回路で、前述しＪこ色選択回路と同一構成、動作をなり
ものである。１８．１９．２０は入力端子でカラーテレ
ビカメラ等より出力されるＲｌＧ。

Ｂ信号がそれぞれ印加される。２１．２３はクリップ拘
路で色選択回路よりの出力信号を設定のレベルでクリッ
プし４−一信号として出ノ〕する。２２は演算回路でク
リップ回路２１および２３より出力されたキー信号を演
算処理づる。２４は整形回路で演算回路より出力された
キー信号をストレッチ処理、増幅あるいはクリップ処理
等の波形整形を行ない必要に応じ所要のインピーダンス
に変換して出力端２７にキー信号として出力する。

次に、本発明によるクロマキー信号発生装置の動作を説
明する。今、カラーテレビカメラ等より出力されたＲ％
Ｇ、Ｂの３信号がＲ信号を入力端子１８に、Ｇ信号を入
力端子１９に、Ｂ信号を入力端子２０にそれぞれ印加す
る。これらの入力信号は色選択回路１６および１７にて
前述した色選択回路と同様の信号処理を行ない、色選択
回路１６では任意の色相信号を１りるようにポテンショ
メータを調整し、第６図ａのようなベクトルパターン（
斜線部分）を有するキー信号を出力する。一方、色選択
回路１７では色選択回路１６とは異なる色相信号を得る
ようにポテンショメータを調整し、第６図すのようなベ
クトルパターン（斜線部分）の有するキー信号を出力づ
る。これらのキー信号はそれぞれクリップ回路２１およ
び２３の設定のクリップレベルでクリップされ出力端２
５および２６を介し演算回路２２に印加される。

今、演り回路２２が論理積回路（アンド回路）で構成さ
れるならば、第６図ａに示されたベクトルパターンを右
するクリップ回路２１の出力端２５よりの４ニ一信号と
、第６図すに示されたベクトルパターンを有するクリッ
プ回路２３の出力端２６よりのキー信号とは演算回路２
２にて論理積演算がなされ、整形回路２４はに第６図Ｃ
に示づようなベクトルパターン（格子状部分）のキー信
号を出力する。すノ（ｈら、演咋回路２２では色導択回
路１６にて抜き取った色度範囲と色選択回路１７にて抜
き取った色度範囲とがＴ１立小なった範囲のみを有する
キー信号を出力するように働く。従って、色選択回路１
６にで６Ｑ定した色相の抜き取りの範囲と色選択回路１
７にで設定した色相の抜き取りの範囲を適宜に設定する
ことにより第６図Ｇに承けような色度範囲の非常に狭い
ベクトルパターンを有するキー信号を得ることができる
。しかも、これらの動作におい（−１色選択回路１６お
よび色選択回路１７よりの各キー１８号は演詐回路２２
にて単にｖＪ算処理されることから８　、／　Ｎ比の劣
化の生じない信′月である。このように本発明における
技術は従来の技術では困難とされていた色域の非常に狭
いキー信号を得ることのできるものである。

次に、ｓｌｉ算回路２２が論理和回路（オア回路）で構
成された場合を説明する。このような構成においては、
第６図ａのベクトルパターンと第６図ｉのベクトルパタ
ーンの論理和、すなわち、同図ｄのベクトルパターン（
斜線部分）がキー信号として演算回路２２より出力され
、整形回路２４にて波形整形さ、れて出り端２７より出
力される。このように演算回路２２が論理和回路である
場合、キー信号のベクトルパターンは原点を含み１８０
°より広い９痩範囲の色相を抜き取ることができるから
、指定の色相およびその色相に近い色域を除いた色相め
全てを抜き取ることができる等の応用が可能となりクロ
マキー効果の活用範囲を大ぎく広げることができる。

また、演算回路２２が琢他的論理和回路（イクスクルー
シブ・オア回路）で構成された場合は、第６図ａのベク
トルパターンと同図すのベクトルパターンの排他的論理
和、すなわら、それぞれのベクトルパターンの互いに重
なり合わない色相領域、占替えると、同図ｄのベクトル
パターンから同図Ｃのベクトルパターンを除去したベク
トルパターンが得られる。（図示せず） さらに、演算回路２２を禁止回路（インヒビット回路）
または禁止（インヒビット）機能を有する１哩回路で構
成する場合を説明する。まず、演算回路２２を禁止回路
で構成し、抜き取る色相信号に設定の色＠麿以上の色相
信号がある時禁止（インヒピット）信号を出力し、色相
信号を出力しないようにする。すなわら、演算回路２２
より出力されイ）ｔ〜（ｉｉ　；ｊには、設定の色純度
以下の色相信号の出力が禁止され、設定の色ｔ＋１１！
度以下の色相信号のベクＩ・ルパターンを右づるキー信
号が出力される。

同様に演算回路２２を禁止機能を有する論理回路で構成
゛する場合においても、設定の色純度以上の色相信号の
ある時、禁止信号を出力し、演算回路２２Ｊ、りの信号
出力を禁止することで、設定の色純度以内のキー信号を
得ることができる。

これらの効果は、高い色純度の色相信号にてクロマキー
効果が影響されるのを防ぎ、さらには、設定の色純度以
下の色＠号のみを使用することから、ソフトなりロマキ
ー効果を得ることができるものである。（図示せず） このように演算回路２２をいろいろな論理回路に置き換
えて作動させることで、いろいろな形状のベクトルパタ
ーンを得ることができ、これによってクロマキー効果を
更に高め利用し易くするものである。なお、本発明は上
述した論理回路に限定されるものでなく本発明の要旨を
変えない範囲で種々の論理回路の応用が可能である。

さらに、各色選択回路１６および１７の入力信号の振幅
を変える、あるいは各クリップ回路２１および２３のク
リップレベルを変えることでもキー信号のベクトルパタ
ーンの形状を変えることができる。

第６図ｅのベクトルパターンはその一例で、色選択口？
８１６にて入力信号の振幅を調整し、他方、クリップ回
路２，３にてクリップレベルを変え８１ｉ算回路２２で
洟弊処理することで、例えば、演算回路２２を論理積回
路で横或づれば、第６図ｅの斜線部分のベクトルパター
ンのキー信号を、また、演算回路２２を論理和回路に構
成すれば、同図ｅの格子状部分のベクトルパターンのキ
ー信号をそれぞれ得ることができる。

さらに、本発明は、例えば、カラーテレビカメ）等より
のＮＴＳＧ信号出カをもとに動作するうｆンク日マｔニ
ー信月発生装置にも応用しうるちのである。第７図は本
発明によるラインク□マキー信号発生装置の一実施例の
ブロック図である。図において、入力端子２８にはＮＴ
ＳＣ信号が印加さね、ラインク［１マキ−信号発生′ｅ
Ｌ置２９および３ｏではＮＴＳＣ仁弓を３原色信号、す
なわら、Ｒ，Ｇ、Ｂ信号をデニ」−ダにて作り色選択回
路に印加する。

入力したＲ、Ｇ、Ｂ信号は色選択回路およびクリップ回
路によりキー信りとして出力される。従って、それぞれ
のラインクロマキー信号が演算回路３２で演ｑ処理され
整形回路３３にて波形整形されることにより、前述と同
様に、種々のキー信号を出ツノ端３４より得ることがで
きる。

以−Ｆのように、本発明は２つのキー信号を演算処理す
ることにより種々の効果あるクロマキーを行なうものに
ついて説明してきたが、更に多くの１−信号を演算処理
することで、色相の複雑なベクトルパターンを右するキ
ー信号を得ることができる。例えば、図示しないが、３
組の色選択回路とクリップ回路とを備え、それぞれの回
路から出力されるキー信号を第１キー信号、第２キ一括
り、第３キー信号とする。まず、第１キー悟りと第２キ
ー信号とを第１演算回路で演弊処理し第４キー信号を１
ｇる。次に第３キー信号と第４キー信号とを第２演算回
路で演算処理し第５キー信号を得る。

従って、クロマキー信号発生装置の操作に当り、第１キ
ー信号、第２キー信号、第３キー信号をそのままり日マ
キ−のキー信号として使用するか、第４キー信号を使用
するか、さもなくば第５キー信号を使用するか任意に選
ぶことができ、クロ７キーの使用範囲を広げると共に、
狭い色域のキー化りや特殊なキー信号を自由に１ηるこ
とができるものである。

ｐｊ＋　１図は従来のりＯマキーイｎ号発生装置の要部
の７　ｒ’ｌツク図である。第２図は色選択回路のブロ
ック図である。第３図はマトリクス回路の配線図である
。第４図は従来のクロマキー信号発生装置の色相のベク
トルパターン図ぐある。第５図は本発明におけるクロマ
キー信号発生装置の要部のブロック図である。第６図は
本発明によるクロマキーｔｒｃ　ｆ’ｉ発生装置の色相
のベタ１−ルパター２図である。

第７図は本発明にＪ、るラインクロマキー信号発生装置
の要部のブ［コック図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＜１＞３１ｍ色信９を入力し任意の色相信号を選択し出
   力する第一色選択回路と、該第１色選択回路よりの色相
   信号を設定のレベルにてクリップし第１キー信号を出力
   する第１クリップ回路と、前′記３原色信号を入力し他
   の色相信号を選択し出力する第２色選択回路と、該第２
   色選択回路よりの色相信号を設定のレベルにてクリップ
   し第２キー信号を出力する第２クリップ回路と、前記第
   １キー信号と第２キー信号とをそれぞれ入力し演枠処理
   し第３キー信号を出力する演算回路とを備えたことを特
   徴とするクロマキー信号発生装置。 （２）演算回路を論理積回路で構成したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のクロマキー信号発生装置
   。 （３）演算回路を論理和回路で構成したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のクロマキー１３号発生装
   置。 （４）演算回路を排他的論理和回路で構成したことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のクロンキー信号発
   生装置。 （５）演算回路を禁止回路または禁止機能を有する論理
   回路で構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のりａ７４ニー信号発生ｖｉＬ置。 （６）演算回路より出力された第３キー信号を波形整形
   ゛する整形回路を備えたことを特徴とする特６）請求の
   範囲第１項記載のクロマキー信号発生装置。