JPS586895B2 - 温度検知装置 - Google Patents

温度検知装置

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Publication number
JPS586895B2
JPS586895B2 JP7172377A JP7172377A JPS586895B2 JP S586895 B2 JPS586895 B2 JP S586895B2 JP 7172377 A JP7172377 A JP 7172377A JP 7172377 A JP7172377 A JP 7172377A JP S586895 B2 JPS586895 B2 JP S586895B2
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JP
Japan
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cylinder
piston
temperature
rubber
rubber vulcanization
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Expired
Application number
JP7172377A
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English (en)
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JPS546591A (en
Inventor
一甲則男
奥田昌幸
久保田哲
土屋泰賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication of JPS546591A publication Critical patent/JPS546591A/ja
Publication of JPS586895B2 publication Critical patent/JPS586895B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温度検知装置に関し、更に詳細に述べれば,高
温圧力流体によりゴム加硫モールドを加熱するゴム加硫
圧力容器内に配置され,加硫中のゴムの温度を検知する
装置に関する。
従来、加硫中のゴムの温度を検知する装置は、第1図に
示されるように、両側ロツド式複動シリンダ装置10を
用い、該複動シリンダ装置のシリンダ11に形成された
2つのボート12,13に接続された管によりシリンダ
11内に加圧空気を送り、ピストン14を複動させてい
た。
また、ゴムの温度を検知する針15は一方のロツド16
の先端に取り付けられ、他方のロツド11の先端にはピ
ストン14の運動距離に等しく間隔をあけて配置された
2つのリミットスイッチ18,19を交互に作動させる
べく該スイッチの起動部を叩くブラケット20が取り付
けられていた。
このリミットスイッチ18,19は、温度検知針15が
ゴム中に完全に進入しているか或は完全に抜き出されて
いるかをピストンの位置で電気的に確認するために寄与
する。
しかしながら、このような従来の温度検知装置は、該装
置がゴム加硫圧力容器内に配置されることから、シリン
ダの2つのポートに接続される各管をゴム加硫圧力容器
外へ引き出さねばならないこと、ゴム加硫圧力容器では
高温度、高圧力、高湿度の悪条件となりこのような条件
下では電気的器具に故障が起り易いこと、および両側ロ
ッド式複動シリンダ装置を用いるため他方のロツドの運
動空間を必要としそのため温度検知装置をゴム加硫容器
内へ設置する際比較的広いスペースを確保しなければな
らなかった、などの欠点があった。
従って、本発明の目的は、高温圧力流体によりゴム加硫
モールドを加熱するゴム加硫圧力容器内に配置され、加
硫中のゴムの温度を検知する装置であって、ゴムの温度
を検出する手段を運動させるピストン、シリンダ装置に
取り付けられる配管を減少させ,しかも取り付けスペー
スを比較的小さくしかつ前記検出手段の移動位置を耐久
性のある手段によって確認する温度検知装置を提供する
ことにある。
本発明の温度検知装置の特徴は、高温圧力流体によりゴ
ム加硫モールドを加熱するゴム加硫圧力容器内に配置さ
れ、加硫中のゴムの温度を検知する装置において、ゴム
中に進入させて該ゴムの温度を検出する手段を運動させ
るピストン・シリンダ装置のピストンにおける温度検出
手段突出方向の作動がゴム加硫圧力容器内に発生させら
れた高温圧力流体を利用して該流体を直接シリンダ内に
導入することによって行なわれることにある。
本発明の温度検知装置の更に別の特徴は、前述の特徴に
加えて更に温度検出手段の突出位置の確認がシリンダ内
に導入された高温圧力流体を圧力感知手段によって感知
することによってなされることにある。
本発明の温度検知装置は、本発明の好適な実施例を示す
添附図面を参照して以下更に詳細に説明されよう。
第2図および第3図には、本発明の温度検知装置が全体
を符号30で示されている。
この温度検知装置30は高温圧力流体によりゴム加硫モ
ールドを加熱するゴム加硫圧力容器内に配置され、加硫
中のゴムの温度を検知するために使用される。
そのため、前記温度検知装置30は、ゴム加硫圧力容器
32の内部にあるゴム加硫モールド34の外壁36にシ
リンダヘッド38を介して固定されたピストン・シリン
ダ装置40を含む。
ピストン・シリンダ装置40は片側ロッド式複動シリン
ダ装置であり、シリンダ42内のピストン44から伸長
するロッド46は前記シリンダ42の内部に配置された
軸受部48によって支持されている。
この軸受部48の内周面には,該内周面とロツド46の
外周面との間での気密を保つためのO−リングおよびロ
ツドの滑めらかな滑動を保証するための低摩擦部材によ
る軸受が配置されている。
前記ロッド46の長さ方向における加硫モールド34に
はその外壁36から内壁50に亘って内部に断熱材52
が配置され、この断熱材52には更に前記ロッド46の
先端を受け入れるに充分な凹所54が形成されている。
また、前記断熱材52には前記凹所54から前記内壁5
0へ向って通路56が形成されている。
この通路56は、第1図および第2図に示されるように
ロツド46に取り付けられ且つ該ロッドの長さ方向に伸
長する温度検知針58を前記ゴム加硫モールド34内に
出し入れする際の進入路とされる。
このように,温度検知針58のゴム加硫モールド34内
への出し入れはピストン44の複動によって行なわれる
ここで、温度検知針58をゴム加硫モールド34内へ完
全に進入させた時のピストン44の位置即ち第2図に示
されるピストンの位置を便宜的に作動位置と称し、逆に
第3図に示されるように温度検知針58をゴム加硫モー
ルド34内から完全に引き抜いたピストン44の位置を
非作動位置と称することとする。
ピストン44の作動位置から非作動位置への運動は、ピ
ストン44のロッド側に形成されたシリンダ内の室60
に連通すべく該シリンダ42にあけられた給排気ポート
62より導入される加圧流体によって行なわれる。
この給排気ポート62には管64の一端が接続され、且
つ該管64の他端はゴム加硫圧力容器32の外へ導びか
れて給排気弁66を介して適当な加圧流体供給源(図示
せず)に接続されている。
ピストン44の非作動位置から作動位置への運動は、ピ
ストン・シリンダ装置40におけるロツド側に対して反
対側のシリンダ端即ち後端に配置された閉鎖板68に形
成された開口70からゴム加硫圧力容器32内で発生さ
れた高温圧力流体を直接シリンダ42内に導入すること
によって行なわれる。
すなわち、前記シリンダの後端はゴム加硫圧力容器内に
開放していることになり,前記閉鎖板68はピストン4
4のシリンダ内からの抜け落ちを阻止するストッパーと
して寄与する。
更に,前記シリンダ42には、ピストン44が作動位置
にある時に該ピストン44の作用面72に沿う箇所にポ
ート74があけられている。
従って,該ポート74は、ピストン44が作動位置に運
動してきてその位置で停止した時にピストン44、シリ
ンダ42および閉鎖板68で囲まれるシリンダ内の領域
76に連通する。
このポート74には管76の一端が接続され、該管の他
端はゴム加硫圧力容器32の外へ導ひかれて例えば圧力
スイッチなどの圧力感知手段78に接続されている。
これにより、圧力感知手段78は,ピストン44が作動
位置にきた時、領域76内に入った高温加圧流体がポー
ト74から管76へ入り、これを感知する。
このようにピストン44が非作動位置から作動位置へ移
動する際には管64に取り付けられた給排気弁66は排
気状態にされている。
この結果,給排気弁66の位置と圧力感知手段78の感
応とをみることによって、温度検知針58がゴム加硫モ
ールド34内に所定通り進入しているか否かが容易に判
断できる。
なお、前記温度検知針58には熱電対の如き検出部80
が接続され、制御装置或は測定器へ接続される。
前述したように、本発明の温度検知装置によれば、温度
検知針をゴム中へ挿入する際ゴム加硫圧力容器内の高温
圧力流体を利用してピストンを作動させるため複動ピス
トン・シリンダ装置へ接続される給排気管が1つに減少
できる。
また、ピストンの位置の確認は、シリンダ内に導入され
た高温圧力流体を導ひき出してその圧力を感知すること
により行なわれるため、従来の電気的手段に比べて非常
に故障が少なく,従って温度検知針の位置確認即ちゴム
中へ完全に挿入された否かの確認の確実性が向上する。
さらに、本発明の温度検知装置によれば、ピストン・シ
リンダ装置が片側ロツド式のものを使用できるためゴム
加硫圧力容器内のわずかなスペースに本温度検知装置を
設置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の温度検知装置を示す断面図、第2図は本
発明の温度検知装置を示す断面図であって温度検知針が
ゴム中に挿入されている状態を示す図、第3図は第2図
の温度検知装置において温度検知針がゴム中から引き出
された状態を示す断面図である。 30・・・・・・温度検知装置、32・・・・・・ゴム
加硫圧力容器、34・・・・・・ゴム加硫モールド、4
2・・・・・・シリンダ,44・・・・・・ピストン、
46・・・・・・ロツド、58・・・・・・温度検知針
、62・・・・・・給排気ポート、64,76・・・・
・・管、70・・・・・・開口、74・・・・・・ポー
ト、78・・・・・・圧力感知手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高温圧力流体によりゴム加硫モールドを加熱するゴ
    ム加硫圧力容器内に配置され、加硫中のゴムの温度を検
    知する装置であって、該温度検知装置がシリンダと、該
    シリンダ内に配置されたピストンと、該ピストンに取り
    付けられた温度検出手段と、前記ピストンをその作動位
    置へ運動させるべく前記シリンダ内部に前記ゴム加硫圧
    力容器内の高温圧力流体を導入するための、前記シリン
    ダの後端に設けられた開口と、前記ピストンをその非作
    動位置へ運動させるべく前記シリンダ内部に流体を供給
    しまた前記非作動位置から前記作動位置への運動の際前
    記シリンダ内部の流体を排出するための、前記シリンダ
    に設けられた給排出ポートとを含む温度検知装置。 2 高温圧力流体によりゴム加硫モールドを加熱するゴ
    ム加硫圧力容器内に配置され、加硫中のゴムの温度を検
    知する装置であって、該温度検知装置がシリンダと、該
    シリンダ内に配置されたピストンと、該ピストンに取り
    付けられた温度検出手段と、前記ピストンをその作動位
    置へ運動させるべく前記シリンダ内部に前記ゴム加硫圧
    力容器内の高温圧力流体を導入するための、前記シリン
    ダの後端に設けられた開口と、前記ピストンをその非作
    動位置へ運動させるべく前記シリンダ内部に流体を供給
    しまた前記非作動位置から前記作動位置への運動の際前
    記シリンダ内部の流体を排出するための、前記シリンダ
    に設けられた給排出ポートと、前記ピストンが前記作動
    位置にある時前記シリンダ内部に充満する前記高温圧力
    流体を導出するように前記シリンダに設けられたポート
    および該ポートに接続された圧力感知手段とを含む温度
    検知装置。
JP7172377A 1977-06-17 1977-06-17 温度検知装置 Expired JPS586895B2 (ja)

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JP7172377A JPS586895B2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 温度検知装置

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JP7172377A JPS586895B2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 温度検知装置

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JPS546591A JPS546591A (en) 1979-01-18
JPS586895B2 true JPS586895B2 (ja) 1983-02-07

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ID=13468716

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JP7172377A Expired JPS586895B2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 温度検知装置

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JPS62201030U (ja) * 1986-06-12 1987-12-22

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JPS546591A (en) 1979-01-18

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