JPS5865273A - カルバモイルアミノマレイミド類およびその製法 - Google Patents

カルバモイルアミノマレイミド類およびその製法

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JPS5865273A
JPS5865273A JP16098581A JP16098581A JPS5865273A JP S5865273 A JPS5865273 A JP S5865273A JP 16098581 A JP16098581 A JP 16098581A JP 16098581 A JP16098581 A JP 16098581A JP S5865273 A JPS5865273 A JP S5865273A
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福井 喜代志
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淳一郎 北
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規化合物であるカルバモイルアミノマレイ
ミド類およびその製法である。さらに詳しくは、この発
明は。
式 〔式中+ R’は炭素数1〜4のアルキル基1だd:ハ
ロゲン原子を示し2mば0.1.2寸だほろであす、R
2は炭素数2〜5のアルコギルカルボニル基またはベン
ゾイル基を示し、Xに1アミン基、 −NI−In2(
R3は炭素数1〜4のアルギル基、炭素数2〜4のアル
ケニル基、炭素数5〜7のンクロアルギル基、炭素数7
〜10のアルケル基、V、tたは、B%(R4は炭素数
1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のハロアルキル基、
炭素数1〜4のアルコキシ基。
またはハロゲン原子を示し+  niJ:O+  1+
  24だけ乙である)、まだは−N(C■(2)T)
  (pは4,5゜6または7である)を示す。〕で表
わされるプールパモイルアミノマレイミド類、および 式 (式中 R1、R2およびm1l−を前記と同一の意味
を有する)で表わされるアミノマレイミドと、ホスゲン
またはクロロギ酸トリクロロメチルエステルとを、ピリ
ジンの存在下に反応させ、ついで反応生成物を1 弐   XH[[) (式中、Xは前記と同一の意味を有する)で表わされる
アミン類と反応させることを特徴とする。
式〔I〕で表わされるカルバモイルアミノマレイミド類
の製法である。
式〔I〕で表わされるカルバモイルアミノマレイミド類
は、新規化合物であり、医薬、農薬、さらにはこれらの
中間体として有用である。
式[11)で表わされるアミノマレイミドの具体例とし
ては、己−アミノ−4−エトキシカルボニル−1−フェ
ニルマレイミド、3−アミノ−4−エトキシカルボニル
−1−トリルマレイミド、3−アミノ−4−エトキシカ
ルボニル−1−クロロフェニルマレイミド、3−アミノ
−4−エトキシカルボニル−1−ジクロロフェニルマレ
イミド。
3−アミノ−4−ベンゾイル−1−フェニルマレイミド
、3−アミノル4−ペンゾイルー1−クロロフエニルマ
レイミド、ろ−アミノ−4−ベンゾイル−1−ジクロロ
フェニルマレイミドナトカ挙げられる。
式〔■〕で表わされるアミン類の具体例としては、アン
モニア、メチルアミン、エチルアミン。
プロピルアミン、ブチルアミン、アリルアミン。
シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、アニリン、ト
ルイジン、トリフルオロメチルアニリン。
アニシジン、クロロアニリン、ジクロロアニリン。
N−メチルベンジルアミン、ピロリジン、ピペリジンな
どが挙げられる。
つぎに、この発明における反応方法について説明する。
(1)  ピリジン存在下での式〔■〕で表わされるア
ミノマレイミドとホスゲン寸たd、クロロギ酸トリクロ
ロメチルエステルとの反応は、ベンゼン。
トルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの芳
香族炭化水素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、塩化エチレンなどのハロゲン化炭化水素などの有機
溶媒中で行なうことが望ましい。
原料の添加順序については特に制限はないが。
アミノマレイミドおよびピリジンを含む有機溶媒の溶液
または懸濁液に、ホスゲンまたはクロロギ酸トリクロロ
メチルエステルの有機溶媒溶液を添加するのが便利であ
る。
アミノマレイミドの使用量は、ホスゲン1モル当り0,
75〜1モル、クロロギ酸トリクロロメチルエステル1
モル当すo、4〜0.5モルテアルコトが好ましい。
ピリジンの使用量は、ホスゲン1モル当り約2モル、ク
ロロギ酸トリクロロメチルエステル1モル当り約4モル
であることが好ましい。
反応温度は、副反応を制御する面で40℃以下。
特に−20〜30℃であることが好ましい。反応時間は
通常0.5〜5時間である。
反応生成混合物は、そのまま式〔■〕で表わされるアミ
ン類との反応に供することができる。また必要に応じて
2反応生成混合物から反応生成物を単離して、アミン類
との反応に供してもよい。
(2)上記(1)の反応生成物と式〔■〕で表わされる
アミン類との反応は、上記(1)の反応生成混合物。
まだは反応生成物の有機溶媒溶液もしくは懸濁液に2式
〔■〕で表わされるアミン類を添加し2通常−20〜1
00℃の範囲の温度で反応が行なわれる。
式〔■〕で表わされるアミン類の使用量は、上記(1)
の反応においてホスゲンを使用した場合は。
ホスゲン1モル当り1〜1.5モルであることが好まし
く 、 (1)の反応においてクロロギ酸トリクロロメ
チルエステルを使用した場合は、クロロギ酸トリクロロ
メチルエステル1モル当り2〜3モルであることが好ま
しい。
反応時間は通常1〜20時間である。
目的生成物であるカルバモイルアミノマレイミド類は、
たとえばつぎの方法によって単離することができる。
反応生成混合物を水洗して、前記(1)の反応で副生ず
る塩化ピリジニウムを水溶液として除去した後、有機溶
媒を留去し、目的生成物を含む混合物を取得し、この後
、再結晶法などの慣用の精製法によって目的生成物の精
結晶を単離することができる。
この発明で得られる式〔I〕で表わされるカルバモイル
アミノマレイミド類の具体例としては。
6−ニトキシカルボニルー1−フェニル−4−(フェニ
ルカルバモイル)アミノマレイミド、6−(p−クロロ
フェニルカルバモイル)アミノ−4−エトキシカルボニ
ル−1−フェニルマレイミド、3−(シクロヘキシルカ
ルバモイル)アミノ−4−エトキシカルボニル−1−フ
ェニルマレイミド、3−(p−アリルカルバモイル)ア
ミノ−4−エトキシカルボニル−1−(p−)リル)マ
レイミ)”、3−(ベンジルカルバモイル)アミノ−4
−エトキシカルボニル−1−(p −) IJル)マレ
イミド・ 3−(アリルカルバモイル)アミノ−4−エ
トキシカルボニル−1−(p−トリル)マレイミ)”、
1−(p−クロロフェニル)−3−エトキシカルボニル
−4−(p−)IJルカルバモイル)アミノマレイミド
、1−(2,4−ジクロロフェニル)〜ろ一エトキシカ
ルボニルー4−()(9) ェニルカルバモイル)アミノマレイミl’、1−(2,
4−)クロロフェニル)−3−工トキシカルボニル−4
−〔ろ−(トリフルオロメチル)フェニルカルバモイル
コアミノマレイミド、3〜ペンソイル−1−フェニル−
4−(フェニルカルバモイル)アミノマレイミド、3〜
ベンゾイル−1−フェニル−4−(1−ピペリジノカル
ボニル)アミノマレイミド、3−ベンゾイル−1−(p
−クロロフェニル) −4−(p −1・IJルカルバ
モイル)アミノマレイミド、3−ベンゾイル−1〜(3
,5−ジクロロフェニル)−4−(フェニルカルバモイ
ル)アミノマレイミドなどが挙げられる。
つぎに実施例を示す。実施例において、カルバモイルア
ミノマレイミド類の収率は、使用したアミノマレイミド
基準の収率である。
実施例1 乙−アミノ−4−エトキンカルボニル−1−フェニルマ
レイミド2.679とピリジン2.o3fを含む塩化エ
チレン40ゴに、寒剤(氷−食塩)冷却下、クロロギ酸
トリクロロメチルエステル1.27・−+w     
        (1o)7を含む塩化エチレン30m
A!を滴下した後、混合物を室温で攪拌しながら、2時
間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、アニリン1.19L?を含む塩化エチレン2o
mlを滴下した後、混合物を加熱して。
還流下に1時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水601rLlを加え。
濾過して、3−エトキシカルボニル−1−フェニル−4
−(フェニルカルバモイル)アミノマレイミドの結晶1
.3 a fi′(3s%:収率、以下同じ)を得た。
これをエタノールで再結晶して、融点194〜196℃
の微黄色針状結晶を得だ。その元素分析値をつぎに示す
CHN 分析値  63,21  4.58  10.95計算
値  63.32  4.52  11.08(020
HI3 N3 C5として) F液を水層と有機層とに分液し、有機層を無水硫酸ナト
リウムで乾燥した後、減圧下に濃縮して得た残渣に、ベ
ンゼン30m1を加え、濾過して。
さらに前記カルバモイルアミノマレイミドの結晶1.2
07(31%)を得た。
実施例2 6−アミノ−4−工トキシカルボニル−1−フェニルマ
レイミド2.82 gとピリジン2.14gを含む塩化
エチレンt+ameに、寒剤(氷−食塩)冷却下、クロ
ロギ酸トリクロロメチルエステル1.342を含む塩化
エチレン’!rimeを滴下した後、混合物を室温で攪
拌しながら、2時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、p−クロロアニリン1.73 fを含む塩化エ
チレン20〃Ieを滴下した後、混合物を加熱して、還
流下に1時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水60m1!を加え。
渥過シて、N、N’−ジ(p−クロロフェニル)尿素の
結晶0,56グを除いた。F液を水層と有機層とに分液
し、有機層を無水硫酸すトリウムで乾燥した後、減圧下
に濃縮して得だ残渣に、ベンゼンろOmlを加え、濾過
して、3−(p−クロロフェニルカルバモイル)アミノ
−4−工トキシカルボニル−1−フェニルマレイミドの
結晶2.61y(ssチ)を得た。これをエタノールで
再結晶して、融点195〜198℃の黄色プリズム状結
晶を得た。
その元素分析値をつぎに示す。
c       HN      at分析値  57
.83 3,97 9,90 7.95計算値  58
.05 3.90 10.15 8.56(C2oHI
6CtN305として) 実施例3 ろ−アミノー4−エトキシカルボニル−1−フェニルマ
レイミド2.59gとピリジン1.97SFとを含む塩
化エチレン40@lに、寒剤(氷−食塩)冷却下、クロ
ロギ酸トリクロロメチルエステル1.231i’を含む
塩化エチレン301111を滴下した後。
混合物を室温で攪拌しながら、2時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、シクロヘキシルアミン1.23S’を含む塩化
エチレン20r/11を滴下した後、混合物を加熱して
、還流下に1時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水50m1を加えて。
水層と有機層とに分液した。有機層を力((水硫酸ナト
リウムで乾燥した後、減圧下に濃縮して得た残渣に、n
−ヘキサン25m1を加え、濾過して、3−(シクロヘ
キシルカルバモイル)アミノ−4−エトキシカルボニル
−1−フェニルマレイミドの結晶5.49グ(91%)
を得た。これをトルエンで再結晶して、融点130℃の
黄色結晶を得た。
その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  62.60  5.74  10.84計算
値  62.ろ3  6.01  10.90(020
H23N305として) 実施例4 3−アミノ−4−エトキシカルボニル−1−(p−トリ
ル)マレイミドろ、15グとピリジン2.27 f?を
含む塩化エチレン40mgに、寒剤(氷−食塩)冷却下
、クロロギ酸トリクロロメチルエステル1.42fを含
む塩化エチレン3omeを滴下した後、混合物を室温で
攪拌しながら、2時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、p−アニシジン177グを含む塩化エチレン2
0m13を滴下した後、混合物を加熱して、還流下に1
時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水bOmeを加え。
沖過して、  N、N’−ジ(p−アニシル)尿素の結
晶0.34 fを除いた。P液を水層と有機層とに分液
し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後。
減圧下に濃縮して得た残渣に、ベンゼン2ovtl!を
加え、濾過して、3−(p−アリルカルバモイル)アミ
ノ−4−エトキンカルボニル−1−(p=ニトリルマレ
イミドの結晶3.52f(72%)を得た。これをエタ
ノールで再結晶して2分解点186〜188℃の黄色針
状結晶を得だ。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  62.70  5.04  10.12計算
値  62.41  5.00   9.92((’2
2 H21N3 o6として)実施例5       
  特開UU 58−65273 (5)ろ−アミノ−
4−エトキシカルボニル−1−(p−1リル)マレイミ
ド2.779とピリジン2グを含む塩化エチレン40m
eに、寒剤(氷−食塩)冷却下、クロロギ酸トリクロロ
メチルエステル1.25f!を含む塩化エチレン’ti
meを滴下した後。
混合物を室温で攪拌しながら、4時間反応さぜた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、ベンジルアミン1.35 y ヲ含tr塩化エ
チレン20m1を滴下した後、混合物を加熱して、還流
下に1時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水someを加え。
水層と有機層とに分液した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後、減圧下に濃縮して111た残渣に、ベ
ンゼン10屑eを加え、濾過して、3−(ベンジルカル
バモイル)アミノ−4−エトキシカルボニル−1−(p
−1リル)マレイミドの結晶2.23p(54%)を得
だ。これをエタノールで再結晶して、融点178〜17
9℃の黄色柱状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示
す。
CHN 分析値  64.97  5.32  10.30計算
値  64,86  5.20  10.31(022
H21N3 O5として) 実施例6 ローアミノー4−エトキシカルボニル−1−(p−)リ
ル)マレイミド2.84S’とピリジン2.057を含
む塩化エチレン4omlに、寒剤(氷−食塩)冷却下、
クロロギ酸トリクロロメチルエステル1.2’81il
を含む塩化エチレン30m1を滴下した後、混合物を室
温で攪拌しながら、2時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、アリルアミン0.74 ffを含む塩化エチレ
ン2omeを滴下した後、混合物を加熱して、還流下に
1時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水50m1!を加え。
水層と有機層とに分液した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後、減圧下に濃縮して得た残渣にn−へキ
サ720m1を加え、濾過して、3−(17) (アリルカルバモイル)アミノ−4−エトキシカルボニ
ル〜1−(p−1−リル)マレイミドの結晶ろ、s 2
 ff (95%)を得た。とれをベンゼンで再結晶し
て1分解点186〜187℃の黄色針状結晶を得た。そ
の元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  60.71  5.31!+   11.7
8計算値  60.50  5.36  11.76(
C10HI3 N3 osとして) 実施例7 ろ−アミノ−1−(p−クロロフェニル)−4−エトキ
シカルボニルマレイミド3gとピリジン2.029を含
む塩化エチレン40m/に、寒剤(氷−食塩)冷却下、
クロロギ酸トリクロロメチルエステル1.269を含む
塩化エチレン’!yodを滴下した後、混合物を室温で
攪拌しながら、2時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下+p−1’ルイジン1.36yを含む塩化エチレ
ン20m/を滴下した後、混合物を加熱(1Q ) して、還流下に1時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水60+++lを加え。
FAして、  1− (p−1’ロロフエニル)−乙一
エトキシ力ルボニル−4−(p−1リルカルバモイル)
アミノマレイミドの結晶2.4ay−(s6%)を得た
。これをエタノールで再結晶して・分解点195℃の黄
色針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN   C1 分析値  59.27 4.23 9.91 8.20
計算値  58,95 4.24 9.82 8.29
(021HI8 CI N305として)実施例8 6−アミノ−1−(2,4−ジクロロフェニル)−4−
エトキシカルボニルマレイミド1.761i’トビリジ
ン1.06fを含む塩化エチレン20m1に。
寒剤(氷−食塩)冷却下、クロロギ酸トリクロロメチル
エステル0.665’を含む塩化エチレン15m1を滴
下した後、混合物を室温で攪拌しながら。
6時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、アニリン0.629を含む塩化エチレン10y
neを滴下した後、混合物を加熱して。
還流下に1時間反応さぜた。
得られた反応生成混合物に、水’!>Omeを加え。
濾過シて、1−(2,4−ジクロロフェニル)−ろ〜エ
トキシカルボニルー4−(フェニルカルバモイル)アミ
ノマレイミドの結晶o、79y(36%)を得た。これ
をエタノールで再結晶して2分解点206〜208℃の
黄色針状結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
OHN      C4 分析値  53.62 3.4乙 9.21 15.9
0計算値  53.59 3.乙7 9.37 15.
82(CzoH+50A2N30sとして)F液を水層
と有機層とに分液し、有機層を無水硫酸すトリウムで乾
燥した後、減圧下に濃縮して得た残渣を、シリカゲル(
ワコーゲル0−200゜802)を詰めたカラム(直径
25+8m)に通し。
ベンゼンと酢酸エチルとの容量比10:1の混合溶媒で
溶出した。まず溶媒250m1で溶出した後。
溶媒320−で溶出して得た溶液を減圧下に濃縮して、
さらに目的生成物のカルバモイルアミノマレイミドの結
晶0.422(18%)を得た。
実施例9 3−アミノ−1−(2,4−ジクロロフェニル)−4−
エトキシカルボニルマレイミド3.381i’とピリジ
ン2.031Fを含む塩化エチレン40m1に。
寒剤(氷−食塩)冷却下、クロロギ酸トリクロロメチル
エステル1.277を含む塩化エチレン60罰を滴下し
た後、混合物を室温で4時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、3−トリフルオロメチルアニリン2.07fを
含む塩化エチレン20mA’を滴下した後、混合物を加
熱して、還流下に1時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水50m1を加え。
水層と有機層とに分液i〜だ。有機層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、減圧下に濃縮して得た残渣にトルエ
ン25耐を加え、濾過して、1−(2,4=ジクロロフ
エニル)−6−ニトキシカルホニルー4−(ろ−トリフ
ルオロメチルフェニルカルバモイル)アミノマレイミド
の結晶1.4.5y(27%)−を得た。これをベンゼ
ンで再結晶して2分解点188〜186℃の黄色針状結
晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
OHN      et 分析値  49.08 2.68 8.20 1ろ、5
1計算値  48.86 2.73 8.14 1ろ、
7ろ((!21 HI4 Ct2F3 N30sとして
)実施例10 3−−rミノ−2−ペンソイル−1−フェニルマレイミ
ド1.43fとピリジン1.01fを含む塩化エチレン
20m1に、寒剤(氷−食塩)冷却下、クロロギ酸トリ
クロロメチルエステル0.637を含む塩化エチレン1
5meを滴下した後、混合物を室温で攪拌しながら、1
時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、アニリン0.599を含む塩化工チレ710m
/’を滴下した後、混合物を室温で攪拌しながら、16
時間反応させた。
得られた反応生成混合物に、水30!nlを加え。
濾過して、  ろ−ベンゾイル−1−フェニル−4−(
フェニルカルバモイル)アミノマレイミドの結晶0.6
1 S’ (30%)を得た。これを塩化エチレンで再
結晶して、融点201〜205℃の黄色結晶を得だ。そ
の元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  69.66  4.20  10.15計算
値  70.07  4.17  10.21(C24
HI7 Na 04として) 実施例11 3−アミノル4−ペンゾイルー1−フエニルマレイミド
1.54S’とピリジン1.04 ffを含む塩化エチ
レン20WLlに、寒剤(氷−食塩)冷却下、クロロギ
酸トリクロロメチルエステル0.65 fを含む塩化エ
チレン15mJを滴下した後、混合物を室温で攪拌しな
がら、2時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、ピペリジン0.56 ji’を含む塩化エチレ
ン10meを滴下した後、混合物を室温で攪拌しながら
、15時間反応させた。
得られた反応生成混合物に水50meを加え、水層と有
機層とに分液した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、減圧下に濃縮して得た残渣にベンゼン20me
を加え、濾過して、3−ベンゾイル−1−フェニル−4
,−(1−ピペリジノカルボニル)アミノマレイミドの
結晶0.54 ft (24%)を得た。これをエタノ
ールで再結晶しテ2分解点198〜199℃の黄色針状
結晶を得だ。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値  68.49  5.25  10.28計算
値  68.47  5.25  10.42(023
N21 N3 o、、として)実施例12 ろ−アミノー4−ベンゾイル−1〜(p−1゜ロフェニ
ル)マレイミド1.635’トビリシン0.992を含
む塩化エチレン20m/?に、寒剤(氷−食塩)冷却下
、ホスゲン0.62’fを含む塩化エチレン15mA!
を滴下した後、混合物を室温で攪拌しながら、2時間反
応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、p−)ルイジン0.677を含む塩化エチレン
15m6を滴下した後、混合物を加熱して、還流下に1
時間反応させた。
得られた反応生成混合物に水30111gを加え、水層
と有機層とに分液した。有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、減圧下に濃縮して得た残渣を、シリカゲル
(ワコーゲルC−200,8or)を詰めたカラム(直
径25調)に通し、ベンゼンと酢酸エチルとの容量比9
:1の混合溶媒で溶離した。まず溶媒200mA’で溶
出した後、溶媒120m1で溶出して得た溶液を減圧下
に濃縮して、3−ペンソイル−1−(p−クロロフェニ
ル)−4−(p−)リルカルバモイル)アミノマレイミ
ドの結晶0.351(15%)を得た。これをエタノー
ルで再結晶して、融点199〜200℃の黄色針状結晶
を得た。その元素分析値をつぎに示す。
(25)                     
      、^噌OHN     CL 分析値  65.00  ろ、92 9.08 7.7
8計算値  65.29 3.95 9.13 7.7
1(C25HI8 Ct N304として)実施例13 ろ−アミノ−4−ベンゾイル−1−(3,5−ジクロロ
フェニル)マレイミド2.o4?とピリジン1.121
i’を含む塩化エチレンろ0rnlに、寒剤(氷−食塩
)冷却下、クロロギ酸トリクロロメチルエステル0.7
0 fを含む塩化エチレン151111を滴下した後、
混合物を室温で攪拌しながら、2.5時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、寒剤(氷−食塩)
冷却下、アニリン0.669を含む塩化エチレン10m
/を滴下した後、混合物を室温で攪拌しながら、20時
間反応させた。
得られた反応生成混合物に水3oulを加え、沖過して
、  N、N’−ジフェニル尿素の結晶o、13グを除
いた。F液を水層と有機層とに分液し、有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下に濃(26) 縮して得た残渣を、シリカゲル(ワコーゲルC−200
,BOf)を詰めたカラム(直径25mm)に通し、塩
化エチレンと酢酸エチルとの容量比9:1の混合溶媒で
溶離した。まず溶媒120mgで溶出した後、溶媒12
0meで溶出して得た溶液を減圧下に濃縮して、ろ−ベ
ンゾイル−1−(3,5−)クロロフェニル)−4−(
フェニルカルバモイル)アミノマレイミドの結晶1.1
67(43係)を得た。これをエタノールで再結晶して
、エタノールとのモル比1:1の伺加物として2分解点
140〜141℃の黄色針状結晶をイIIだ。その元素
分析値をつぎに示す。
CHN      et 分析値  59,56 4.01 7.89 12.9
/1計算値  59.39 4.02 7.98 16
.47(026H21072Ns Osとして)特許出
願人  宇部興産株式会社 (27) −522=

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 〔式中・R1は炭素数1〜4のアルキル基まだは)・ロ
    ゲン原子を示し2mは0,1.2または己であり R2
    は炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基またはベンゾ
    イル基を示し、Xはアミン基。 −NHR3(R3は炭素数1〜4のアルキル基、炭素数
    2〜4のアルケニル基、炭素数5〜7のシクロアルキル
    基、炭素数7〜10のアラルキル基2寸だは−QR’n
      (R’は炭素数1〜4のアルキル基。 炭素数1〜4のハロアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
    キシ基、まだはハロゲン原子を示し、nは0.1.2ま
    たは乙である)、または−N (C!H2)p(pは4
    ,5まだはるである)を示1−〕で表わされるカルバモ
    イルアミノマレイミド類。 3′)5    貨 (式中 R1は炭素数1〜4のアルギル基才だはハロゲ
    ン原子を示し1mけ0,1,2Jだは6であす、R2は
    炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基またはベンゾイ
    ル基を示す)で表わされるアミノマレイミドと、ホスゲ
    ンまだはクロロギ酸トリクロロメチルエステル表を、ピ
    リジンの存在下に反応させ、ついで反応生成物を。 弐   XH 〔式中、Xはアミン基、−NHR3(R″は炭素数1〜
    4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基。 炭素数5〜7のシクロアルギル基、炭素数7〜1゜甲 のアラルキル基、またl−1: −Q’ n(R’N:
    炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のハロアルキ
    ル基・炭素数1〜4のアルコキシ基1寸たはハロゲン原
    子を示し、nは0,1.2または乙である)。 または−N (OH2)p(pは4,5または6である
    )を示す〕で表わされるアミン類と反応させることを特
    徴とする 式          。 1 1 (式中、 R1,R2,Xおよびmは前記と同一の意味
    を有する)で表わされるカルバモイルアミノマレイミド
    類の製法。
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