JPS5868406A - 連続式タンデム型熱間帯板圧延装置および圧延方法 - Google Patents

連続式タンデム型熱間帯板圧延装置および圧延方法

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JPS5868406A
JPS5868406A JP57167772A JP16777282A JPS5868406A JP S5868406 A JPS5868406 A JP S5868406A JP 57167772 A JP57167772 A JP 57167772A JP 16777282 A JP16777282 A JP 16777282A JP S5868406 A JPS5868406 A JP S5868406A
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rolling mill
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JP57167772A
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ヴラデイミ−ル・ビ−・ギンズバ−グ
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TEITSUPINZU MASHIINNARII CO Inc
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TEITSUPINZU MASHIINNARII CO IN
TEITSUPINZU MASHIINNARII CO Inc
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    • C21METALLURGY OF IRON
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    • C21D7/13Modifying the physical properties of iron or steel by deformation by hot working
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は熱間帯板圧延装置、特にpIW(毎インチ幅
重量」が約500〜1000ポンド/インチ(8955
〜17870JC9/m)以上のコイルを生じるような
大寸法のスラブを帯板浮さまで圧下するための連続式熱
間帯板圧延装置に関する。
従来使用されている熱間帯板圧延装置では、粗圧延機列
と仕上圧延機列とを保持テーブルで分離し、移送条材(
transf@r bar)を粗圧延機列から仕上圧延
機列へ向けて所望の吸引速度で送給するように調整する
。この場合、移動棒は保持テーブル上で放射によって熱
を失い、その熱損失は移動棒が薄くなるにつれて増大す
ることが知られている。また、圧延中の製品には先端部
から末端部へのvA度差があることも知られており、こ
の温度差が製品の冶金学的性質および圧延機スタンドの
負荷安住に影響を及ぼす場合もある。再熱炉でスラブを
均一に加熱するととができるが、スラブの先端部が熱間
帯板圧延装置に入ってがらスラブの末端部が圧延装置に
入るまでに時間の経過があるために、この温度差が生じ
る。
放射による熱損失を最小限にしてこの先端部−末端部間
温度差に減少させるために、数多くの解決策がとられ”
Jきた6例えば、コイルボックスを設けて移送条材をコ
イルの形態で保持したのちに仕上圧延機列に導入する方
法や、保持テーブルをトンネル炉で櫟って移送条材を適
切な温度に維持する方法が用いられた。さらに、上記の
問題を解決するために9反転式圧延装置のいずれかの側
にコイル巻取炉を備えた中間圧延装置を使用する試みも
なされた。これらの方法はいずれも様々の程度において
目的を果たしたが、まだ十分ではないため、付帯設備を
あ″&シ多くせずに、現在市場で必要とされる大きなP
IWのコイルとなる大寸法のスラブを取扱うことができ
、しかも、容認できる温度差を維持して均一な冶金学的
性質を生じさせるとともに1個々の圧延機スタンドに過
渡の負荷がかからないようにすることが可能な圧延装置
が求められている。
これまで、全ての圧延機スタンドを一直線圧延用にタン
デム型に配置した真の連続式熱間帯板圧延装置を得るた
めに様々の試みがなされたが、成功していない、このよ
うな試みがうまくいかなかったのは、使用するスラブの
厚さに関しての放射熱損失の認識が欠けていたためと考
えられる。以前のこれらの試みは、厚さ約2インチ(約
5.08crrL)のスラブを使用し、これを一連の圧
延機スタンド群に通すものであったが、そのやり方は今
日の移送弾材を仕上げ圧延装置に通す場合と同等である
。さらに、粗圧延機列での圧延速度をできるだけ大きく
11次いでスラブを保持したのち、仕上圧延機列へ適切
な吸入速度で供給してタンデム型仕上げ圧延機スタンド
で連続的に圧延することが必要であると信じられてきた
この発明は現在知られているような移送牽狩は完全に除
去するとともに現在知られているような保持テーブルを
も除去するものである。また、この発明は、各圧延機ス
タンドについて一定の物質フローでスラブを連続的に圧
下することKよって。
スラブおよび得られる帯板製品の先端部−末端部間の温
度差を大幅に減少させるものである。さらにこの発明は
、保持テーブルの存在から生じる圧延工程の不連続性を
除くととくよって、放射による過度の温度低下を回避す
るものである。
上記の全ては、圧延装置の長さを大幅に減少させるとと
もに従来使用された付属設備をできるだけ少くしながら
達成される。最後に、この発明によれば、スラブを既存
の圧延装置で使用される温度よりも400°F(約22
2℃)も低い温度で連続式熱間帯板圧延装置に供給する
ことができる。
これ拡エネルギーとそれに関連する費用の大きな節約を
意味する。
この発明は、*に小厚さ約7.75インチ(約1971
)のスラブをコイル状での毎インチ幅重量(PIW)が
約500〜1000ポンド/インチ(約8935〜17
870に9/m)以上となる帯板の厚さまで圧延するた
めの連続式タンデム型熱間帯板圧延装置において、複数
の圧延機スタンドTM1〜TMxの谷々を圧延機スタン
ド間の帯板の長さよりも小さい距離だけ隣の圧延機スタ
ンドから隔てて配置することによって、一定の物質フロ
ーでタンデム圧延を行うように構成したものである。
望まれる先端部−末端部間温度差およびある与えられた
1組の製造層性(すなわちサイクル時間)に対して、圧
延機スタンドTM1に供給される材料の最小臨界厚さく
hl 1に決定し得ることを1本発明者は見出した。こ
の厚さは関係式αア=f(h、T)。
特に経験的に得られ九関係式 %式%) から得ることができる。ここで、αアは温[’rにおけ
る温度低下速度でおり、ΔTは容認できる先端部−末端
部間@度差を表し、TFは圧延機スタンドTM1に供給
されるスラブの先端部温度であり。
2.9 α=−D丁は1800°F(約982.2℃)におけは
αの温度による変化を規定するパラメータ(”F−’ 
lであり、そしてtは圧延機スタンドTM1にスラブ先
端部が入る時点とスラブ末端部が入る時点との時間間隔
である。
第1図の熱間帯板圧延装置は既存の従来型のものであり
、圧延機スタンドR1〜R5に適当な竪型エツジヤ−お
よびスケールブレーカ−を設けた粗圧延機列と、タンデ
ム圧延機スタンドF1〜F6に適当なりロツプシャーお
よびスケールブレーカ−を設けた仕上げ圧延機列とを有
する。この圧延装置には4つの炉の1つで再加熱したス
ラブが供給される。粗圧延機列は、200フイート(約
6 ’LOm )を超える長さの保持テーブルによって
仕上げ圧延機列から隔てられている。スラブは粗圧延機
列で移送条材に圧延され2次いで保持テーブル上で保持
されたのち、圧延機スタンドF1〜F6で形成される仕
上げ圧延機列へ送り込まれる。
移送条材は、仕上げ圧延機列において帯板厚さまで連続
的かつタンデム式に圧延される。最後の仕上げ圧延機ス
タンドF6の出口端に設けた長いランアウトテーブルで
、冷却水スプレーを用いて帯板を仕上げ圧延温度から所
望の温度まで冷却したのち、6つのダウンコイラーのい
ずれか1つでコイルに巻取る。第1図を見ると最初の粗
圧延機スタンドR1から最後の仕上げ圧延機スタンドF
6までの熱間帯板圧延装置の全長は600フイート(約
183m)を超えることがわかる。
圧延装置の長さを減少させるとともにコイルの先端部か
ら末端部までの必要な温度差を得るための1つの方法は
、保持テーブルの上にトンネル炉を使用するものであっ
た(第2図)。この近代的熱間帯板圧延装置は、6つの
再熱炉と粗圧砥機列延 を構成する2つの粗圧造機スタンドR1,R2とを含む
。保持テーブルは長さ約190フイート(約58m)で
あり、適当なトンネル炉で覆われる。トンネル炉の目的
は、温度を均一化して移送条材の先端部−末端部間温度
差を小さくすることにある。適当なりロツプシャーおよ
びスケールブレーカ−に続く仕上げ圧延機列は6つの圧
延機スタンドF1〜F6を有し、帯板を連続的かつタン
デム式に圧延する。第1図の態様に示したと類似のラン
アウトテーブルおよびダウンコイラーが。
最後の仕上は圧延機スタンドF6の後に設けられている
。第2図の熱間帯板圧延装置の長さは第1図の場合より
も小さく、約490フイート(約149tnlである。
この発明による熱間帯板圧延装置を第5図に示す0図に
示した6つの炉は、スラブを適切な温度に再加熱するだ
めのものである。後で明らかになるように、この熱間帯
板圧延装置に供給するスラ′F プの温度は約1800〜1.8501!!1(約982
〜1010℃)であり、既存の圧延装置の場合よりも約
400〜500″F(約222〜278℃)だけ低い、
このように最初o*rtを低くしたことによって、この
発明の熱間帯板圧延装置は、再熱炉からのスラブ供給圧
もスラブ連鋳機からのスラブ供給にも適応することがで
きる。圧延装置そのものは、TM1〜TM9と明示した
9つの圧延機スタンドで構成されている。適切な竪型エ
ツジヤ−を最初の圧延機スタンド’rt=TM4の前に
設け。
クロップシャーは圧延機スタンドTM4とTM5の間に
設けである。最初の璽型エツジヤ−から最後の圧延機ス
タンドTM9までの圧延装置の長さは、わずか約200
フイート(約6 tom )であす、e、存の圧延装置
および近代的圧延装置の場合の数分の1である。
この発明の圧延装置の要点は、圧延機スタンドTM1〜
TM90間隔を適切に決めることによって、全圧延工程
を連続的かつタンデム式にするとともに各圧延機スタン
ドを通して一定の物質フローを維持することにある。こ
の物質フローの一定性は、JXV1=一定(式中、  
hiは圧延機から出る材料の正確な厚さであり、Vlは
実際の圧延速度である)として表される。
スラブの先端部と末端部とではタンデム型圧延機スタン
ドに入る時点が異なるために、たとえスラブを均一に加
熱しても両端部の間に初期温度差が存在する。この温度
差は、先端部と末端部とでは熱の放射および対流にさら
される時間が異なることに起因する。
温度低下速度(αT)は基本的には材料の厚さくh)お
よび温f (T)の関数である。すなわちα7二f (
h 、 T )        (1)式(1)の代表
的なプロットを第4図に示す、したがって、先端部と末
端部の間の温度差(7丁)は。
次のように計算することができる。
ΔT=α丁・t(2) ただし、tはサイクル時間、すなわち先端部がタンデム
型圧延装置に入る瞬間と末端部がタンデム型圧延装置に
入る瞬間の間の時間間隔である。
このサイクル時間は ただし、PIWは圧延材料の毎インチ幅重量(ボンド/
インチ) TPHは圧延生産量(米トン/時〉 Wは圧延材料のIl!(インチ) である。
材料の圧延特性および冶金荷的性質は、ΔTが最小のと
f511c均一となる。最良に作動した熱間帯板圧延装
置の経験から、ΔTは ΔTく60°F(4) であればよいことが知られる。こうして、サイクル時間
(1)およびタンデム型圧延装置に入る時の材料の温度
(T、)がわかれば0式(4)を満たす臨界材料厚さh
cIlを決めることができる。
100PIW、W=40インチ(約102ca)800
7PHに対しては9式(3)よりと決まる。すると1式
(2)および式(4)からとなる、第4図を参照すると
hc、=7.8Sインチ(約20.0CIL)と決まる
式(1)および(2)が有効であるのは材料の温度が一
定な場合である点に注意すべきである。
実際、温度は時間がたつにつれて低くなる。このOA度
の減衰は、矢の式の中で考慮される。
1    −α、。、t ΔT=(T、−1800十−)(1−61)(5)ここ
で、TFは圧延装置に入る時の先端部の温度(’F)、
eは対数の底、αは1800”F(約982℃)におけ
る温度低下速度じF/秒)、nはαの時間による変化を
規定するパラメータ(°F )である、このαは。
2.9 a:hl、05(6) であり、そして 0.0025 1+。、1h              (ハである
。式(5)〜(7)を前例のサイクル時間の場合につい
てプロットしたのが第5図である。
第5図によって、従来の熱間帯板圧延装置、既存の近代
的熱間帯板圧延装置およびこの発明によるものの性能特
性を比較することができる。
タンデム型仕上げ圧延機列に入る時の材料の厚さhは、
従来の熱間帯板圧延装置(第1図)の場合には9次の範
口内である。
[175くhく15インチ(t9<h<3.8crIL
)  (8)1970年代後期に建造され、または近代
化されたいくつかの熱間帯板圧延装置(第2図)につい
ては、この範囲は次のように変わった。
18くhく5.15インチ(4,6<h<:8.00c
rIL)(9)最後に、既存の圧延装置で粗圧延機に導
入するための炉から出る時のスラブの温度を2250’
F(約1232“C)とした場合には、タンデム型仕上
げ圧延機列に入る時の材料の温度は通常1800”F 
(約982℃)より高い。
第5図かられかるように、範囲(8)の場合にも範囲(
9)の場合にも1条件(5)は満足されない、過度の温
間降下を補償す、るためにコイルボックス、タンデム型
圧延機の前への圧延機スタンドの付設、粗圧延機列と仕
上げ圧延2機列との間へのトンネル炉の設置、圧延機の
加速などを含む多数の解決策が提案されたが、これらは
熱間帯板圧延装置の据付。
操作および保守をさらに複雑にへする。
しかしながら、第5図かられかるように、材料の厚さh
はある一定の臨界値hemを超えなければならず、それ
は次のように表わされる。
b > hcR(tc) すなわち、h>hclの場合には、前記のいかなる追加
の手段をも必要とせずに9条件(4)が満たされる* 
hclの大きさはスラブ長さくまたはスラブの毎インチ
幅重量)、スラブ温度および圧延サイクル時間に依存す
る。スラブが1000PIWでサイクル時間が90秒の
場合にはり、、=7.75インチ(約19.7cm1を
得る。
したがって、厚さ7.75インチ(約19.7儂)のス
ラブを1800°F(約982℃)でこの発明の熱間帯
板圧延装置に供給すると、仕上がり製品の先端部−末端
部間温度差は30°P(約167℃)である、実際には
、高い温度の方が低い温度よりも速く下がるため、温度
差は帯板が圧延装置を通って移動するときに減少し続け
る。
第5図に示した移送条材の厚さと先端部−末端部間温度
差との関係を見ると、第1図の従来の熱間帯板圧延装置
の場合および第2図の既存の近代的熱間帯板圧延装置の
場合には、仕上げ圧延機列に入る時の移送条材の厚さは
曲線の端に位置し。
そのために、先端部−末端部間温度差は大きく。
り したがってよ贋高い初期スラブ温度ならびにズーミング
、トンネル炉などの付属設備を必要とすることがわかる
。これに対して、テイツピン(Tippimlの一定物
質フロー型熱間帯板圧延装置の場合には、そのような付
属設備を必要とすることなしに、厚さ7.75インチ(
約19.7cWL)で1800°F(約982℃)で供
給したスラブについて先端部−末端部間温度差が約60
°F(約16.7”O)となることがわかる。
したがって、PIW、  ΔTおよび製品の幅(通常、
全圧延製品の重みつき平均に基づく)の要件およびTP
H製産量要求を知りさえすれば、所定の最小臨界スラブ
厚さは式(5)〜(ハまたはそれに対応する第5図のよ
うな曲線から容易に決定することができる。
以下のfg1表は、この発明の連続式タンデム型熱関帯
板圧延装置でスラブを帯板の厚さに圧延する場合の圧延
スケジュールおよび温度分布である。
この低炭素鋼スラブは厚さ9インチ(約22.9cII
L)幅′595インチ(約100m)、長さ52.72
フイート(約9.97 m lである。炉を出る時の温
度は1850°F(約1010℃)であり、最後帯板厚
さは0.111インチ(0,282cIK)である。物
質フローを一定にするとともEEE延機スタンドTM9
から出る時の温度を約1617〜1664”F (約8
8Q、6〜89α0℃)とするためKは。
最初の圧延機スタンドTM1への供給速度をわずか21
8フイ一ト/分(約11L47m/分)にするとともに
、その後の圧延機スタンドTM3に通す速11ワfカ6
4.87 イー J+ <約19.7m/e1にすれば
よいことがわかる。以前は、これよりもかなり速い速度
で粗圧延機列に供給するのが普通であった。それにもか
かわらず、この発明による熱間帯板圧延装置は78t7
”l’PRあるいは400万米トン/年という、既存の
圧延装置にまさる最高生産性を有する。
圧延機スタンドTM9から出る最終製品の温度差は約1
7’F(約944°C)であり、初期スラブ温度は18
50°F(約1010℃)であった、これは、いかなる
ズームまたは付属設備あるいは補助加熱をも利用せずに
達成された。
以上のことから、温度低下をさらにひき起すような工程
の中断を除去した圧延装置が提供されたことは明らかで
ある。さらに、圧延装置全体が一定の物質フローで、し
かも所定のスラブ厚さに対して最適の速寂で作動してい
る。したがって、操作は簡単になり、また、炉から出る
時のスラブ温度が大巾に下けられたために、多大のエネ
ルギ節約が達成された。どのサイクル時間についても。
連続式タンデム圧延装置に供給する時の臨界材料厚さが
あって、その厚さの場合には容認できる先端部−末端部
間温度差が得られ、均一な冶金学的性質および容認でき
る圧延条件が達成されることが見出された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の連続式熱間帯板圧延装置の一般的な構
成を示す略図であり。 第2図は、トンネル炉を用いた既存の近代的熱間帯板圧
延装置の一般的な構成を示す略図であり。 第3図は、この発明の一般的な構成を示す略図であり。 第4図は、放射による温度低下速度を材料厚さおよび温
度の関数として示すグラフであり。 第5図は、タンデム型圧延装置に供給される材料の厚さ
がスラブの先端部−末端部間温度差に対して及ぼす効果
を示すグラフである。 特許出願人  テイツピング・マシーンナリー・カンパ
ニー・インコーポレーテツド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)複数の圧姑機スタンドTM1〜TMxをタンデム
    型に配置し、圧延機スタンドの間隔が圧m=スタンド間
    の帯板の長さよシも小さくなるように構成した熱間帯板
    圧延装置で帯板の厚まで熱間圧延する方法であって、圧
    延機スタンドに入る材料の最小の厚さを圧延装置のサイ
    クル時間および該材料の許容できる温度差に基いて選択
    し、該材料を該圧延機スタンドに連続的に通して該帯板
    に圧下し、そのとき各圧延機スタンドで一定の物質フロ
    ーを維持することからなる該方法。 (2、特許請求の範囲第1項記載の方法であって。 ΔTは容認できる温度差であり、tはサイクル時間であ
    り、Tは温度である)の関係に基づいて選択する方法。 (6)特許請求の範囲第2項記載の方法であって。 該厚さを第4図のプロットから求める方法。 (4)特許請求の範囲第1項記載の方法であって。 該Jiす(h)ヲJT (T −1800−+”) (
    i l −””’)n 〔式中、ΔTは許容できる帯板の先端冊床端部間@寂差
    を示し、TFは圧延機スタンドTM1に入るスラブ先端
    部の温度(’F)であり、αは1800°F(約982
    ℃)における温度低下速度(”F/ s@e)であり、
    nはαの温度による変化を規定するパラメータ(°F′
    ″ )であり、tはスラブ先端部が圧延機スタンドTM
    IC入る時点からスラブ末端部が圧延機スタンドTMI
    K入る時点までの時間間隔である〕の関係に基づいて選
    択する方法。 (5)特許請求の範囲第4項記載の方法であって。 該厚さを第5図のプロットから求める方法。 ((S)  W数の圧延機スタンドをタンデム型に配置
    し。 圧延機スタンドの間隔が圧延機スタンド間の帯板の長さ
    より小さくなるように構成した圧延装置で。 加熱したスラブをスラブ厚さから帯板厚さまで連続的に
    熱間圧延する方法であって、各圧延機スタンドでの材料
    の圧下量を適切にして、各圧延機スタンド中で一定の物
    質フローが維持されるようKすることと、供給スラブの
    厚さおよび温度ならびに圧延速度を適切にして、最後の
    仕上圧延機スタンドから出る帯板の先端部と末端部との
    温度差が従来の熱間帯板圧延装置で通常見られる温度差
    よりも小さくなるようKすることを特許とする該方法。 (7)特許請求の範囲第6項記載の方法であって。 最後の仕上圧延機スタンドから出る帯板の先端部と末端
    部との温度差が約30°F(、lhl 6.7°C)よ
    りも小さい方法。 (8)特許請求の範囲第6項記載の方法であって。 排出時厚さと圧延速度との積で表わした物質フローが約
    200インチ・フィート7分( )であり、排出帯板の先端部と末端部との温度差が約3
    0°F(約167℃)である方法。 (9)加熱したスラブをスラブ厚さから帯板厚さまで連
    続的に熱間圧延する方法であって、スラブを一連のタン
    デム型配置の圧延機スタンドに連続的に通して圧下し、
    このとき供給スラブ厚さを約7、75インチ(約19.
    7CIrL)にするとともに供給スラブ温度を約180
    0〜1850″F(約982〜1010℃)にし;各圧
    延機スタンドでのスラブ圧下率を適切にして各圧延機ス
    タンド中で一定の物質フローが維持されるようにし、最
    後の圧延機スタンドから出る帯板の先端部と末端部との
    温度差を約30°F(約16.7”OIKすることを特
    徴とする該方法。 00  特許請求の範囲第6項記載の方法であって。 最初の圧延機スタンドに供給するスラブの厚さhを経験
    的に得られた関係 JT=(T、 −1800+−g ) (1−e−””
    t+〔式中、ΔTは容認できる帯板の先端部−末端部間
    温度差を表し、TFは圧延機スタンドTM1に供給され
    るスラブの先端部の温度であり。 αは1800°F(約982°C)における温度低下速
    度じp/see  )であり、nはαの温度による変化
    を規定するパラメータじF−1)であり、tはスラブ先
    端部が圧延機スタンドTM1に入る時点からスラブ末端
    部が圧延機スタンドTM1に入る時点までの時間間隔で
    ある〕K基いて決定する方法。 al)特許請求の範囲第9項記載の方法であって。 最後の圧延機スタンドは圧延速度を約1750フイート
    /分(約533tn/分)とし、圧下率を20%程度と
    して作動する方法。 (13熱間帯板圧延装置でスラブを圧延して、コイルに
    巻いた時の毎インチ幅重量(PIW)が約1000ボン
    ド/インチ(17870&9/m)程度の帯板にする方
    法において。 帯板の先端部と末端部との所望の最大温度差に適合する
    ように、最小スラブ厚さのスラブおよび圧延機への供給
    時温度を第5図の曲線から選択すること、および 該スラブを圧延機スタンドTM1〜TMxK連続的に通
    してストリップ厚さまで圧下し。 このとき各圧延機スタンドで一定の物質フローが維持さ
    れるようにすること。 を特徴とする該方法。 (139台の圧延機スタンドTM1〜TM9を連続式タ
    ンデム圧延に適するように間隔をおいて配置した熱間帯
    延装置を使用して、最小スラブ厚さ7.75インチ(約
    197CWL)のスラブを圧延してコイル形態で約10
    00ポンド/インチ(17870/cg/m>の毎イン
    チ幅重量を有する帯板に製造する方法において。 スラブを約1800°F(約982℃)の温度で圧延装
    置に供給し、さらに 該スラブを圧延機スタンドTM1〜TM9に通す連続式
    タンデム圧延により帯板厚さまで順次圧下し、このとき
    各圧延機スタンドで一定の物質フローが維持されるよう
    にし。 それによって圧延スタンドTM9から出る該帯板の仕上
    げ温度の先端部−末端部間の差が約50°F(約167
    ℃)以下となるようにすることを特徴とする該方法。 α荀 特許請求の範囲第16項記載の帯板を圧延機スタ
    ンドTM9に通すときに圧延速度を約1750フイート
    /分(約533m/分)、圧下率を約20%とする方法
    。 霞 特許請求の範囲第13項記載のスラブを圧延機TM
    1に通すときに圧延速度を約27フイート/分(約8.
    2 m 7分)とし、圧下率を約22%とする方法。 αe 圧延機スタンドTMI〜TM9を連続式タンデム
    圧延に適するように間隔を置いて配置した帯板圧延装置
    を使用して、厚さ約9インチ(約22.9α)のスラブ
    を圧延して厚さ約(Ll 11インチ(約α282ci
    +の帯板を製造する方法において(4)スラブを約18
    00〜1850°F(約982〜1010”C)の温度
    で圧延機スタンドTM1に供給し。 (B)  次の圧延スケジュールに従って該圧延機スタ
    ンドで圧延を行うことKより該スラブを圧下し。 出口ゲージ       圧延速度 TM1  7(17,8)        27.8(
    8,47)TM2 5(12,7138,8(118)
    TM3 5(7,6>         64.8(1
    9,8)TM4   t25(3,18>      
    155.4(47,37)TM5  Q、60(t52
    )      323.8(98,691TM6  [
    L33(0,843588,6(179,4)TM7 
    0.2305(0,58551947,6(288,8
    )TM8 0.15B([1350)   14(37
    ,6(429,04)TM9  0.111([287
    11750,0(55&4)それによって圧延機スタン
    ドから出る帯板の先端部−末端部間温度差を約17°F
    (約944°0IICすることを%徴とする該方法。 Q′0 約7インチ(約17.8cIL)より大きい厚
    さを有するスラブを圧延してコイル状態で約1000ボ
    ンド/インチ(1787に97m )の毎インチ幅重量
    を有する帯板を製造する熱間帯板圧延装置において、複
    数の圧延機スタンドTM1〜T M xを連続圧延に適
    するようにタンデム型に配置し、隣接する圧延機スタン
    ドの間隔を圧延機スタンド間の帯板長さよりも小さくす
    ることによって、各圧延機スタンドで一定の物質フロー
    を維持しながらタンデム圧延を行うように構成したこと
    を特徴とする該熱間帯板圧延装置。 0ゆ 特許請求の範囲第17項記載の装置であって。 9台の圧延機スタンドを有する装置。
JP57167772A 1981-09-29 1982-09-28 連続式タンデム型熱間帯板圧延装置および圧延方法 Pending JPS5868406A (ja)

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GB2106437B (en) 1985-09-18
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IT8249179A0 (it) 1982-09-28
FR2513548A1 (fr) 1983-04-01
NL8203779A (nl) 1983-04-18
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FR2513548B1 (fr) 1986-06-13
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BE894433A (fr) 1983-03-17
AU541343B2 (en) 1985-01-03

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