JPS5865542A - 管用フランジ製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管フランジの製造方法に関するもので、特に茜
温高圧の使用条件で使われる合金調整の管フランジの鍛
造および鋳造による素材製造方法に係る。

蒸気タービンプラント等のように、高圧高温で使われる
管フランジでは、耐圧強度の確保の他にクリープ変形に
よってフランジ接合面が開口して蒸気が漏洩することが
問題となるので、クリープ特性の良好な合金銅材が一般
に使われている。しかしながら、同一成分の合金鋼材、
同一の熱処理で鍛造または鋳造した管フランジでも、管
フランジの大きさ直ちよってはクリープ特性や財力に著
しい差異が生じ、場合によっては使用中前記のクリープ
変形による蒸気漏洩やクリープラブチャによる亀裂発生
等の問題を発生することがあった。

従来技術による管フランジの鍛造および鋳造による素材
製造法は、１１１図に記載の通り、鋼塊１を図示のよう
な素材形状２に鍛造後熱処理を施行し、その後、中心部
穿孔を含む機械加工によ・・つて図示のような成形形状
３の素材形状に仕上げる手順をとっている。したがって
、フランジ形状が大形になると、鍛造または鋳造後に熱
処理を施行しても厚内のため外表面と中心部との間で加
熱および冷却速度に差異を生じ、部材内において均一の
材料艦織状態が得られにくくなる欠点を有していた。

本発明の目的は、高圧高温で使われる管フランジにおい
て、該フランジの部材内でクリープ特性や財力に差異が
できるぺけ生じないように該管フランジ素材の鍛造また
は鋳造を改良する管用フランジ製造寸法を提供するこ−
とにある。

第２１図は本発明にな１単品用管フランジの素材製造方
法の一実施例を示し、熱処理前に鍛造または鋳造素材の
中心部を製品の内径より幾分小さい内径をもって中空形
状４をなすよう機械加工してから熱処理を施行した実施
例である。第２ｂ図は、同じく一対の管フランジの素材
製造方法の一実施例を示し、鍛造または鋳造によって一
対の管フランジが互に管軸方向に勝手反対で、かつ管部
同志が突合せとなる、配置形状をなすような素材形状１
０とし、その後、該素材の中心部を製品の内径より幾分
小さい内径をもって中空形状１０をなすよう機械加工し
てから、熱処理を施行した最終形状１２にした実施例で
ある。

この実施例は、鍛造または鋳造後の素材形状のままで熱
処理を施行せず、できるだけ肉厚を薄肉化し、さらに素
材形状を対象形状にして熱処理を施行することにある。

本発明に従って鍛造または鋳造した管フランジ素材を使
って縣作された製品は、所要の加熱速度または冷却速度
で熱処理され均様な金属組織となっているので、バラツ
キの少い所要のクリープ特性や打力を保持しているため
、使用中、クリープ特性の著しいバラツキに起因するク
リープ変形や打力のバラツキに起因する局所的な打力の
低下による亀裂発生を防止できるという効果が達成でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術による管フランジ素材製造方法の一実
施例を示す製造ブａセスのブロック図、第２都図だ本発
明による管フランジ素材製造方法の一実施例を示す製造
プａセスブσツク図、＠２０ツク図である。 １・・・鋼塊 ２・・・素材形状 ３・・・成形形状 （７３１７）代理人　弁理士　則　近　憲　佑（ほか１
名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 管用フランジを作製するにあたり、細塊を鍛造し、鍛造
   成形した素材に孔明は機械加工を行い、さらに熱処理を
   施行した後、仕上機械加工をしたことを特徴とする管用
   フランジ製造方法。