JPS5867268A - 安全ベルトのウエビング緊急ロツク装置 - Google Patents

安全ベルトのウエビング緊急ロツク装置

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JPS5867268A
JPS5867268A JP56163567A JP16356781A JPS5867268A JP S5867268 A JPS5867268 A JP S5867268A JP 56163567 A JP56163567 A JP 56163567A JP 16356781 A JP16356781 A JP 16356781A JP S5867268 A JPS5867268 A JP S5867268A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 本発明は、一般的に言うと、緊急の際に乗員を座席に拘
束するために自動車に採用される安全ベルトのシステム
に関する。
詳しく言うと、緊急の際に、安全ベルト装置における単
一のベルト、つまシベルトのウェビングを拘束するよう
にしだ、安全ベルトのウェビング緊急ロック装置に関す
る。
乗員拘束装置、即ち安全ベルトが、車体フレームに固定
された自動緊急ロック式巻き取り装置に自動的に巻き取
られるようになっている装置を使用することは、現在で
は、自動車業界の一般的な慣習となっている。
また、このような巻き取り装置をロックする際に、安全
ベルトのウェビングは巻き取り装置のスプールのまわり
に堅めつけられ、かつ、巻き取9装置に巻き取られた部
分が伸びるために、安全ベルトのウェビングは、ある量
伸びることはよく知られている。
したがって、本発明の第1の目的は、緊急の際に、ロッ
ク装置が作動した後の安全ベルトの延びの量を小さくし
た緊急ロック式安全ベルト拘束装置を揚供することであ
る。
さらに詳しく言うと、本発明の目的は、緊急の際に迅速
に作動する安全ベルトの確実な拘束装置であって、緊急
ロック式巻き取り装置の作動の後に、巻き取り装置のス
プールに巻かれているウェビングが緊めっけられ、かつ
スプールのまわりに延びることによって、安全ベルトの
ウェビングの延び量を小さくした安全ベルトのウェビン
グ緊急ロック装置を提供することであり、またウェビン
グを損傷することなしに、かつウェビングが取付けられ
ている緊急ロック式巻き取シ装置の通常の動作とは無関
係に、ウェビングを確実に拘束するようにすることであ
る。
本発明の詳細な説明 一般的に言うと、゛本発明に基く装置は、緊急の際に、
安全ベルトのウェビングがさらに動くのを確実に防止す
るため、安全ベルトのウェビングに直接選択的にクラン
プをかけるだめのクランプを備えており、特に、慣性力
応答装置に連係され乗物の慣性力の変化に応じて、ウェ
ビングの動きとは無関係に操作するようになっているク
ランプ装置を備えている。
本発明においては、ウニピンクの有害な摩耗を防止する
ため、ウェビングと係合するクランプと関連させて比較
酌量かく、しなやかで、強度が大きく、かつ摩擦係数の
高い材料を使用することにより、ウェビングに拘束力を
均等に配合するよう(7) 乗物の力n速や減速に応じて乗員が動くと、ウェビング
が動いてクランプが操作されることが考るが、本発明に
おいては、クランプが、それ自身の力で自動力に作動し
、乗物の慣性力応答装置による作動に応じて、ウェビン
グがクランプに対してさらに動くことのないように、ウ
ェビングを、効率的かつ迅速にクランプするようになっ
ている。
本発明の好適な実施例においては、クランプは、くさび
部材を常時ウェビングを拘束する位置へ移動させるよう
になっているばね式の偏倚装置を備えている。この偏倚
装置は、乗物の慣性力センサ装置を有するはずし装置が
、慣性力の変化に応じて作動して、結合を解除させ、か
つくさびを解除させて、ばねの力により、くさびを、ウ
ェビングを拘束する位置まで動くことのないように保持
するオーバーセンターリンク型式の拘束装置を備えてい
る。     ・・1 本発明はまた、乗物が衝突した際に、クランプが比較的
1iFl/−IGの値で動作し、ベルトを、迅速か(8
) つ確実に拘束することができる一方、巻き取り装置は低
いG値でロックされ、過酷な運転条件下で、乗員を通常
の方法で拘束すべく機能するように、自らリセットする
ことができるような2重のロックシステムを提供するこ
とを目的としており、そのだめ、前述の慣性力応答自動
ウェビングクランプは、緊急ロック式巻き取り装置と関
連して作動するようになっている。
本発明によるクランプは、ある実施例においては、安全
ベルトと乗員に非常に強い連続した拘束を与えるように
、ウェビングの拘束位置へ作動した後、手動でリセット
しつるようになっている。
次に、本発明による安全ベルト緊急ロック装置の好適な
実施例を、添付図面に基いて詳細に説明する。
第1図と第2図には、慣性力応答式安全ベルトのウェビ
ングクランプ(10)が示されている。これは、予め定
められた一定値以上の乗物の加速および減速に応答し、
かつウェビング自身ノ動キとは無関係に、安全ベルトの
ウェビング(11)を拘束するだめのものである。その
詳細については後述する。
緊急ロック装置のある実施例においては、安全ベルトの
ウェビング(11)には、緊急ロック式巻き取り装置(
12)が連係されているが、この緊急ロック式巻き取り
装置は、自動車の安全ベルト拘束装置において通常使用
されている標準形のものでよい。
安全ベルトのウェビング(11)は、小荷重にのみ耐え
得るように、軽量のプラスチック材で作ることができる
が、この場合には、大荷重はクランプ(10)によって
支えられる。
先行技術で公知のように、緊急ロック式巻き取シ装置(
12)は、側部にラチェットホイール(14)(15)
を有するベルト収納用スプール(15)を備えている。
ロック棒(16)が、ラチェットホイールを係合したり
解除したシする位置の間を枢動しうるように、公知の方
法で、U字形の巻き取り装置のフレーム(19)の側壁
+17)(18)に設けた孔の端部に取り付けられてい
る。
巻き取り装置のフレーム(19)は、支持体(20)に
直接ベースプレート[21)によって取付けられている
。垂直なピラー(22)は、自動車のフレームの「B」
ピラーに相当すると考えてよい。巻き取り装置(12)
は、慣性力感知装置(25)により、乗物の慣性力の変
化に応じて、公知の要領で動作する。
その慣性力感知装置(25)は、振り子式のおもり(2
6)を備えているが、このおもり(26)は、十字形の
筋かい(29)に設けられた孔に係止している頭部(2
8)から垂下している心棒(27)によシ吊り下げられ
ている。
乗物が、予め定められた一定値以上の加速や減速に遭遇
すると、振り子式のおもり (26)の動きは、係合し
ている頭部(28)を動かし、ロック棒(16)をラチ
ェットホイール(14)+15)に係合させる。その結
果、スプール(13)は、巻き戻し回転に抗してロック
され、ベルトがさらに延びるのが防止される。
安全ベルトのウェビング(11) ヲスソ−/l/ (
13)(11) 上で完全に巻き取った状態に保つだめに、ハウジング(
30)内に巻き取るためのばねが設けられている。
安全ベルト巻き取り装置(12)が、第4図に示すよう
に、安全ベルトのウェビングを拘束する状態に操作され
、スプール(16)が、ベルトをさらに巻き戻す方向に
回転をしないようになっている時、スプール(1ろ)に
巻かれているウェビング自身が有する潜在的な延びにカ
ロえて、スプール+13)ノiゎりのウェビングのロー
ルを引き緊めることにより、ウェビング(11)が、巻
き取り装置(12)に対してさらに、延び続ける傾向が
ある。
本発明の範囲内で特に意図されているのは、緊急の際に
、巻き取り装置(12)の外側におけるウェビングの部
分にクランプをかけるだめの慣性力応答装置を設けるこ
とによって、スプール(1ろ)のまわりに巻かれている
ウェビングの伸び、およびウェビングの引き緊めによっ
て、安全ベルトの乗員と係合している部分が、さらに伸
びるのを防止するように、ウェビングを拘束することで
ある。
(12) このよう々慣性力応答による安全はルトのウェビングク
ランプ(10)の実施例の詳細を次に述べる。
第6図の実施例においては、クランプ(35)は、安全
ベルトのウェビング(11)が、クランプ(65)に関
してさらに動くことに抗して、安全ベルトのウェビング
(11)に選択的にクランプをかけるために設けられて
いる。
クランプ(35)は、前壁(37) 、後壁(ろ8)、
右側壁(ろ9)および左側壁を有するハウジング(36
)を備えている。このハウジング(66)は、後述する
垂直々ピラー(22)に取り付けられているブラケット
(62)に取付付けられている。ハウジングf36) 
ハ、ウェビング(11)が自由に通過するウェビング通
路(40)を備えている。ウェビングとの当接面(42
)を有するベースブロック(41)が、第6図に示すよ
うにハウジング(66)内に取付けられており、それと
対向する前部クランプブロック(46)は、ウェビング
の方を向いていて、当接面(42)から離隔する傾斜面
(44)を備えており、ウェビングの通路を提供するた
めばかりではなく、後述するように、〈さび形クランプ
(45)にクランプをかける操作のだめの空隙をも提供
している。
くさび形クランプ(45)は、第6図に示すウェビング
を解除している位置から、第5図に示すウェビングをク
ランプする位置へ動きつるようにクランプ取付部材(5
0)と協働する台部材(46)を備えている。
くさび形クランプ(45)の後面は、軸受は合金または
耐久性のある金属製であることが好ましい。
まだくさび形クランプ(45)自身よりも低い摩擦係数
を有する材料の層(47)で被覆するのが好ましい。
くさび形クランプ(45)の前面は、できれば比較的高
い摩擦係数を有し、しなやかで、強度が高く、弾性を有
する材料の層(48)を備えているのが好ましい。
さらに、ベースブロック(41)の当接面(42)に、
層[48)’と同一の材料の層(49)を設けておくの
が好ましい。このようにすると、くさび形クランプ(4
5)が、第6図に示すウェビングを解除する位置から、
第5図に示すウェビングをクランプする位置寸て動く時
、くさび形クランプ(45)の傾斜面(44)に対する
動きは、低摩擦係数の材料の層(47)によって容易に
行なわれる。壕だ、くさび形クランプ(45)が、第5
図に示すように、ウェビング(11)がハウジング(6
6)に対してクランプされた時、ウェビング(11)は
、互いに対向する強くて弾性を有する材料の層(48)
(49)と係合することとなる。
くさび形クランプ(45)が、ウニピンク(11)をベ
ースブロック(41)に対してクランプする作用は、ウ
ェビング(’11)に均等に配分される。そのため、ウ
ェビングが粗面あるいは金属に接触した際に、通常発生
する破損や引き裂きは防止される。
比較約款かく、弾力があり、しかもしなやかな表面を提
供するポリi化ビニルで被覆きれたポリエステル等の強
度の高い材料を使用することによって、層f48)(4
9)は、ハウジング(36)にウェビング(11)を効
率的かつ確実にクランプすることとなり、クランプの荷
重を、ウェビングの表面に均等に分配する。
前述した本発明に基〈実施例におけるクランプ(15) (ろ5)は、緊急ロック装置が数例けらねている乗物の
慣1住力の変化に応じて、第5図に示すクランプされて
いる位置まで作動する。
本発明の目的にとって重要なことは、緊急事態に対応し
て、迅速にウェビングをクランプすることができるよう
に、クランプは、ウェビング(11)の動きに対応して
作動するのではなく、ウェビング〔11)の動きとは無
関係に、独立して作動するようになっていることである
実施例においては、慣性力応答装置(55)が設けられ
ていて、クランプ(65)を、第5図に示すウニピンク
(11)をロックする位置捷で作動きせる。
慣性力応答装置(55)は、くさび形クランプ(45)
を取付けるだめの前述したクランプ取付部材(50)と
連動する。実施例においては、クランプ取付部材(50
)は、ハウジング(36)に固定された支持板(5ろ)
にビン(52)によって取付けられている支持棒(51
)を含んでいる。
第2図と第4図との比較から分かるように、支持棒(5
1)が上方を向いている第2図の位置から、(16) 第4図の位置へ枢動すると、台(46)によって、くさ
び形クランプ(45)は、第6図に示すウェビングを解
除する位置から、第5図に示すウェビングにクランプを
かける位置捷で動かされる。
実施例においては、偏倚装置(65)によって、くさび
形クランプ(45)は、通常、第5図に示すウェビング
にクランプをかけている位置へ偏倚させられる。偏倚装
置(65)は、上端がピン(67)に係止され、かつそ
の下端が支持棒(51)の一端における枢軸(6B)に
係止されたコイルばね(66)を備えている。
実施例においては、解除可能の保持装置(70)が設け
られ、通常は支持棒(51)を、コイルばね(66)の
力に抗して保持している。その保持装置(70)は、概
ねS字形をなし、かつその中心部が枢軸(72)によっ
てブラケット(61)に接続されている揚り化リンク(
71)を備えており、「オーバーセンター」ロックリン
クとして機能する。ブラケット(61)は、乗物のBピ
ラーに相当する垂直なピラー(22)その他のフレーム
に、背板(62)をもって取付けられている。
このロックリンクは、揚り化リンク(71)の他に、揚
り1]−リンク(71)の下端に枢軸(74)で接続さ
れ、かつ枢軸(68)で支持棒(51)に接続されてい
る接続リンク(73)を備えている。
揚り化リンク(71)の枢軸(72)の付近の形状、及
び接続リンク(73)との交差点におけるリンク(71
)の形状は、支持棒(51)がコイルはね(66)の力
に抗してロックされている。第2図示の位置を越えるい
わゆる「オーバーセンター」となら々いように定められ
ている。揚り化リンクC71)の下部自由端(76)も
、ブラケットの背板(62)に当接してこのような「オ
ーバーセンター」を抑止するようになっている。コイル
ばねも、第2図に示されている中心を越えた位置に、揚
り化リンク(71)と接続リンク(73)を移動させる
ように取り付けられている。
乗物の慣性力感知装置は、係止した頭部(59)から垂
下するねじ切りされた心棒(58)に、高低調節四部に
取り付けられた振り子犬のおも!l) (57)を備え
ている。
予め定められたある値以上の加速や減速(心棒(58)
に沿って垂直に下垂する振り子のおもり(57)の位置
によって決められる)が生じると、振り子のおも!1l
(57)とそれに関連する頭部〔59)は、揚り止リン
ク(71)と接続リンク(73)を傾動させるべく作用
する。頭部(59)が、第2図に示す揚り止リンク(7
1)の下で傾動すると、枢軸(72)を介して、枢軸(
74)は第2図に示す位置から左方へ動がされ、コイル
ばね(66)により、第4図に示すように、支持棒(5
1)は上方へ回動させられる。
揚り止リンク(71)と接続リンク(76)のこのよう
な傾動作用は振り子のおもり(57)の動きに応じて、
非常に迅速に行われる。クランプ(35)は、ウェビン
グ(11)の動きとは無関係に、かつ巻き取り装置(1
2)がウェビング(11)に同時に加える拘束作用とも
無関係に、迅速に作動して、ウェビング(11)をクラ
ンプする。
くさび形クランプ(45)を、第5図に示すウェビング
(11)をクランプする位置に作動させた後で、第6図
に示すウェビング(11)を解除する位置にり(19) セットするだめの装置が設けられている。
前述の説明から明らかなように、振り子犬のおもり(5
7)が揚り止リンク(71)と接続リンク(7ろ)に使
用した時、第4図に示すように、コイルばね(66)は
、支持棒(51)を一段と高い位置に保持する。
実施例においては、くさび形クランプ(45)の位置を
リセットする装置は、下端(81)が枢軸(82)によ
って右([119+39)に取り付けられたリセットハ
ンドル゛ル(80)をfiiNえている。
第3図、第5図および第6図に最も良く示されているよ
うに、くさび形クランプ(45)と直接に係合するよう
に、カム1ン(83)が設けられている。
第6図に最も良く示されているように、ボス(84)に
よってリセットハンドル(80)に取付けられているカ
ムビン(83)が、ノ・クランプの右1則壁(39)に
設けた。細長い孔(85)を貫通している。リセットハ
ンドル(80)を手で、第5(2)に示されている位置
から下方へ、すなわち第6図に示す位置へ枢動させるこ
とによって、くさび形クランプ(45)を、第(20) 5図に示す位置から、第6図に示す位置へ容易に戻すこ
とができる。
前述の説1明より、当業者には明らかになったと思われ
るが、典型的な実施例における慣性力応答安全ベルトの
ウェビングクランプno)ハ、ベルトをロックするだめ
の主要な、あるいは唯一の装置として使用されるが、あ
るいは例示しであるように、緊急ロック式安全ベルト巻
き取り装置と協働するようにした二重ロックシステムを
提供することもできる。
例示しであるような二重ロックシステムにおいては、安
全ベルトの巻き取り装置(12)は、0.7 Gという
ような比較的低い加速度あるいは減速度でロックするこ
とができる。このようなシステムにおいては、巻き取り
装置は、緊急制動時等の乗物の急激な減速の際に安全ベ
ルトを拘束する。
安全ベルトのウェビングクランプ(10)は、5Gとい
うような高いG値を出すようなよシ一層緊急な状態に応
答して作動するようにすることもできる。このようなシ
ステムにおいては、衝突しないで通常に運転されている
間に起こる乗物の慣性力の微小な変化があると、巻き取
り装置(12)をロックすることによって、安全ベルト
を拘束する。一方、乗物の衝突によって起こり得るよう
なより一層緊急な状態では、高い強度と大きい9荷を受
けるクランプ(10)によって、安全ベルトは確実に拘
束される。
このような装置においては、巻き取り装置は、現在コマ
ーシャルベースで使用されている巻き取り装置と比較し
て、よシ軽い材質、たとえばプラスチックのような材料
でさえも、作ることができる。壕だクランプ(10)は
、主要なそして唯一の安全ベルト拘束装置として使用す
ることができ、かつ所望により、比較的低いG値で作動
するように設定することもできる。
ここに挙げた実施例においては、1個のくさびJ形クラ
ンプ(45)が使用されているが、たとえば、傾斜した
表面を有する前部クランプブロック(43)と対称的に
、互いに対向して配設された1対のくさびを使用し、1
個の偏倚装置で作動させることができるということは、
当業者には明らかであると思う。
捷たくさび形クランプをクランプ位置へ作動するには、
ばね以外の他の手段、例えば、乗物の慣性力の変化に応
答して作動するような、電気で駆動されるソレノイド、
爆発式作動装置、あるいは類似の装置を使用することも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基く装置の一実施例の側面図である
。 第2図は、第1図に示す装置の正面図である。 第6図は、第2図のm −m線における縦断面図である
。 第4図は、安全ベルトをロックした状態における第1図
乃至第6図に示す装置の正面図である。 第5図は、第4図の■−V線縦線面断面図る。 第6図は、第5図のVl−Vll線断断面図ある。 10 ・・・クランプ    11  ・・・ウェビン
グ12  ・・巻き取り装置  16 ・・・スゾール
14.15・・・ラチェットホイール (23) 16・・・ロック棒     17.18・・・側壁1
9・巻き取り装置フレーム20・・・支持体21・・・
ベースプレート  22・・・垂直なピラー25慣性力
感知装置  26・・・振り子のおもり27・・・心棒
       28・・・頭部29・・・十字形筋かい
   ろ0・・・ハウジング65・・・クランプ   
 ろ6・・・ハウジング37・・・前壁       
ろ8・・・後壁39・・・右側壁       40・
・・ウェビングの通路41・・・ベースブロック   
42・・・当接面43・・・前部クランプブロック44
・・傾斜面45・・くさび形クランプ  46・・・台
47・層       48・・・層 49  層         5o・・・クランプ取付
部材51・・・支持棒      52・・・ピン53
・・支持板      55・・・慣性力応答装置57
・・・振、り子のおもり  58・・・心棒59・・・
頭部      61・・・ブラケット62・ブラケッ
トの背叛65・・・偏倚装置66・・・コイルばね  
  67・・・ビ′ン(24) 68・・・枢軸      7o・・・保持装置71・
・・揚り止リンク  72・・・枢軸73・・・接続リ
ンク   74・・・枢軸76・・・下部自由端   
80・・・リセットハンドル81・・・下端     
 82・・・枢軸83・・・カムピン    84・・
・ボス85・・・孔

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)安全ベルトのウェビングがクランプに対して動く
    のを防止するために、該ウェビングに選択的にクランプ
    をかけるようになっているクランプ装置と、 あらかじめ定められた一定量以上の乗物の加速あるいは
    減速に対応して該ウェビングがクランプに対してさらに
    動くことを防止するだめ、該クランプ装置を操作して該
    ウェビングにクランプをかけるようになっている慣性力
    応答装置 とからなる安全ベルトのウェビング緊急ロック装置。
  2. (2)  クランプ装置が、ウェビングを解除する位置
    からウェビングにクランプをかける位置まで動かすため
    のくさび形クランプと、前記クランプを取り付けるため
    のクランプ取付部材とからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項に記載の装置。
  3. (3)  クランプ装置が、静止したウェビング当接面
    と、該当接面と離隔して一直線上に位置するように設け
    られた傾斜面とからなっており、かつ該両面の間をウェ
    ビングが通過するようになっており、前記クランプ取付
    部材を該両面の間で前記クランプに取り付けることによ
    って、前記クランプが前記傾斜面に沿って動くと、くさ
    び形クランプを前記当接面に押し付け、もって前記ウェ
    ビングを、前記当接面とくさび形クランプとの間に位置
    させるようになっていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(2)項に記載の装置。
  4. (4)  ウェビング当接面とウェビングに面している
    くさび形クランプが、弾性を有する強度の高い材料て被
    層されていることにより、前記ウェビングが前記当接面
    と前記くさび形部材との間にクランプをかける時、前記
    材料が、ウェビングの対向する1fl11部と係合する
    ようになっていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    ロ)項に記載の装置。
  5. (5)前記弾性を有する強度の高い材料が、高い摩擦係
    数を有することを特徴とする特許請求の範囲第(4)項
    に記載の装置。
  6. (6)慣性力応答装置が、 くさび形クランプをウェビングにクランプをかける位置
    の方向へ偏倚させるようになっている偏倚装置と、 くさび形クランプがウェビングにクランプをかける位置
    の方向へ動くのに抗して、前記クランプを保持するよう
    になしている解除可能な保持装置と、 前記解除可能彦保持装置を解除の位置まで操作すること
    によって、前記偏倚装置により、前記くさび形クランプ
    を、前記ウェビングにクランプをかける位置まで動かす
    ようになっている乗物の慣性力によって作動されるはず
    し装置 とからなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    に記載の装置。
  7. (7)くさび形クランプを取り付けるだめの取付部材が
    、前記くさび形クランプの下に位置する枢動可能な支持
    棒を備えていることと、及び偏倚装置が、前記支持棒に
    操作可能に接続され(6) ているばねを備えていること を特徴とする特許請求の範囲第(6)項に記載の装置。
  8. (8)解除可能な保持装置が、乗物の慣性力によって作
    動するはずし装置と、前記支持棒との間で操作可能に接
    続されているオーバーセンターロックリンクを備えてい
    ることによって、前記リンクが、通常は前記ばねの力に
    抗して前記支持棒を保持し、かつ前記乗物の慣性力によ
    って作動するはずし装置が、前記リンクに作用して、前
    記リンクが解除されるようになっていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(力項に記載の装置。
  9. (9)  前ij己乗物の慣性力によって作動されるは
    ずし装置が、慣性力感知装置と、前記オーバ−センター
    ロックリンクを係合するだめの関連装置を備えることに
    よって、前記感知装置の運動が、前記ロックリンクを解
    除の位置に移動させるようになっていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(8)項に記載の装置。
  10. (10)予め定められた乗物の加速あるいは減速の(4
    ) 度合いに応じてウェビングが巻き戻るのに抗して、巻き
    取シ装置のスプールをロックする巻き取り装置と連係さ
    れた乗物の慣性力感知式ロック装置を備える緊急ロック
    式安全ベルトのウェビング巻き取シ装置と共に使用され
    、かつ前記慣性力応答装置が、前記巻き取り装置と関連
    する乗物の慣性力感知式ロック装置の加速度あるいは減
    速度の値よりも比較的高い値に応じて作動するようにな
    っていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
    記載の装置。
JP56163567A 1981-10-15 1981-10-15 安全ベルトのウエビング緊急ロツク装置 Expired JPS5939148B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6084355U (ja) * 1983-11-14 1985-06-11 芦森工業株式会社 シ−トベルトの緊急ロツク装置
JPS6087751U (ja) * 1983-11-21 1985-06-17 株式会社東海理化電機製作所 ウエビング巻取装置
JPS60131352A (ja) * 1983-12-20 1985-07-13 N S K Warner Kk シ−トベルト用制動装置

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