JPS5867647A - マロン酸ジエステルの製造法 - Google Patents

マロン酸ジエステルの製造法

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JPS5867647A
JPS5867647A JP56163487A JP16348781A JPS5867647A JP S5867647 A JPS5867647 A JP S5867647A JP 56163487 A JP56163487 A JP 56163487A JP 16348781 A JP16348781 A JP 16348781A JP S5867647 A JPS5867647 A JP S5867647A
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ketene
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博 板谷
Mikito Kashima
加島 幹人
Tsutomu Suehiro
末広 務
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/46Preparation of carboxylic acid esters from ketenes or polyketenes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マロン酸ジエステルの製造法に、IIlする
ものであシ、さらに詳しくは1本発明社。
ケテン、−酸化炭素および亜硝酸エステルを原料とする
10/酸ジエステルの製造法に関するものである。
マロン酸ジエステルは、マロン酸、バルビッール酸、バ
ルビッール酸の原料のほか、医薬。
農薬などの合成原料として重要な用途を有している。
従来、マロン酸ジエステルは、モノクロル酢酸とシアン
化ナトリウムを水酸化アルカリの存在下に反応させ、シ
アノ酢酸ナトリウムとし。
これを加水分解後、更にエステル化反応することによっ
て製造されている。
この方法は工程が複雑で、かつ7アンイオンを含む廃液
が多量副生ずるため、その処理を考慮すると必ずしも経
済的に有利とはいえない。
また、ハロゲン化酢酸エステルと一酸化炭素およびアル
コールとを反応させるととKよるマロン酸ジエステルの
製法についても9種々提案がなされている。
例えば特開昭50−111015号公報には、この反応
を金属カルボニル触媒および塩基性化合物の存在下に行
う方法1%開W351−146414号公報には、この
反応をコバルト含有化合物触媒およびアルカリ金属もし
く酸アルカリ土類金属のアル′:IS′−) 、あるい
はアルコール中の水酸化アルカ9C)存在下に行う方法
、ま九%m1852−100417号公報には、ζIt
)Wt応を塩基性化合物と四ジウム触媒および必要に応
じて沃素含有化合物の存在下に行う方法が各々開示され
ている。
サラに41111853−76111)公報Ka、 )
 f Vンジハライドと一酸化炭素およびアルコールと
を、ゴパルトカルボ=ル触媒下に反応させる方法が開示
されている。
しかしながら、これらの、方法はいずれも高価なハロゲ
ン化酢酸エステルを原料とし9反応で生成するハロゲン
を補捉するために多量のアルカリを必要とするしと、更
に触媒として1回収再使用を効果的に実施することが困
難であるコバルトpルボエル中、高価なロジクム化合物
沃素化合物を用いるなど工業的に多くの欠点を有してい
る。
本発明者らは、この実情に―み、工業的に優れたマロン
酸ジエステ^の製法を確立することを目的とし、III
々の研究を行なつ九結果、′パツジウム金属またはその
塩類の存在下において。
ケテンと一酸化炭素および亜硝酸エステルとを。
有機溶媒中で液相接触させれば、簡単な操作でマロン酸
ジエステルを製造できることを見い出し、との発明を既
に特許出願した(特開昭55−76842号公報参照)
・ 本発明は、上記の発明の改良に係るもので。
ケテン、−酸化炭素および亜硝酸エステルを一般式(1
): %式%() (九だし、Lは、有機リン化合物もしくは有機ヒ素化合
物からなる配位子を表わし9Mは白金族元素イオンを表
わし、そしてXはハロゲン元素イオンもしく紘酢酸イオ
ンを表わす)を有する白金族金属錯体の存在下、有機溶
媒中で、液相均一反応させることを物像とするマロン酸
ジエステルの製造法を提供するものである。
本発明のマロン酸ジエステルの製造法は9反応式(A)
: CH,CO十CO+2RONO−40H,(quい、 
+2NO(A)(ただし、R祉アルキル基またはシクロ
アルキル基を表わす)Kliつで、ケテン、−酸化炭素
および亜硝酸エステルを液相にて反応させてマロン酸ジ
エステルを製造するとの点においては前述の既出願の発
明と同一であるが1本発明は、触媒として特定の組成を
有する錯体を用いる点、そして反応を均一系にて実施す
る点において相違する。
すなわち触媒としてバッジウ五金属またはその塩類を用
いた前記のマロン酸ジエステルの製造法は、その反応が
溶媒中に触媒を妙ん濁させた状態で進行する不均一反応
であるため9種々の謝反応物が生成し、目的生成物のマ
ロン酸ジエステルの分離、精製が困111に&夛やすい
こと。
反応液中に妙ん濁状態で存在する触媒が反応親電の磨耗
、詰りなどの原因と&)ヤすいこと。
また、触媒の回収、再使用の丸めの部層操作が複雑にな
るなどの実用上において改良が望ましい問題点があった
;  本発明は上記の問題点について、q#定め組成を
有する一体触媒を採用し、かり液相反応を均一系にて行
なうようにすることにより解決を図ったものである。さ
らに1本発明のマロン酸ジエステルの製造法は、上記の
利点のみではなく。
従来のマロン酸ジエステルの製造法およびその従来法の
問題点を克服し九前述の先行発明のいずれに対して比較
しても優れた目的生成物の選択率、ケテン基準の収率の
向上、触媒の安定性向上などをもたらすことができる丸
め、マロン酸ジエステルの工業的な製造法として非常に
有利である。
次に本発明の詳細な説明する〇 本発明の製造法の原料となる化合物はケテン。
−酸化炭素そして亜硝酸エステルである・本発明の方法
に使用する亜硝酸エステルは、炭素原子数1〜8個を有
する飽和の1価脂肪族アルコールま九は脂環族アルコー
ルと亜硝酸とのエステルであって、アルコ−羨成分とし
ては例えげメタノール、エタノール、n−(および1a
o−)プロパノ−sp、n−(および1so7 、 s
ec −、tert−)ブタノール、n−(およびi@
o−)アミルアルコール、ヘキサノール、オクタツール
のような脂肪族アルコ−A−1およびシフ−ヘキサノー
ル。
lfルyp−ヘキサノールのような脂環族アルコールな
どを挙けることができ、これらのアルコールには1例え
ばアルコキシ基のよう表反応を阻害しない置換基を含ん
でいてもよい・こめ反応に使用する亜硝酸エステルは、
必ずしも亜硝酸エステルの形でなくてもよく1反応系内
で亜硝酸エステルを形成する原料を使用してもよい、す
なわち、亜硝酸エステルの代りK。
アルコールと一酸化窒素、二酸化窒素、三酸化二窒素、
四酸化二窒素から選ばれる窒素酸化物i九はこれらの水
和物とを、必要に応じて分子状酸素含有ガスを導入して
、II!用することも有用である。なお、窒素酸化物の
水和物としては。
硝酸、亜硝酸などが有効である。これらの場合。
使用に供されるアルコール社、鍵記亜硝酸エステルの構
成身分である。アルコール成分の中から選ばれる。
本発明で使用する触媒線一般式(り: L、MX、      (I) を有する白金族金属錯体である。一般式α)においてL
は、有機シん化合物もしくは有機ヒ素化合物からなる配
位子を表わし、そのような配位子と々り得る化合物の例
としては、トリアルキルホスフィン、トリアルキルホス
ファイト、トリアルキルアルシンなどを挙げることがで
きる0トリアルキルホスフインとしては、トリメチルホ
スフィン、トリエチルホスフィン、トリーn−(また酸
イソ)プルピルホスフィン、トリーr*−(まえはイソ
、tart−)ブチルホスフィンなどの炭素数1〜6の
脂肪族アルキル基を含むトリー脂肪族アルキルホスフィ
ン、そしてトリフェニルホスフィンおよびトリー置換フ
ェニルホスフィンなどの炭素数6〜12の芳香族アルキ
ル基を含むトリー芳香族アルキルホスフィンを挙けるこ
とができる。
トリアルキルホスファイトとしては、トリメチルホスフ
ァイト、トリエチルホスファイト。
トリー鳳−(またはイノ)プ町ビル本スファイト、トリ
ー11−(まえ酸イソ、tert−)ブチルホスファイ
トなどの炭素数1〜6の脂肪族アルキル基な含むトリー
脂肪族アルキルホスファイト、そしてトリフェニルホス
ファイトおよびトリー置換フェニルホスファイトなどの
炭素数6〜12の芳香族アルキル基を含むトリー芳香族
アルキルホスファイトを挙けることがてきる。
トリアルキルアルシンとしては、トリメチルアルシン、
トリエチルアルシン、)’j−fi−(またはイソ)プ
ロピルアルシン*  ト9−n−(まえはイソ、 te
rt −)ブチルアルシンなどの炭素数1〜6の脂肪族
アルキル基を含むトリー脂肪族アルキルアルシン、そし
てトリフェニルアルシンおよびトリー置換フェニルアル
シンなどの炭素数6〜12の芳香族アルキル基を含むト
リー芳香族アルキルアルシンを挙けることができる。
一般式(1)においてMは、白金、パラジウムなどの白
金族元素のイオンを表わし、Xは、塩素。
臭素、Nつ素などのハーゲン元素のイオン、を丸線酢酸
イオン(CH,C00−)を表わす。
一般式(1)の白金族金属錯体触媒は例えば次式の反応
式(B)に従って調製することが可能である。
MXt  + 2L→L、MX、      (B)反
応式(B)において、 M、 X、およびLd前記と同
一の意味を表わす。具体的な例を挙げれば。
塩化パラジウム(PdC)鵞〕とトリフェニルホスフィ
ン((C#H,)、P) とを反応させるととによりビ
ストリフェニルホスフインジクロロバッジクム(((C
@Hs )sr)t 1dcjりを得ることができる〇
亀お反応式(13) K従う反応は非常に速く進行し瞬
時の内に錯体が生成するため9本発明の製造法の反応系
に必ずしもその錯体の形態で導入する必要はなく1反応
式(B)に示され友化学量論量に基〈量の各成分を別個
に反応系に加えることによシ、その反応系内で錯体を形
成させて触媒として利用することもで龜る。
本発明の製造方法の反応系に、存在させる白金族金属錯
体触媒の量は9反応溶媒I Imp 1〜加ミリモルの
範囲にあることが望ましい。
本発明の製造方法の実施にあたって祉反応系に白金族金
属錯体触媒に加えて、アミド、アミンのような塩基性含
窒素化合物、および/を九は、ゲル!ニウムもしく社ス
ズのような周期律表第Va族に属する金属性元素のハロ
ゲン化物を存−在させることが望ましい。
ア之ド、アミンのような塩基性含窒素化合物の例として
は、ホルムアミド、アセトアミド。
トリエチルアミン、ジイソプロビルエテルアiン、トリ
ブチルアミ/、ジエチルフェニルアミンなどを挙げるこ
とができ、これらの化合倫社。
反応系に白金族金属錯体触媒に対して1〜10倍モルと
なるような量で存在させることが望ましい。反応系にこ
れらの塩基性含窒素化合物を添加することにより1反応
の目的生成物であるマロン酸ジエステルの選択率の向上
が顕著となる。
ゲル!ニウムもしく社スズのような周期律表第■―族に
属する金属性元素のノ・ロゲン化物の例としては塩化第
−スズ、塩化第一ゲルマ二つ五などを挙げることができ
、これらのハロゲン化物社9反応系に白金族金属錯体触
媒に対して約1〜5倍モルとなるような量で存在させる
ことが望ましい。反応系にこれらのI・ロゲン化物を添
加することによシ、触媒の錯体の安定性が著しく向上し
9反応中に触媒が不溶性になって折用するといった現象
の発生は皆無と表る0なお、上記の塩基性含窒素化合物
とハロゲン化物は1反応系に一方のみ存在させてもよく
tた双方を共存させることも有効である0本発明の製造
方法は、前述のように液相均一反応に基いている。従っ
て1本発明の白金族金属一体触媒祉反応系において有機
溶媒に溶解している状態で存在させなければならない。
このため1本発明に用いる有機溶媒は一般弐〇)の白金
族金属錯体触媒を溶解することのできる有機**から選
ばれる。そのような有機溶媒の例としては、クロロホル
ム、トリクロルエタン、テトラクロルエタンなどのハロ
ゲイ化脂肪族炭化水X類寡トルエン、キクシン。デカリ
ン、テ゛トヲリン、クロルベンゼン、ジクロルベンゼン
などの芳香族炭化水素類とハロゲン化芳香族炭化水素類
;シュウ酸エステル、酢酸エステル、炭酸エステルなど
のエステル類纂ジオキサン、ジエチルエーテルなどのエ
ーテル類纂を挙けることができる。
本発明を実施するにあ九っては、一般式(りの白金族金
属錯体触媒、そして所望により塩基性含窒素化合物およ
び/また紘周期律表第■―族に属する金属性元素のハロ
ゲン化物、を有機溶媒中に溶解状態で存在させた反応液
に、ケテン。
−酸化炭素および亜硝酸エステルを供給して反応を行な
う。
反応1[へのケテンの供給速度Fi1〜200 Ml/
J(反応液)・分の範囲内にあることが望ましく。
また亜硝酸エステルは、ケテンに対して2倍モル以上の
量となるよう反応液に供給することが望ましい。そして
反応は、室温〜200Cの温度。
0.5気圧以上の一酸化炭素分圧のもとで行なうのが望
ましい。
本発明の目的生成物であるマロン酸ジエステルは1例え
ば9反応混合物から有機溶媒および未反応の反応原料を
蒸留によシ除去した後、さらに蒸留を行なうことにより
9反応混合物から取)出すことができる。得られるマロ
ン酸ジエステルは9反応原料の亜硝酸エステルのアルコ
を 一々成分に対応するカルボン酸基を含むジエステルであ
る。
有機溶媒、未反応の反応原料、そしてマロン酸ジエステ
ルを蒸留によシ取り出した後の残香(1残)には1反応
に使用した一般式(1)の白金族金属錯体触媒の大部分
が分解することなく残シ、fた副生成物が殆んど生成し
ない丸め、との触媒含有残香は、その11次の反応に循
MHI用することが可能である。従って9本発明の製造
方法において祉特段の触媒回収、再使用の九めの装置、
操作を必要としない。この点屯工業的な製造法としての
大きな利点となる。
次に本発明の実施例を示す。
〔実施例1〕 300−の4つロフラスコにビストリフェニルホスフィ
ンジクロロパラジウム0.7029 (1ミリモル)、
トリエチルアミンo、xol#(1ミリモル)、塩化第
−スズ0.190−(1ミリモル)および亜硝酸n−ア
ミル10117(73ミリ毛ル)をテトラクロルエタン
200wJと共に仕込む0反応混合物を攪拌しながら8
0Cに加熱し、  L8容量%のケテンを含有する窒素
ガスを120114/分および一酸化炭素を100Wj
/分の速度で反応液中へ吹込む。亜硝酸n−アミルを3
時間毎にIQs’(73ミリモル)追加しながら12時
間反応を行なった。反応液を室温まで冷却後、溶媒を留
去し。
瓢残に含まれる反応生成物をガスクロマトグラフィーで
分析した。
得られ九結果をのちに第61表に示す。なお。
以後の実施例により得られた結果も同様に第1表にまと
めて示す。
実施例1で塩化第一スズを添加せず、tた窒素ガス中の
ケテン含有率を2.1容量舛とした以外は実施例1と同
様の方法で6時間の反応を行ない9反応生成物を分析し
た。
〔実施例3〕 実施例1と同一の反応容器で塩化バラジクム0.177
F(1ミリモル)、トリフェニルホスツイン0.524
 # (2ミリモル)およびトリエチルアミン0.10
19 (1ミリモル)をテトラクロルエタン200mに
溶解させ、窒素ガス中のケテン含有率を2.0容量%と
した以外は実施例1と同様の方法で6時間の反応を行な
い9反応生成物を分析した。
〔実施例4〕 実施例1と同一の反応容器にビストリ7エ二ルホス、フ
ィンジアセタートパラジウム0.7489(1ぼり七ル
)およびホルムアミド0.13sp(3ミリモル)を1
.4−ジオキサン20011jと共に仕込み、攪拌しな
から80Cに加熱する。ケ°テンを5.0容量舛含有す
る窒素ガスを120d/分。
−酸化炭素を1001147分の速WLテ反応液中へ吹
込み、同時に亜硝酸n−7ミルを滴下しながら2時間反
応を行なつ九。亜硝酸n−アミルの全滴下量は2511
j(182,599モル)である。反応生成物は夷−例
1と同様の方法で分析し友。
〔実施例5〕 実施例1と同一の反応容器に酢酸パラジウム0.244
 f (1ミリモル)、トリフェニルホスフィン0.5
24−(2ミリモル)、トリエチルアミン0.101g
(1ミリモル)および亜硝酸n−アミル10m(73ミ
リモル)をテトラクロルエタン20011jと共に仕込
む。攪拌しながら80rに加熱し、ケチ/1を2.3容
量%含有する窒素ガスを120d/分および一酸化炭素
を100114/分で反応液中に吹込む。3時間後に亜
硝酸n−アミルを1011j(73ミリモル)追加して
6時間の反応を行ない9反応生成物を分析した。
〔実施例6〕 実施例1と同一の反応容器にビストリフェニルアルシン
ジクロロパラジウム0.79(1(1ミリモル)、塩化
第−スズ0.1909 (1ミリモル)。
トリエチルアミンo、xotp (1ミリモル)および
亜硝酸n−アiルxOd(73ミリモル)をテトラクロ
ルエタン2001Ltと共に仕込む。攪拌しながら80
Cに加熱し、ケテンを2.1容量幅含有する窒素ガスを
120m/分および一酸化炭素100−/分の速度で吹
込みながら3時間の反応を行逢い1反応生成物を分析し
た。
〔実施例7〕 触媒系を塩化パラジウム0.1779(1ミリモル)。
トリノルマルブチルホスフィン0.404f(2ミリモ
ル)およびトリエチルアミン0.101炉(1ミリモル
)にし、塩化第一スズを無添加とし九以外は実施例6と
同様の方法で3時間の反応を行表い9反応生成物を分析
した〇 〔実施例8〕 実施例1と同一の反応容器にビストリ7エ二ルホスフア
イトジクpルパラジウム9.773 f (1ミリモル
)、トリエチルアミン0.101F (1ミリモル)、
塩化第−スズ0.190−(119モル)および亜硝酸
n−アミル1(jsu(734y モル)をテトラクロ
ルエタン200−と共に取シ。
実施例3と同様の条件で3時間の反応を行1にい。
反応生成物を分析し九。
各実施例の結果を第1表に示す。
第  1  表 注)選択率は反応生成物中のマ四ン酸ジエステルの含量
、そして収率はケテンの供給量を基準とじ九。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケテン、−酸化炭素および亜硝酸エステルを。 一般式: (ただし、Lは、有機リン化合物もしくは有機ヒ素化合
    物から表る配位子を表わし9M線自白金族素イオンを表
    わし、セしてXtiハロゲン元素イオンもしくは酢酸イ
    オンを表わす)を有する白金族金属錯体の存在下、有機
    溶媒中で、液相均−反厄させることを41像とするマロ
    ン酸ジエステルの製造法。
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