JPS586915A - 熱風炉の操業法 - Google Patents
熱風炉の操業法Info
- Publication number
- JPS586915A JPS586915A JP57112600A JP11260082A JPS586915A JP S586915 A JPS586915 A JP S586915A JP 57112600 A JP57112600 A JP 57112600A JP 11260082 A JP11260082 A JP 11260082A JP S586915 A JPS586915 A JP S586915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- heat transfer
- transfer medium
- heat
- heat exchanger
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B9/00—Stoves for heating the blast in blast furnaces
- C21B9/14—Preheating the combustion air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D17/00—Arrangements for using waste heat; Arrangements for using, or disposing of, waste gases
- F27D17/004—Systems for reclaiming waste heat
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S165/00—Heat exchange
- Y10S165/909—Regeneration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Air Supply (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱風炉から出る排ガス中に含まれる顕熱を液体
伝熱媒体の流れる熱交換器系を介して間接熱交換により
燃焼空気および(または)燃料が名に伝達し、これらを
加熱するために使用する熱風炉装置の操業法に関する。
伝熱媒体の流れる熱交換器系を介して間接熱交換により
燃焼空気および(または)燃料が名に伝達し、これらを
加熱するために使用する熱風炉装置の操業法に関する。
高炉装置に属する熱風炉は加熱すべき高炉送風および熱
風炉の燃焼室で製造した高温の排ガスが交互に貫流する
。排ガスはこの場合ガスおよび(または)液体燃料の燃
焼によって製造される。経済的高炉操業のため通常約1
250’Cの熱風温度が必要である。それゆえ熱風炉の
加熱に使用する排ガスの温度は熱風温度より高く、熱風
炉のチェッカへの入口で約1450℃なければならない
。このように高温の排ガスはたとえば高炉ガスとコーク
ス炉ガスもしくは天然ガスのガス混合物の燃焼により、
または予熱した高炉ガスの予熱した燃焼空気による燃焼
によって得られる。しかし両方の方法の組合せも可能で
あり、すなわち燃焼媒体を少し予熱して、同時にコーク
スガスまたは天然ガスの混合が行われる。
風炉の燃焼室で製造した高温の排ガスが交互に貫流する
。排ガスはこの場合ガスおよび(または)液体燃料の燃
焼によって製造される。経済的高炉操業のため通常約1
250’Cの熱風温度が必要である。それゆえ熱風炉の
加熱に使用する排ガスの温度は熱風温度より高く、熱風
炉のチェッカへの入口で約1450℃なければならない
。このように高温の排ガスはたとえば高炉ガスとコーク
ス炉ガスもしくは天然ガスのガス混合物の燃焼により、
または予熱した高炉ガスの予熱した燃焼空気による燃焼
によって得られる。しかし両方の方法の組合せも可能で
あり、すなわち燃焼媒体を少し予熱して、同時にコーク
スガスまたは天然ガスの混合が行われる。
排ガスと交互に熱風炉を通して導かれる高炉送風は操業
上の理由から約4〜5・々−ルの絶対圧力に圧縮される
ので、熱風炉に入る際すでに比較的高温たとえば150
’c、である。そのためもちろん排ガスが熱風炉を去る
際の最終温度も比較的高くなる。すなわち排ガスが熱風
炉を出る際の最終温度は加熱期の初めに約200℃、そ
の終りに約300℃である。エネルギー費の安い時代に
はこの温度の排ガスは煙突から放出された。
上の理由から約4〜5・々−ルの絶対圧力に圧縮される
ので、熱風炉に入る際すでに比較的高温たとえば150
’c、である。そのためもちろん排ガスが熱風炉を去る
際の最終温度も比較的高くなる。すなわち排ガスが熱風
炉を出る際の最終温度は加熱期の初めに約200℃、そ
の終りに約300℃である。エネルギー費の安い時代に
はこの温度の排ガスは煙突から放出された。
それはエネルギー回収のための投資がそれによって節約
されるエネルギー費より高かったからである。
されるエネルギー費より高かったからである。
しかし著しく上昇したエネルギー価格のため、この構成
は最近根本的に変化した。それゆえ新設装置にも既存の
装置にも次第に熱回収装置が備えられる。
は最近根本的に変化した。それゆえ新設装置にも既存の
装置にも次第に熱回収装置が備えられる。
新設装置の場合この問題は通常熱風炉を去る排ガスを直
接燃焼空気および燃料ガス熱交換器を通して導き、この
中で排ガスがその顕熱を間接熱交換により熱風炉の燃焼
室へ流れる燃焼空気および燃料ガスに伝達することによ
って解決される。この場合排ガスをこの熱交換器へ入る
前に前置、燃焼室内で低発熱量のガスの燃焼によって高
温にし、それによって燃焼空気および燃 ゛1料
ガスの予熱温度をさらに上昇することも同様公知である
。しかしこの系は燃焼空気と燃料ガスおよび排ガスを同
じ熱交換器を通して導かなければならない欠点を有する
。この場合ガス導管に必要な直径が大きいため、この系
は熱風炉の至近に熱交換器を設置し、この系に正確に適
する導管を配置しなければならない。それゆえこの系は
とくに新設装置にしか適当でない。既存装置の改造には
多くは広範囲で高価な導管の改造を必要とし、さらに局
部的場所の関係からこのような改造はしばしば不可能に
なる。
接燃焼空気および燃料ガス熱交換器を通して導き、この
中で排ガスがその顕熱を間接熱交換により熱風炉の燃焼
室へ流れる燃焼空気および燃料ガスに伝達することによ
って解決される。この場合排ガスをこの熱交換器へ入る
前に前置、燃焼室内で低発熱量のガスの燃焼によって高
温にし、それによって燃焼空気および燃 ゛1料
ガスの予熱温度をさらに上昇することも同様公知である
。しかしこの系は燃焼空気と燃料ガスおよび排ガスを同
じ熱交換器を通して導かなければならない欠点を有する
。この場合ガス導管に必要な直径が大きいため、この系
は熱風炉の至近に熱交換器を設置し、この系に正確に適
する導管を配置しなければならない。それゆえこの系は
とくに新設装置にしか適当でない。既存装置の改造には
多くは広範囲で高価な導管の改造を必要とし、さらに局
部的場所の関係からこのような改造はしばしば不可能に
なる。
それゆえとくに既存装置改装のため、排ガス熱交換器と
燃焼空気および燃料ガス熱交換器を互いに分離し、循環
的に導く適当な液体伝熱媒体によって互いに結合した熱
交換器系が開発された。この場合熱風炉から出る排ガス
の顕熱はまず液体伝熱媒体たとえばアルキルノフェニル
に伝達され、この媒体から熱が燃焼空気および燃料ガス
熱交換器中で燃焼空気および燃料ガスに伝達される。こ
のような系は既存装置へあとから組込むためにとくに適
当である。それは熱交携器を別々に既存の導管へ組込み
、または・ζイパス中に配置することができ、広範囲の
導管改造が一般に避けられるからである。
燃焼空気および燃料ガス熱交換器を互いに分離し、循環
的に導く適当な液体伝熱媒体によって互いに結合した熱
交換器系が開発された。この場合熱風炉から出る排ガス
の顕熱はまず液体伝熱媒体たとえばアルキルノフェニル
に伝達され、この媒体から熱が燃焼空気および燃料ガス
熱交換器中で燃焼空気および燃料ガスに伝達される。こ
のような系は既存装置へあとから組込むためにとくに適
当である。それは熱交携器を別々に既存の導管へ組込み
、または・ζイパス中に配置することができ、広範囲の
導管改造が一般に避けられるからである。
熱風炉から出る排ガス中にぼまれる熱量および排ガス温
度によりもちろん燃焼媒体の一定渦度たとえば150℃
までの予熱は可能である。しかし燃料ガスとして高炉ガ
スを使用することが次第に強く要求され、その際この予
熱温度では燃焼室内で所望の高い燃焼温度たとえば14
50℃を達成するためには不十分である。それゆえ前記
の系を使用する場合、一般に高炉ガスにさらに高カロリ
ー燃料たとえばコークス炉ガス、天然ガスまたは燃料油
を混合して所望の高(・燃焼温度を達成しなければなら
ない。しかしこれは高炉ガスが銑鉄製造の副産物として
多(は十分多量に安価に得られ、混合する高カロリー燃
料は外部エネルギーとして高価に購入され、または製練
上場内外の他の有利な使用場所から取出されるので、望
ましくない。
度によりもちろん燃焼媒体の一定渦度たとえば150℃
までの予熱は可能である。しかし燃料ガスとして高炉ガ
スを使用することが次第に強く要求され、その際この予
熱温度では燃焼室内で所望の高い燃焼温度たとえば14
50℃を達成するためには不十分である。それゆえ前記
の系を使用する場合、一般に高炉ガスにさらに高カロリ
ー燃料たとえばコークス炉ガス、天然ガスまたは燃料油
を混合して所望の高(・燃焼温度を達成しなければなら
ない。しかしこれは高炉ガスが銑鉄製造の副産物として
多(は十分多量に安価に得られ、混合する高カロリー燃
料は外部エネルギーとして高価に購入され、または製練
上場内外の他の有利な使用場所から取出されるので、望
ましくない。
それゆえ本発明の目的は燃料ガスの高カロリ−燃料を完
全に低カロリーガスたとえば高炉ガスによって買替えう
る熱風炉装置のできるだけ簡単な操業法を開発すること
である。この場合もう1つの目的は加熱期の初めと終り
で排ガス温度が大きく異なるにもかかわらず、燃料ガス
および(または)燃焼空気のできるだけ均一な予熱温度
が得られるようにこの方法を形成することである。さら
に本発明の方法は既存熱風炉装置にできるだけ大きい改
造および作業中断なしに組込み得なければならない。
全に低カロリーガスたとえば高炉ガスによって買替えう
る熱風炉装置のできるだけ簡単な操業法を開発すること
である。この場合もう1つの目的は加熱期の初めと終り
で排ガス温度が大きく異なるにもかかわらず、燃料ガス
および(または)燃焼空気のできるだけ均一な予熱温度
が得られるようにこの方法を形成することである。さら
に本発明の方法は既存熱風炉装置にできるだけ大きい改
造および作業中断なしに組込み得なければならない。
この目的を解決するため前記の方法は本発明により、排
ガス熱交換器と燃料空気および(または)燃料ガス熱交
換器の間の熱伝達に使用する伝熱媒体を、低カロリーガ
スたとえば高炉ガスで加熱するもう1つの熱交換器内で
付加的に加熱し、その際燃料ガス中の高カロリー燃料を
低カロリーガスによって完全に買替えうるような燃焼媒
体(燃焼空気および(または)燃料ガス)の予熱を可能
にする温度まで伝熱媒体を加熱する。
ガス熱交換器と燃料空気および(または)燃料ガス熱交
換器の間の熱伝達に使用する伝熱媒体を、低カロリーガ
スたとえば高炉ガスで加熱するもう1つの熱交換器内で
付加的に加熱し、その際燃料ガス中の高カロリー燃料を
低カロリーガスによって完全に買替えうるような燃焼媒
体(燃焼空気および(または)燃料ガス)の予熱を可能
にする温度まで伝熱媒体を加熱する。
すなわち本発明の方法によれば熱風炉装置をもっばら低
カロリーガスで加熱することができる。さらに前記のよ
うにとくに高炉ガスが使用される。しかしもちろん他の
低カロリーガスの使用もその発熱量が約2500 KJ
/ Nm3以上である限り可能である。
カロリーガスで加熱することができる。さらに前記のよ
うにとくに高炉ガスが使用される。しかしもちろん他の
低カロリーガスの使用もその発熱量が約2500 KJ
/ Nm3以上である限り可能である。
本発明の方法の他の詳細は特許請求の範囲第2項〜第5
項の記載および図面のフローシー トによる方法例の説
明から明らかである。このフローシートはこの場合もち
ろん方法の説明にどうしても必要な装置部分のみを示し
、補助装置および製練工場のその他の装置は示されてい
な(S。
項の記載および図面のフローシー トによる方法例の説
明から明らかである。このフローシートはこの場合もち
ろん方法の説明にどうしても必要な装置部分のみを示し
、補助装置および製練工場のその他の装置は示されてい
な(S。
図示の熱風炉装置は熱風炉1および付属の燃焼室2かも
なる。この場合工業的に一般に常用の熱風炉構造である
。装置に導管10を介して燃焼空気約67000 Nm
3/ hおよび導管11を介して燃料ガスとして高炉ガ
ス100000 Nm3/ hが供給される。導管10
に燃焼空気熱交換器5、導管11に燃料ガス熱交換器4
が配置される。
なる。この場合工業的に一般に常用の熱風炉構造である
。装置に導管10を介して燃焼空気約67000 Nm
3/ hおよび導管11を介して燃料ガスとして高炉ガ
ス100000 Nm3/ hが供給される。導管10
に燃焼空気熱交換器5、導管11に燃料ガス熱交換器4
が配置される。
これらの熱交換器内で燃焼空気および燃料ガスは゛それ
ぞれ約250℃まで予熱される。この温度で燃焼媒体は
分岐導管12〜17を介して燃焼が行われる熱風炉1の
燃焼室2へ入る。熱風炉lから出る約200〜300℃
の温度の排ガスは煙突3に通ずる排ガス捕集メーン導管
24に開口する導管18〜23を介して取出される。排
ガス捕集メーン導管24の途中に排ガス熱交換器6が配
置され、この中で捕集された排ガス、全部で約1600
00 Nm3/ hが約150℃まで冷却される。図示
の熱交換器はいわゆる管熱交換器であり、その管系を液
体伝熱媒体たとえばアルキルジフェニルが流れる。排ガ
ス熱交換器6内で回収された熱はこの場合伝熱媒体によ
って導管25を介して燃料ガス熱交換器4および燃焼空
気熱交換器5の管系へ伝達される。ここで伝熱媒体は燃
焼媒体を予熱しながら冷却される。冷却された伝熱媒体
は導管26を介して取出され、循環ポンプ7によって排
ガス熱交換器6の管系へ送り戻され、この中で新たに加
熱される。これによって伝熱媒体の回路が閉鎖される。
ぞれ約250℃まで予熱される。この温度で燃焼媒体は
分岐導管12〜17を介して燃焼が行われる熱風炉1の
燃焼室2へ入る。熱風炉lから出る約200〜300℃
の温度の排ガスは煙突3に通ずる排ガス捕集メーン導管
24に開口する導管18〜23を介して取出される。排
ガス捕集メーン導管24の途中に排ガス熱交換器6が配
置され、この中で捕集された排ガス、全部で約1600
00 Nm3/ hが約150℃まで冷却される。図示
の熱交換器はいわゆる管熱交換器であり、その管系を液
体伝熱媒体たとえばアルキルジフェニルが流れる。排ガ
ス熱交換器6内で回収された熱はこの場合伝熱媒体によ
って導管25を介して燃料ガス熱交換器4および燃焼空
気熱交換器5の管系へ伝達される。ここで伝熱媒体は燃
焼媒体を予熱しながら冷却される。冷却された伝熱媒体
は導管26を介して取出され、循環ポンプ7によって排
ガス熱交換器6の管系へ送り戻され、この中で新たに加
熱される。これによって伝熱媒体の回路が閉鎖される。
しかし本発明の方法によれば伝熱媒体の加熱したがって
燃焼媒体の予熱は単に排ガス熱交換器6内の排ガスの熱
含量および温度により可能な高さまで行うだけではない
。本発明の方法によれば導管25内の伝熱媒体はこの場
合管炉8として形成されたもう1つの熱交換器の中間配
置によって約300℃まで付加的に加熱される。
燃焼媒体の予熱は単に排ガス熱交換器6内の排ガスの熱
含量および温度により可能な高さまで行うだけではない
。本発明の方法によれば導管25内の伝熱媒体はこの場
合管炉8として形成されたもう1つの熱交換器の中間配
置によって約300℃まで付加的に加熱される。
伝熱媒体はこの場合管炉8の管系を通して導かれ、この
管炉は燃焼空気および燃料ガスの分流の燃焼により−C
加熱される。このために必髪な燃焼空気および燃料ガス
の供給のため、この場合燃焼空気熱交換器5の後方また
は燃料ガス熱交換器4の後方て導管10または11から
導管27または28が分岐する。すなわちこの場合予熱
された燃焼空気および予熱された燃料ガスが使用される
。しかじ管炉8を低温の燃焼媒体で加熱することも可能
であり、その際導管10または11からの取出はそれぞ
れの熱交換器の前方で行われる。管炉8の加熱の際発生
する排ガスは導管29を介して煙突3に取出され、また
荊の煙突から大気へ放出される。
管炉は燃焼空気および燃料ガスの分流の燃焼により−C
加熱される。このために必髪な燃焼空気および燃料ガス
の供給のため、この場合燃焼空気熱交換器5の後方また
は燃料ガス熱交換器4の後方て導管10または11から
導管27または28が分岐する。すなわちこの場合予熱
された燃焼空気および予熱された燃料ガスが使用される
。しかじ管炉8を低温の燃焼媒体で加熱することも可能
であり、その際導管10または11からの取出はそれぞ
れの熱交換器の前方で行われる。管炉8の加熱の際発生
する排ガスは導管29を介して煙突3に取出され、また
荊の煙突から大気へ放出される。
露点を下回ること、したがって排ガス熱交換器6内の腐
食を避けるため、導管26と導管250間に・ζイ・?
ス導管30を備え、排ガス熱交換器6内の伝熱媒体を循
環的に案内することができる。この場合伝熱媒体は少な
(とも100℃の温度に達したときに初めて導管25を
介して取出される。その調節は3方弁31によって行わ
れる。
食を避けるため、導管26と導管250間に・ζイ・?
ス導管30を備え、排ガス熱交換器6内の伝熱媒体を循
環的に案内することができる。この場合伝熱媒体は少な
(とも100℃の温度に達したときに初めて導管25を
介して取出される。その調節は3方弁31によって行わ
れる。
さらに導管25の中間にタンク9が接続され、このタン
クへ弁32〜34の適当な調節により導管35を介して
液体伝熱媒体を導入し、導管36を介して再び取出すこ
とができる。タンク内に場合により貯蔵された伝熱媒体
によりある程度の蓄熱が可能である。それによって熱風
炉の加熱末期に出る排ガスの高い熱供給量が蓄積され、
排ガスの熱供給がとくに低い加熱開始期に伝達される。
クへ弁32〜34の適当な調節により導管35を介して
液体伝熱媒体を導入し、導管36を介して再び取出すこ
とができる。タンク内に場合により貯蔵された伝熱媒体
によりある程度の蓄熱が可能である。それによって熱風
炉の加熱末期に出る排ガスの高い熱供給量が蓄積され、
排ガスの熱供給がとくに低い加熱開始期に伝達される。
この熱伝達の均一ずヒにより燃焼媒体の予熱の均一化の
みならず、管炉8の作業も有効に影響される。この場合
伝熱媒体は比較的一定の温度で管炉8に導入できるので
、さもなければ場合により必要な管炉の過大形成が不用
になる。もちろんタンク9はその外面に断熱材を備えて
(・る。弁37〜48は熱風炉を加熱期から送風予熱期
へ、またはその反対に切替えるために使用される。
みならず、管炉8の作業も有効に影響される。この場合
伝熱媒体は比較的一定の温度で管炉8に導入できるので
、さもなければ場合により必要な管炉の過大形成が不用
になる。もちろんタンク9はその外面に断熱材を備えて
(・る。弁37〜48は熱風炉を加熱期から送風予熱期
へ、またはその反対に切替えるために使用される。
総括的に、本発明の方法を使用する場合、伝熱媒体の温
度、したがって燃焼媒体の予熱温度は、送風炉1の加熱
に高カロリーガスまたは燃料油の使用を必要としない程
度に上昇しうるといえる。本発明の方法を使用する場合
、既存のガス−1空気−および排ガス導管はほとんど変
化を必要としない。管炉8は既存装置の改造および作業
中断なしに付加することができる。管炉8は場合により
固有の熱風炉装置から遠く離れて設置することもできる
。
度、したがって燃焼媒体の予熱温度は、送風炉1の加熱
に高カロリーガスまたは燃料油の使用を必要としない程
度に上昇しうるといえる。本発明の方法を使用する場合
、既存のガス−1空気−および排ガス導管はほとんど変
化を必要としない。管炉8は既存装置の改造および作業
中断なしに付加することができる。管炉8は場合により
固有の熱風炉装置から遠く離れて設置することもできる
。
4、図面の簡単な説明
・□′1゜図面は本発明の方法のフローシートである
。
・□′1゜図面は本発明の方法のフローシートである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱風炉から出る排ガス中に含まれる顕熱を液体伝熱
媒体が流れる熱交換器系を介して間接熱交換により燃焼
空気および(または)燃料ガスへ伝達してこれらの加熱
に使用する熱風炉装置の操業法において、排ガス熱交換
器と燃焼空気および(または)燃料ガス熱交換器の間の
熱伝達に使用する伝熱媒体を、低カロリーガスで加熱す
るもう1つの熱交換器中で付加的に加熱し、その際伝熱
媒体を、燃料ガス中の高カロリー燃料ガスを低カロリー
ガスによって完全に買替えうるように、燃焼媒体(燃焼
空気および(または)燃料ガス)を予熱しうる温度まで
加熱することを特徴とする熱風炉の操業法。 2 伝熱媒体を220〜300℃の温度まで加熱する特
許請求の範囲第1項記載の方法。 3 伝熱媒体の付加的加熱に使用する熱交換器に管炉を
使用し、この炉を燃料ガスおよび燃焼空気導管から分岐
した燃料ガスおよび燃焼空気の分流の燃焼によって加熱
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4 排ガス熱交換器内の伝熱媒体を排ガスの露点より低
温にならないように循環的に導き、その際伝熱媒体を最
低100〜150℃の温度で他の熱交換器へ導く特許請
求の範囲第1項〜第3項の1つに記載の方法。 5 伝熱媒体の回路に伝熱媒体の蓄熱器として使用する
容器(タンク)を接続する特許請求の範囲第1項〜第4
項の1つに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3126494A DE3126494C2 (de) | 1981-07-04 | 1981-07-04 | Verfahren zum Betrieb einer Winderhitzeranlage |
DE31264948 | 1981-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586915A true JPS586915A (ja) | 1983-01-14 |
JPH0380843B2 JPH0380843B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=6136155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57112600A Granted JPS586915A (ja) | 1981-07-04 | 1982-07-01 | 熱風炉の操業法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4452586A (ja) |
JP (1) | JPS586915A (ja) |
DE (1) | DE3126494C2 (ja) |
FR (1) | FR2508929B1 (ja) |
PT (1) | PT75034B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153354U (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-23 |
Families Citing this family (10)
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---|---|---|---|---|
DE3248623C1 (de) * | 1982-12-14 | 1991-06-20 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden | Verfahren und Vorrichtung zum Vorwaermen der Verbrennungsmedien,insbesondere fuer die Beheizung von Winderhitzern fuer Hochoefen |
US4830093A (en) * | 1986-12-29 | 1989-05-16 | Price Richard C | Method and apparatus for utilizing waste heat in a combustion system |
DE3725450A1 (de) * | 1987-07-31 | 1989-02-09 | Didier Werke Ag | Winderhitzeranlage |
FR2671173B3 (fr) * | 1990-12-26 | 1992-12-18 | Sollac | Procede et dispositif de recuperation de l'energie thermique des fumees pour chauffer l'air de combustion dans un four de rechauffage. |
DE4220489C1 (en) * | 1992-06-23 | 1993-09-23 | Gea Luftkuehler Gmbh, 4630 Bochum, De | Operating air heater plant - using boiler heated closed circuit to preheat air and fuel feeds to reducing high value combustion fuels |
MX2010010565A (es) * | 2008-03-25 | 2011-03-21 | Agc Glass Europe | Horno para fundir vidrio. |
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