JPS586915B2 - エキシヨウドケイ - Google Patents
エキシヨウドケイInfo
- Publication number
- JPS586915B2 JPS586915B2 JP48088944A JP8894473A JPS586915B2 JP S586915 B2 JPS586915 B2 JP S586915B2 JP 48088944 A JP48088944 A JP 48088944A JP 8894473 A JP8894473 A JP 8894473A JP S586915 B2 JPS586915 B2 JP S586915B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- circuit
- voltage
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液晶時計に関する。
近年、機械的要素をなくして全て電子的要素によって構
成し、表示要素として液晶を使用し、時刻表示を行なわ
せしめる液晶時計が考えられ、実用化されている。
成し、表示要素として液晶を使用し、時刻表示を行なわ
せしめる液晶時計が考えられ、実用化されている。
この液晶時計は腕時計、置時計、自動車時計等に利用さ
れているが、液晶時計に於いて現在課題とされている点
は液晶の寿命が短いために如何に長く持たせるかという
事と、全体の消費電力を如何に少なく済ませるかの点と
であり、このため最近では上記2点を解決するために、
消費電力の少なくて駆動し得る半導体素子例えばCMO
S等などを使用して電子回路を集積化すると共に必要な
時のみ時刻表示を行わせて電池の消粍を少なくすると共
に液晶の寿命をのばすようにしたものが考えられている
。
れているが、液晶時計に於いて現在課題とされている点
は液晶の寿命が短いために如何に長く持たせるかという
事と、全体の消費電力を如何に少なく済ませるかの点と
であり、このため最近では上記2点を解決するために、
消費電力の少なくて駆動し得る半導体素子例えばCMO
S等などを使用して電子回路を集積化すると共に必要な
時のみ時刻表示を行わせて電池の消粍を少なくすると共
に液晶の寿命をのばすようにしたものが考えられている
。
しかしながら従来のこの種液晶時計の構成は第1図に示
すように発振回路11とこの発振回路11の出力を分周
して所定周期のクロックパルスを得る分周回路12とを
例えば1.5Vの低圧直流電源14で駆動し(以後この
低電圧で駆動される部分を低電圧駆動部13と称す。
すように発振回路11とこの発振回路11の出力を分周
して所定周期のクロックパルスを得る分周回路12とを
例えば1.5Vの低圧直流電源14で駆動し(以後この
低電圧で駆動される部分を低電圧駆動部13と称す。
)、また上記分周回路12から出力されるクロツクパル
スをカウントとするカウンタ15、このカウンタ15の
出力をデコードするデコーダ16、このデコーダ16の
出力に応じて液晶表示部18を駆動する表示1駆動回路
17等を1つの集積回路で構成し、その1駆動電源とし
ては、前記電源14の出力電圧をDCコンバータ20で
例えば15V程度の高電圧に昇圧して駆動している。
スをカウントとするカウンタ15、このカウンタ15の
出力をデコードするデコーダ16、このデコーダ16の
出力に応じて液晶表示部18を駆動する表示1駆動回路
17等を1つの集積回路で構成し、その1駆動電源とし
ては、前記電源14の出力電圧をDCコンバータ20で
例えば15V程度の高電圧に昇圧して駆動している。
(以後この高電圧で駆動される部分を高電圧駆動部19
と称す)そして、前記表示駆動回路17には表示制御用
信号を与え、必要に応じて液晶表示部18を駆動し、時
刻表示を行わせている。
と称す)そして、前記表示駆動回路17には表示制御用
信号を与え、必要に応じて液晶表示部18を駆動し、時
刻表示を行わせている。
しかして、上記従来の液晶時計のように表示駆動回路1
7を制御して液晶表示部18の点滅を行った場合、表示
駆動回路17と液晶表示部18との間の接続線が非常に
多いので、点滅のためのスイッチング回路数が多くなる
という欠点がある。
7を制御して液晶表示部18の点滅を行った場合、表示
駆動回路17と液晶表示部18との間の接続線が非常に
多いので、点滅のためのスイッチング回路数が多くなる
という欠点がある。
また、カウンタ15を高電圧で駆動すると共にデコーダ
16を液晶表示部18の点滅に関係なく常時駆動してい
るので、余分な電力が消費されることになる。
16を液晶表示部18の点滅に関係なく常時駆動してい
るので、余分な電力が消費されることになる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、液晶表示部
の点滅制御を簡単かつ確実に行い得ると共に消費電力の
減少を計ると共に液晶の寿命を延ばし得る液晶時計を提
供することを目的とする。
の点滅制御を簡単かつ確実に行い得ると共に消費電力の
減少を計ると共に液晶の寿命を延ばし得る液晶時計を提
供することを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第2図において31は低電圧駆動部で、発振回路32、
並びにこの発振回路32の出力を分周して所定のクロッ
クパルスを得る分周回路33、この分周回路33からの
クロツクパルスをカウントし時間単位毎の計時出力を得
るカウンタ34等からなり、各回路32,33,34は
例えば1.5Vの低圧直流電源35から動作電圧が与え
られる。
並びにこの発振回路32の出力を分周して所定のクロッ
クパルスを得る分周回路33、この分周回路33からの
クロツクパルスをカウントし時間単位毎の計時出力を得
るカウンタ34等からなり、各回路32,33,34は
例えば1.5Vの低圧直流電源35から動作電圧が与え
られる。
また、この直流電源35には詳細を後述する他励式のD
Cコンバータ36が接続される。
Cコンバータ36が接続される。
このDCコンバータ36は前記分周回路33から出力さ
れるクロックパルス及び表示制御用スイッチ37からの
信号がアンド回路38を介して制御信号として与えられ
、例えば15Vの高電圧を出力する。
れるクロックパルス及び表示制御用スイッチ37からの
信号がアンド回路38を介して制御信号として与えられ
、例えば15Vの高電圧を出力する。
一方、高電圧駆動部39は、前記カウンタ34の出力を
デコードするデコーダ40及びこのデコーダ40の出力
により液晶表示部42を駆動する表示駆動回路41から
なる液晶表示装置43を備え、前記DCコンバータ36
から動作電圧が供給される。
デコードするデコーダ40及びこのデコーダ40の出力
により液晶表示部42を駆動する表示駆動回路41から
なる液晶表示装置43を備え、前記DCコンバータ36
から動作電圧が供給される。
第3図は前記DCコンバータ36の詳細を示すもので、
例えばPNP形のトランジスタ50を主体として構成さ
れ、そのベース端子は抵抗51とコンデンサ52との並
列回路を介して入力端子53に接続される。
例えばPNP形のトランジスタ50を主体として構成さ
れ、そのベース端子は抵抗51とコンデンサ52との並
列回路を介して入力端子53に接続される。
この入力端子53には前記アンド回路38よりパルス信
号が供給される。
号が供給される。
また、前記トランジスタ50はエミツタが接地され、コ
レクタがコイル54を介して入力端子55に接続される
。
レクタがコイル54を介して入力端子55に接続される
。
この入力端子55には前記電源35より直流電圧−VE
が供給される。
が供給される。
さらに、上記トランジスタ50のコレクタはダイオード
56を介して出力端子57に接続され、この出力端子5
7と入力端子55との間にコンデンサ58が接続される
。
56を介して出力端子57に接続され、この出力端子5
7と入力端子55との間にコンデンサ58が接続される
。
しかして、前記トランジスタ50は常時はオフ状態にあ
り、入力端子53に例えば分周回路からの適当な周波数
のクロツクパルスが与えられるとその間オン状態となる
。
り、入力端子53に例えば分周回路からの適当な周波数
のクロツクパルスが与えられるとその間オン状態となる
。
このためトランジスタ50にはパルス電流が流れ、コイ
ル54の両端に大きな電圧が誘起する。
ル54の両端に大きな電圧が誘起する。
この誘起電圧がダイオード56で整流されコンデンサ5
8に蓄えられて出力端子57より出力される。
8に蓄えられて出力端子57より出力される。
この場合負荷電流、つまり液晶表示装置43に流れる電
流は非常に小さいので、出力端子57から出力される電
圧一−Vsは例えば−15V程度の充分高い電圧に保持
することができる。
流は非常に小さいので、出力端子57から出力される電
圧一−Vsは例えば−15V程度の充分高い電圧に保持
することができる。
上記の構成において、表示制御用スイッチ37を操作し
ない場合は、アンド回路38の論理条件は成立せず、D
Cコンバータ36にはパルス信号は与えられない。
ない場合は、アンド回路38の論理条件は成立せず、D
Cコンバータ36にはパルス信号は与えられない。
このためDCコンバータ36は動作せず高電圧が出力さ
れないので、液晶表示装置43は動作せず時刻表示は行
われない。
れないので、液晶表示装置43は動作せず時刻表示は行
われない。
しかし、発振回路32、分周回路33及びカウンタ34
には電源35によって常に低電圧の動作電圧が与えられ
ているので、上記各回路32〜34は動作を継続し、常
に計時動作を行っている。
には電源35によって常に低電圧の動作電圧が与えられ
ているので、上記各回路32〜34は動作を継続し、常
に計時動作を行っている。
従って表示制御用スイッチ37を操作し、DCコンバー
タ36を動作させると高電圧が液晶表示装置43に供給
され、カウンタ34から出力される計時信号に応じてデ
コーダ40及び表示駆動回路41が動作し、液晶表示部
42を駆動して時刻の表示が行われる。
タ36を動作させると高電圧が液晶表示装置43に供給
され、カウンタ34から出力される計時信号に応じてデ
コーダ40及び表示駆動回路41が動作し、液晶表示部
42を駆動して時刻の表示が行われる。
そして表示制御用スイッチ37を離せば再びアンド回路
38のゲートが閉じDCコンバータ36の動作が停止し
て高電圧の供給が中止される。
38のゲートが閉じDCコンバータ36の動作が停止し
て高電圧の供給が中止される。
このため液晶表示装置43は動作を停止し、時刻の表示
は行われない。
は行われない。
尚、実施例においては電池を低電圧源とし、それをDC
コンバーターにより昇圧し高電圧源を得るものを示した
が、本願発明はこれに限定されることなく要は低電圧源
、高電圧源が設けられておればよいことは勿論である。
コンバーターにより昇圧し高電圧源を得るものを示した
が、本願発明はこれに限定されることなく要は低電圧源
、高電圧源が設けられておればよいことは勿論である。
更に又、表示制御用スイッチを離せば直ちに表示動作が
停止される実施例を示したが、この表示動作の表示時間
を例えばタイマーを設けて種々に変えて制御し得ること
は勿論である。
停止される実施例を示したが、この表示動作の表示時間
を例えばタイマーを設けて種々に変えて制御し得ること
は勿論である。
以上述べたように本発明によれば、必要な時のみ時刻表
示を行なわせるので液晶の寿命を延ばすことができ、ま
た液晶表示装置43の断続制御は高圧電源を制御するこ
とによって行うことができるので、1つのスイッチング
回路でその制御を確実に行うことができる。
示を行なわせるので液晶の寿命を延ばすことができ、ま
た液晶表示装置43の断続制御は高圧電源を制御するこ
とによって行うことができるので、1つのスイッチング
回路でその制御を確実に行うことができる。
さらに、カウンタ34を低電圧により制御しているので
その消費電力を少なくすることができる。
その消費電力を少なくすることができる。
さらに又、デコーダ40は常時は非動作状態となってい
るので、その消費電力を著しく減少することができる。
るので、その消費電力を著しく減少することができる。
このため液晶の寿命の点からしても、又電源として小形
の電池を使用した場合の消費電力の面からしても長期間
に亘って使用することができ、電子腕時計等において大
きな効果を発揮することができる。
の電池を使用した場合の消費電力の面からしても長期間
に亘って使用することができ、電子腕時計等において大
きな効果を発揮することができる。
第1図は従来の液晶時計の構成図、第2図は本発明の一
実施例を示す構成図、第3図は同実施例におけるDCコ
ンバータの詳細を示す回路図である。 31・・・・・・低電圧駆動部、32・・・・・・発振
回路、35・・・・・・電源、37・・・・・・表示制
御用スイッチ、39・・・・・・高圧電源7駆動部、4
3・・・・・・液晶表示装置。
実施例を示す構成図、第3図は同実施例におけるDCコ
ンバータの詳細を示す回路図である。 31・・・・・・低電圧駆動部、32・・・・・・発振
回路、35・・・・・・電源、37・・・・・・表示制
御用スイッチ、39・・・・・・高圧電源7駆動部、4
3・・・・・・液晶表示装置。
Claims (1)
- 1 低電位駆動される計時手段と、少なくともデコーダ
、表示駆動回路及び液晶表示部を有し高電位駆動される
液晶表示手段と、この液晶表示手段に与えられる前記高
電位の電圧をクロツク信号に応答して発生する昇圧手段
と、前記計時手段から前記クロツク信号が供給されるゲ
ート回路と、このゲート回路を開放し前記昇圧手段に前
記クロツク信号を供給するために操作されるスイッチと
を具備し、前記スイッチの操作によって前記クロツク信
号を前記昇圧手段に供給して動作させ前記高電位を前記
液晶表示手段に供給するようにしたことを特徴とする液
晶時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP48088944A JPS586915B2 (ja) | 1973-08-08 | 1973-08-08 | エキシヨウドケイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP48088944A JPS586915B2 (ja) | 1973-08-08 | 1973-08-08 | エキシヨウドケイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5038567A JPS5038567A (ja) | 1975-04-10 |
JPS586915B2 true JPS586915B2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=13956976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48088944A Expired JPS586915B2 (ja) | 1973-08-08 | 1973-08-08 | エキシヨウドケイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586915B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5472414U (ja) * | 1977-10-31 | 1979-05-23 |
-
1973
- 1973-08-08 JP JP48088944A patent/JPS586915B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5038567A (ja) | 1975-04-10 |
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